警察の腐敗・・・「悪魔と踊ろう」       ~尋問の儀これあり~

四万十川沿いの町で、仕事中の銀行員が殺害され現金を奪われたが、犯人は、警察幹部の親戚だった為、警察は「隠ぺい工作」を画策し、この事件の犯人を割り出した警察官(私)は、ミミズのように蒸し込まれた。

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四万十の忍者

               四万十の忍者 (デコ廻しの詩)                            
 



      「姓はエビス。名はサブロウサエモン。

            年は、そろそろ150歳の後半じゃが

                                まだまだ、若い」

 


大きな目に、満面の笑みをうかべた人形がチョコンと座っていた。

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デコ人形
(高さ  50センチぐらい)



 民族学的には、江戸時代とは明治初期までを一区切りに考えるらしい。

その江戸時代後期から明治初期にかけ、「デコ廻し」と言われる漫才のような

演芸を各地で見せながら人々の心をつかみ、その地域で情報収集をした

四万十の忍者が使った人形である。

 
 テレビ・映画に出てくる忍者は、黒装束の剣の達人・超人である。が、現実

の社会で最も重要な事は、敵方の情報である。その情報を味方に運ぶ際、

敵方に発見されそうになった時にのみ、剣が必要であろうが、

実際に剣を抜いた時は、全てバレタ~後始末であり、諜報活動は失敗で、あとは、逃走あるのみ。


 もっとも戦国時代には、後方かく乱をねらった、夜盗・盗賊風の荒手がいたようだ。



 藩政後期には、紙・砂糖など、ほとんど全ての商品ごとに藩が問屋を指定し

不当な安値で独占買い入れさせ、買い叩き・買い占めによって収奪、利益をむさぼった。

 
 年貢と買い叩きで、ギリギリの生活しかできない農民は、天候不順等・わずかな・つまずきで、餓鬼状態に追い込まれることもあった。

 特に、生産力の低い山地農業に依存する四万十川沿いの山村ではそうであった。


徳川幕府が倒れ、「葵」が「菊」に変わった明治維新。~物情騒然と「御一新」といっても村人の暮らしが、ある日突然変わるわけがない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(現在と、よく似ている。政治の変化は、希望の変化である。)


 かけ声ばかりでチットモよくならない、日々の苦しい暮らしの中で、新しい政府、天朝さま の「世」に対する期待が、

期待の波動の大きさに反比例し、絶望感へ一転し、そのテコの力で増幅した波動は、農民の蜂起・暴動へと進行するのに、

さほどの時間は必要なかった。


 近世300年、それほど起こらなかった百姓一揆が、幕府滅亡の慶応2年から明治初年にかけ空前の高まりを見せた。

みんな~何かを期待して、何かの変化が~「当然起きる」~「起きるはずだ」と、漠然と思い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何か?・・が、変わっていた。・・・・・・山村の維新である。



 明治3年3月~5月にかけ、宇和島藩領(愛媛県)では農民騒動・三間騒動が起きた。宇和島藩領から四国山脈を越えれば四万十川である。

即・これに連鎖反応を示すように、土佐(高知)藩の十和村で十川一揆。

次に幡多郡岩田村大用寺(四万十市)一揆と、南予(愛媛県南部)から四万十川を下り一揆が一気に進行した。

が、この内・土佐藩の十川・大用寺一揆は未然に抑えられ、首謀者は捕縛され打首獄門の極刑に処せられた。

 
 ナゼ、土佐藩の一揆が二件とも未発に終わったのか?

歴史上は、裏切りにより、内通されたと、・・あるが?・・・・・・・・・・・・・??

正式の歴史と言うのは、後から・うまく組み立てられた場合が多々ある。

歴史上の英雄豪傑は、完全無欠の人物ばかりであるが、はたして、そうだろうか?



 デコ廻しは、郷士・庄屋をはじめとする地主層に組する諜報機関である。

相方のデコ人形を連れ各地を点々と回り、赤貧洗うがごとき何の希望も無く、ドン底で暮らしている人々の前で、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大きな低い声を出し、はやしたてる。

              「トートータラ~リ・ト~タラ~リ・・ト~ト~タラ~リ・・・」

一文銭の真ん中に開いた四角い穴に、~(■)~・・・上から水を一滴たらし、みごと~銭の穴を通し抜く術を持っていた。

                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ト~ト~タラ~リ、トータラ~リ・・・」

  人々が輪になって集まった。

      仕事じゃ!

 あたかも、デコがコッケイな演芸をするがごとく、デコの手を振り首を動かす。~まるで生きているようだ。そして、歌い出す。




            ~ エビス笑い(デコ廻し の唄)~

   

     エビス・サブロウサエモンどのが、お生まれなされたお誕生日は?

    いつか?と、ゆうたら、正月3日・寅の日天(にってん)

    まだ 馬の刻に  や~す・や~す  と生まれなされた。

    誕生祝いに きだる(木樽)まきだる ながやのちょうし

        もりかけ   ほりかけ

                  ベッピンさん  の おしゃくじゃ

酔うた 酔うた と 酔うた まぎれに

     浜辺に出たら、 あれも漁船 これも漁船

  金の釣りさわじゃ 錦の山じゃ、エビのまきえで、

       大鯛・小鯛を バタバタと つり上げたよ

           めでたや~ めでたや~ めでた・めでたの鯛ずくし

正月2日は くちびだい    花の3月 さくらだい

              ぴんとはねるは  はめこだい

  若いおひとの たい よりも  私しゃ まちごうて

     朝りゃ  とうから飲みたい 食いたい もらいたい

        もらうかどには、福がくる

                     めでたや~   めでたや~



   「エ~ビス、サブロウ~サエモンどのが、お生まれなされたお誕生日は~」

眼の前に現れた、おかしな芸に、人々は現実から解放され凝視する。

  デコがおどけて、ますます歌う。

       「酔うた~酔うた~  酔うたまぎれに~・・・・・・・」

酒なんか飲むゆとりはない。メシが食えんのにデコは酔って歌っている。

        「金の釣りさわじゃ~ 金の糸で~」

この世には無い めでたい めでたい おもしろい芸を見て、人々は一握りの米や干物を ご祝儀に出し、

~デコ廻しは、お礼を言いながら受け取る。

  やがて人心をつかみ定期的に訪問する。

デコ廻しが来たら、

        「もうすぐ春か・・・・・」

            「今年は、まだデコ廻しが来んが、春はまだじゃ~」

などと、季節感とデコ廻しの相関関係が発生し、親しみのある人間関係ができ情報網が完成する。

~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ やがて、それぞれの土地に「草」が生え、草の奥から話し声が聞こえだす。

デコ廻しが、じっと聞く。~「草」には何の迷惑もかけない。


              「伊予で近々・一揆があるげな~・・・・伊予であったら、

                                    ソレより貧しい土佐の山里じゃぁ~・・だれぞ、やりよるじゃぁ~」



「草」の情報は、6時間位で、伊予から十和村地吉を通り十川村(高知県)に到達する。

それを庄屋や郷士が分析し、中村(現在 四万十市)の郡(こおり)奉行に報告して対処した。

デコ廻しは、1日に90キロ位の山道を平気で歩き、必殺の武術も身につけていたと言うが、人と接する際は、常にデコ廻しの笑いをもって、

「笑」(しょう)で「勝」(しょう)を制し、諜報活動に専念した。

       歴史に名を残さず、証拠も残さず、風と共に去り、水と共に流れ、確実に任務を遂行し、百姓Aとして死んだ。



私が十和村十川の 忍者の末裔方を訪問したとき、持ち主の御本人にもわからない、小さな像があった。

 それは「鵜飼いの老人」だった。
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デコ廻し
          (高さ 10センチぐらい・手の平サイズ)






それも鋳型に流し込んで作られたような像で、ある程度・量産されたと思われる。

 江戸時代、庶民の生活状態を表現した金属製の像があっただろうか?

あるかもしれないが、私の記憶には無いので、この写真を民俗学の専門家まで送って、みてもらったところ、

~「わからない」との回答と同時に

            「おそらく、今の身分証明書のようなもの」

との答えだった。

 四万十川沿いの忍者は、川の流れが緩やかになった(入り江の状態)付近に住み家があった。

川が陸(オカ)でかこまれた場所。囲む漢字(囲・井)または、当て字(水の流れがユルクなった入り江・由類江)などの名前をもつ者

が人知れず活動していた。とのことで、仕事は農業や鵜飼いだった、らしい。


 極秘の指令を受けた者が、仲間内の確認のため、コノ像を見せ合い、連絡や確認を取ったのではないでしょうか?

失敗すれば、即・命がなくなる。昔の英傑が鉄の掟を守り抜きながら、必死で生きてきた生活の証です。まことに頭が下がる思いがします。

 今はどうだろう?「暴対法」と言う素晴らしい法律ができ、ヤクザが暮らしぬくい法律を駆使し、事務的な取り締まりが、やりやすくなった。

~その反面、・・ヤクザ社会がギャング化し、裏の裏のそのまた裏まで入り込み、不良外人と手を組んだり、

正業で何とかシノギ(資金)を得ようと焦るあまり、突然どっかの市長が射殺されたとか・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「株」のインサイダー取引で一角千金を狙う輩もおります。

 この1つ1つに警察が対応できるのだろうか?~ムリです。

今の警察には情報収集能力は、ありません。ムリしなくても「上」の言う通りやっておれば、上手に出世できる。

~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公務員です。

 公務員には「上級国家試験」と言われる古代からつちかわれた、崇高な尊い・ありがい・試験制度があり、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・現場を全くシラナイ・エライ人達が「ァ」という間に
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・国家の中枢に入り込める仕組みです。

ですから、現在の社会保険庁や警察組織・等々。・・・イクラ矛盾がでてきても、全く不思議ではなく、むしろ当然です。

こんな事を警察で言えば「おまえはアカ(共産主義者)か」で終わりです。

  私は、自分の事を「古い右翼」ぐらいに思っていますが、組織の評価は

「自分達の利益」が宇宙の中心にあるので、アカもクロもどうでもいいのでしょう。

 ま・年金問題に関しては、将来・税金と合体しなくては、何の解決にもなりませんし、今現在・政治家の言ってる事は、

全て選挙用のまやかしです。

 また警察組織の人員をいくら増員させたところで、情報収集能力のない巨大組織を構築し、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんとなく「やってます」「がんばってます」との~ジェスチャーを宣伝するための方便に役立つだけです。

~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんの変化も無いでしょう。


~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・視察調査中の警察官諸君。~反論は「現実」の「実績」だけで、たくさんです。まず・ムリだ。



視察調査中の警察官諸君。
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  1. 2007/07/22(日) 16:24:39|
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