警察の腐敗・・・「悪魔と踊ろう」       ~尋問の儀これあり~

四万十川沿いの町で、仕事中の銀行員が殺害され現金を奪われたが、犯人は、警察幹部の親戚だった為、警察は「隠ぺい工作」を画策し、この事件の犯人を割り出した警察官(私)は、ミミズのように蒸し込まれた。

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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅰ-10 微物鑑識      

                           ●悪魔と踊ろう  vol Ⅰ-10            微物鑑識








 田岡 大が、買ってからそれほどたってない車を修理に出した所は、
四万十市にある販売店直属の工場で、田舎にしては大きなものだった。

もし、殺害後の後始末に使った車なら、大きな修理工場には預けないだろう。
個人経営の、しかも町から離れた場所だ。

販売店の息がかかった大きな工場に、どうして頼むか?~が、逆に今日、警察がやる事は

~販売店のセールスマン、または事務員~なんでもいいが、内部の人間から・・・
おそらく 田岡 大 に抜けるだろう。まず間違いなく本人が知る事になる。

警察は、オーナーに話をつけ「極秘」を約束させた。
トップに話せば、完全と思うのは役人の考え方だ。~ボケが。それ程あまいものなら、
今すぐ警察をやめて、商売でもやってみろ。~それで商売ができたら、誰でも大金持になれる。

アンタがやれば半年もつまい。クソボケ。・・・余計な想像をしながら、
仕事が終わり、誰もいなくなった工場を~3人の刑事の背中を見ながら、
最後尾を鑑識鞄とカメラを持って、トボトボ歩き車まで行った。
  
何も期待せず、即座に作業にかかった。


~どうせ目的は本部向けの ~ 
                  ・・・・・・・「やりました・がんばりました」と言う為の材料を~署長様に差し出すための仕事だ。

仕事とは幹部を納得さすための活動であり、決して目的達成の為、決死隊の様に頑張るものではない。

       仕事とは、幹部のマスターベーションのお手伝いを、
                         いかに気持ち良くさせるかで、真価が決まる行為である。

と、~・・私の格言は、ひょっとしたら歴史に残るかもしれないが、

ま、~これほど下品なら無理だろう。
などと、吉本新喜劇を空想し、1人笑いしながら指紋を取った。

 今、この車から指紋を取っても、修理工場の作業員の指紋しか~出るわけがない。
これで納得するんだから~警察署長は誰でもできる。

いいかげんに指紋採取して、
次は~トランク内の“微物鑑識”(被害者の髪の毛や皮膚の採取)をやりましょう。

吉本新喜劇のカンペイさんがやる「アヘ~」でトランクを開けた。~中は何も無かった。
綺麗なものだ。~キレイと言う難しい漢字を使ったわけは後で説明します。

綺麗だった、何もない。これでは微物鑑識なんかしても何にも採取できん。
全員がそう感じた。・・・私はこの時、何も喋って無い。

            「コリャぁ~ いかんわぁ~・・・」→(微物採取は無理)~・・誰かが言った。

しかし~何かやらんと幹部が納得しない。

            「バカを納得さすのは、しよい(簡単な)事じゃ」

私は、どうでもいいからアセテート紙(粘着テープ・20センチ×40センチ位)を2~3枚貼り付け、

微物を採取して、さっさと帰った。~その後~これらの資料が、どうなったか全く知りません。
・・責任逃れをするわけではなく。

~・・・・・・この時の責任者に全て直接手渡した。この部分は、淡白に書く必要がある。
~・・・・・・・なぜ必要か、今から説明します。


       順序が逆になりますが、この秘匿鑑識から12年たった。
                              ・・・・・・今日は、平成14年5月4日
 
今日、現在の中村警察署に勤務する刑事さんが言う事には、

・・・・・・・・・・・・この日の微物鑑識を実施した報告書には

           「車のトランクを開けると中は、釣り竿でいっぱい。トランクは錆びていた。」

と、・・・書いている。(ウソ八百)


~しかも、この時の車。つまり田岡 大 が事件後、購入した33ナンバーの高級車
 
            高知 33 へ 4190 ニッサン・セドリック白色は、
                            ~平成元年から使用している~ 
                                 (ウソ八百)→大ウソ
 
・・・ つまり、銀行員失踪事件の平成2年8月24日以前から田岡 大が使用している。
                                         (ウソ八百)→大ウソ

     と、~報告している。

///////////////・・・・・・・・・・・・・・・公文書偽造の大ウソ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さらに、微物鑑識した際の資料(アセテート紙)が無い。
 ・・・早い話が、証拠品が無くなっている

証拠品が無いとは、大変な事で12年後。→私に「知らないか」と、問い合わせがあった。 

12年間飛ばされ、捜査と事件から蒸し込まれ。

~今ごろ「あの時の証拠品が無くなっている。知らないか」と、
また~「田岡 大は事件の前から33ナンバーの車に乗っていた

「アンタの言う事は間違いだ」と、~よくもまぁ~・こんなウソを平気で言えるものだ。
・・・ま、一眼国の常識と世間の常識とは違う。

~その時~その時の~責任者の単なる「都合」で「親分」が「自分自身の保身」を計る~・・・
そのためには“何を”やっても“かまわない”手段・方法なんかどうでもイイ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ウソ」と「偽造」は普通だ。 

一眼国では「矛盾」と書いて「常識」と読む。「コネ」と書いて「力」と読む。
読み方が違うんだ。今さら不思議は無い~正義とは、その時の都合だ。
~コレが冤罪の原動力。 ・・・・・・冤罪の源流だ

この程度の事は平気でやる、~これに反論すれば組織的な制裁を受け、
目に見える物的資料を提出し、正論を前面に出せば、ナーナーで逃げ出す。

~それに追い打ちをかければ、組織的リンチが待っている。しかも法律で裁かれる事は無い。

・・・・・・・・・・・・~絶対に無い。~法律とは~カラスがコントロ~ルする掟だ

ヤクザ以下だ。

~ヤクザなら悪事がバレたら捕まる。が、警察は捕まらない。
警察を捕まえる警察は~日本には存在しない~犯罪の独占企業だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これがヤクザと警察の違いだ。 

冤罪の始まり~冤罪の源流は、決して“お国”ではない。クソ役人の都合である。
・・・“お国”は、クソ役人の被害者だ。
           《ただ、何のために~ これほどの偽造工作が必要だったのか
                  ~つまり、私がヤッタ事は、正しかった。これだけは間違いない》



 この様な場合、最も的確な自衛策は無言でいる事だ。

時々、吉本新喜劇の「アヘ~」をやればいい。一眼国で生きる生活の知恵だ。
が、今、私が残そうとしている銀行員失踪事件に関する資料。~この題名は「押忍」とする
つもりだったが、今日から「悪魔と踊ろう」に変更する。
  

ただ体だけ大きい小学生が、悪さをした時。自分の体や両手で隠し「見るな」と言う。
学校で盗みをした小学生が、盗んだ物を自分の机に隠し、先生に持ち物検査をされ、
バレて泣き出した程度の話だ。

先生は学校の中だけで問題を片づけ、子供は “よい子” で明日も登校する。よい子の動物園で、
強盗殺人事件をもみ消し、自分の机の引き出しに隠して~
 
       「何にもない、見ちゃあ~ダメだ」と、ガキ大将が大きな声で言っている。

そんな悪魔と一緒に踊ろう。輪になって踊ろう、みんなで踊ろう。
上手に踊って、事件を隠してくれた “よい子” には、後で~ごほうびが貰えるよ。・・・
~みんな警察で出世した。

さあ踊ろう。まずワルツから、かっこよく構えて、悪魔と一緒に踊ろう。
そのうちドジョウすくいをやらしてやるから。
悪魔と踊ろう・・・よい子の動物園で・・・  
 



 話を12年前にもどそう。
“事件後の車”  しか~秘匿鑑識をしなかった一眼国の1つ目カラス。
これを納得さすには、赤子のオムツをかえる位に、手取り足取り世話しないと無理だ。

そう肝に銘じて、翌日からは仕事の合間を縫って、昼間から調べに回った。
まず 田岡 大が経営する喫茶「よってや」の経営状態について基礎的なことから調べた。
 

   四国電力中村支店との取引状況は
     
      昭和63年1月21日から電気料金を一国銀行中村支店から口座引落支払にしている。
     失踪した銀行員と同じ、一国銀行と取引があり、口座番号は 10067250だった。
    
      しかし、この口座は、残金が無く “口座支払不可” の状況が断続的にある。
     支払状況は、未払いが平成元年1月に16、089円だったものが

              平成2年7月には22、127円と増えている。

     支払金額は、それぞれの月が千円から3千円程度であるが、

     

      問題の平成2年8月には
                8,505円
           
            9月は7,338円、

           10月は4,781円と、

     この3ヶ月だけ、他の月より群を抜いて多い

      ・・~しかも、口座支払ではなく~入金になっていた



 
   電話料金の支払状況は

     電気料金と同じく一国銀行中村支店から口座引落支払になっているが、

       平成元年2月から残金が無くなり、

         ~元年3月から ~NTT土佐中村支店へ直接支払になっている。
     
      
     電話料金は、それぞれの月が4千円から6千円ぐらいだが、

           平成2年3月から10月にかけ8千円前後に“倍増”している
                  (この頃から~結婚の約束をした新しい女が、現れた)
 



    水道使用量及び支払状況は

      昭和63年6月までは使用量60から80位だが
     同年10月から30、
             平成元年11月から以降~14から13に激減している。
                《(元年・秋から仕事をしていない)が、→(この頃から女が出てくる)》
   
     水道量の支払い方法は、集金人への現金支払いである。
   

     平成2年1月から各月千円か~数百円であるが、
      
                   同年8月には2、005円 支払っている。


      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8月が突出。喫茶店内の大掃除か??
                              (通行人の目撃証言あり)




    タバコの仕入れは

       平成2年1月からほとんどない。

       わずかにマイルドセブンを仕入れているが

              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・これは~田岡 大   本人が吸うタバコだ。
   
                    ・・・・・・・・・・・・・・・ ~つまり、タバコを買う客が、いなかったのか。
  
       それとも、客そのものが、いなかったのか。店を閉めていたのか
       ~動きがない。・・・しかし、水道料金と電話代は同時期に倍増。





    店舗の家賃          月   4万5千円
   
    駐車場代            月  1万5千円 

                 合計     月     6万円
 
       家賃・駐車場代について、平成2年1月頃から支払状況が悪くなっているが
       家主と田岡との関係(親類関係)がはっきりせず直接聞き込みに行けば、そのまま田岡に
       抜ける場合も考えられ、警戒し過ぎかもしれないが、そのままにしていたところ、

         私は平成3年3月から17年間飛ばされ、蒸し込まれたので、以来結論は出してない。


          ~20年たった平成22年5月
            「悪魔と踊ろう」を取材に来たジャーナリストと共に、 再度調査したところ、

          上の家賃・駐車場代 月6万円は、半年以上支払ってなかったが


             平成2年の夏に“一括して” 支払いを済ませている

          やはり~家主と田岡は、親戚関係だった。
  
          その親戚が一言「銀行員をヤッタのは田岡だ」と・・他に支払い方法はない        
                 ・・・で、なければ~20年経過した後で~これほどの記憶はないでしょう。



 
    資産関係
       土地・家屋・田畑・宅地等 不動産の名義は、全て田岡 大の実父の名義になっており、
              本人名義の物は何もない。


 
 
    喫茶店のコーヒー食料品等の購入状況
  
      昭和63年2月13日 喫茶「よってや」開店以来 ACC上岡コーヒー中村営業所と取引がある。
     
     開店当初は、月平均10万円程度の仕入れで、支払いも順調だった。
     
      元年夏ごろから半分位に落ちている。この頃に何かがあった?
       (道路の向かい側にあった、大型店補が移転し~固定客が、いなくなった。)
  
     支払状況は、毎月20日締めで、
                   20日に支払いができない場合は、繰り越しになる。
   
     平成元年からは、2・3ヶ月に1回5万円程度の支払いしか出来てなく、
     未払いの繰り越し金額は、大きくなる。が、大きな支払いがある。

        その大きな支払いは
            平成元年1月11日に 25万円
            平成元年6月26日に 30万円
            平成 2年1月30日に 50万円

      の3回である。

   この3回とも 田岡 大の年上の情婦がサラ金から金を借りて支払った。との事だった。
   
      ところが、この情婦。自分の事を情婦とは思っておらず。
      共同経営者、又は田岡 大の妻ぐらいの感覚らしい。

 女に甘い言葉で近づき、適当に可愛がって金だけ取る。~よくある話だ。

 が、だますなら一生だますべきだった。




 田岡は、本人と同級生で県外に住む人妻を離婚させ、その女と喫茶店経営をするつもりだった。

年増の情婦は男の気を引く為、せっせとサラ金から現金を運んだが、男は、その気がない。
銀行員を殺害して手に入れた金で、女と所帯を持つつもりらしい。~この状態なら情婦は喋る。

女の嫉妬は、もの凄い。このエネルギーが手に入れば、核心に触れる情報が手に入る。


田岡 大は、数年前に妻と離婚、同じく彼の情婦も夫と離婚している。
2人共・それぞれの連れ合いと生き別れた者どうし、自然の成り行きで、共に異性を求めた。

これらの話を詳細に書けば、それぞれに影響が出る。
又、本件、銀行員失踪事件や警察の状態を語るに必要ない物は後に取っておく。
真実は半年・1年がかりで集めたものだが、全てを語ることは出来ない。



 昭和63年2月13日 四万十市  に喫茶店「よってや」が開店した。

当時は道路を隔てた向かい側に、高知県を代表する大型店舗(○○食品)の四万十支店があった。

支店の従業員や、取り引きで集まる人達で活気付き、朝食・昼食を中心に喫茶店に
出入りする人が後をたたず店は繁盛していたが、長くは続かず大型店舗は移転し、後は空き家になってしまった。

大型店舗が無くなった喫茶「よってや」は、船が無くなった港と同じ様相に急変した。
平成元年9月頃には、サラ金の負債が増加し田岡は情婦を解雇している。

一般的に小規模の喫茶店では、コーヒー、食料品等の仕入れ等、原料の3倍が荒売り上げである。

原料代金が5万円位の仕入れでは、諸経費その他雑費を差し引けば純利益はゼロ、
~まったく無い状態である。

それが ACC上岡コーヒー中村営業所からの仕入れ状況では、
昭和63年には毎月10万円程度で推移しているが、平成元年1月・2月は8万円代である。

一番大事な年末どきの11月、12月には、2万円から3万円代~さらに

   平成2年6月は、19,682円。

         7月は、38,471円あるが、

これは、サーフィン大会の屋台で使った原料代であり、店で使ったものではない。
  
       さらに問題の8月は、 25,144円となっている。

5万円の仕入れで利益は皆無。それが2~3万円代の仕入れが連続に続いている。

これでは、赤字経営を通りすぎ。店を開けてない、と断言していい
  


 変な噂もあった。近くの職場から昼食時に この店に入り、食事の後~ゲーム機で遊んだ。
当時のゲーム機は、博打に近い機種があり、まだ規制されて無かった。

100円硬化を使いつくし、お札を崩してさらにゲームに熱中するあまり、
~うっかり財布を忘れて職場に帰った。

昼休みの時間帯に近くの職場から、この店に来ただけだった。他にはどこにも寄ってない、
~寄る時間も無い。・・落とすわけもない、手提げバックに入れていたんだ。

すぐ引き返し~財布が入った手提げバックを取りに行った。が、バックは無い。
この時、午後1時の仕事を始める時間まで、ゲームに熱中し職場に帰ったのは
1時10分ごろだった。・・・・店には、他に客はいなかった。

可能性は1つしかない。店には田岡と、その情婦、~経営者しかいない。
同じ職場に、同じ経験をした者が1人、2人と増え、それなら間違いなく、
~経営者に盗まれた。と、噂は噂を呼び客は遠のいた。

大型店舗が無くなり、大口の客が消え去った後、客を引きつけるのは人気しか無い。
~田舎の噂は早い、~盗人の噂を知らんのは、警察と田岡や情婦の両親、親戚ぐらいだ。

・・・・・・・・・・・・固定客は完全にいなくなった。店を開けても客は来ない。
  

     客が千円札を出した時

          「釣り銭に出す “小銭がない” から商売ができない」
            (・・・・・・・~千円に対する、釣り銭が、無かった~・・・・・)


・・と、ボヤき~パチンコやマージャンに入れ込む毎日が続くようになる。



 この当時、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                毎月20日以降は、それぞれの支払いに対し、“集金人”がやってくる。

だから、“20日”以降は・店を休み~行方不明~になることが多かった。

毎月20日以降~だれに聞いても、~田岡がどこで何をしていたか、知る者はいなかった。
 

 ただ推測であるが、平成元年の10月から、四万十市と隣の清水市との海岸沿いで
        (四万十川と太平洋が合流する地点から土佐清水市方面への海岸沿いの釣り場)

 月末になると~車の中から現金が盗まれる「車上狙い」と言われる手口の盗人が頻繁に現れ、

               特に元年12月、平成2年1月には、
                           被害者が続出し~毎日走り回った事があった。

  こんな事を推測だけで言うわけではない。

    1つのエピソードがある、
            ある日、田岡の店に来た客が、車のキーをうっかり車内に立て込んでしまった。

                  ・・・・・・・・・・・・・・~これじゃあ帰れない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほとほと困り果てていると、田岡が何か~薄い金属製の金具を持って来て
車の ドアガラスの隙間に差し込み、わずか数秒で開錠し~ドアを開けたと言う話だ。

他にも針金で開錠した。との話もある。喫茶店経営者には必要ない技術だ。

窃盗事件があった日と 田岡 大の支払い日を比較してみようと思ったが、
いくらやっても状況証拠だ、特に効果のある資料にはならない。が、注目すべき箇所かある。


 平成2年3月から8月にかけ、ACC上岡コーヒー中村支店に対する支払い金額は、
~ゼロが並んでいる。・・・・・・・まったく支払ってない。

   それが、銀行員失踪事件後の9月22日

                   20万円を 田岡 大 ~自身が現金を持って、支払いに来ている
 
   さらに同年 11月・12月 の2回

                   それぞれに~10万円の現金を持ち、直接支払いに来ている

   この時の残金は、
         わずかに 52、086円 ・・・・・・・・開店以来~最も少ない残金である

以上3回いずれの場合も 田岡 大  本人が、自分の手に現金を握って直接支払いに来た


1万円札は、この時 ACC上岡コーヒー中村営業所にあった。
この時、この一万円札を持って帰り、指紋を採取し、もし、銀行員の指紋が出れば

一気に解決している。が、当時は~いぜん失踪事件であり銀行員が持ち逃げした。と結論付けられていた。
 
・・・・・・・・・・・・・チャンスは、いくらでもあった
田岡 大が銀行員失踪前後に使用した2台の車。失踪後に支払った現金。
銀行員が最後に立ち寄ったガス屋。

これら1つ1つは、最初から事件として取り扱っておれば、全く違った展開をしただろう。

が、全て本部報告の内容を満たすだけに留まった。
敵は本能寺にあり、味方の大将(本部)を~いかに上手に納得さすか。

その為には、どのような内容の報告が最も適当か。

        不適当なものは1つ~・・「事件」と言う言葉だった。

ここまでは、失敗と言えば?~それまでの話。
単なるミスだ。私はまだあきらめてなかった。
  
この事件のポイントは2つ、1つは田岡の情婦。次に今の彼女。
この2つがキーポイントである事は間違いなく、接触できるのは情婦しかない。


田岡の情婦を使う以外に、手立てはない
まず、この女の人間性を知ったうえで動くべきだ。


女は、喫茶店「よってや」を解雇された後、産婦人科病院の炊事婦をしていた。

知り合いを通じ、この病院の従業員から女の性格を聞き込んだ。
~大変な女だった、まず炊事婦と言う仕事柄・スーパーに買い物に行き現金で支払う。

他にも米屋・ガス屋との取り引きがある。

その都度、支払う現金の中から500円、1000円位の現金を抜き取る。
早い話が横領だ。しかも盗人の疑いがあった。
  

この病院では、以前から外来患者の待合室で、手提げカバン等が盗難の被害にあっていた。
現場を検証し捜査した刑事が言うには、どうしても外部から侵入できる時間的余裕はなく、

目撃者もいない。

まことに不可解な現場があるもんだ、と言いながら~その都度・事務的な処理だけしか、していなかった。

この病院は、産婦人科である。
男に用はなく、必要な人であっても~ 来る人は顔見知りの人ばかりだ。

田舎の個人病院、しかも産婦人科、毎日が気心の知れた患者さんとの出会いであり、
しかも出産のための通院がほとんどである。

ココで盗人ができる可能性は限られている。この病院内で歩く事が自然な人間である。
~「存在が自然な人」~入院患者か~病院の裏方が動けば~可能性はあるが、

1年以上継続的に発生しており、産婦人科の入院患者にしては発生が長すぎ、
病院内部の職員としか思えない。

おそらく看護婦や、その他の職員は、盗人の素顔を知っているだろう。
・・が、当然ながら~・・・同じ職場の従業員が盗人である事を公にできなかった。

~警察は、これを聞き出すテクニックが無かった。
職場で聞き込みしても、同じ仲間の中で~どうしてホントのことが言える。
  

情婦は、盗人と詐欺師を兼ねていた。
この女に接触する以外に方法は無く、女と挨拶程度の接触を数回繰り返し、
一対一で話せる機会をまったが、そのチャンスは突然やって来た。

秋の初め、その頃には珍しく昼から大雨が降っていた。
私は前日当直で、ほとんど睡眠がとれず夕方帰宅して、眠たい目をこすり晩メシ食って寝るか、

と、思っていた6時半頃。電話のベルが鳴り出した。
受話器を取ると、女の声でワーワー泣いている。

どうせなら~女の声でシクシク泣いてくれたなら、泣きながら電話を架けてくる女が・・・
~できたと思うだろうが、これほどワーワー泣かれたら、色気も何にも無い。~第一・覚えがない、

ハットと気づき・・「もしもし、○○さん」と言うと「はい」と言う。
あ、田岡 大の情婦だ。とたんに現実に戻った。

雨の中で大きな声で泣く、まず泣く。大な声で。・・・・・・見えすぎたゼスチャーだ。

~電話の向こうにドジョウが一匹おる。~ドジョウは、まるで鯛のような引きを見せた。
~釣り人は、鯛だと早合点する。・・よし鯛が釣れると、ところが“引き”だけで終わってしまう。

・・・・・釣り人は今のは鯛だったと、地団駄ふんでくやしがった。見せのゲームだ。

・・この女の特性から、自分に不利益な何かが起きた。今すぐ挽回する必要のある何かだ。
まず相手に乗り、アホになって聞くしかない。

 
  女が言う
 
     「今日午前中、アタシの仕事場に中村警察署の刑事が2人で来て
       アタシのことを色々聞いて帰った。

              お金に関するアタシのことよ~

      借金とか何とか・・・・・それが先生の仕事中に来て聞いたのよ。
       そしたら看護婦や事務員が騒ぎだし、アタシが銀行員を殺した犯人
                               ・・・・・・・・・みたいに言い出したのよ。

      先生は先生で・・『おまえは何をした』~・・言うて、
                            アタシに聞くし、・・・・・・
                            ・・・・・・・・・・アタシが何をしたゆうが?

      何もしてない者をまるで犯人扱いにして、その刑事、
      ・・・・・・・・・・名刺を置いて帰った。
      
      病院の先生は、この名刺を持って警察に行き
       ~・・・・・・・・・・・・・・・『何をしたか、聞いてこい』いいよる。

       どうしたらええが。・・・・・・・・・・・・・・・警察がこんな事して、ええが。
       
          ・・・・・・・・・・名刺には『宮田』言う名前を書いちょる。
                        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・この人何する人?」

 泣きわめきながら一気にまくしたてた。

これだけ大きな声で、泣きながら話す内容は、警察に対する抗議だ。
この2人の刑事ならやりかねん、不思議はない。

1人が宮田なら、もう1人は林。
林は、2年前に、定年直前の署長では・コネがすぐ切れるから、

先の長い、コネが長く続く副署長に仲人をやってもらい結婚式を挙げ、
以来出世街道まっしぐらに走る副署長のコネで刑事になったヤツだ。
 
普通の職場でナンバーワンの責任者を差し置き、ナンバーツーの「副」が付く人間に
仲人を頼むか?・・おそらく受ける仲人もいないだろう。

知り合いなら別だ、仲がよければべつだが、警察ではコネをつくるため先々のコネ系を
計算して結婚式を挙げるバカが後をたたん。

しかも受ける仲人も「オレに話を持ってきた」「オレの力だ」と得意満面で受けるからすごい。

この2人がコンビを組み、聞き込みにまわれば、この程度のことなら平気でする。
今更どうしようも無いが気になる一言がある。

~宮田とは盗犯の盗人刑事だ。

盗人のことしか調べてない。しかも話の内容から銀行員失踪事件に関する内容は全くない。
あるわけがない~警察幹部からは“事件とは言うな”との厳命である。

にもかかわらず~「アタシが銀行員を殺した犯人みたいに・・・・」と言う。
・・・・・・・・・本人の偏見で、そう感取った。・・なぜだ?

 人間の行動を言語で表現するのは難しい、その言葉を正確な文章にするのは、
さらに困難である。

人の口先は、まず信用しない事だが、窮地に立った時・かなりの信憑性が発生する。
今がそのときだ、電話では女の表情が読めない。まず逢う、話はそれからだ。
  
 女が電話したJR四万十駅構内まで車を走らせた。強い雨だった。
ワイパーを動かしても前がよく見えない、この事件の今後を予言するように大粒の雨が

前方をふさいだ。いくら払い除けても、次から次ぎに雨が落ちてくる。
雨は計画的には降らず知恵も無いが、巨大であり無限である。一眼国のように。  


                                        
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テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2007/12/11(火) 11:44:39|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅰ-10 微物鑑識
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