警察の腐敗・・・「悪魔と踊ろう」       ~尋問の儀これあり~

四万十川沿いの町で、仕事中の銀行員が殺害され現金を奪われたが、犯人は、警察幹部の親戚だった為、警察は「隠ぺい工作」を画策し、この事件の犯人を割り出した警察官(私)は、ミミズのように蒸し込まれた。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

不思議な果実

                       不思議な果実







  四国八十八ヵ所へんろ旅~同行二人~ 

 四国遍路で賑わう観光寺の裏側に、
樹齢数百年と思われる巨木が大きな腕を広げるように立っている。 



 巨人のたくましい腕にロープが二本ぶら下がり、その先に二人の老人が爪先立ちしていた。
~大きな果実が、ぶら下がっている。

二人は、巡礼姿で互いに向きあっている。
遍路用の白衣に、同行二人と書かれたズタ袋を肩から提げ、中には真新しい般若心経が

左腕にも真新しい数珠~これは巡礼用の数珠か?
すべて、この観光寺の売店で売っている品物だ。

 自分の子供の借金を背負い込んだ老夫婦は、全てをなげうち借金地獄の中を必死にもがいたが
      子供は~自己破産宣告をして~あっさり行方不明に・・・それで終わり。

後に残されたのは、御近所や兄弟親戚から借金をかき集めた老夫婦のみ~他には何もなかった。

観光寺の売店で、最後の最後に残った現金を握りしめて~神様につかえるグッズを買い込み
二人仲良くロープにぶら下がった。


     神様の小道具がありゃぁ~きっと天国に行ける~二人一緒に~・・・・・・・・・・・


          観光寺の裏山に~ 不思議な果実が~むごたらしく、ぶら下がっている。

         
                   二人の顔は濃い褐色~腐敗が進んでいる。
                         眼は何かを見たい様に、ボァ~と薄く開き
                         独り言をつぶやいているのか~口元も緩んでいる。
        

                   褐色の遺体は、風に揺れ
                         まるで~垂れ下がっている不思議な果実のようだ。


早く、二人一緒に~今よりいいところに行かせてやりたいが
お二人さん・・・・・~場所が悪かった。


   観光寺のクソ坊主が
          「観光客がいやがるから、寺の境内を通るな」・・・・・・・・ と
   ありがたい御言葉を遠くから吐いた。


          “寺の境内を通るな”~ じゃと・・・・・・・・・・・

せっかく売店で御経の本や数珠を買った~準備万端整えて~二人仲良く旅立ったが・・・・・・・

その売店のクソ坊主が “寺の境内を通るな” と・・・・・・・・・・・・・・・


    まぁ~見てみろ~あのクソ坊主を
         人を見たら両手を上品に合わせて~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                「御参り」「御参り」・・・と、御大層な念仏を唱えている。



ここまで必死の思いで遍路旅を続け~やっとの思いで数珠を買い求め~死出の旅路に乗り出したとたん
クソ坊主が “寺の境内を通るな” ・・・世の中こんなモンさ    

クソまじめに、自殺なんかするんじゃない。

神さんなんか拝むより、クソ坊主の爪のアカを煎じて飲んで
~もう一度、考え直して出直したら~
スポンサーサイト
  1. 2015/01/06(火) 12:36:15|
  2. 荒雑録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。