警察の腐敗・・・「悪魔と踊ろう」       ~尋問の儀これあり~

四万十川沿いの町で、仕事中の銀行員が殺害され現金を奪われたが、犯人は、警察幹部の親戚だった為、警察は「隠ぺい工作」を画策し、この事件の犯人を割り出した警察官(私)は、ミミズのように蒸し込まれた。

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火の酒

                    
    



街灯路地の夕焼け


田舎町の郊外。場末の路地を行きつく所までいくと、
路地の奥に、人しか通れないほどの脇道が路地とは直角に伸びていた。

路地と言うより通路と呼んだ方がいい。
……これより小さな道はないだろう~まるで袋小路だ。
路地と花

夜もふけて、そろそろ~今日から明日になる頃

仕事が無くなった建設会社の作業員・大工…………………
女房に浮気ばかりされている亭主・作家を夢見るタダのバカ

~様々な男どもが
酒に酔ってバタバタしながら、威勢よく路地を歩きだした。
閉店は、もうぉ~とっくに過ぎている。

 袋小路の奥には、小さな居酒屋があった。
縁が丸くなった木製のカウンターに、木の丸いす、ススけて黒光りした柱や天井。
7~8人が入ったら満席に成りそうな店に

たしかに昔は魅力的であった~魅力の痕跡が残った熟女が一人…………………
                    ………………つい、先ほどまでは、店を切盛りしていた。
路地と猫場末の居酒屋(写真は事件には無関係)

店の隅に置いている、酒が入った一升ビンが2~3本割れ
割れたガラスの破片が飛び散って、窓から入るネオンの光に反射
しながらキラキラ光っているが、流れ出た酒の匂いが、
光を台無しにしながら~床一面に広がっている。

酒の色は赤かった~
赤い酒は、細い糸を引くように出入り口に流れている。

カウンターの下付近は、ケチャップを大量に撒き散らしたように
ドロドロした血液が、床のゴミといっしょにへばり付き
表面は、どす黒く変色した細い筋が走っている。

頭はカウンターの下、胸から腹にかけ十数カ所の刺し傷が
左の頸動脈付近は、鋭利な刃物で切られ~大きく口を開いている。

テレビや映画では、直線的な切り傷にキレイな血が流れるが
生きている人間の筋肉・皮は、それぞれの方向に “張り” がある。
“張り” を切断すれば~肉は~まくれ上がり、深い傷は口を開く。

直線的な切り傷は、死体を切った場合にしかできない。

肉の “張り” や筋力を全て奪われた肉塊には
 ~不気味な恐ろしい表情にはなれず

昼寝中に突然起こされた様に~
…………………ボンヤリ薄眼を開けた女将が、仰向けに倒れていた。

一度に大量の血液が噴き出した場合、映画で見る様な赤い鮮紅色の
キレイな色には染まらない。

ドロリィ~とした赤色と、表面が酸化したかのような黒い筋が幾重にも折り重なり、
派手なワンピースの色は、元の色が解らない。

割れた瓶の破片が散らばり、赤く染まった酒が
血の臭いと混ざり、女将の代弁者の様に語った。

…………よほどの憎しみを込めて、殺されたのだろう
~それにしても、刺し傷・切り傷が多い。

腕力がある者が刃物で刺した場合、数回の刺し傷で致命傷をあたえる
場合が多い。腕力で深く刺す事が出来るからだ。

 浅い多数の傷と、滅多やたらに刃物を振り回した形跡が
殺された女将の死体に残っている。

女将の体から流れた~ドロリ~とした血液が
一部乱れカウンターの前方に飛び散った箇所がある。

…………~何かが~動いた跡、鬼が踊った跡だ。
その方向に、形の悪いヒョウタンの様なカタチの跡がある。

血液で印象された跡だ。

……………たぶん、足跡だろうが
床に流れた酒が、全体の印象をボカシテ鮮明には見えない。

血痕足跡・ヒョウタン


 前が長丸~後ろが小さい丸。~小さな足あとだ。
たぶん~女モノの靴だろう~……………と、思う~

……………赤い酒が “跡” を残した。
             “跡” は女将の周りを踊っている。

力のない者が、精一杯刃物を振り回し~逃げた…………………
                  ……~そんなとこか?~モノ盗りじゃぁ~ない。

~店は袋小路の中~袋から路地へは逃げない。
わざわざ人目に着く方向へは行くまい。袋の中はネズミの巣の様に
アチコチに抜け道があるもんだ。家と家の隙間なら誰にも見られない。

~だから袋だよ。

店は袋の中で “袋” の特典を巧く使って上手にやっていた。
料理・居酒屋ヤカンと料理

 つまみは、乾きもの(乾物等)で原価は知れている。
これに簡単な唐揚げかオデンでも~まぁ~3千円もあれば充分酔える。

店舗は自宅を兼ねた女将さんの持ち物で、
週に6日営業して、一日1万円位の売り上げがあれば

家賃はいらないし、光熱費・酒代・カラオケレンタル代~なんか
それほど大した金額にはならず

常連客が数人おれば、不況でも充分暮らしていけるから
店が潰れる心配はない。

 問題は常連客だ。
月々の固定収入がしっかり入れば何の問題も無いから
常連客には最高のサービスをわすれない。

赤い花
人が酔うのは酒ばかりではない。

~それ以上のサービスは、資本金がかからない方法で閉店後に
店の二階の居間で~わかれた亭主の変わりに…………………
日替わり定食のメニュ~ウを用意している。

店は袋の中だから~ネズミの抜け道を通って中に入れば
人に見られる心配はない。

だから “定食” も安心して通える。
      ~モーテルに行くより安全だし~金もいらない。
 夜の路地と男



どうせ~暗い浮世のロクでもない片隅に~
小さな日溜りを見つけて、やっと夜の花を咲かせてきた。
~どこで咲こうが~誰に踏まれようが~放っておいてくれ。

………………女将の経営方針は正しかった。


が、…どこにもバカはおるもんだ。
                   ~すぐ本気になるバカが。

最近、足しげく一人のオヤジが、
ネズミの抜け道から女将の寝床に通うようになった。

                   ……~以前からの常連だ。



場末の繁華街~と言っても、
都会の繁華街のような華麗な “街” ではない。

~客の皆さん~それぞれ顔見知りが多く、酒癖の悪い輩・タチ(質)
の悪い輩・ヤクザ系の気取った輩…皆~見たことがあるツラだ。

酒場のトラブルも顔見知りだ。

昔の好景気な時代なら、正式なヤクザ系の筋を通せば、それなりの
安全が帰って来たが、不景気になった以上に

警察が “暴対法” なんて言う “裏町” のルールを無視した
“学校の教科書” の様な法律を投げ捨ててから~

“夜の安全” は崩れた。
ルールが崩壊した後には、秩序のないチンピラが群れる様になる。

当たり前の現象が “学校の教科書” には書いてない。

~そりゃぁ~学校の教師なら、それでも “金” になるだろうが~
あいにく、それほどアホにはなりたくない。

 そこで女将は、火の酒を飲みながら、
最も安く安全を確保する方法を思いついた。

この付近で、何かイザコザがあれば、必ずやって来るのが警察だ。
この警察の中で、そこそこ出世した輩を女将の “定食の中” に組み込んだ。

   “定食” が喜ぶのは、女将の寝床の中~資本も税金もゼロだ。


そこそこ警察で出世したオヤジは、
~定年退職後~まとまった銭(退職金)を手にした。

銭と女将を寝床の中で握りしめたオヤジは、脳ミソの中で本気になった。
ヤツの “脳ミソ” は、警察の中から出た事が無かった。

警察で巧くやるには、とにかく “目先の目上” ~↑上↑を眼の中で見ながら
↑上↑ を盛りたてる様に頑張る事だ。~コレに尽きる。

それが、突然~定年で解放された。
解放と同時に、女将の柔らかい乳の上で銭を掴んだから

そのまま~桃源郷の内で~極楽浄土に舞い降りた。

……………学校の教師か、警察か、、、
“脳ミソ” が組織の中だけで育ったヤツが、狂いだしたら限度が無い。

世間の常識が解る相手じゃない。

すっかり、その気に成ったオヤジは、何もかも捨てて女将に入れ込んだから
常識的に~もう一人の女が燃え上がった。…………オヤジの女房だ。

定年退職まで尽してきたオヤジに、突然裏切られた女も
オヤジと同じ道を通って~女将に~抗議。最初は口喧嘩だったが………

……………回数を重ねる度にエスカレートしていった。

       …………………ここまでは、火の酒と一緒に流れたウワサだ。
夜の路地

人に話したくないウワサなんてヤツは、おかしなヤツだ。
     “絶対ナイショ” の服を上手に着ながら
      そのくせ “聞き手” を探している。

こんなモン。警察や教師や~御立派な方が、うやうやしく聞きに行っても
だれも話やしない。話すわけが無い。

火の酒の話は、火の酒に混ざり出る。
~どこが元の話か~本人にも解らない。

が、あんがい正確な一面がある。

このまま~真っ直ぐ動けば~一か月位で何もかも解決していたが

     警察の組織が~真っ直ぐ行けば~
        警察で、そこそこ出世したオヤジと~
                     ~その女房が、まともに出てくる。

闇・仮面
何の組織にも “裏と闇” があるもんさ…………………………
             …………………………まず、動かない。~動けない。

  ~~~~結局~~女将の イロ(彼氏)を数人調べて~
…………イロが多すぎて、特定できない。
………………~てな、、、理由か~言い訳を、もっともらしく最大限に誇張し

女将の イロ の数を前面に押し出し、
………………数を理由に事件全体をボカシして、

何もかも塗りつぶして終わりだろう~

もちろん~イロ の中に~あのオヤジのツラは、入ってない。

たぶん~そうなる。

が、女将の血に染まった火の酒に付いた~あの足跡。~あれは女の足だ。

これさえ隠せば、全てウヤムヤになる。

女の足を残した、女将の血の涙と火の酒が

ただ一つ真実を語っている。
         あの~足の跡は……………………赤い足跡 “女” だと、

………………………男なんか調べてどうするんだ?男は営業用さ~……………
                女将を殺したら~何もできなくなる~~~エッチぃ~もできない~
                                          
                    まぁ~真実なんてモンは~人の都合で何とでもなるもんさ




仁王の顔
 もともと “お国” が信用できない国~たとえばロシアでは
国民が国の機関を信頼していないから、
          個人の車・車庫・住居・倉庫…
               ~いたる所に、ビデオカメラを設置しているらしい。
                 自分の身は、自分で守る~最も確かな方法だ。

 日本では、やたら “安全” を強調して、
新聞・テレビなどで~官民一体の “安全対策”
が警察主導で強力に推し進められる報道が~事あるごとに繰り返されている。

疑う人は、いない。
   日本は世界一安全な国だ。

“お国” と “報道” は、常に正しい。
     ~報道関係者は警察発表の通りに放映する~

丸暗記の受験勉強で、培われた優秀な国民は~
       全て鵜呑みにして、周囲と同じ様に納得する。

      
          ~戦争中の “大本営発表” と、まったく同じ現象が今も続いている。   

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テーマ:なんとなく書きたいこと。。 - ジャンル:日記

  1. 2014/10/31(金) 01:20:32|
  2. 荒雑録
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