警察の腐敗・・・「悪魔と踊ろう」       ~尋問の儀これあり~

四万十川沿いの町で、仕事中の銀行員が殺害され現金を奪われたが、犯人は、警察幹部の親戚だった為、警察は「隠ぺい工作」を画策し、この事件の犯人を割り出した警察官(私)は、ミミズのように蒸し込まれた。

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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」 vol Ⅳ-5 ミミズの唄           

                ●悪魔と踊ろう  vol Ⅳ-5           ミミズの唄










 地方行政の動きは私が思った通り、急速に収束にむかいつつある。
田舎の大企業、建設会社が人員整理を始めた。2~3人から10数名の正社員を残し、
後は自宅待機。

早い話がクビだ。
平成17年暮れ、インターネットで行政破綻処理法なる法案が国会に 提出される。との内容を見た。

まだ、新聞には出てない。

「地方の借金は、地方で責任を持て、国の補助をあてにするな」との、
極めて当たり前の 法案が提出されるらしい。


 ベトナムでは、1日500円位の賃金で、喜んで働く労働者が無限にいる。
インドネシア・ミャンマーなら、もっと安い。

中国・インドの次はベトナムが台頭する状勢で、
日本だけの思考で、日本が成り立つ時代ではない。

その様なことは、戦後からの物流をみれば常識だ。


「リストラ」と言う言葉を最初に聞いたのはいつ頃か?私の記憶では
10年も20年も前から、聞いたような気がするのだが、この「リストラ」は

不景気だから人員整理をする。と言うのは大ウソであり、現実には生産形態の変革。

つまり日本の「モノ造り」を人件費の安い東南アジアに移し、日本国内では、
技術力の高いハイテク産業に、また銀行の合併・統合も不景気だからやるわけではない。

世界最大の金袋を国内に持ち、アジアの金融業の柱を構築するためである。

こんな事をいくら言ってもココでは通用しない。

国の税金を多く引っ張れる地方政治が当たり前であり、
それができないなら~「国が悪い」と言えば~全てが終わる。
が、そろそろ終わりに近づいた。

まだ判ってないだろうが、地方の良き時代は

~おわった。

   高知県では、いまだ

           「もうすぐ景気がよくなる。いまが不景気の底だから、ガマンすれば必ずよくなる」

などと、「景気」と言う言葉を使っているが、これは「景気」ではなく、
「変革」・世界的な ~物流の変化であり、神様でも流れを変えることはできない。

が、当分の間、まだまだ「政治が悪い・国が悪い・行政が悪い」~との考え方は
変化なく 継続し~選挙に利用され~それぞれの政党が勝つための道具にされるだろうが
だれが政治を動かしても~この流れは変わらない。

国の金食い虫は、いまだに「コネ」を国家の主流に位置づけている。





私は、「よい子の動物園」は大嫌いだ。

日本人は大多数の人間と一緒に行動すれば、なにがしかの安心感があるようだが、

もうすぐ神様でも、どうすることもできない物流の流れが押し寄せてくる。

そうなる前に横にかわす。
「警察を辞めるか」~漠然とそう思い出した。
 

 高知県の予算は、平成19年3月までが一区切り、
その後4月から財政破綻処理法・ 地方税法の改革など大転換が始まる。

公務員の人件費・退職金は大幅に改正になる。
私は、アタリマエと思います。県の退職金は3階建てで構成されている。

県の独自資金・県債(県の借金)・国の補助~の3階建て。この内、県独自の資金が一番少ない。
       一番少ないモノに+借金+国の補助=退職金~
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こんなバカな退職金を民間企業が支払えば・即→倒産。


アタリマエでしょう。


改正して退職金が減少すれば「国が悪い」「行政が悪い」と言うだろう、

日本が戦争に負けた戦後から~日本人の感覚として、「国が悪い」と言えば、
なにか「知識人」であるかのような錯覚が動いている。

それは「幻想」だ「幻想」には現実の「力」がない。

 だから政治に変化がない。そのほうが権力者には、ありがたい世の中が継続されるだろう。
私は「国が悪い」と言う以前に動く~「警察・辞めた」。
 


次の中村警察署の署長は、あと1年で定年退職になる御仁が署長でくるらしい。

小さな警察署ならともかく中村警察署で、1年で定年になる「ヤメ署長」は記憶にない。

副署長は2年で定年らしい。

私の最後の準備は「辞表」だ。辞める事が次ぎへの準備。

いつまでも~クソの様な組織の中で、
            クソにウマを合わせて生きるわけにはいかん。

一切の迷いはなくなった。

              「やめた」
 
 
毎年4月下旬頃から55歳以上の職員に対して、退職するか否かの調査がある。

問題がある職員は50歳位から「希望」と言う名の退職調査があるようだ。

早く退職すればその分、割り増しの退職金がもらえる。「干渉・又は勧奨」と言う制度だ。
(たぶん本音は干渉だろう?)この「かんしょう」制度も
平成19年度からなくなり、 割り増し分は、もらえなくなる。

この金額は結構大きい。私は今年55歳だから調査対象になるわけで、
近々あるであろう調査をまった。
 
  4月下旬、副署長から電話で調査があった。
    
           「来年は、どうするかね?」


まさか「辞める」などとは思ってなかったのだろう
「どうするかね?」と、用件(なにを) を省略し、直接的に会話があった。

               「辞めます」


一撃、何も無し~「やめます」一言のみ、単に日本語の単語を発音した。
              
             「それなら正式な手続きがあるから
                              それは今度・・・」

即、後につなげた。
「ハイ、よろしくお願いします」電話を切る。時間は数秒。

数秒である事が私の意思表示だ。



 5月の連休の前に半日だけ大雨が降った。
大雨のあと退職するための「正式な手続き」 があり、
中村署に「手続き」のため呼び出された。

警察官は連休とは無縁である。
連休と連休の谷間。5月2日の平日、書類にサインして
早く帰るつもりで、ゴムゾウリを引っかけて出向き、副署長の前に立ったところ
         
              「署長が君に話しがあるらしいから、
                          署長室に入ってくれ」


と言う。

   「ハイ」~よけいな事は言わない。

即、署長室に向かい、入口で軽く一礼して中に入る。ソファーに座る。

まるでテレビで見る軍人だ。動きがキビキビしているが、テレビの軍人は、ゴムゾウリを履いてない。

もっとカッコイイ。これも私の意志表示だ。
      
       「辞めるらしいが、まだ早いだろう。
                   いまから辞めて仕事がなくなれば
                          体がなまって、ヨロヨロになるぞ」


 えらく真面目な口調で、私の健康を署長様が気にしてくれた。

ま~・・あたりさわりのない“引き留め工作”としては無難な御言葉でしょう。

私は今現在、若い者とケンカをしても、負けるような気はしない。

署長様の御心配は御無用だが、なぜか御親切に引き留めてくれる。・・万年巡査を?
 
 もし・・?「銀行員失踪事件」に関する、後始末があるなら?
私が組織に現存しておれば、 口止めなり、世間体なり、数々の工作があるだろうが、

来年も私がこの組織内で生活していたら、 これらの工作を全て蹴るわけにはいかない。
ある程度の譲歩が必要になる。

最後の最後まで、その様な「愚」をやるわけにはいかん。


 道徳的にケンカをしてはいけません。よい子はケンカをしません。
が、殺し合いなら・誰と やっても五分と五分。・・・戦争じゃ。

・・・・・仕掛けたヤツと戦争して何が悪い。その下準備が「やめる」だ。
 

 署長様の御言葉のお返しは、絶対に署長が反論できず、かつ組織外の話題である必要がある。

ならば「銭」だ。 
  
    「署長、来年度より地方行政に財政破綻処理法・
                        地方税法の削減が実施されます。
    
     高知県では、まだ話題にもなっていませんが、

     これが実施されますと高知県は、エライコトになります。

     公共事業は、今までの半分から三分の一になって

                           建設会社は、半分以上倒産か、消滅します。



       ・・いまや日本の生産形態は東南アジアに移り・・。
          アメリカ型の経済機構になった場合・・・・・。
       ・・・高知県の立地条件・・・・・・・・・・
                  ・・・・・・生産性は最悪の状態になります」



 判ろうが判るまいが、どうでもいい。

要は~来年度より高知県の公務員の人件費、
特に退職金は、大幅な見直しが実施されるだろう。

だから、そうなる前に本年度の来年3月に退職する。

つまり、「金」の一点を主張し、他のことには何にも触れなかった。


  署長は苦り切った顔で
        
        「それは、そうだが、そうなる事は言えんし・・・・・」


と、ボツリと一言。

 署長クラスになれば、県の会議やその他の会合で、少なくとも2~3年先の県職員に
関する給料体系程度については、耳学問で知っているはずだ。

だから「そうなる事は言えんし・・・・・」と一言。最後の「し」とは
「確実に、そうなるだろうが、その事実を不特定多数に知られたら困る」との意味だろう。

 即、追い打ちをかけた。
 
        「そうですねえ~・・そんな事を言えば、
                          私のような退職者が、
                                    大勢押し寄せてくる。
                                   ・・・大混雑よ。そりゃあ言えんわ・・・・」



いやなヤツが、ズケズケものを言う。

と思ったのだろう、「う~ん」と言いながら押し黙った。


これで決まりだ。よけいなことは一言も喋らない。時間つぶしに年金問題について
          

    「私は社会保険労務士の国家試験を
                   30年以上前に取りましたが
      
     年金が今のように落ち込む事は30年以上前の
                          厚生白書に、はっきり書いていました。


      国には判っていたんですよ、 
         

                         退職金も
                             同じでしょう。

                              ・・・・・・すでに県にはわかっているはずです」



30年以上前の国がつくった白書を実例に「銭」を引っかけ、更に追い打ちをかけると

              「そうかよ・・・・」

の一言で幕になった。まったく知らなかったようだ。
 
 
  そそくさと挨拶をすませ、署長室から出る。副署長に退職届けの書類をいただき、
近く の空いている机に座って、最後の書類を書き始めた午後5時頃。

女性職員が
・・・・「副署長・NHKから電話です」と言いながら副署長に電話をとりついだ。

マスコミに対する報道責任者は副署長であり、対応は全て副署長が行う。

副署長の机の電話が鳴りだした。
  
     「あぁ~・・・・うん。今日の・・・あの骨
      ・・・・・・あれは後川・・・・・・・・・・・・・・
      ・・・・・・中村大橋の橋げたから30メートル位下流の水中。
      ・・・・・・・・・・・・そう・・頭蓋骨。・・・・・・・・・・
                  ・・・・・・・だけど下アゴの部分はない。・・・・・・
      ・・・・・だから、それはまだ事件かどうかワカランし、・・・
        ・・・・・・・・・・どこの誰かもまったく不明で・・
                     ・・そう調査中だ。・・・・・・・・・・まだワカラン。
                 ・・・・・・・ん。・・・・・・公表するかどうかも・・
                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まだ未定
                      ・・・・・・・・・。まだなんとも言えん・・・・。」




電話での~相手の言葉は不明だが、内容は確実に理解できた。

 今日・平成18年5月2日の午前中。
四万十市の東方を流れる後川に架けられた 中村大橋の西端にある橋げたから、
下流約30メートルの河原で、人間の頭蓋骨が一個発見された。

下アゴの部分はない。
(模型)


もし、数年前に溺死し、川などで行方不明になった人がいたとする。

その様な場合、他にも骨がある可能性があるので、広い範囲を捜索する必要があるのだが、
そのような動きは警察にはない~行方不明者そのものがいない。

・・・~それなら殺しだ。

「銀行員失踪事件」に無関係なら~別の殺人事件だ。
いずれにしても大変な「頭蓋骨」が 発見された事は間違いないが、いやに静かに落ちついていた。

頭蓋骨に切り傷や、穴などの損傷はないのか?それも話題にない。
なんにもない?平穏そのもの?

 骨が発見された河原から、上流に目測・1キロメートルの地点に 田岡 大が経営していた
「喫茶・よってや」があった。
 
「銀行員失踪事件」発生当時、河原は竹藪で覆われていた。

頭だけ切り取り~別の場所に埋めれば、もし死体が発見されても身元が判りぬくい。
ヤツならそう考えた。・・・・・・・と、思う。~もう一つ別の考え方がある。

犯人 田岡 大 は、御近所には“捨てない”~それほどバカではない。



~かりに~「骨」を発見した警察が~「骨」を処分した場合(捨てた場合)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~最も、それらしい場所に “捨てる” はずだ。 
それらしい・・とは? ・・・犯人の “職場の近く” ・・近くの竹やぶの中?

・・・・頭蓋骨発見箇所から上流約1キロメートルの竹藪。
この竹藪は、事件から数年後の護岸工事で撤去された。
が、もしそうなら・・・警察は面白い対応をするだろう。~またもや吉本新喜劇が、タダで見えるか?

 


 ・・・・ まさか、私が退職届けを出そうとした日~その日に頭蓋骨か?と、
あまりのタイミング のよさに、気味悪く思いながら退職届けを書き副署長に手渡した。

手渡した時・あぁ~と気がついた・・・あ、・・・・・・・・・・・・・・この人から・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・「今日、退職届を書きに来てくれ」と、連絡を受けたのは午後3時頃か?


 骨を発見したのは観光客。
午前中に河原を散歩中~水深50センチ位の箇所で発見した とのこと。~発見は午前中!

今日、私が退職届を提出したのは偶然か?それとも違うのか?・・ま?? ・・どちらでもいい。

久し振りに血が騒ぎ、色んな思いを張りめぐらせながら、頭蓋骨の発見現場に向かった。
 

 

 四万十市は東西を2つの川で囲まれている。
西に四万十川、東に後川。川と川の中州に 街がある。
銀行員の死体を始末したのは、犯人の実家がある四万十川。

殺したのは犯人の職場「喫茶・よってや」これは、東側の後川沿いにあった。

「喫茶・よってや」前には堤防がある。

事件当時、川沿いに1キロメートル 位の範囲で竹藪が群生していた。竹藪の中は昼でも無人。
まして、暗くなれば夕暮れ時から人目を気にする必要はない。

人間の頭なんか簡単に隠せるが、事件後この付近は水害防止の護岸工事が実施され、
竹藪は全て撤去された。コンクリートで造られた頑丈な護岸の端々に、

土と砂が昔の川縁の顔をのぞかせ、顔の下流に中村大橋がある。


  
 橋げたの土台は、どこの橋でも大きく臼状に掘れ込んでいる。

大雨で洪水になった際、巨大な水流が橋げたに襲いかかり、水流が上から下に川底を
えぐるように掘り下げるためだ。まるでスリバチのような橋げたの川底の下流は、

川底を掘った土砂が堆積し、一部浅瀬を形成する場合が多い。


  
 中村大橋の橋げた下流には、半月型の堆積土が、
岸から川の中央方向に20メートル位続いている。

川の中に小砂利の道が、型の良い三日月を形成し、先端は水没している。

地元の者なら気にもしない風景だが、都会から来た観光客には美しいと見えたのだろう。

散歩中、三日月型の砂利道を発見した。

メルヘンの三日月道から、都会の川に比べたら清流であろう水の中、深さ50センチ位
の場所に白いかたまりがあった。

石ではない。よく見ると相手もこちらを見ている、眼の穴があった。


 よく5月に見つけてくれた。あと一箇月遅かったら6月の梅雨、その後・7月・8月・9月の
台風シーズンになる。
激流で押し流され、永遠に発見されない深海に沈み、朽ち果てていただろう。

 5月に連休があった。

その前に半日の短い時間、大雨が降った。
長年の洪水で土砂が浸食され、
やっと日の目をみた頭蓋骨が、球形の形状をフルに生かし、水流の助けをかりて移動し、


一度はスリバチ型になった橋げたの底に落ち込んだが、
連休前の雨が絶妙のタイミングで、頭蓋骨をスリバチの縁付近まで押し上げ、

半日間しか降らない短い時間の大雨は、スリバチの縁でピタリと頭蓋骨を止め観光客を待った。
 
 まるで神わざだ。いや、神でないとできない。




  次の写真は、後日(2007年8月27日)撮影したものです。

(20日以上、猛烈な夏の日照りが続いた後で撮影したもの)




海に近い河口は、潮の満ち引きが大きく、夏の大潮で干潮なら川の底が干上がります。

これで発見時(5月)の水位より、2メートル位水が引いています。

ごらんのように、橋げたの周囲はウス状に掘れ、その後方に砂利が堆積しています。
頭蓋骨は、上流から橋げたの下へ、そして堆積した砂利で、せき止められた。

自然現象による快挙。 神業です




 神業の前にも~“紙”の様な話があった。この頭骸骨を観光客が見つける前に、地元の
ご夫婦が土手の上を川沿いに散歩していた。ご夫婦は、川から少し離れて歩いていた為に

頭骸骨を見た時、小さな子供の骨だと思ったらしい。~子供の頭骸骨なら~
~もっと大変だと思うのは、世間一般の感覚。この御夫婦の感覚は、そうでは無かった。

    「まぁ~・・パパァ~あれぇ、・・・・・子供の頭ぁ~ちいさいねぇ~
    
         きっと、誰かが産み落として、捨てたのねェ~・・・・・・・・・
   
          ・・・・・・・・・・・・こんな事に、かかわったら^大変^早く行きましょう・・・・」

  
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「そうだね・・~早く行こう~」



 大変な~普通の~夫婦の会話を残しながら、立ち去った御夫婦は、田舎では立派な公人ですが
人間あまり、姿形には囚われない方が良い。

・・・~この10箇月後、高知市内で「白バイ」が「スクールバス」に高速で突っ込んだ
一方的な自損死亡事故を、警察が偽造・捏造して、

・・・・・正反対の~「バス」が「白バイ」に衝突した。
・・と、警察最大の大嘘を演出した「高知白バイ事件」が発生するが、

地元のメディアは~この警察犯罪を~ほとんど報道せず。
地元の反応も少なく、~バスの運転手は、1年4箇月の実刑判決を受け服役した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・が、しかし、・・・~いまだに地元の反応は少なく

・・・・~誰が刑務所に入っても、どうでもいい~・・・・それより世間体を気にする意識は



・・・・・・・・・・・・・・・・・土佐の~・・・坂本 龍馬の時代から受け継いだ “脱藩の里” でしょう。


・・・“脱藩” しか~生きる道がなかった龍馬を育てたのは、・・・~やはり土佐の “糞” だ。



同じ感覚で~「子供の頭骸骨?」~「早くいきましょう・・」の連想は、

やはり~無関心・触らぬ神に祟りなし~から~・世間的な公の型で自分自身を着飾り、

これに少しでも “煩わしい” と思う事は、~触れたくもない~田舎人独特の感覚である。


「高知白バイ事件」へ向けた県民性の共通点が伺われ、

・・私のハゲ頭が、久し振りに “怒髪・天を貫く” がごとく、怒りで~生き返る刺激になった。

 
川で見つかった~頭蓋骨の身元は?その公式発表は?マスコミ報道は?捜索は?

やることは山のようにあるが、何もしないでしょう。・・土佐の “糞” だ。

銀行員の頭蓋骨なら絶対なにも発表しない。報道なんか、とんでもない。

そんな事をやるわけがない。・・・・・・・・・・・・・・・・・




この頭蓋骨は “行旅病人及行旅死亡人取扱法” (明治32年 法律第93号)第9条

の規定に基づき平成19年11月8日四万十市役所 福祉事務所に引き取られた後

火葬にされ、無縁墓地に納骨されました。 全ての法律上の手続き及び検視等の措置は

ぬかりなく終了しています。~警察には、少なくても法律上の抜かりは御座いません。

~・・・ただし、少なくても “無い” だけです。


四万十市告示第70号



上の写真(四万十市告示第70号)を 拡大した上半分

告示70号上

上の写真(四万十市告示第70号)を 拡大した下半分

告示70号下





平成19年11月29日   官 報 (号外第272号)

官報・号外

しかし~絶対に事件性がない。と、言い切れる頭蓋骨でないと、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この様な処理は、できないはずですが?

いとも簡単に、無縁墓地へ入れたものだと、感心しながら記録だけ残します。
 
 昔々~私が、小学生か中学生ぐらいまでは、映画館の中でハンカチに片眼だけ当てて
感動のあまり泣きながら映画の中に溶け込んでいる女性をよく見掛けた。
人の不幸や理不尽な事柄に、本気で泣ける時代だったが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今や、平成の時代。
何があろうが、どこで誰が死のうが、理不尽な出来事で有ればあるほど
タダ、笑うしかない。怒りが熟成すれば笑いになるのか?ただ笑うしかない。

この銀行員失踪事件も、平成の笑いで終わるのが時の流れか?
・・・時の流れだ。


 




 あと少しで退職できる。
~その思いが先に立ち、カレンダーを3種類そろえた。

まるで刑務所から出所する受刑者が、
指折り数えてシャバに出られる日を楽しみにしているかのように。
  

       「シャバに出る2~3箇月前が一番長い。
                 そのころになると懲罰を受けないように、
                                      毎日・毎日。喋る言葉まで用心した」



刑務所から出所した元ヤクザの言葉を思い出す。

 
 懲役何年で服役した者が仮釈放で出所できる、その直前に何か問題を起こして懲罰を受け、
仮釈放を取り消され満期出所まで延期された。

その後の出所日を待ちこがれた思い出だ。



~・・・・・あと3箇月、3種類のカレンダーは同じ早さで過ぎ去った。
 
 

 平成19年3月30日、待ちに待った退職者送別式が県本部庁舎で行われる。

表彰・辞令交付・歓送の言葉・記念写真撮影・などなど・・・・・
最後の最後まで、美しい儀式で飾り立てた田舎芝居が、
本部長以下県警幹部の御列席の中で、粛々と進行し、

本部庁舎に勤務する職員一同が、拍手で見送りする退職者送別式の儀式に対し、

私は早々に欠席届をだした。・・・・・・・・・・・~まったく行く気はない。
 





 県本部の退職者送別式を欠席しても、
最後の職場である中村署の送別式だけは “サボる” 事ができず、

最後の警察署での退職挨拶だけは~何か~喋る必要に迫られ、
仕方ないから本音を吐いて辞める事にした。

  他の定年退職者が、感無量の様相で挨拶する中、


      定年を待たず、早期退職する私は・・・・・・・・

         「警察官になって以来、警察官を辞める事が、
                            これまでに最高にうれしい出来事です」

  と言うのが、全署員を前にした中村警察署での私の言葉でした。




               ・・・「警察官になって以来~・・これを辞めるのが一番うれしい」と、

大声でやったものだから、一部で失笑がおきた。できれば大爆笑がほしかったが、

署長をはじめ幹部が居並ぶ前では、一部の正直者の笑いが一眼国の全てを物語る

最後の返礼だろう。
 


 退職辞令は表彰状のように、丸い専用の器に入った大げさなものだった。

退職者送別式を欠席した3日後、4月2日に中村警察署まで受け取りに行き、

帰宅後すぐ、玄関前に投げ捨て、ガスバーナーで火を付けて燃やした。
 


 紙を燃やすと炭化し黒くなる、さらにようしゃなくバーナーの炎を吹きかけると

赤い炎を出しながら白いアクになる。

なにもなくなるまで~長い時間バーナーで燃やしつくした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・白いアクに水をかけると、灰汁ができた。

汁は、~いやいや~土の中にしみ込んでいた。

まだら模様になった汁の残骸は玄関前で、無差別に土足で踏みつけられるだろう。

                     ・・・押忍・・・これで辞めた。     平成19年4月2日
  

 


 昭和50年4月1日(1975年)警察官拝命。・・・それから32年間

この内  平成2年(1990年)から17年間、つまり警察人生の半分以上を

銀行員失踪事件と関わってきた。
   


    一眼国は、本の扉を左から右へ閉めた程度
           
   の感覚で「これで終わった」と、思っているだろう。
 



 その総決算が玄関前の灰汁である。それらしい終わり方で、それらしい印を残した。

なんの不思議もない。
  

  灰汁の下に、ミミズが一匹「やっと土に帰れた」と喜びながら蠢いている。

“うごめく” とは、春の下に虫を二匹書くらしい。


17年間、コンクリートの上で、一匹のミミズが蠢いていた。

ミミズになった頃は、手探りで、のたうちまわりながら進んだが、

やっと土の中で動けるようになった。

ミミズは、蠢きながらでも前に進める。


これから、ひとつ目カラスが閉じた本の扉を、右から左に開けてやる。

これで終わったわけではない。            押忍
                                                     
(斬馬)
雪と沈下橋

テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/03/01(土) 04:55:42|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅳ-5 ミミズの唄
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」 vol Ⅳ-4 あとしまつ     

               ●悪魔と踊ろう  vol Ⅳ-4            あとしまつ





 舗装してない遊歩道は、四万十川の川沿いに一本道があるだけだ。
      (遊歩道)                                                                                      (  いたる→舟着き場 )


ここは四万十川が大きく左に曲がる、カーブの内側に位置し、入り江になっている。
              (舟着き場の全体像: 写真右側の写ってない箇所の下流に舟着き場がある)



四万十川が増水した際
この場所に四万十川の水が内側に流れ込んで、
逆巻き現象が起き、ここだけ川の流れが逆流する。

 草や小枝それにゴミ等が浮遊しながら
アクタとかモクズと呼ばれる、かたまりになり激流 からはみ出す様に、
流れが逆流している入り江に、入ってくる。

増水したとき竹藪は水没し、アクタやモクズは遊歩道に流れ着く。

そのまま水が引くとアクタは遊歩道に残り、
夏のきつい日差しに照らされ、 ミイラのように乾燥する。

アクタのある場所は、川からの高さが他の箇所より高いからアクタが残っている。

では、アクタが無い場所は、増水した時は水没していたか、
それとも、少ししか水に浸かってない場所である。

遊歩道には梅雨で増水した際のアクタがあちこちにある。
舟着場に近づくにつれアクタは無い。
当然のことながら、舟が係留される場所は土地が低い。
            (舟着き場)



川が増水した場合、舟着場で最初に水が引き出すのは、川から見れば舟着場から反対側、
陸から見れば舟着場の入り口付近である。

 14年前、事件発生当時は真夏の暑い日差しが照りつけていた。
つまり、川の水はすくない。事件の数日後に台風が来た。

その混乱した天候の中、事件の後始末、つまりオートバイを四万十川の中に投げ捨て、
銀行員の身体を解体して捨てたはずだ。

解体した場所は、竹藪で隠れたこの舟着場の奥。
バラバラにされた遺体を捨てたのは、近くの山。四万十小学校の裏山。

・・・・で、銀行員の衣服は?・・解体現場付近で最も早く水が引く、この舟着場の前。・・・・・・

そう考えた場合・・・・・最も自然な箇所は、舟着場入り口の南側を川沿いに通る遊歩道。

・・・久し振りにあれこれ思案しながら舟着場を出て、遊歩道を右に曲がった。 


 20メートル位歩くと、誰が見ても判る様に舗装してない道が掘られた後、

埋め直したと思われる跡が、
幅2~3メートル・長さ10メートル位の範囲で、土や小石が 盛り上がっていた。 
9abd19b4316b814b4882f007755943f4.jpg
遊歩道の端、草と土のサカイに沿って掘っているが、最も大きく掘った場所は1箇所、

直径3メートル位の円形に掘っている。

この円を中心に
前後5メートルの範囲を幅1メートル位で堀り進んでいる。

つまり、主体となる箇所は1箇所、直径3メートル位の円。

念の為に掘ったのが、前後5メートル。ボロ布が出たのは、円の中。

その他の箇所からは、おそらく何も出てないだろう。
目的物に直行した警察の思惑が、うかがわれる。 

 ここに誰かが何かを埋めた。その時期は増水した後。

・・・で、なければココには埋めない。増水し舟でしか動けなくなった後、

最も早く水が引き~土が顔を出し、
なおかつ大きな遮蔽物(草・竹など)がある場所。


・・・~ここしかない、と言う場所である。
 
 
四万十川が増水した際、危険だから川には近づかないのか?・・それは素人だ。

川がドロ濁りに増水し、暴れ川になったとき。お魚さんはどこに逃げる?いくら魚でも

暴れ回る濁流の中では、エサが喰えない。
人が考えるより自然の生き物はデリケートである。

そんな時お魚さんは、
川の流れが微妙に変化する濁流の中で、水が引くのを待っている。

どのポイントに何がいる?それは熟練の川師でないと判らない。

昔から濁流の中で死亡した人はいくらでもいるが、
それでも川の水が動き出せば、身体が先 に動き出し、どうしても川に行きたくなる。

それに、増水の後は大事な川舟が気にかかる。
つまり、濁流の中では、川師が結構動いているものだ。

 台風の前後、たしかに普通の世間では人出は少ない。
だから銀行員の死体を始末するには 都合がいいだろう。
つまり、犯行現場である喫茶「よってや」から四万十川の河原まで

死体を運ぶには最高の状態である。

が、川師は違う。
彼らは増水の後、動き出す。世間とは逆だ。おそらく、
河原での出来事は、なにがしかの川師に目撃されているだろう。

そうでなければ、これほど確定的な噂はたたない。

私は当初から思った。~事件の後、せめて一年でいいから、私が継続して川漁師に接触していたら、

警察がいくらこの事件を隠ぺいしても、絶対に有無を言わせない証拠を突きつける事ができた。

必ず目撃者がいる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14年後、
                     それが出てきたのか?
                             ~それとも、最初から隠ぺいしていたのか?

         ・・・・・・・・・・・・・犯人が自殺して・・・・・・・・・・・・・・安心して掘り出すのか?・・・・

                              「骨」を始末し~犯人が自殺、あとは~証拠品を掘り出して消せば、何も残らん。



・・・・・・・・・・その後~地位住民には~・・・・・・・・・・

      「銀行員の事を聞かれたら、知らないと言うな~継続捜査中だ」・・・~これで完璧だ。

 

 
  新米警察官と土方作業者。
別々の日に、2人が話したとおりの場所に掘った跡を確認した。

間違いなくここから「ボロ布」を掘り出した。
国土交通省のエライ・お役人にわざわざ来てもらって、「立会人」になってもらい証拠写真を撮影した。

そこまで正式にやるのは、その「ボロ布」が失踪した銀行員の衣服である。
と、確信できる証言が無ければやらない。その後、鑑定に出しているだろう。

ねがわくば、ボロ布に髪の毛か体毛が付着していたらDNA鑑定ができる。
が、かりに鑑定できても、警察がその結果を「表に」出すか?疑問である。~たぶん出さない。

しかし、国土交通省の役人を「立会人」にたて、ショベルカーを現場で運転させたのであるから、

少なくとも外部の人間に、本件「銀行員失踪事件」の存在を明らかにした。

~との事実だけは間違いないだろう。~ただし失踪だけだ。

  それが、今年の3月上旬。
     
    人事異動の前に起きた。・・・起きたと言うより~「やった」

         3月上旬の異動時期前に合わせて、“やった”。と、考えた方がよい。


なぜ3月上旬か?その後に、県警幹部の第一次異動があった。

四万十川の河原を掘り返す指揮を取ったであろう・・・~指揮官は~すでに転勤。

~すでに、ここにはいない。
・・・・・・・・・・・・・つまり、自分が “消える前” に、証拠品を掘り出して “消した”。

お役人は、自分の足元を気にしておれば良いので、節目を区切り

       「その仕事は過去の人がおこなったのであり、現在の職員には何の関係もない」との


区切りで、内部的には何とでもなる。
 
 目前に迫った異動時期に合わせ「やった」。そのあと即「異動」の段取り。

お絵書きを済ませた後、即、消える。歌舞伎役者の着せ替えだ。

 「道理で、・・・・・」と

        ~納得~できた事柄が一つある。


  刑事課長・署長など~当時の現場責任者が転勤になる“最後の会議”の席上。

       「銀行員失踪事件について地域住民から質問があった際、

             『そんな事件は知らない』と言う返答をするな。
              ~そんな返答をすれば、市民から『それでも警察官か?』と言われる・・・」等と、


 全署員が集まる公の場で訓辞・指導があった。
「高知新聞を読むな・・・」と檄が飛んだ同じ時期だ。

                                  ・・・・・・・・・~あれは、「穴掘りの」後だろう。
 
 
 世間の常識とは違う。

慣例と慣習が御役人の主流であり、流れの中で正しい事は正しいのである。
古今東西、世界中で国営企業が100年200年と永年に続いたためしは無いのだ。

この「銀行員失踪事件」で失踪ではなく銀行員は殺されていた。

との発表を公にしたとしても、どのようにしてこの事件が隠ぺいされたか?については
極秘であろうし、かりに問題になったとしても


   「それは定年退職した過去の人がした事であり、現在の警察組織には何の関係もない。

     今後は、この様な事がないように、国民の信頼を獲得するため粉骨砕身努力します」と、


ヤツラが使うシナリオは、明治時代から同じもので、事後共犯であろうがウソであろうが

~・・・・・・・・・・・・・真実とウソが細分化され、誰も責任をとる必要がない。~・・・責任はない

それが組織を守る美徳であるとの慣習だから、組織がくずれるのはアタリマエだ。
 

 第二次世界大戦でのヒトラーが「ウソが大きいほど人は信じる」

「ウソも百回言えばホントになる」と言ったそうだが、

国家権力を行使し、真実を曲げ堂々たるウソを真実である、と示すのはファシスト以外にない。

体制内にいる者はシラも切れるし、危険もない。
最高機密は守られ、食生活にこまる事はない。守るためには、体制側が必ず勝ち、
誰からも追求されてはならない。
 

 3月上旬に四万十川の河原を堀り節目を作った。
作った人はもういない。

~全て組織の人事。人の事。何とでもなり、また、

何とでも言える。全て正義であり、聖域の中での出来事である。

が、何かおかしい?・・それは世間の常識が通用しない空間で、国家権力を振り回し

「組織愛」と言う名の献身的な「保身」の結果だろうが、
この記録の通り、後で検証すれば全てが崩れる。
 
 ヤツラにとって一番イヤな存在は、私だろう。そのイヤなヤツに面白い映像が飛び込んできた。



 平成16年9月16日、本署の自動車警ら班の1人が高熱を出し当直ができない。
との理由で、私が代わりに当直に呼ばれた。どんよりした曇り空、

ときおり猛烈な雨が降り道路からあふれている。


 いくら台風が多い高知県でも、滅多に経験しない強烈な豪雨が、断続的に数十分間続いた。

この雨の中、あまり見かけない男共が、警察署の中を行き交っている。

5~6人位は確認できたが、何人のグループか判らない。

その内の2人は、見覚えのある県本部捜査一課の刑事。さらに1人は県本部機動鑑識の一員。
が、なぜ、何のため、いつから、何をしているのか?誰も知らない。


ただ忙しそうに動いていた。
 



 同じ現象が5日後に、また別のメンバーが動いていた。

秋の全国交通安全運動開始日に、あいもかわらずアホの交通取り締まりを朝からやるため
本署によばれ、清く正しい取り締まりの準備中。
  
  7~8人位の一団が二階の刑事課から、一階の出入り口に降りてきた。

 以前から面識がある県本部鑑識課の面々、鑑識課長もいる。

全て鑑識課の連中だ。

遠く離れた高知市から~四万十市まで~頭(鑑識課長)付きで、何をしに来たのか?

・・・最近、大きな事件もない平穏無事な田舎町に、
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・“県本部鑑識課長” がじきじきに出てくるとは?・・・  

かりに、大きな事件があったとしても・・・・・
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・“鑑識課長まで”一緒に動く事はないのだが・・・と言っても、

何をやっているのか、誰も知らない。
   

     7~8名の人数と “鑑識課長”~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          まるで、無差別殺人事件現場のような
                    “重大事件” 現場 の 鑑識活動だ
が、誰も知らない


・・・~なにより~事件の発生がないから~見当もつかない。


ま~どうでもいいが、またアホが動き出したのは確かだ。


 交通取り締まりが終わり、署内に帰ってきた午後5時頃。

鑑識課の面々は、帰り支度をしていた。これから3時間位かけて高知市まで帰るらしい。

荷物を運ぶ者、雑談する者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
          ~中には缶ジュースの空き缶をビニール袋にいれ、後始末をしている者もいる。

20個位の空き缶が、ゴミとして捨てられるらしい。


 ただし、蒸し暑い梅雨の中で、汗は出てない。タオルで汗を拭う者は一人もいない。

・・・・・衣服も汚れてない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・つまり、連中は、四万十市内のどこかで、体を使う何か?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たとえば簡単な “穴掘り” か、“川舟の調査” など、

何らかの軽作業をした後、警察署に帰りジュースを飲んで休憩し、これから家路につく。


 作業時間は約半日。

半日とは目標物と場所が、あらかじめ明確にわかっており、

どこで・何を・どのように・ 捜し・何の証拠資料を保管すればいいか、
~全て判明していた作業を的確にこなした。

採取した証拠資料は、微細なものだろうが、7~8人も必要とするなら、

~資料の数は多いか?または、“多い可能性” が高いもの・・例えば人毛のようなものか?

そして、その作業内容は・・・
・・・・・・・・・・・・・・・“本部・鑑識課長” が、・・~直々に見学したかった。そう考えていい・・・・・・

・・・結果は?・・・わからない。・・何をしたのか誰も知らない。

~ただ何かが動いた。
 まず銀行員失踪事件の後始末であることは間違いない。・・他の事件がない。

 私が駐在所から本署に出てきて仕事をしたのは、この時期~1週間に2回ぐらいだった。
それが~本署に出てくる度に、県本部の御歴々を見掛ける。

つまり、この連中は毎日活動しているワケだ~・・・・
 
  
 私の単身赴任は、この様な作業を私自身の目に触れさせず、耳に聞かさず、

身体に感じさせないため延々と続いているが、~アホの万年巡査には良く見える。

県本部捜査一課が大挙し~何かした挙げ句に、本部鑑識課が来た。
つまり、捜査一課が文章で何らかの調書を作成、あるいは整理した後に

同じ用件で鑑識課が「物的」証拠固めをしたのだろう。
ただ、何をどうした?か、なんにもわからないが、
本部・鑑識課長も一緒に来ていた事だけは間違いない。

~誰に聞いても~誰も知らない~・・・これが全てだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つまり銀行員の “服” か “微物” 以外の事なら

何らかの反応があるが、何の反応も “無い”・“事件” は、 “銀行員関連” だ。
“服” を掘り出したのは3月・・・・そろそろ~鑑定結果が出る頃だ。

まぁ~そんな・ところか



 例によって前もって言っておきたい。予言というほど大それたもんじゃないが、後から言っても
感想文にしかならないから~これまでにも “先” に言ってきた。

田岡 大の “自殺” や取り調べの “時期” などに関しては良く当たったが、いつも当たるとは限らない。

しかし、今回は中村警察署の幹部諸君が指示した “事柄” に関する事だから、多少外れたとしても

予想・予測して、記録に残したい。

もっとも、予想(よそう)・予測(よそく)を反対から読めば~・・・
                              ・・・「うそよ」・「くそよ」に成るから悪しからず。



“数ヶ月前” の「教養日」と呼ばれる署内の会議の席上で
「上」から指示された摩訶不思議な言葉

  
    「銀行員失踪事件について『そんな事件は知らない』と言う返答をするな。・・・
      
       ・・・・・・そんな返答をすれば、

             市民から~『それでも警察官か?』と言われる」等と・・→(「悪魔と踊ろう」Ⅲー11)

と、言う・御命令を受けた。


       「銀行員の事件を知らないと言うな~」・・これが警察全体の「保身」の塊に思えてならない。



           「知らない」と言えば「それでも警察官か?」と言われる。・・・・・・・

            この事件を隠蔽したのは警察・・・地元の地域住民の中では有名な話・・・

               この~有名な話~を「知らないと言うな」・・・・・・・・・・・・・・・・・・



この2つは、何と面白い取り合わせだ。・・根源は1つ・・つまり、隠蔽。



銀行員は殺害された。と、警察は認めた。~それなら銀行員の遺族は、納得しない。

その為には “型の継続”・・・継続捜査~しかない。
だから「知らないと言うな」だ。・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・この言葉に地元の意見は、含まれてない。・・・・・・・・・・

~・・・・・・・・・・・目的は~市民ではなく「銀行員の遺族」に対する言葉である。



~この言葉を逆に取れば「銀行員の遺族」に「“知らない” と言わなければ」・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・すでに警察が、遺族を押さえている。
                死亡したはずの銀行員の名前が“職員名簿”の中に “ある”
                    名簿に名前が有れば~賃金が出ているだろう~たぶん?



~・・・これだろう。
                               


~私は、そう解釈する。

~銀行員が殺害された証拠は「骨」が無いから「服」だ。その資料・・“服” は

「穴掘り」の後、皆さんが大挙して “資料” と “証言” を集められた。~結論が出たはずだ。

が、~死亡の発表は「骨」が無いからできない。~発表はできないが、銀行員の遺族は押さえた。



~・・・・その “話し合い”。と言うか~“和解” と言うか~状態は解らないが、警察幹部と遺族が、

なにがしかの?~何か?・・が、あった?


・・・・・この一点に対して「知らない」と、・・・・・

・・・・・・・・・・・・“事件発祥の地” で言われたら “困る”。・・・「カラスの親分が困る」


・・・・・・・・・・・・・・・「親分が困る」から「知らないと言うな」・・と、・・・・・カラスが鳴いた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カラスが鳴くのは、カラスのかって、・・~人の為には、鳴きません。


~これが完全にできた後、~「知らないと言うな」・・と、ご指導があった。・・・



・・・・で、なぜ?・・・・・・・・そんな・・回りッ・くどいことをするのか?~・・・・
            
               ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・骨は捨てたか???
                                      これも組織愛だ
                                      

 ・・・・・・・愛のためなら「骨」ぐらい・たいした事じゃぁ~ない。                     
 
 



 お隣の愛媛県警では、最近話題になっている警察の「捜査費虚偽請求」について、

ニセの領収書を作成するよう指示を受けた警察官が、上司の命令を断った件について内部告発した。と、

テレビで大々的に放映されていた。




ニセの領収書なんか、警察官であれば誰でも書いている。

書いた事のないヤツは、日本全国どこをさがしてもいないはずだ。

私が警備課にいたころは、ニセの領収書を書かせるため、私自身が署員に配ったものだ。

もっとも、共産党や労働組合を調査する警備公安警察は、各県の予算「県費」だけでなく
国の金「国費」が多く含まれ、捜査費より高額になるのだが、やり方は同じだ。

葉書より少し大きめの用紙が中央で区切られ、
左右の印刷された内容は、まったく同じ領収書 が2枚綴りになっていた。

その片方に鉛筆書きで日付、氏名、金額などを書き込み、片方は白紙にしている。
そして鉛筆で書いた内容と同じものを、万年筆かボールペンで片方に書かせばいい。

簡単なもんだ。

1人で2~3枚書く場合は字体を変え、筆記用具も変える。

字体は、いかにも領収書らしく、その場でスラリと書いたように記載する。~丁寧には書かない。

角張った楷書や役人風には書かないのがコツである。これら注意事項を踏まえ、
たのまれたら、いつでも書くのが礼儀である。

    礼儀とは組織の常識であり、
              疑問に思う者は反逆者である。~反逆者とは売国奴であり共産主義者である。


    どうして~ニセ領収書に疑問を持つ人が反逆者で「アカ」なのか?

                           ・・・そんな理屈は ・・・~どうでもいい。
  
 アカと言うのは組織に都合の悪い人の総称であり、都合の悪い人は全部「アカ」。

他のことはどうでもいい・・・・。

しかしアンタ・・・、資本論からマルクス・レーニンなんか読んだことがあるのか?・・・・

~まぁ~それも、~どうでもいい。


 共産主義国家・北朝鮮日本支部・われら一眼国に明日はない。

愛媛県の「捜査費虚偽請求」を内部告発した警察官は、

翌年の平成17年1月に人事異動 が発令された。

人事は3月である。わずか2箇月が待てないのか。
われら一眼国のバカザルは、事もあろうに~1月に「適材適所の正しい人事異動」

とのうたい文句を声高らかに~日本全国に発信し、告発警察官を左遷したのだ。

結果、全国から80名位の弁護士が告発した警察官に付いた。

これが「組織愛」か?・・・バカザルよ、喜んだのは弁護士だけだ。

反‥警察組織を喜ばしたのは、警察の一つ目カラスである。


 これがコネで造り上げた一眼国である。お役人は自分の足元だけを守っておればいい。
民間企業のように組織の存続を考える必要はないのだ。

その場・その場で~その都度、組織内部の顔色をうかがいながら、自分の定年退職を横目でにらみ、

退職金と年金の計算をして、コマを動かしておれば、そのうち日が暮れる。

テレビとパソコンが合体し、電子国家になりつつある・近未来の日本の姿は、一眼国には見えない。
 



 高知県の各警察署では、全署員を集めた会議の席上
「愛媛県の捜査費虚偽請求に関する内部告発」に事あるごとに触れ
     
        「あの様な事(内部告発)をすれば、
                        組織でメシが食えなくなる」

との、ありがい幹部指導が実施された。

「虚偽請求」「ニセの領収書」などと言うものは、一眼国では極めて幼稚な常識である。

全体的な金額は大きいが、1つのニセ領収書の金額は低い。

低いから警察官全員に、ニセ領収書を偽造させるわけで、
大きな金・不正・作為的隠ぺい工作 なら全署員でやるわけがない。


 私自身、捜査費虚偽請求に関しては、あまりに常識すぎて問題にもしたくない。
つまり、私も一眼国で育てられた常識人の1人だろう。が、それ以上に、

私には先輩刑事の思い出がある。

 昔の刑事は、自分の畑(情報網)をつくる事を最優先に考えていた。

その為には、自腹を切り自費で飲み食いして、

刑務所から出所した者の就職を世話した人 もいた。全て自費だ。

私もその様な費用を組織からもらった経験は無いが、いざ事件となると、
この情報網があるのと、ない。では~子供と大人以上の差が即座にでる。

事件の後、いくら真面目に聞き込みしても、何も出てこない場合がほとんどであるから
普段から畑を耕せ。と、言われたものだが、畑を耕す仕事をあまりにも熱心にやりすぎた


定年間近のベテラン刑事が、ある日~酒に酔い~私に言ったことがある。
  

  「仕事をしすぎて、クビになった刑事は、いくらでもいる。
            けんど(しかし)
             
                仕事なんかせず、昇任試験の勉強ばかりやって、
                             ・・・・・クビになったヤツは、1人もいない」


吐き捨てる様な一言、そして~その後の警察官の資質を予言する言葉だった。

畑(情報網)を開拓するには、結構ヤバイ人種とお付き合いしなければ、畑はできない。
1つ間違えたら、組織的に抹殺される。

そんなバカなことはせず、組織内部で上手にやって おれば、そこそこ出世して定年までメシが食える。

上手に出世したヤツが、警察幹部には多いので、いくら上手にやっても、組織内でクビになることはない。

これら全てを凝縮した言葉を、先輩刑事が吐き捨てるように言ったのだ。
 
 自腹を切って畑を作った、世界一優秀な警察組織は、今や世界の二流以下に落ち込んだ。

その間、警察の給料で家族を養いながら黙して語らず、
ただ黙々と生きてきた現場の人間 が、いまさら「捜査費虚偽請求」と、
バカらしくて言えるか。

そんなモンは酒に姿を変えて、幹部の胃袋に入ったら、

飲み過ぎてゲロする以外に、出てくるわけがないし、
またその程度の上品な問題(不正)を言う気にもならない。

また、普段から警察にエサ(特ダネ)を貰っている新聞社が、

                ・・・・・・・・・・・・・・・最後まで~この問題を正面から戦うハズがない。




 捜査費虚偽請求の「内部告発」をすれば「組織でメシが食えなくなる」。
愛媛県警の告発者は、1月に左遷された。

極めて幼稚な手法は、内部的な広告塔であろう。
「組織の秘密を公言した者」は、 「消す」「出世も何もない」

~その宣伝に使ったのが、愛媛県警の1月の人事異動であろう、

・・・・・・・・・・・・・そうしなければ、次から次に、告発件数が増える。

と、判断した結果だろう。

つまり裏を返せば、秘密はいくらでもあると、警察幹部自身が告発したのと同じだ。
 
 
・・・・・・・・・~まさに組織的末期現象。

「馬鹿」の語源通り、大幹部の居並ぶ前に「鹿」を引き出し「これは馬じゃ」と言い。
「馬ではない鹿だ」とホントのことを言えば、斬り殺した。

秦の始皇帝亡き後、実権を握った宦官たちの卑劣きわまりないやり方と寸分のくるいもない

狂気の沙汰である。・・・・・・・・・・~狂気も組織愛の1つだ。







テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/02/27(水) 04:01:20|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅳ-4 あとしまつ
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警察の腐敗 「悪魔と踊ろう」 vol Ⅳ-3 祭りの後で 

                 ●悪魔と踊ろう  vol Ⅳ-3           祭りの後で






 6月に入り、梅雨の季節になった。

毎年この時季から四万十川の氾濫を警戒する、年中行事が始まる。

暴れ川が全てを押し流す準備を始めた頃、私にも面白い流れが押し寄せてきた。


 四万十川が氾濫した場合、濁流がスムーズに海へ流れ出るようにするため、

四万十川河口に堆積した砂利の一部を
大型のショベルカーで取り崩す作業があるが、

この作業中に押し流される危険性があり、技術が進んだ現在では、
無線操縦による 遠隔操作で動かす、無人のショベルカーが現れた。

作業中、暴れ川に流されたとしても無人なら大丈夫だが、高価なもので四国に 数台しかない。

その内の1台は、四万十川を管轄する
四万十市の国土交通省四国地方整備局中村工事事務所 ・四万十川出張所で管理保管されている。

新型のショベルカーは、土建業者の間でも話題になり、酒のサカナ的な存在でもあった。


 雨の時期、仕事ができなくなった土方作業者と、 いい加減に仕事をしている警察官が

安い一杯飲み屋を締め切って、外の通行人を気にする時間帯から飲み始めた。

酔えば酒の肴(サカナ)が泳ぎだす。
 
        「駐在さん、知っちょるかえ。
                      警察が河原をユンボ(ショベルカー)で掘った。と・・」


突然、話が変わった。

 酒の席、どこそこの後家が男をつついた(エッチした)女の話題にオチが付き、

同じ穴堀のユンボ(ショベルカー)の話か。・・・が、警察が掘った?・・・・・とは?
          
        「あ・警察じゃ~・・・そりゃ・・・・・・・
                       ・・・・・・・・・・・・・・・~女は掘らんぞ」
 
 人が警察官に話す話題は限られている。
右なら右・左なら左・朝なら「おはよう」 晩に「おやすみ」。~他に何を話す。

話さないから「異常なし」と天下太平のお役人。

そう思えば定年まで御安泰か?・・・なにも知らない~上役も知らない。

ボスの署長サンは、なお知らない。

だから交通違反を捕まえ切符を切り、

目先の点数だけを気にしておれば、組織人として満点の存在となる。


 私は散髪屋のセガレである。
警察官になり「散髪屋のセガレ」に生まれた事を大変自慢 に思うようになった。

私は、間違いなく散髪屋のセガレである。

日本人の口は、お役人に対し素直に開くモノではない。人の口から話を出すには水がいる。

「水」と一緒に流れてくるモノが、並の警察官には話さない「お話し」だ。

警察には話さないが、アンタなら話してもいい。
コレが昔の警察官が言う「畑」~情報源 と言うものだが、今は何もない。

  
     ・・・~「女はホラン」の「水」が利いた。


オチの流れが笑いと一緒に「話」を流してくる。

       「ユンボで女を掘ったら大事じゃが・・・。

                       ・・・・・・・・それがの~今年の3月よ・・

         3月に入って、じき(3月に入ってすぐ)じゃ。

         中村の刑事じゃろう、機動隊の服を着た5~6人の警察官が

                          ・・・・・・四万十川の河原で待ちよった・・・・・・・と。・・・・・」
 

 酔った土方は、これまで内緒にしてきた話を、私のために順序立てて話そうとしている。

意図はわかるが、その場の思い付きで
突然話す内容を変え、話題を変更するには唐突すぎる。

最後の「と」とは、この男も誰かに聞き込んだ「聞きかじり」であろう。


 四万十川の河原で、作業服(機動隊の服)を着た警察官が何を待った?

           「あの~・・荒川神社の下(しも)(下流)じゃ、

                   あそこの舟着場の近くに遊歩道がある」  


 (遊歩道)
                                                                                                             (いたる舟着き場)                                       

   




         「そこで待ちよったらしいが、
                   あとから、 小型のユンボ(ショベルカー)をトラックに乗せ、
                                運転手と国土交通省の役人が来たと。・・・・・
   
          それでよ・・・・・・・・・・・
                         ユンボで河原を堀くりぃ~返して、
                        
                                     河原から出てきたボロ布を
   
             国土交通省の役人が、
                      いちいち(ひとつ、ひとつ)指さして、
  
                                   ・・・警察官が写真を撮ったと・・・

           こりゃあ~駐在さんが前に言いよった銀行員のが
                    (銀行員失踪事件の調査)じゃないかえ(ではないか)?・・・・・・・・・」




 まことに、人とはありがたいものである。

そこまで聞けば、あとの調査はいくらでもでる。

「国土交通省の役人が来た」とは「立会人」の役目で警察が依頼して、来ていただいたのだろう。

「立会」とは、何らかの事件で証拠資料を記録化する場合、警察官以外の第三者を「証人」
として来ていただき「見た」「確認した」との証拠として、目的の証拠資料の前で写真撮影するのである。

この場合、目的物は河原から掘り出した「ボロ布」。それを目的の場所から公正に掘り出した。

~との事実を、四万十川の河川管理者である国土交通省の役人が「立会人」として確認した事実
を記録化するための作業であろうと推察される。


 これは大変な事だ。普通「立会人」は誰でもいい。

盗人の事件現場~たとえば盗んだ後に盗品を埋めて、隠したような事件なら 発見者か被害者か犯人。

それがいない場合は、何らかの関係者でも「立会人」になりうる。

なぜ国土交通省の役人が来なければいけないのか? 

この疑問1つで数々の推察ができる。

         まず、「掘った」とは誰かが埋めた。
                        この場合、何らかの犯人が埋めた。
 
         埋めたのを、誰かが見た。目撃者が存在する。
                   目撃証言を警察が調書に取り、文章で証拠化した。

         次に目撃者の証言が、ホントに正しいかどうか、
                   目撃者を証人として、現場検証する必要がある。

         現場検証には、目撃者が「立会人」(証人)として
                          「確認した」との証拠として、        

                               ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 目的物の前で写真撮影し証拠化する。



 普通「目撃者」が「立会人」となり写真撮影するのが常である。なぜ国土交通省の役人が
「立会人」になったのか?・・・1つ考えられる。

それは、1つしかない・・・例えばヤクザの家または事務所を家宅捜査する場合に、
~たとえば、組員がいない場合 ~家宅捜査ができない。・・・(妨害工作)

この様な場合、組員以外の第三者を「立会人」にして、家宅捜査するしかないが
証人となる一般人は、あとの仕返しを恐れ「立会人」がいない場合がありうる。

こんな時、まったく事件には無関係である・その地区の区長または関連する市役所職員
・同じ地区の消防署員などを駆り出す場合がある。←(可能性)・・・・・~この場合も同じだ。

目撃者が地元の人間・・(この場合、ほかには考えられない)・・~その目撃者が「立会人」として
写真撮影される事は、あとあと~「アイツが警察にチクッタ」となる。

事件が大きくなれば、なるほど「立会人」にはなりたくない。

それなら、現場を管理する国土交通省の御役人が最適である。

が、「宝探しゲーム」をやるわけではない。
「国土交通省の役人を招集した」が「目的物」 はなかった・・・では話にならん。

・・・前段として余程たしかな目撃者が、信憑性の高い証言をし、確実な調書をとり、

文章で証拠化したあげ句、警察官が現場に行き必要以上に確かめた後でなければ、
この様 な結果にはならず、

現実に「目的物」が「目的の場所」で「目的の根拠のもとに」確実に 「出る」必要がある。


  100パーセントの確率で「出」て、
間違いなく目的が達成できるから、国土交通省の御役人 に来てもらったわけだ。

~それ以外にない。

「物」は何か?ボロ布とは?・・・・現場は四万十川の河原である。

埋め立て地や宅地ならゴミ等が出てきてもおかしくないが、
四万十川の河原では、 誰かが作為的に埋めなければ「埋蔵物」は無い。

しかもボロ布とは、人間の衣服のことか?・・・・・確かに銀行員のニオイがする。

  
  田岡 を任意で取り調べた際・・~その当日から高知新聞の記者が中村警察署の駐車場に

張り付いていた。・・・ →(「悪魔と踊ろう」Ⅲ-7)

警察が新聞社に “極秘事項” を “抜かした” 証拠だ。・・~何を抜かした?

犯人を逮捕できる特ダネだ。~それは、“ふたつに1つ” 銀行員の「骨」か「着衣」だが、「骨」は無いだろう


着衣~“服” しかない。~つまり、その “部分” については、既に外部に “漏れ” ている・・・相手は新聞屋

・・・・・・・・しかも自分(警察)が “漏らした”。~警察が地元新聞に “漏らした”
                              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これが、たまぁ~るか。

・・・・・・・・・・・・・自分がヤッタ事は常に “正しい”~・・~なら“正当化” する。

・・そうだ・・・・・・・・・“正当化” だ・・正しい事。・~に、する。・・~警察は常に正しい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それなら~ “清く ” ・ “正しく ” ・ “美しく ” ・・大々的にやりましょう~

  

   ・・・・・・・・・・・大きくやれば、その後の最も大事な “極秘部分” は隠せる

 ・・・・・・・・・・・・・・・女の水着・ビキニスタイルと同じだ。大きな乳を半分見せて、局部を隠す。

     ・・・・・・・・・・・それを追求するマスコミはいない。・・・・・・・・・・・~普段からエサをやっている。


~もし、それなら「掘る」ために形式的なチームを作っているはずである。

 土方の話から連想できる最大限の内容はここまで、
あとは警察内部で確かめなければ、 何とも言えない。

久し振りに二日酔いになれる量の酒を飲みながら、次の一手を思案した。
 

 警察が何かをやる場合、まず型を作る。四万十川の河原を掘るのなら刑事課から何名、

それに対する助手的な下働きとして、地域課からも人を集める。

特に河原を掘る等と言う力仕事には、
警察官になってから、まだ数年しか経ってない、新米警察官 が選ばれる場合が多い。


特に蒸し込み工作が行われた、銀行員失踪事件に関しては、何も知らない若い警察官が使われる
可能性が高いだろう。~・・・使うに使いやすい存在である。


 1つの組織から内部情報を聞き取る場合、
最も単純な方法は意識的に低い者か、組織に不満 を持っている者に接触する。

ターゲットになるのは、新米警察官か女である。

それぞれに活用方法が異なるが、警察の組織機密を調査するのは、ある程度たやすい。

警察組織の中では、理不尽な扱いを受けた者が多く、コネ社会の矛盾を普段から体験している、

~体験型の不満者が、いくらでもいるからである。

全国的に警察の不祥事が、数多く暴露されている要因の1つであろうと思われる。

 



   高知県は以前から65歳以上の高齢者が、交通事故に遭い死亡する事例が多くなった。

原因は間違いなく老人ボケである。その証拠に、6割位の死亡者が歩行中にはねられたもので、

車の運転中に死亡した者は、自分で事故を起こした自損型の事故で、死亡した場合がほとんどである。

ようするに交通違反が原因する死に方をした者は、ほとんどいないと考えて良い。


 過疎化が進む高知県ならではの現象であるが、一眼国にはその様な倫理的見解は通用しない。

 交通警察の成績は、

~“事故発生件数” を
         “検挙件数”(交通違反の取り締まりにより、違反者に 切符をきって、取り締まった件数)
                       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・で割った数である。

つまり、分母(検挙件数・切符の数)が大きくなるほど、
               ~割り算(事故発生件数÷検挙件数)~
                              の数値が少なくなって、成績が良くなる仕組みである。



 高知県の交通事故は、
産業形態の変化が起因する過疎化現象の急速化に、社会形態がついて 行けない現象であり、
       今後アメリカ型に移行する日本経済においては、 ますます高齢者の事故は増加する。
                                 ・・・・・・・~などと言う論理はココでは通用しない。

 

 死亡事故が増えれば、取り締まりを多く実施し、分母(検挙件数)を大きくする。
この実績が上がらなければ、ボスの署長サマが県警察本部に呼び出され「上」からお叱りを受ける。

県全体の成績が上がらなければ、高知県で交通問題の最高責任者である交通部長が東京の
警察庁まで呼び出され、大変なお叱りを受ける。

お叱りを受ければ出世に響く、定年までに~どこまで出世するかが、官僚組織における最大の
関心事であり「保身」と同時に「件数的な成績」が最も大事な問題になる。
 

戦争中の大本営と同じく「上」が決定した事を盲目的に服従し「結果」より 「件数」を出す事が問題となる。
 
 この年、高知県は交通部長サマが警察庁でお叱りを受けた~さあ大変な事になった。

一眼国の最大の関心事、東京でお叱りを受けた交通部長サマは、各警察署のボスザルを叱咤 激励し、

ボスザルは、自分の配下のサルのケツを叩いた。

が、いくら検挙件数を増やし、切符の数が増加しても、いっこうに高齢者の死亡事故は減少しない。

あたりまえだが、~・・・そんなことは、どうでもいい。

「敵は本能寺にあり」世間の流れなんかどうでもいい。

最も大事な事は、ボスザルが気に入るように、警察の警察による検挙件数が増えれば、
事故件数の割合(割り算の数値)は減少する。

~コレは科学的な統計的見地に立った手法らしい?・・・ホントか??

過去にあるデーターをにらみながら、サルは粉骨砕身努力したが、高齢者の死亡事故は益々発生した。

歩くだけでも一生懸命な高齢者の感覚は、車の動きに、ついていけないのだ。
~道路交通法等~法律とは無縁の原因であることは明白である。

しかし、組織のために何かやらねば、怒られる。あと3年で定年退職になる署長サンは、

出世のラストチャンスに総力で対処した。

     「昨年以上に、取り締まり件数をあげろ~・・・・・・・・・・・・
                  ・・・・昨年は非番でも取り締まりをやっている。今年はそれ以上にやれ」


 との厳命が下った。

  結果、深夜でも「シートベルトをしてない」と切符を切る・優秀警察官が、重宝される ようになった。

件数だけが先行した異常事態を~“異常” と考えるのは非国民である。

~「欲しがりません、勝つまでは」

仕事とは、ボスを納得さす全ての活動を、仕事と言うので~結果なんかどうでもいい。

何が評価されているか、~常に「上」を観察しながら動くのが大切であります。


しかし毎日、毎日、事故現場の処理を済ませながら、交通取り締まりで切符を切っている

現場警察官に、さらなる追い打ちをかけ「件数」「件数」・・・・・「件数」と切符の数、

自転車泥棒の検挙件数・・・・・等々。

件数ばかり要求するボスザルに、かなりの者が不満を持っているのが現状である。



 同時期、兵庫県警で20年以上に渡る「自転車盗の摘発偽造」がマスコミで全国的に報道され

・・・・・「どこも同じ」と言う、風評が署員の間に流れ出した・・・・・・・・・・・・

“不満” と言う名の “空間” が発生した頃、切符なんかまったく切らず。

いつもパソコンで遊んでいる私の駐在所に、組織の毒気に染まってない新米警察官が、

パトカーを乗り付け時間つぶしに来た。


 コーヒーだけは国際的な銘柄がある、ホコリだらけの駐在事務所で、

平成18年頃には、大変な経済危機に落ち込むであろう高知県の情勢を話ながら、

兵庫県警の「偽造・隠ぺい工作」を皮切りに「銀行員失踪事件」について話題を引っ張ってみた。


即、・・・実に単純なアタリが帰ってきた。

    

 「その 『銀行員』 の関係で四万十川の河原を
                        ~掘ったんですよ。異動の前に・・・・・・・・・・・・
            
     3月のひな祭りが、当直じゃったけん。

        3月の4・5日位じゃった。僕と非番の者2人、

         それに刑事課から3人の~全部で6人が行って、
  
             河原で待っていたら、小型のショベルカーを積んだ
    
                     普通トラックを運転する業者の人と、
             
       
       国土交通省の河川管理担当官が来て、作業を初めました。
           
        僕ら地域課の若いモンは3人行ったけど、
                          ほとんど何もせず見ていただけで、

          刑事課の人が、ショベルカーの運転手にあれこれ指図して、
           
           幅が2~3メートル、長さは10メートル位で、
                                
             深さは50センチ位か?・・1メートルはない。・・・
 
               ・・その範囲で掘ったんで・・・・・・今でも、行けば判るはずです。 

          

         掘ったとこは、河原と言うても~川沿いの遊歩道で、
           小石がゴロゴロした舗装してない道路ですよ。

             そんな土の中から、掘り出されたボロ布を
          
               国土交通省の河川管理官が、1つ1つ指さして写真に撮り、
       
                  ビニール袋にいれて持って帰りました。

                                  ・・・・・・・・・・ボロ布の量?・・・

         ・・・・ さ~あ・・どの位あったか?・・・・・・
     
                      覚えてないけんど。・・・・・・・・・
              
                                    小さいビニール袋に・・・・
                                             ナンボか(いくらか?)
                                          ・・・・・・・・・・・あったろうか?・・・」
 

 警戒心の無い、一眼国に充満する毒気の影響を受けてない新米警察官は、

冒頭に「銀行員失踪事件」と、題材を明確にとなえた後で、極めて端的に捜索のやり方を言い切った。

私が新米警察官に、この事件の基礎的な解釈をした事はない。

それを「銀行員についての穴掘りだ」と言い切り、手際よく説明したのは、

この事件が誰もが知る事件に、新しく生まれ変わっている証跡だ。

が、警戒心の無い正直者であるがゆえに、肝心な事が記憶にない。~たとえば
 
      ★ 小型のショベルカーを現場で運転したのは、
   
            どこの建設業者か?たぶんショベルカーのアームに
     
                      ○○建設と、会社名を書いていただろうが?
                                          まったく覚えてない。
 
      ★ 河原から出てきたボロ布の色・形・大きさ・量?
      
         髪の毛の付着の有無?など・・・・・・・・?
                      そのボロ布は何らかの切れ端だが、何の記憶もない。



しかし、記憶に残っていたところで私には、どうすることもできない。

~ただのボロ布であるが、掘る方法について

        「地域課の若い者は、ほとんど何もせず。刑事が指図した・・・」との事。

つまり、目的物・場所・埋没する範囲・深さ・・等々。全て調査し充分確かめた後で
行動を起こした事は確かだろう。

 まず、目的物に直行し、大事な証拠品を入手する。
そして、念の為、目的の範囲より数10倍~広く掘り返し、報告書には、

○○~ほどの範囲を、厳密に掘り返して検索した結果。

○○箇所から○○の衣類の切れ端と思われる布切れを発見した。と、書くだろう。

その組み立ての必要性から、ショベルカーを雇い・広い範囲を掘る必要があった。

証拠品となる大事なモノは、考古学者が宝物を扱うように、手掘で堀り出すもので、

絶対に機械は使わない。
  
 場所については、およその見当がつく。これまでに何回も通り、見てきて、数々の仮説
を立ててきたところである。


 詳しく聞く必要のない、目の奥に浮かんでくる舟着き場。

その近くに、幅2~3メートル、長さ10メートル位の規模で掘り返された跡があるらしい。

機械掘りなら、まだ証跡があるはずだ。~まだ台風による大水は出てない。~今ならある。
 

   

       先月の署内での “会”(教養日)・・・→(「悪魔と踊ろう」Ⅲー11)の中で
           刑事課長の “お話しの最後の部分” を聞き~・・・・・・・・久し振りに眼が座った。

~刑事課長の指示~・・・・は
 
  「最後に、1つお願いがあります。
    以前から、鋭意捜査中であります、一国銀行

      の銀行員が失踪した件につきまして、

      もし皆さんが四万十市民から

           『あの銀行員の件は “どうなっているか?”・・・』と、聞かれた場合。

           『そんなモン知りません』とか『銀行員~て、何の事です』・・・

    ・・・などと返事をしたら、・・・ 地域住民から・・・
 
            『お前は、それでも中村署員か?警察官か?』と、

                                  警察官であること自体を疑われます。
      

       そんな事がないように、充分注意して。

                      ・・・・・市民から、『警察は、何もやってない』などと、

                           思われないよう~言葉使いには、

           
         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くれぐれも用心して下さい。


       なお、昨年。1人の容疑者が、取調中に自殺しましたが、

       この事は、容疑者の1人が自殺したわけですので、

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・話題にせず、

       ・・・・・・内緒にしておいて下さい。・・・・・

                          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です」



 以上です。と言い残し、さっさと壇上から下りた。 
 
                  ・・・・・~これは5月か、転勤で~中村警察署から消える直前の事だ。 
                                 ・・・・・この指導・伝達の“前” に・・・・

今、組織に毒されてない若い警察官が話した。
                                               ショベルカーの「穴掘り」があった。(3月上旬)


~この結果を踏まえた指導 ・・・~
 
         「地域住民から失踪した銀行員の事を聞かれた場合には
        
                 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~“知らない” とは言うな」・・・


・・・・・・~・・・~ここに続く。

         ~・・・・・「穴掘り」の後だ。

~あの時、副署長もうなずいていた。~「穴掘り」で出てきたボロ布は

・・・銀行員の “着衣” か? 
 
       「田岡 大 は容疑者の一人」???・・・つまり、消去した。
               ・・・・・・・・・・・犯人を消し去れば~・・「骨」は~“出なくても”~良い。


・・・・・「骨」が「出なくて済む」~唯一最高の方法は、
                    犯人を消し去り~その上で~被害者の遺族を抱き込む事だ。


・・・・・・・・・・・・・・・で、ないと・・・あの指示は無い。・・・「保身の為の」指示か

・・・・・・・・・・・・・・・・・・~他の目的で動くような “玉” か・・・~それなら銀行員の “服” だ。



サボリに来た新米警察官が帰ったあと、警察の制服を脱ぎ、
ラフな半ズボンと、汚れた半袖シャツに着替え、
自家用車で、四万十川左岸の目的地まで走った。

事件発生当時の14年前、数々の噂が、まことしやかに流れ出した。
 
 その内の1つに、田岡 大が河原で何かを運んでいた。~「引っ張っていた」・・・との、

あまりに、できすぎた話があった場所だ。

田舎ではよくある。~ はっきり喋ることができない田舎人が

         「○○サンが見たらしい」と、漠然とした噂をたてる。

噂には、“尾ひれ” ・ “葉ひれ” が付きまわり、何の価値も無いガセネタに生まれ変わって、

勝手に動き回るが、後で振り返ると、核心をえぐるように出てきた「話」がある。
 

 

 まず田岡 大が、自分の川舟を係留していた、小さな舟着場についた。

この近くの陸(おか)で、
失踪した銀行員が持っていたと思われる一国銀行の伝票様書類が 、燃やされていた。

半焼けになった書類が、紙を燃やした経験のないヤツが始末したと推察された。

その場所から下(しも)(下流)へ目測500メートル。この地区では最後の舟着場がある。

 いつも5~6隻の川舟がつなげる場所で、大昔から「○○サンの舫場(もやいば)」
と呼ばれ、よそ者は舟をつなげない。

それ以上に、この付近は神事で使われる神聖な場所である。


 山の神、川の神、・・やさ、何でもええ神々よ、神はどうでもいいが神事には酒が入る。

酒の方が神より大事な土佐の民。

中でも神様が結婚する~神事を祝う荒川八幡宮の宵祭りに、花嫁側である神の御輿が

四万十川から~川舟に乗り八幡宮の前にある河原に上陸する。

その場所から~少し陸(おか)に上がった河原のドまん中で、夫である八幡宮の御輿と、

舟で嫁入りした花嫁側の御輿をドッキングさせ神事が終了する。


(花嫁・御輿)


 土佐でしか発想できない、
男御輿と女御輿の結婚式を極めて単純な表現で終了さす大変  “新鮮な聖地” である。

田岡も地元消防団員として、この儀式に参加した経歴がある。
           


(舟着き場)




 14年前「ココが噂の指定席」だった。「夜中に田岡が、何かを引っ張っていた」・・・・・。
・・・・・・・・・・・・の・・・噂がこの聖地から聞こえてきた。

14年前の記憶をたどりながら、舟着場に車で乗り込み四万十川の前で止めた。

車なら10台位は置けそうなスペースである。

四万十川から東向きに入り江になり、竹藪や草がまわりに広がっている。

~14年前は、もっと藪が深かった。

 竹藪は、川と道路の間で分厚いカーテンを形成し、入り江の中は秘密の作業場になる。

私は当初から、銀行員は川舟で解体されたと思っている。 

深夜、闇の中で解体すれば、血液を洗い流す水は四万十川に無尽蔵にある。

が、その後、自慢の川舟は陸(おか)に上げられた。
場所は自宅裏側の空き地、御近所の 者なら誰でもオカシイと
思う公開の場所に10年近く放置した。
 
 年数にこだわる必要はない。1年でも1箇月でも1週間でも充分。誰にでも自慢できる

有名な船大工が、材料を吟味しながら、四万十川随一の職人芸で作り上げた逸品を陸に上げた?

・・田岡自身と本人の父親が、共同作業でやった仕事である。

つまり、親も「舟で銀行員を解体した」事実を知っていなければできない相談である。

しかも、それを10年あまり放置したとは「警察には捕まらん」との保証がなければできない。

その後、ご自慢の川舟を知人に提供して、警察の取り調べを受け自宅で自殺。
                  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まるでマンガだ。

(全景) 
不破
 



 マンガの後始末に、またもや~警察が動いている。~隠ぺい工作の後始末だ。


この付近の遊歩道をショベルカーで掘り返したらしい。



~マンガの跡は~付近住民の情報提供が無かったら解るまい。・・・・地元の誰かの目撃証言がある。

   ~そんなら~何か遣らねばカッコウがつかん。祭りの後の後始末じゃ~

       ~型を大きく残す~・・・目撃者に見えるように・・・

          「掘りました」「やりました」と・・・“誰でも見える” パワーショベルで掘りましょう。
                 ・・・~良く見えるように。



・・・・~で、結果は???・・・・・

・・・・・・そんなモン~・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・捜査の極秘事項は “極秘” です。
・・・・・・・・・・・・・・・・ “極秘” を邪魔するヤツは犯罪者だ。~監獄に、ぶち込めばイイ。 ・・
      

      ・・・・・・・・・・・何とでもなる。成るようになる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・~発表するわけがない。
・・・・・・何とでもなる~成るようになる~明日の事なんか~わからない。
                          何をやっても “はからい” じゃぁ~ どうでもいい。。


 必要な事は、ただ1つ 

 ・・・・・・・・地域住民から~『銀行員失踪事件について質問された時』~・・
                               そんな事~知らないと、言うな

                                   

全部消したから大丈夫だ。ただ“知らない” と、言うな。・・・~そう言う事か

夕陽と海




                     

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  1. 2008/02/26(火) 03:47:08|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅳ-3 祭りの後で
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅲ-2 裏帳簿

                  ●悪魔と踊ろう  vol Ⅲ-2            裏帳簿








まずは現物から御覧いただきたい。

“裏帳簿”とは、お気づきの様にホントのことを書いた帳簿だ。             

表向きは、正当に予算が処理され正しく「県の金」が使われているが、
現実は全く逆で署長個人の懐に入っている。

                “警察名物”・“裏帳簿”の一部。
                           極めて小さな、ささやかな一枚である。



                                                                           


  これは、平成7年3月の時間外勤務計算表である。

高知県の予算の一部を、警察官やその他の公務員が時間外勤務した場合、

県から支給されるものである。

それぞれの警察署には月額いくらの時間外手当の金額が決まっている。
警察官以外の公務員は、それ程多くの時間外勤務はないでしょうが、

いざ事件が発生して深夜まで働いても警察官の場合は、
実際働いた時間の1割か2割ぐらいあれば良い方で ~3割あれば御の字である。

その上に、ここに書かれてある様に署長が自分の懐に入れていたのでは、

いくら県から支給されても一般の警察官には回ってこない。

          まるで北朝鮮に送り込まれる援助物資の様に、
                           下に届くまでに何処となく消えている。
 


 時間外勤務手当の割り振りは、署長・次長(副署長)に任されている。

この2人が、独断と偏見で署員を監察し、それぞれの警察官に支給されるわけだ。

同じ仕事をしても上から、にらまれているヤツは、もらいが少ない。逆もまた正なり。

普段からゴマのすりかたが上手なヤツは、破格の金が入る場合もある。

また、その様な駆け引きはせず、正直にくれる人、自分が取る人、様々な人間模様が

超勤一つにも物語れる。              

  早い話、程度の低いサルの惑星だ。



         

       それでは、「でじめ」ではなく「レジュメ」の時間外勤務計算表をご覧下さい。

            一次調整の欄、次長(副署長)の欄には  250、000円 の持ち金がある。


その全てをそれぞれの職員に配り、本人(次長)は0円、全く取ってない。

自分は、まったく取ってないのだから、たいしたもんだ。エライ

12729300324bdf5ef051405_import.jpg

  次に、2次調整の欄、署長の欄をご覧下さい。これが一眼国の1つ目カラスだ。


                  署長には   279、000円 の持ち金がある。

                      ~その下をよく御覧にならなくても、~全部 0が並んでいる。
 


つまり、誰にもやらず全部自分が取っている。

これは、明らかに横領罪である。
息子がダム工事現場で横領したのと同じ事をオヤジがやっている。

ただ息子と違うのは、
オヤジの署長様は、宿毛署にいた3年間の長きに渡り、横領を継続したのが違うだけだ。

裏帳簿は会計係のロッカーに仕舞われているが、
刑務所から出てきた盗人様と仲良しになったら、

鍵の1つぐらいはいつでも開ける。

会計係は、こんな裏の世界で署長様と一緒に暮らしているんだから、

待遇がいいはずである。

腕の良い裏金造りの職人さんがゴマスリなら、署員の給料はダウンして、裏金の金額が上がる。
 
当たり前の図柄に、異議を申し立てる職員は反逆者であり、組織の敵だ。
即座に抹消され、まったく存在感の無いゴミ箱へ吹き飛ばされる。

~全て、このリズム。

親が親なら、子供も子供。
この当時~酒の肴になった笑い話が流れていた。

 宿毛警察署は、警察署の建物の裏側に職員の官舎がある。
有事の際、いつでも職員を招集するため官舎(待期宿舎)を
建物の裏側に置く、昔ながらの配置である。

家族全員が、警察の建物裏側に住んでいる。
当然、奥様連中の井戸端会議や育児・炊事・諸々の内緒話が、渦を巻いて流れる様になる。

○○さんが、深夜~署長官舎から出てきた?・・手料理の一品を持って行った?
等の焦臭い話は、コネの奥底で密かに進行するが、
こんな事が常識化し、脳細胞が完全に組織化した井戸端では

~思わぬ話が、吹き出す事もある。

毎年、3月には定期異動がある。この異動に、それぞれの者が~それぞれの思惑を持ち
コネが有る者は極秘に工作する。これが、思惑通りになれば問題はないが

最大限の~裏工作をしたにもかかわらず、また今年も異動がなく、うまくいかなかった?
最大限の努力が瞬時に消え去った~怒りと思惑が数日間、脳細胞の一点に凝縮され

ロケットの噴射の様に怒涛の流れになった主婦がいた。

        「去年は、30万円を~元宿毛署長の●●に持って行ったのに~
                                  ・・・・また今年も転勤が無かった」

井戸端会議での一瞬の発言である。
30万円~詐欺師にだまされた。
この思いが本人の口へ~脳細胞が、勝手に指令を出した様である。

会議の井戸端で、これを聞いた主婦は一瞬凍り付いたが~
主婦の話は、ダンナの警察官の口から、各方面に吹き出す“笑い話”に変身した。
この程度のモンだ。

その後、世間で話題になった「捜査費虚偽請求」~こんなモンは、常識的な話。
この組織では、話題になるのがオカシイ。

まして「裏帳簿」などと言うモノは、常識以前の話で、
確かに全部ではないが、現金で月々の給料を頂いていた時代には、
単身赴任の署長や副署長が、自分の給料袋は、そのまま家族に送金し~

本人の生活費・交際費等は、すべて現地調達~つまり、御本人が務める
警察署の会計係から調達していた者は、特別めずらしい存在では無かった。

およそ~“○○費” と名が付く、費と言う物すべてを管理・監督・差配しているのは
優秀な会計係を側近に置いた盗人だ。世間が考える“裏帳簿”とはワケが違う
この裏帳簿を誰が見付け、そのコピーを誰が広めたか?

署長様の関心事はこの一点にあった。

警察という所は、どこでも、どっかに、スパイがいるチクリ組織だ。

この時もチクリが隠密に活躍した。
結果、ありもしない事を吹き込まれ2人の警察官が

イヤな思いをし、1人は左遷先で警察を辞めたが、

少なくても間接的には、この裏帳簿の件が影響している。で、誰がチクった?
 


  半年前から私の回りには、チクリの警察官がうろついていた、

銀行員失踪事件の推移を私から聞き取り、上に報告する為だ。
私に近づき、その時々~私が何をどうしているか逐一報告して、
自分の点数を上げるのが目的だろうが、

私はこのチクリを逆に利用したのだ。

つまり、私の事を調べに来たチクリに対し、
私が言いたい事を喋っておけば、確実に上に伝わる。

自分で喋る必要がないのだ。

 ウソもついた、“上を脅す様なウソ”をチクリに言っとけば、
アホは信じ切って進むだろう。

バカとハサミは使い様で、
どうせスパイ組織のチクリだ、常識的な人並みの扱いをする必要はない。

その証拠に、チクリは推薦で巡査部長に一階級特進した。

まるで北朝鮮のような組織形態である。



 いずれにしても持久戦である、敵は私がつぶれるのを待っているだろうが、そうはいかん。

私は酒しか趣味がなかったが、この時期から警察署内で飲む酒は、極力さけた。

「うっとうしいから、飲まん」「コジキと飲めるか」と、わざと露骨に言って

飲まなかったが、「糖尿病だ」とも言った。
境界型の糖尿病だったが、ことさらオーバーに言ったまでだ。
 
宿毛署に転勤になってから直ぐ始めたのは、昔取ったきねづかと言うか、この年で、

また空手を始めた事だ。とにかく普通に暮らしていたのでは、酒にやられる。

何かをやる必要があった。
 

 私の高校時代、タイ国からムエタイ(キックボクシング)が入ってきて、

従来の寸止め空手や少林寺拳法が挑戦したが、ことごとく敗退した。

当時空手部に入っていた私は、何とも歯がゆい思いをしたものだが、
1つだけ、負けてない流派があった。

牛殺しの大山倍達が修行時代、タイ国最強の男に勝っている。

マス大山の名前は世界に流れ、やがて実践空手「極真館」は不動のものになった。

永らく忘れていた空手に対する思いが、沸々とわき上がってきた。

宿毛には「佐藤塾」がある。
牛殺しの大山の愛弟子、元極真のチャンピオン「佐藤師範」が東京で開いた流派で、
宿毛の市会議員 中西先生が「佐藤塾中西道場」を開かれている事は知っていたが、

私が小筑紫駐在所に転勤になって直ぐ、酒に酔い駐在所に帰ってきたとき鍵をなくしており、

仕方ないから肘打ちで、玄関のドアのガラスを叩き割って入った。


 
   朝、目覚めると付近の人達が、壊された玄関ドア付近に集まり
                          「駐在所にドロボウーが入った」と、

騒いでいたが、よく見るとドアは、全部のガラスが割れていた。

みっともないので、直ぐ修理してもらったら、
そのガラス屋さんが「中西道場」の後援会長で、

何かの縁と言うほど上品な話じゃないが、即、入門した。


 20歳前の若者と一緒に、いい歳をしたオジサンが白髪頭で空手をやっている姿は、

決してスマートなものではなかろう。
子供を練習に連れてきた父兄がいつも見学していたが、

その父兄より、私の方が年上だった。何ともやりきれん思いもしたが、

空手の激しさの中でしか、まともな生き方は出来そうにもない。

~何とも言いようがない一眼国の現状から、
真っ直ぐ後向きに・逃げ出す逃避行は、武道しか無かった。

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  1. 2008/02/25(月) 14:20:56|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅲ-2 裏帳簿
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」 vol Ⅳ-2 警察vs新聞    

                ●悪魔と踊ろう  vol Ⅳ-2           警察vs新聞



     
 いくら話してもキリがなく、本題に戻して新聞に報道された
 「高知県警察の捜査費虚偽請求」に話題をもどす。

吉本新喜劇の台本に詳しい解説は必要なく、目で見たモノはおもしろい。

 「捜査費虚偽請求」に対する警察の回答は、


「報道されたことは事実ではなく、現時点では、これ以上の(内部)調査は必要ない」で、結ばれている。


  これが「あたりマエダのクラッカー」と言うヤツだ。

「報道」がウソだ。と言うのなら、ウソをついた報道関係者を逮捕せよ。

やる気があるなら、即できるはずだ。・・・・やるわけがないだろう。

逮捕したらアンタが負けよ。

 さらに「これ以上の(内部)調査は必要ない」と、えらそうに断言しているが

「必要ない」のではなく「調査されたら困るんだ」。・・で、・・・・・・・
  
誰が困る?・・ 警察本部には、それぞれの課があり、それぞれに会計担当がいる。・・・
で、毎月の予算の内から、
ある一定額を「本部長経費」という意味不明な経費として「銭」 をひねり出している。
  
 つまり、毎月の予算の一部を上納金として「県」のボス・県警察本部長に上納しているのだ。

  各課それぞれの規模により金額は異なるが、
噂の範囲から推測すれば本部長の正式な 給料に匹敵する位の額となる。

給料より多いかも知れないが、そこまではわからない。

ですから、この問題を完全に調査すれば、県全体または、
日本国全体の警察組織に関する 問題になるわけで、
絶対に結論を出すわけがない。

警察を捕まえる警察は日本には存在しない。だから「警察犯罪」は永遠に不滅です。

メデタシ・メデタシ・・・・・・。

 10日後の8月4日。本部長以下、警察本部の御歴々が、
さっそうとテレビ出演し 「捜査費虚偽請求」に対する御回答をなされた。

テレビの箱の中に入れる操り人形、吉本新喜劇の台本を絵に書いたようなバカが、

ありがたいお釈迦さんの御経を読むように原稿を朗読している。



     ○ 捜査費は正当に使用されていた。


     ○ 捜査の秘密を守る為、内容を明らかにすることはできない。

     ○ 以後、本件に関する調査は必要ない。



  この3点が回答である。

                「銭は、正しく使われた。どこで、どう使ったか調べる必要はない」。

いかにも一眼国らしい回答である。普通、民間企業が資金をごまかす場合は、

最高のテクニックと頭を使って工作するものだが、一眼国が隠ぺい工作をする場合は、

「頭」なんか必要ない。「見るな」と言えばそれまでだ。
 

 決して警察に捕まる事のない組織が、警察の警察による、警察の為の安全と安心が、

警察により堂々と実行され、警察の人格をかくの如く見事に表現した姿に、

なんの疑問も感じないのが、
江戸時代から培われた日本人の「お上」に対するありがたい 習慣である。

習慣とは論理に勝る思考方法であり「銀行員失踪事件」も、

かくの如き極めて単純な手段で蒸し込まれた。「見るな」と。・・・・・・・・


「見るな」と言えば~全てが終わる。~これほど便利な組織が他にあるか? 


 捜査の秘密を守る為なら、県議会で極秘調査をすればいい。

人の名前はAでもBでもいい、なんとでもなる。が、何もせず「見るな」と言えば全てが 終わる。・・・・・
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北朝鮮日本支部ここにあり。

清く・正しく・美しい・組織体のトップクラスの人間がこの程度である。

子供は親の背中を見ながら育つもので、親がやる「悪」を横目で見ながら現場で苦労 する子供が

~「少しぐらい、悪さをしてもバレなきゃいい」と思うのはあたりまえだ。


これが社会心理学が言うところの「組織的末期現象」である。


 下の者が不祥事をやらかした場合は、鬼の首を取ったかのように県下全署員に

「職務倫理」に関するレポートを提出させ、組織全体を「理想論」と言う「お花」で飾り立てる。

~で、“上”の御自分がやった悪さは「見るな」で終わり。
いつでも見える単純な「見るな」を表に蹴り出したヤツは、定年まで左遷。
 

  こんな事が明治時代以前から平成まで永遠と続いている。現在は、IT化時代である。

ITとは何か?

今、パソコンで作っている「銀行員失踪事件」に関する「記録」は、世界中 に飛んでいく時代だ。
「捜査費虚偽請求」であろうが何であろうが、各家庭からボタン1つ で、どこにでも飛ぶ。

この時代に、いまだ明治時代の感覚しかないバカが、日本の官僚という バカだ。

・・・これを組織的末期現象と言わず何と表現するのか。



 秦の始皇帝が滅亡する以前から、
大帝国が崩壊する前兆として「組織的末期現象」なる兆候は必ず現れている。

この「捜査費虚偽請求」。
今後の警察内部で問題になるのは、「誰がバラした?」「密告者は誰だ」この一点であろう。

 決して「虚偽請求」そのものは、問題にはならない。そんな事を問題にするヤツは即座
に飛ばされ、冷飯食いの厄介者として、定年まで存在感が全くないポストで、「飼い殺し」
と「嫌がらせ」の憂き目にあうだけだ。

私が味わった13年間と同じように組織の都合で振り回され、蹴り飛ばされて終了する。

・・これで一件落着。・・・国家に捕まる事のない、北朝鮮支部・日本国の特権階級に属する

「1つ目カラス」は、次なるエサを求めて羽ばたいていくだろう。

   

 カラスのエサ場はどこにある?・・・見るにも見えず、聞くにも聞けない奥深い闇の中。

9月中旬、おかしな時期に県警の本部長殿が転勤になるらしい。テレビでは四国管区の

本部長会議か開かれていた。

この時期に高知県の本部長が新しく入れ替わるらしいが、まだ新しいヤツは来てないから、

テレビに出ていた本部長会議に出席しているのは今の本部長か?新しいヤツか?

などと思っている内、今の本部長は転勤ではなく退職らしい。と言う話が入ってきた。

過去、本部長で定年退職した人はいない。

 ましてや定年前に高知県の本部長で「ヤメタ」などと言う話は常識外。

絶対にありえない。エリート警察官にとって高知県本部長などと言うポストは通過点に
すぎず、ココで辞めるわけがない。

新聞で話題になった「捜査費虚偽請求」程度の「銭」の件で退職するほど普通の組織ではない。

なぜだろう?

と思っていた9月16日・月1度の定例会。
全署員を集めての会議の席上で副署長が、前代 未聞の指示を出した。
   


    「“捜査費虚偽請求”を取り上げている新聞は、高知新聞だけだ。
                           ・・・・・・・・・・まことにアノ新聞はけしからん。


       アノ件に関しては、捜査費の問題が主要な目的ではない。
                   それ以前に、高知新聞が自分達のやりたい様にできない事があり、
     
       その腹いせに、問題にする必要のない
                               「捜査費」について書いているわけで、


        目的は他にあるんだ。
                   現に他の新聞社はまったく取り上げてない。


       まっこと、アノ新聞の記者は、元・民青(共産党の組織)だった者が
                         ・・・・・・・・・・・・・・ デスクで記事を書いている程度のもので、
       ・・・・・・・・・朝日新聞とおなじようなものだ。・・・・・・・・・・・・・・
                           

                          ~(~朝日に申し訳ない「高知新聞」と一緒にすなぁ~)


       高知新聞と共産党。
                 それに、共産党の外郭団体である高知市の
                                            市民オンブズマン。
  
        この3つは全部、裏ではつながっている。


           それだけ“危険性”のある新聞が高知新聞と言う新聞だ。
  
              これまで高知新聞の記者は、かってに署内を歩き回り


                 刑事課にも平気で出入りしていたが、これからは
       
                     絶対にそんな事はさせない。立ち入り禁止にする。
              
                             ・・・・・・・・あんな新聞は読むな。・・・・


           あんな事を書いたから最近、高知新聞の読者数は減っているらしい。
                              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・自業自得だ。・・・・・・」
 




 大変な剣幕だった。

この席上での副署長の発言内容をそっくりそのまま文章に残せば
かなりなスペースを必要とするのだが、

ロクでもないアホな話し言葉を長々と書いて残す気にはなれない。

 

  まるで戦争中の「赤狩り」・・「赤新聞は読むな」程度の話だ。

極めて程度の低い話で、そのまま書いても一般の方々は信用しないかも知れないが、

一眼国では普通のお話し、~「赤」は「悪」。~野球は巨人。

右を向けと言われたら、朝から晩まで右を向くのが愚直な優秀警察官だ。
 

 資本主義にしても共産主義にしても、その根幹となるものは「資本論」である。

右であろうが左であろうが、「資本」を原則に成り立つものである。・・てな・・・論理は

警察社会では通用しない。赤いモノは全部悪い。

 それなら、赤いリンゴや着物姿の女性の“腰巻”も赤色はダメだろう、

・・・“腰巻”を横に広げたら~「赤旗」だ。

自分の都合の悪いモノは~「アイツは赤だ」で全てが終わる。

この場合、高知新聞は赤だ。~だから読むな。・・・結論はこれだけだ。
 

 まるでテレビの中でチャップリンが踊っているのを見ているようなモノだ。

     「捜査費虚偽請求を記事にしたから高知新聞の読者数が減少した?」・・それは逆だろう

・・・増えることがあっても減る事はあるまい。・・・さらにおかしい事は、

これまで高知新聞と警察は完全に癒着していた。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「銀行員失踪事件」に関してもそうだ。

 事件初期、四万十川の川底から、失踪した銀行員が使っていたオートバイが発見された際。

      「これは、犯人、あるいは、銀行員しか知り得ない重要な事実である」との事から

「家族の者・自分の妻にも絶対しゃべるな」との御命令が出された。

夜遅くまで仕事をし、翌朝も早くから起き出勤準備をしていた矢先。ふと新聞を見ると

      「四万十川から発見されたオートバイ」との大見出しの写真入りで高知新聞に載っていた。

写真が撮れる位の明るい時間帯に、警察の極秘事項が新聞社に抜けていたわけだ。

   ・・・よくある話だ・・
   
 現場の警察官より新聞記者のほうが事件に関する詳しい話を知っている。



 ひどい場合は、「重大事件の応援捜査」に参加した、事件の事をあまり詳しく聞かされてない

制服組の地域警察官が、新聞記者から捜査方針を聞き、仕事をした。などと言う笑い話がある。

・・・しかも、それは笑い話で終わるのが常であり、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・問題になる雰囲気さえない常識以前の問題なのだ。


 ましてや、高知新聞の幹部職員に警察官が接待の酒を飲ましていた。ゴルフをしていた。

などと言う噂は、公然の事実として常識化していたし、高知新聞の社内で人気のない警察幹部は、

大きな警察署の署長には、なれないのが一眼国の常識だった。 
 

 それがどうだ・・・・・高知新聞は、赤だから読むな。と露骨な御命令が全署員の前で

堂々と厳命され、さらに、極めて一眼国らしい強烈な御指示が引き続いた。
   
 

     「この中に高知新聞を購読している者は何人いる。

                  ・・・ちょっと手を上げて、・・・・・・

        ・・・・・・・・・・あ、あ 1・2・3・・・・と、・・・・・・・・

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・結構いるもんだな・・・ 」
 


 と、出席者から購読者の数を調べだした。

「ちょっと待てよ・・」と言いたかった。これまで・・すくなくとも2~3箇月前まで

     「一般常識を身に付けるため新聞を読みなさい。・・・・・・・・・・・・・・・
         ・・・・・・・警察官の昇任試験に出る基礎的な一般常識は、高知新聞から出します」

などと、さかんに高知新聞を推薦し購読を勧めていた組織が、

・・・・・・・・・・・・・・・・・こともあろうに全署員の前で、

     「アカ新聞」と、ののしり、さらに購読者の数を調べた上で



      「今、高知新聞を読んでいる人は、

                             本日をもって購読をやめて欲しい。

          高知県下に千数百人の警察官がいる。その全員が辞めたら、

          高知新聞は大打撃を受けるだろう。

          そうなれば新聞社の警察に対する態度が変わるだろうから、

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぜひ高知新聞を辞めてくれ。

          ココにいる全員、みなそれぞれ警察で“給料”をもらい、

          ・・・・・・・・・・・・・・家族を養いメシを食って生きている。

          銭をもらって生きているんだから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                                 こんな時に警察官として一枚岩となって、

            全員が同じ「目的」のために突き進んでほしい。

          それが組織に対する「忠誠心」「組織愛」と言うものだ。

          今、この時、その・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                   日の丸  ・・「忠誠心」「組織愛」を見せてくれ
 

 


  信じられない発言だった。何回もくどいようだが、こんな事を書いても

信じない人が多いのでは?・・・・・・・・・・・・・・・たぶん、そうだろう?・・・・・・・・・


 
 私が警察官になって間もない頃だった。どっかで警備実施(デモの鎮圧)の訓練を受けた昼飯時。

参加者2~30人全員が同じ弁当を食べる場面。

実施部隊の小隊長が「みんな一緒に食べよう」と声をかけた。それは、それでいい事だが、

そのやり方が世間一般の方々とは違っていた。

   小隊長は、全員、同時に弁当のフタを開けさせ

                「さあ~それでは、カマボコから食べよう」~と、
                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全員が、カマボコから


                         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・箸を付けるよう強制したのだ。


 私は、てっきり冗談(いい・ジョ~ク)だと思い込み1人で大笑いしたが、

冗談ではなく、大まじめだったので、小隊長に、にらみつけられた。

あれから20数年、警察は何の変化もなく流れている。まるでサルだ・・・・・
 
 が、同時に「私の考えは正しかった」と、再認識した。ココは、北朝鮮だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日本ではない。

「警察の悪口を書く、高知新聞はアカ新聞だ」「悪口を書くヤツは、全部アカ」


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・{それなら~私のブログは、何だ?}
                                             「大日本愛国砦」だ



「高知新聞を読まない事が組織に対する“忠誠心”・“組織愛”」

「高知新聞を辞めたら新聞社が困る。だからヤメロ」

「組織から銭を貰って、メシを食っているんだから、“忠誠心”・“組織愛”を示す意味で新聞ヤメロ」

・・・まるで小学生のガキ大将が、
先生のいないところで、おとなしい子供をいたぶって いるようだった。


しかも、これが“副署長”だから全体の程度というモノがわかる。
 
 マスコミが権力に反発し論理的な正論を書くのは「使命」であり「利益」である。

その正論に対処し、正しい仕事を完遂するのは国家の公僕である公務員の責務で、

警察官は国を守る護民官である。


新聞に何を書いていようが、真っ向から受け止め、無理な正論なら堂々と反論すべき立場にある者。

そして賃金は、国家あるいは県が賃金を支払っている。

警察が警察官に賃金を支払っているわけではない。
  
 護民官たる警察官は、地域住民の“砦”のような存在であり、決して自分から動きだしたり、

勝手にしゃしゃり出ることはせず。

いかなる敵が来ようが動かず、守りに徹し~死ぬときは、立ったまま朽ち果てればいい。

 それを自分達に都合の悪い高知新聞は、アカ新聞だから読むな。購読を止めることが、

組織に対する“忠誠心”だ。“組織愛”だ。などと声高らかに歌い上げ、組織的な圧力を振りかざし

厳命する態度は、まるで戦争中の「大本営 発表」と、~ウソ八百を国民に報道し、

国家を戦争の泥沼に先導した旧日本軍の幕僚と同じだ。

 こんな事を言えば、お前は「アカ」か?と弾劾されるだろう。

旧日本軍の悪口でもアカはアカである。私は、警察内部の宴会で酔っぱらった時には、

軍歌以外は歌わないようにしている。
 

 今、西暦2003年。お釈迦さんやキリストさんが生まれてから何年になる?

世の中ではイラク戦争に自衛隊を派遣すべきか否か。と論争されている時代に、

わが組織の指導者は、いまだ「大本営」である。
  


  それも、本当に性根のすわった、殺し合いができる本物ならともかく。~ただの出世虫が、

味方の親分の顔色をうかがいながら「大本営」のまねごとを講釈し、

何の為に気張っているのか?・・・
 

 サルよ、「捜査費虚偽請求」などと言う組織的な不祥事を書いた新聞の購読者が、
どうして減少する?逆だろう、増える事があっても減る事はない。

書かれて困る組織人が、サル並の知恵をしぼり出して「読むな」「やめろ」と言った。

 サルよ、公の場で大勢の人間に喋った事は、いずれ回り回って高知新聞社の耳に入るだろう。

その時どうなる?・・・サルよ、アンタには人間の感情が理解できないらしい。

サルよ、お前達がつい最近まで完全に癒着していた高知新聞を、どうして急に敵対するのか?

サルよ、それほど“忠誠心”と“愛”を試したいなら、私と勝負しよう。

サルの“忠誠心”は「出世」の為だ。

国家の忠誠心を試したいならワシと勝負せんか・・・~いつでも相手になる。
    ~お前達は、国家の名誉を傷つける~国賊だ



 この時点を境に、県下各警察署の警察官が読んでいる高知新聞は激減。

特に高知市にある交番内(幹部が巡視に来る)で購読している高知新聞は、完全に姿を消した。

 高知新聞の販売店では「何か不都合があったのでは?・・・」と、ただでさえ新聞購読者
が減少する傾向にある中、お客様に対する「失礼が原因か?・・」などと恐縮していた。・・・

    ~恐縮なんか必要ない。

       ・・・・親分がカラスは白いと言えば白くなる、アカだと言えばアカ新聞になる。
        ・・・・・失礼だが、高知新聞は~それほど先進的な書き方は、していない。
               ~気にするほどのものではない。
           
           ・・・・警察発表の通りの記事しか書かない、警察の “掲示板” 程度の内容だ。
       
       ・・・・・・・・・・また、高知新聞が最後の最後まで “警察批判 ” をやるわけがない。
                ・・・警察からエサ(特ダネ)をもらっているポチが~
                     “殺し合い” をするわけがない。


            ・・・・・・・・・・・・・・土佐の新聞じゃぁ~・・即・静かになる。~気張る事はない・・・
                  ・・・・・・“目くそ”と・“鼻くそ”のケンカじゃぁ~まっこと・クソどうしが


 極めて単純な警察現象がおきただけだ。
しかし、このような現象は、高知県警察の有史以来初めてである。

戦争中でさえ、戦後のドサクサでさえ、かつて・この様な史実はなかった。

うわさも聞いた事がない。・・・・・・
 
 それじゃあ、私が捕まえた盗人の表彰はどうなる?金庫破りまでやり、大阪から四国を

点々とドロボウ行脚を繰り返した大盗人を駐在さんが捕まえたのだ。

高知県内では珍しい話なのだが、この表彰は県本部に表彰上申していると聞いたのだが、

~そいつはどうなるんだ。

・・・と心配していると、思った通り最下位の署長表彰である事がわかった。

 署長表彰なら2~3箇月も待つ必要がない。それではダメだから本部に上申したはずだが、

~聞くところ県本部で蹴られたらしい。誰が蹴ったのか?・・・そんな事はどうでも良い。

 今更、表彰状なんかどうでもいい。

ただ、警察組織の私に対する評価は、相も変わらず「銀行員失踪事件」の思い入れである
ことは間違いない。常にカスだ。


しかし、・・・・・ありがたいことに
私の “カス” が “継続” しているなら~「銀行員失踪事件」は、~“継続” している。

カラスの動きは、奴らの今後の変化を考えるために絶好の材料になる。

その為に、奴らが何を喰ったか、カラスのクソまで調べてきた。これが最後のクソになるだろう。




赤鉄橋・公園

 

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  1. 2008/02/23(土) 03:26:44|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅳ-2 警察vs新聞
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅳ-1 裏金    

                   ●悪魔と踊ろう  vol Ⅳ-1     裏金




 水色の太いロープを腰に巻き付け、両手錠を掛けた男が陽気に喋っている。

 私が捕まえた盗人が、自供したとおりの犯行現場まで犯人を護送し、
写真撮影やら証拠品の確認やら、
犯人しか知り得ない事実を“かためる”ための「引き当たり」捜査がはじまった。
  
 私は護送員の役で6月14日から徳島県へ出張。

ワゴン車の後部座席で、縄を打った犯人様と、
お喋りをしながら、四国の高速道路を北へ向かった。

最近の犯人様は、犯罪者としての悲壮感がない。

 警察に捕まっても次は、刑務所でメシが食える。一昔前まで、あまり見られなかった刑務所志願の
「メシ喰い犯罪者」が最近急に増えている。この盗人も、その典型である。
  
 

 大阪から始まり、盗んだ自転車にテントや寝袋を乗せ、四国や九州で盗人行脚を繰り返す。

食える時は、スーパーで買い物しながらテント生活。食えなくなれば、刑務所に入ればいい。

何の屈託もなく盗人行脚をくりかえし、終着駅は四万十川河口に広がる自生林の中だった。

竹や雑木で覆われた林の奥でテント生活をして、御本人の姿は隠していたが、

入り口の竹藪に隠した、新型のマウンテンバイク(自転車)が、回りの風景には不釣り合いで、

いかにも「盗んで、隠している」と言わんばかりの置き方は、私に招待状をプレゼントしてくれた。


 捕まえてみれば、金庫破りや自動販売機荒らし等の余罪が、大阪から徳島・愛媛・高知等、

各地で点々と犯行を繰り返している。
最後は四万十川の河川敷にあるゴルフ場で金庫破り。

10円・100円・500円硬貨を
汚い布袋に大量に詰め込み「悪いことはやってない」

と言ってくれるアホは、久し振りの盗人だった。
 
 これだけ余罪のある盗人を駐在さんが捕まえたら、まず本部長賞と言う最高の表彰状を
いただける事は間違いない。

それとも、「銀行員失踪事件」で組織からにらまれている私には、
手柄を立てても、何の評価もされないかもしれない。

いまさら「賞」なんかどうでもいいが、一眼国の私に対する評価を推し量れる

~最高の材料だった。


 結果は盗人の供述調書を仕上げ、裁判所に送致する2・3箇月あとだ。もし「賞」がなければ、

いまだ「銀行員失踪事件」はゴミ焼き場の煙のごとく、臭い煙を立ち上げている証跡であろう。
 

 この盗人が「銀行員失踪事件」の今後を占う、大切な物差しになる。
1人で思惑を噛み締めながら、護送勤務についていたが、
刑務所に入っても困らない「メシ喰い犯罪者」は 警察官とよく喋る。

どこで、どのようにして盗んだ。全て協力的である。
喋らないのは、自分の過去だけだ。

親がいなければ人は生まれない。人がいなければ育たない。
が、その一点に関しては何も喋らない。


 「殺し」の犯人なら、別のやり方で聞き出すのだが、協力的な盗人ならその必要もなく、

聞き出したところで、そんなデーターを活用するような刑事を見かけない。~どうでもいい、

窓から外の風景を見ながら
ドライブ気分で座っているだけの私は、居眠りばかりしていた。
 

 四国は便利になった。初めて通る高速道路を見ながら、
高知市から1時間で、どこにでも行けるスピード感に驚いた。

四国は1つである。が、私は逆の思いがある。

日本経済は、間違いなくアメリカ型の構造になる。
製造業は中国や東南アジアに移り、日本はハイテク産業と金融が主体になるだろう。

~となれば、生産力が低くコスト高になる四国と言うエリヤは、すでに四分割された
~「四国」である~必要はないのだ。

高速道路は四国を1つにまとめ、ひとつの過疎の空間を創造するだろう。

すでに、地方の時代は、終わった。
 

 政治家は、平成10年頃から夢のような~21世紀を語った。
公共事業で、国から金の成る木を移植するため、選挙に勝つ為の方便。早い話がウソ八百。

高速道路を見ながら再度ウソを確認し、ますます地方の立ち遅れを痛感した。
この高速道路も~
国の金を地方に引っ張る・ひとつの手段に過ぎないのだが、夢の中で全てが埋没している。

 今や、日本企業は中国や東南アジアに工場を移転さす時代。仕事のない無職少年や、

投げやりになった中高年世代が急増している。
路上や空き地で自殺する、身元不明の変死体は、

年々増え、過去に例のない犯罪も日増しに増加している。
逆に、警察に捕まったら刑務所でメシが食える。
刑務所志願者も増え、さらに東南アジア系の外国人犯罪者は

  「日本の刑務所は、米のメシが食える」

      「刑務所の中で殺されない」と、刑務所自体が本国に比べ、別天地であることを喜んでいる。

世界一を誇った日本の治安も夢物語だが、
お役人は、いまだ過去の慣例に寄り添い、粛々と生きているのが現状である。

 このギャップは、ツケとなり、現場の警察官に大きくのしかかり、
最終的には、国民に犠牲を強いられるが、
国家の上級試験にパスしたエリート警察官僚は、机の上で統計的な数字

や高級な法律論を取り並べ、理想論を振り回しておれば出世できる。


「暴対法」を新設し、暴力団のみに取り締まりを強化した後で何が起きた?

ヤクザが地下に潜りギャング化し、闇金融が全国にはびこり、何人の人が自殺したか?

街には、得体の知れない~犯罪少年が増え、過去にない事件が続発している。

不良外国人が急激に増えたのも「暴対法」以降だ。
 

 組の看板を背中に背負ったヤクザが、凄みをきかせ~軽く殴ったら最低でも2~3年は刑務所。

~これを良いことに、愚連隊風のガキや不良外人・ド素人の小銭稼ぎが急増する。

さらにタチの悪いプロの盗人集団が、“組”からあふれ、金に困ったヤクザと組んで組織的に
強引な盗人働きをやる。

“組”として動けなくなった者が、建設業を強引にやりだし~どっかの市長を銃撃した事件は

単に“銃撃”だけが、ニュースとして流れたが「暴対法」と合わせ、報道したメディアは、まったく無い。

ますます地下に潜り~無登録の“組員”が増え、仁義も糞もない、何でもありの裏社会ができるだろう。


・・・・・・・「ヤクザと言う犯罪組織が、公に組の看板を掲げているのは、日本だけだ。~けしからん」

と、言うのがエライ人の考え方らしい。が、「看板」と「代紋」があるから

ヤクザがギャングに成れなかった。~成らさなかった。型があった。

「看板」は「任侠」を継続さす為に、仕組まれた最高の演出である。~日本人の生活の知恵だ。


 正しい事しか知らない、偉いお役人は、目先の理想論だけを先行させ「悪を全て排除する」

との崇高な論理を旗印に、清く・正しく・美しい・“不可能”な大儀を前面に押し出した。

数千年の歴史がある仏教には、仏様の顔の裏側に~悪魔の顔があった。との考え方があり、

いまここで、等々と言う事もないが、日本が戦争に負けたドサクサの終戦当時。

日本の治安を守ったのは、ヤクザだ。

裏の掟は、裏に任せるのも大事な事だ。
警察に犯罪組織に関する、裏の裏まで取り締まる実力はない。


 事件があり、死体が公になるまで、何も知らない。知る力はないのだ。

なら、毒は毒で制するべきだ。それがいやなら、実力をつけろ。裏の世界から情報を取ってこい。

できるか?・・そんな努力をしなくても、~出世に影響はない。


今、裏の世界と関係を持てば即、首になる。
そんなバカな事をするより、警察の昇任試験を頑張ったら出世する。

~だから、知らん顔して、言われた事だけ~素早くやっておればいいのだ。


 “組”が有れば~まだ情報が取れるが、地下に潜った仁義も糞もない極悪人から、情報を取る様な
実力は、まったく無い。

「上」がカラスは白いと言うなら、カラスは白いものだ。黒なら黒。

「暴対法」が素晴らしい法律なら、神より素晴らしい。


 その内、殺された日本人の数をかぞえ、統計を取ったデーターが「上」に回ったら、

机の上で高級警察官僚が、それなりにながめ、利己そうなツラで・・土佐の方言でいう

・・・「リコゲに」何か喋るだろう。


下々の者は、犠牲者を出しながら、それまで待つんだ。
・・・民間企業のように、先回りするだけの能力は警察にはない。

全て「上」から与えられた命令に“愚直”を意気に従うだけである。


暴対法は、法を創りだした警察官僚の“足元を維持”するために、ますます強化され、
現場の警察官を苦しめ
同時に地域住民の裏側を完璧に破壊するだろう。
~裏社会の基盤を壊した代償のツケは、全て現場が支払う

エライ警察官僚は、自分の立場と足元のみを守っておれば御安泰で
“お国”全体の流れを思考するだけの知恵はない。
所詮~“お受験”で勝ち取ったポストだ。それ以上のセンスは、まったくない。考える必要性も無いだろう。

昔々~命のやりとりの真っ直中で生まれ育った日本人の英知~
・・・~情報収集能力→(「四万十の忍者」)を今一度・考えるべきだ。





 「牛のクソにも段々がある」これが警察で生きるための虎の巻だ。

           牛のクソは、下から上に大きさが異なり、それぞれが段々を形成している。



      「この下等な、牛のクソにさえ段々がある。まして偉大なる我が警察組織は、
           当然上から下に~組織だった命令系統があって当然である」との意気込みである。

 どこの組織であろうが、統率された命令系統が有るのはあたりまえだ。
が、「牛のクソ」にたとえて、ことさら命令系統を強調するのは警察ぐらいだろう。

 しかし、真実の牛のクソは別の意味がある。

1つの仕事が入ると、書類作成して自分の印鑑を押し次に回す。

回した段階で、牛のクソの1つの段をクリアしたわけだから、次の段の責任になる。

次の段で印鑑を押印し、自分の責任を回避した者が、次の段に回す、また次の牛のクソの段

にいる者が印鑑を押し、次に回す。回した者、回された者、それぞれが第三者に責任転換

可能な範囲内で堂々巡りしているにすぎない。

その中で「上」に都合がいい箇所があれば、「上」が喰う。

「上」が喰えるエサを多く持って行った者が優秀警察官であり、エサに道徳的観念はない。
 
 民間企業では、素晴らしい早さで改革され、現場の動きが直接製品化される商法・戦略
が実戦されて多大な成果を残しているが、親方日の丸の独占企業には「生き残り」の危機感
がなく必要性もないから、今だ「牛のクソ」が主体である。

過去、全国で報道された警察官の不祥事なる問題点は、全て「牛のクソ」が絡んだ結果であり、
不祥事を起こした本人に、罪悪感は無いと断言できる。

「みんな、やっている」「なんで、オレだけ処分された」これが正直な回答だろう。

 処分とは、「上」に対し都合の悪い人物を消す事であり、表に出てない不祥事は、

何の問題にもならず「矛盾」と書いて「常識」と読み、コネと書いて「力」と読むのが、

一眼国の読み方である。
そして、これに異議を申し立てたら、即、消されるのが常であり

「愚直」とは、まさに警察官の神髄である。「暴対法」も「愚直」に進行するでしょう。






 車の後部座席で、盗人様と世間話をしながら、頭の中では、全く違う事を1つ1つ思い起こしていた。

女房と結婚して以来、旅行なんかした事がない。

初めて見る風景を、窓に付いた雨粒が高速道路を走る車の速度で、水平に走り、後ろに飛び散る
様子と合わせ見ながら、この程度の護送の仕事しかできなくなった我が身の情けなさが、

次々に飛んで行く雨粒に哀れみを感じ取った。
ま、「上」は、それが狙いで万年巡査を作ったのだろうが、そうはいかん。

 「上」が万年巡査を作るなら、私は1人の軍隊として、時が来るのを待つだけだ。

万年巡査は、「戦争をしてもいい」と、聖戦のお墨付きを警察組織からもらったのと同じだから、

私が最も大事にしてきた「銀行員失踪事件・蒸し込み工作」の証であり、
また一眼国が創造した最高傑作でもある。
 

 護送してきた盗人様の宿は、徳島市内から少し離れた警察署の留置場だった。

監獄の中に送り届け、さっそくビジネスホテルで宿泊の手続きをとり、夜の街に繰り出したが、

酒場に関しては、高知に比べ閑散としていた。結局、一緒に護送してきた3名と焼鳥屋に入り、
久し振りに生ビールをジョッキで飲んだ。


 警察仲間と飲みに出たのは1年以上なく、何もかも懐かしかったが、さほど酔う気持ちにもなれず、
帰りは、皆と別れて1人でホテルまで帰ることにした。

阿波徳島藩の街並みを見ながら川沿いに歩いていると、ビルの谷間に笛と太鼓の音色が聞こえた。

まさかこの時期にと思ったが、間違いなく阿波踊りのリズム。音につられて大きなデパート
の裏側にある公園まで行くと、踊りの練習をしている20人位の集団がいた。

テレビでは何回となく見たが、実際に見るのは初めてだった。手は、小刻みに円運動を
繰り返し、右手と右足、左手と左足が同時に動いている。

重心は常に後ろ足にかけ、横の動きがリズミカルにできる工夫が感じられる。

 まるで空手の“猫足の型”と同じだ。昔の柔術のようでもある。

手の円運動は、防御と攻撃が一体化した動きであり、足は常に横の動きができる構えで、

直線的に相手の懐に飛び込む事もできる。

千変万化、攻撃と防御、どちらでも使える。いい動きだ。私は、徳島県や阿波踊りについて
何の知識もないが、以前から日本古来の踊りで、どうして阿波踊りだけがジャズのような、
無作為的な動きをするか不思議でならなかった。

踊りとして見るより、昔の格闘家が酒を飲み、
いい加減に踊ったと考えれば、何か理解できるような気がするのだが?・・・・

 私のかってな思いが、まったく間違っていたとしても、テレビで見るのと実際見るのでは
大違いである事だけは確かで、しばらく公園のベンチに座り、時間の経つのを忘れ見入っていた。

たとえ練習でも、祭りの中でぼんやり時を過ごすのは何年ぶりだろう、少なくても13年。
あの事件以来、リズミカルな動きの中で、ゆとりを感じたのは久し振りだったが、

踊りを見ても戦いを連想しながらぼんやり座る自分自身を、
他人を見る思いで観察する自分が安らぎを感じている。


 まるで我が子が遊んでいる様を
微笑みながら見ているようで、子供と親を同時に演じている。

酒のせいか?これほど自分自身に素直になれたのも久し振りだ。
病気には無縁の私が、心臓に不整脈ができ、治療したのが2箇月前だった。

なるほど、やっと原因がわかった。私と自分の両方が、別々の役を演じているようだが、
この13年間、そうせざるを得なかった。

 そうでなければ私は、酒かパチンコか、泥沼を彷徨していただろう、それこそ一眼国の思惑通りだ。
だから逆に動いてやったのよ、高齢者が実戦空手に入門し、水泳で身体を鍛えた。

今は、事件の記録を作っている。
 
 いつか必ず決着をつけてやる。
そう思い直すと、現世から離脱し、刹那的な快楽を求める激しい動きに
着物を着せたのが阿波踊りか?とも思った。この考え方が正しいのかもしれない。

私の阿波踊りは「事件の記録」だ。これがなかったら、生きる目的が崩壊する。
 
 警察には、一流大学を卒業し上級国家試験に合格した、キャリヤ組と言われるエリート集団がいる。

彼らは、信じられない早さで出世街道をばく進し、
30歳台で各都道府県の署長クラスをアゴで使う輩がいる。

官僚制と言う日本の悪しき伝統~日本病の根源。

民間企業とは違い現場の仕事なんか、何の経験もないヤツがアッと言う間に地方の頂点に立ち、

次は東京に帰って出世の仕上げをする寸法だ。

 
  今の高知県本部長には、この資格がない「努力虫」である。

キャリヤの資格が無い、普通の警察官が、おそらく自分自身を伏せ込み、精一杯組織的な

努力を積み上げ、あと3年で定年退職になるお人が、最後の最後に高知県警察本部長に大抜擢された。

定年まで残り1年と少し。

御本人が本部長になれたのは、高知県が初めてであり、最後だ。
日本のお役人は、こういうヤツにドロをかぶせるものだ。
エリートは出世のために~組織入りするものである。

汚いドロ・他人の尻ぬぐい・不祥事・等々、エリートが出世する為にマイナス要因となる
事柄は、ことごとく避けて通る。

「通さす」のが各県のお役人の最重要課題であり、責務だ。
なら、「銀行員失踪事件」等という不名誉な警察犯罪を処理するのは、
今回の、この本部長以外にはありえない。

が、犯人 田岡 大は別件で取調中、自殺した。もともと闇に葬るつもりなら、「別件捜査」
はせず、そのままにしておけばいい。

それを「別件」を持ち出したのは、
完全に葬る事が出来ないから、
いやいや「別件」を 持ち出した。と、考えざるをえない。

一番大事な警察犯罪を蒸し込み、仮面を被せる為の「別件」である。

この「別件」に、最も効果的な「殺し」を遂行いて幕となった。なら、この本部長も、
お払い箱になるだろう。芝居の代償は予算を必要としない、本部長という肩書きだけで充分である。

出世の二文字が欲しい輩に、組織の未来が見えるはずがない。
 
 はじめて来た阿波の国で、踊りのリズムに浸りながら、自分のこれからを思い浮かべた。
出世するバカ、しないバカ、どうせアホなら踊らなソン。と、うまい事を言ったものだ。

わたしの踊りは、悪魔と一緒に踊る阿波踊りだ。踊るんだ、どうせなら踊りまくってやる。

踊って、踊って、踊り疲れて、道ばたで死んでも、どうせなら踊った跡、足跡ぐらいは残してやる。

そう思うと気が楽になった。~たぶん、これが阿波踊りだ。

 阿波の国から帰った翌月。7月14日から5日間、大阪へ出張。
同じく盗人の護送勤務を終え帰った。翌日には、地元の夏祭りが盛大に行われ、
祭りに担ぎ出される御輿「下田の太鼓台」の交通整理・雑踏警備を1人でやった。

毎月24日は失踪した銀行員の月命日だ。今年で13年。私の単身赴任も13年。

13という数字は変わらない。高知県の全ての公務員の中で、連続13年の単身赴任を
した者がどこにいるか?聞いた事もない。

52歳で、今だ巡査長をしている警察官がどこにいるのか?おれば教えて欲しい。
すべてはコネしだいだ。巡査長の13年。よくぞここまで苦汁をなめさせてくれたものだ。

聖戦の戦意は煮つまった。菊の御紋がついた錦の旗印は私のものである。賊は一眼国。
1人の軍隊が、挙兵するのにこれ以上の大義はない。

 その24日、またしても吉本新喜劇が新聞紙上をにぎわせていた。

「高知県警の捜査費虚偽請求」「上司の指示で捜査員協力」「印鑑 幹部が保管、押印」
新聞紙上には大見出しが続いている。

高知県捜査一課長が、昨年4月から10月までの7ヵ月間に、架空の捜査協力者・27人
をデッチアゲ、ウソの協力者に支払ったように装い捜査費を見積もって、

警察庁に約196万円の捜査費用を虚偽申請していたと、高知地検に告発された記事だ。

 しかも、告発された捜査一課長は、「銀行員失踪事件」の犯人を別件の
「女性に対する暴力」で任意に取調中。犯人を首つり自殺に追い込んだ、捜査一課の責任者である。

アノ夜も中村警察署に来ていた。私が同僚に「アイツは、自殺する」と予言した夜だ。

予言は、みごと的中し4~5時間後に自殺している。その指揮官である捜査一課長が、
24日、銀行員の命日に「捜査費虚偽請求」で告発されたとは、
何か得体の知れない因縁めいたものを感じる。

しかし、県警本部の警務部長は
「報道されたことは事実ではなく、捜査費をはじめとする予算は、適正に処理されている」と説明した。
新聞には、そう書いている。

吉本新喜劇の台本だ。が、なぜか報道しているのは高知新聞だけだった。
捜査費虚偽請求などというモノは、長い伝統につちかわれた警察のお家芸である。

 ほかにも交通安全協会費・防犯対策費などなど、
およそ「費」と付く「銭」に関しては、すべて「虚偽申請」である。

親方日の丸だからできる技で、盗人に金庫番をやらせているのと同じだ。「裏金作り」の
「職人」は「会計課」の警察職員で、組織の中では優遇されているが、

公務員はコネで動く人事異動が多く、企業のように頭の切れる「切れ者」は少ない。

「危機感」もなく徹底的な調査をすればすぐバレる。それを外に出さなかったのが、
一眼国という閉鎖社会である。

「閉鎖」だから組織が維持できるわけで、「閉鎖」を「神」として信ずる者は救われる、
ホントのことを言えば飛ばされる。「コネ」と書いて「力」と読み。

「矛盾」と書いて「常識」と読む北朝鮮日本支部・一眼国の常識は、世間には通用しない。
 

 まるでガマの油売りだが「さてお立ち会い」。こんな虚偽請求を真面目くさって考え、
思い悩む警察官は日本中さがしても1人もいない。

「当たり前」の話だから日本にはいないのだ。

むかしあったコマーシャルに「あたりマエダのクラッカー」というのがあった。
その程度の話で、常識以前の単なる小話にすぎず、内部では「腕が立つから、銭が取れる」

「コネがないから、アノ幹部は銭が取れん。あんなヤツ幹部にはふさわしくない」などとささやかれた。

要は、「取って、あたりまえ」なのだ。

 

現在、警察官の給料は銀行に振り込まれているが、一昔前までは現金でいただいていた。
だから各個人の印鑑は、会計用として会計課が管理保管していたのだ。

転勤になれば本人が動いた後、印鑑が後から送られてくる。印鑑は常に会計課にあり、
転勤になった警察署にも印鑑が必要なわけだから、警察官は常に2~3個の印鑑が必要だ。


 この印鑑で何をする?「お前、このまえ北海道に行っていたか?」。
昔の警察署でのチョッとしたジョークだ。

はやい話が「カラ出張」の虚偽請求が本人の知らない内に会計課がデッチアゲ「請求」した
と言うジョークである。

昔は何の危機感もなく「カラ出張」でさえ公のジョークですんだ良き時代で「オレは、沖縄だ」と、

やり返えされた。酒のさかなである。

寝る時間もなく盗人を追い回し、やっと捕まえた。
1ヵ月の超過勤務時間が100時間を越そうが200時間を超えろうが、

10時間程度の超過勤務手当てしかない事はざらにある。誰かが、署員の銭を取っている。
「あたりマエダのクラッカー」。

昔、高知警察署などの大きな警察署で定年退職した署長は、
退職金以外に2000万円位の手当てがつく、
~などというのは、あたりまえの話。

だから「裏金作りの職人」会計課職員は優遇され、
程度の低いヤツは、下級警察官に対して横柄な態度で接するバカもいる。

 警察幹部に渡す裏金を創造する、錬金術が特権意識を持たせるのである。

逆に会計課職員本人が銭をごまかした「横領」事件があっても、もし本人を逮捕したら

裁判の結果、他の「裏金工作」が暴露される恐れがあるから絶対に捕まらない。

酒を飲むなら署長と飲んだらタダ酒が飲める、美味しいポストである。

・・・~こんな事~警察官なら常識です。 





(冬の四万十川)
(橋は沈下橋)
雪と沈下橋

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  1. 2008/02/21(木) 03:18:14|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅳ-1 裏金
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅲ-11 取り調べ殺人 4    

              ●悪魔と踊ろう  vol Ⅲ-11          取り調べ殺人 4







 これで終わりだろう、馬鹿な万年巡査が精一杯頑張り通した田舎芝居が幕になった。

私が作った記録は、北朝鮮にでも送り~
・・「日本もこんなもんだ」と言ってやれば、金 正日が喜んでくれるだろう。

・・・~なるほど、そんな使い方もあるか。いい考えかもしれない?・・・

 来る日も、来る日も、ただぼんやり寝転がり、時々パトカーを走らせ、雲が山より低く垂れ下がり、

雲の中に浮かび上がった岩盤の下を流れる、増水し泥で汚れた四万十川をながめていた。
 

    「これから、どうなる。~どう生きる」

                      「いまさら、真面目くさって警察の仕事ができるか、バカバカしい」


思い浮かぶ考えは、これだけしかない。


  そろそろ、梅雨入りだ。

暗雲たち込む河口に青い海が広がり、水平線に灰色の雲が壁のようにのしかかっていた。

  


  6月12日、今日は月に1度の「教養日」と言う全署員を集めた「会」がある。

今年は、統一地方選挙が4月に行われたので、通常3月下旬にある定期異動が5月にずれ込み、

人事異動後、最初に開かれた「会」である。
~署長と刑事課長は、この「会」の後、転勤。~ココからいなくなる。最後の演説だ。

いやでも中村署まで行き、アホが話す、バカな話を聞かなければならない。

どうせ~上の空で聞く話だが、
給料をもらう手前、これだけは出席しなければ、子供に仕送りができなくなる。

~ま、たまには椅子の上に座るのもよかろう。

 
  署長訓示から始まり、お決まりの~清く・正しく・美しい・理想論が蕩々と述べられ、

~・・名もなく・貧しく・美しい・兵士が愚直にメモを取る。

相も変わらない、退屈な田舎芝居が進行した。~「我が心、ここに有らず」ただ座るのみ、

昼めしのメニューを思い浮かべながら時々、屁をこく。・・~被害者は、後ろの友であるが、

・・・刑事課長のお話しの最後の部分で、久し振りに眼が座った。



   「最後に、1つ~お願いがあります。
  
      以前から、鋭意捜査中であります、

         一国銀行の銀行員が失踪した件につきまして、

           ・・・・・・・もし皆さんが四万十市民から

                 『あの銀行員の件は “どうなっているか?”・・・』と、・・・・・・・・

           ・・・~聞かれた場合。

                『そんなモン知りません』とか『銀行員~て、何の事です』・・・

                         ・・・などと返事をしたら、・・・ 地域住民から・・・
 
                  ~『お前は、それでも中村署員か?~警察官か』と、・・・・・・・

                       警察官であること自体を疑われます。
  
                   ・・・・・・・・・・・・・そんな事がないように、充分注意して。

                           ・・・・・市民から、『警察は、何もやってない』などと、・・・

                  思われないよう~言葉使いには、・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くれぐれも用心して下さい。

        
                 ~なお、昨年。
                        1人の容疑者が、取調中に自殺しましたが、

                            この事は、~容疑者の1人が自殺したわけですので、

                                     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・話題にせず、

                               ・・・・・・内緒にしておいて下さい。~・・・・・・・・
                                      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です」
  

 


 以上です。と言い残し、さっさと壇上から下りた。
 
すくなくとも最後の「銀行員の件」に関しては、あらかじめ完璧に準備した内容だろう。

録音したわけではないから、単語と単語をつなぎ合わす箇所に間違いが有るかもしれない。

~しかし、名詞と動詞、及び要点と文言の長さは、絶対に間違っていない。

ただ違いがあるとすれば、実際には節々で間を取り、用心しながら、ゆっくり喋った事だ。

 
  自分の目が、ドスを握った様な目つきに変化するのを感じた。・・なんだこれは?・・・・・・?

今更、ウソをついたとか、演出したとか、相手の言葉尻をつかむ考えは毛頭無い。

~この事件は、初めから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・“バカ” が “ウソ” をついて “蒸し込んだ事件だ” ~今更どうでもいい。

  ・・・・・・・・・・論点は1つ。~「なぜ、話したか」である。

~・・“なぜ”、“公” の前で、「銀行員失踪事件」を持ち出し、“市民の前”、“人前で”、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~警察官が「銀行員の件」を

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・“知らないと言うな”。との、お達しか?この1点につきる。

~・・・「知らないと言うな」~この言語。

・・・・・・・・・・逆に見れば「今から、何かが起きる」または~「結論がでた」から~・・・

・・・・・・・・・・・・~「知らないと言うな」と解釈する。~で、なければ一眼国が話題に出すはずがない。

・・・・・・・・・・・・・・・・~一言で言えば~・・・・・「バカが~話題にはしない。」


 もし、絶対的に必要な指示なら、犯人の田岡が自殺した“8箇月前” に厳命があるはずである。

・・・・・・・なぜ、“8箇月後” なのか?・・・この“8箇月” が気になる。

しかも、人事異動があった直後、最も切迫した月の最初の「会」である。

なぜ、今なのか?・・・今まで蒸し込んできた組織が、事件に関して「知らない」と言うな。

~「警察官であること自体を疑われるから、~注意して話せ」~とは、

           何らかの “演出” が必要になった?

                      ・・・と、しか思えない。・・・・・・・・演出か・・・・・・



 アホの一眼国が、また「お絵描き」を始めた。・・・そう思う。

この事件を解決したいなら、1つを前面に出せばいい。

・・・・・・・・・・「犯人が犯行直後、女の銀行口座に振り込んだ5百数10万円」この事実を突きつけ、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絞り上げれば~盗人より簡単に解決する。

~この事実を暴き出したから、私が左遷されたのだ。


 13年後に別件「女性に対する暴力事件」を前面にだして取り調べの最中、

・・・・・・・・・・・・・・・犯人は自殺した。~警察は “良くやった” と、思っているか??

~13年間、銀行員失踪事件に関しては、何の捜査もされず、ウソ八百が書かれた~虚偽報告書~を、

~あたかも事件直後から完全に実施されたかのように装い、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・清く・正しく・美しい・組織図・~を・~描きながら犯人を殺した~お絵描きだ。


それを、いまさら何の為に~「知らない」と、言うな。~との指示か?

秘密にするのであれば「黙して語らず」~ただ黙っておればいい。

 警察官の中で、今更この事件を話題にする者は1人もいない。

地域住民の中でも話題にする者は、いないはずだ。黙っておれば、永遠に謎が継続される。

~が、何の為に話題に出し~「知らない」と言うな。~との御命令か?

・・・・・・このような場合、一眼国で考えられる事は「敵は本能寺にあり・・・」である。


 味方の大将「県警本部」から何らかの指示があり、その指示に忠実に従い、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さらに “追従” し “演出” する為に、 
                                            全署員の前で “愚直” に公開したのであろう。~糞役人の習性だ。
 


 この件に関し、刑事課長1人、または、署長1人の判断で喋る事は、できないはずだ。

げんに、刑事課長が訓示する間、~署長、~副署長は、うなずいていた。

つまり、あらかじめ用意し、話し合った台本を朗読したに過ぎない。

ならば、一眼国の指示である。1つ目カラスがどの様な場合に、どの様な動きをするか?・・


  ・・・1つしかない。

             自分が、助かりたい場合だ。

                       全て、保身が宇宙の中心である。
 
  
 
  「動く」・・・眼がドスを見据えて座った。


 田岡 大が昨年10月に自殺して以来、~ただの1度も話題にしなかった事柄だ。

箝口令、またはそれ以上の暗黙の指令が出ていたであろう「銀行員失踪事件」。

それを、公の前で「知らないと、言うな」とは、全く正反対の流れである。

少なくとも「銀行員は殺害された」この1点だけは認めるのか?・・銀行員は、逃げた・・・・

~・・失踪した・・のではなく殺害されたと、13年経ってやっと1人前の仏さんに成れるのか?



  「四万十市民から銀行員の件について質問された場合、知らないと、言うな」と、

・・・・・・・・・・・・・・・・~寝とぼけた事を~言うものではない。・・・・・・・・・・・


~そんな事は、13年前から地元住民は知っている。~警察より詳しい。・・~刑事より裏を見た。

・・・蒸し込んだ理由も、方法も、すでに暗黙の事実として流れている。

だから、地域住民は警察官には喋らないでいるのだ。~・・・・・・絶対に喋らん。

それを、いまさら警察官に、質問するわけがない。~・・・・・・・・・絶対にありえん。


 「知らないと言うな」とは、何か変革がある。または、これまでにない動きがある。

その際、現場の警察官に「知らない」と言われたら「上」の署長さんが困るから

~「知らない」と言うな~との意味合いを含んでいる。~要は「上」が困るから指示した。


 指示とは~もし「上が困る」事があった場合。「あの時~この様に指示・命令した」との、

~事実~を、先に創り~後で、何かあった場合。
・・・・・・・・・・・・・・・~指示・命令・“違反”・の体制が取れる “準備” と “構え” である。

・・・・・・・・・・それだけだ。・・・~要は、テメェ~ら・の保身の~“前” に置かれた “捨て石” だ。


 仕事とは、「上」を納得さし、喜ばす、全ての行為を仕事と言う。

決して、敵陣に切り込む事が仕事ではない。
要は「上」の為に、いかに動くか。が、仕事であり、正義である。

正義とは、社会通念状の正義ではなく、北朝鮮日本支部・一眼国の常識にある正義で、

この点を理解してないと、~カラスの言語を解読する事はできない。

 ならば~もし変革があるとすれば、
犯人 田岡 大を処分(殺した)した際の “警察幹部” ~を入れ替えた後、

つまり~転勤・退職・その他あらゆる方法で人事異動した後で~何らかの変化があるだろう。


   人事は組織内部の「人の事」一眼国のカラスの勝手で、何とでもなる。



・・・・・たいへん長々と “一点について” 言ってきました。
~しかし、この一点は、この事件の “核” となる可能性が

~高い~と思いますので、特に長々・言わせてもらいました。



 私は、どうしようもないとき~極めて単純な事実のみを記憶に残す。

一切の妥協がない~“数式”~のみを組み立てる方法だ。


    「銀行員の件を知らないと言うな」とは~銀行員が殺された事は認めた。

    それを認めれば~銀行員の遺族が納得しない。
  
          ~この遺族を何らかの方法で~警察が包み込む事に成功した
 
・・・だから「知らないと言うな」だ。

~糞役人のやることは、この程度の事だ。

~この条件を・バケツの中で~グジャ・グジャに~水と一緒に練り上げる。
        


    ・・・・・・・・・・・~遺族を包み込んだ上で~「知らないと言うな」
   
        ・・・・・・・・・・・~銀行員は殺害された~・・で、・・~包み込む~・・何に包む??
            ・・・・・・・・・・・最近は “個人情報” の問題で廃止になった “職員名簿”
                      しかし~死んだはずの銀行員の名前が~この中に、あった。



殺害された銀行員の名前が職員名簿に記載されている。
~・・・ますます深い・・底なしの淵へ案内され~自分自身が生き返っていくのを感じた。

 
  私は頭の中で、同じ事を何度も何度も繰り返しながら、仕事の合間に記録を残した。
  
 残した内容を忘れ、また同じ様な事を書き殴ったこともあるが、

自分の~その時の感情が、そのまま現れ、後で読んで、また闘志が湧いてきた。


 このまま行く。このまま、事前に書き残し、己の方向性を確実に固定したい。




 警察の闇は、無限大に深く限度はない。
                   ・・・・・・・・・・~冤罪の深み以上か?

冤罪とは、警察の “隠ぺい工作” が失敗した“失敗作” が~「冤罪」として、姿を現したのか?

「工作」のミスが浮上して、事件が浮き上がってしまった。~このミスが「冤罪」を公にした

・・・・・・・・・~そう考えるのが、正しいのか? 「?」マークは必要ない。。



(四万十川の大文字焼き)

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  1. 2008/02/19(火) 16:27:56|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅲ-11 取り調べ殺人 4
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅲ-10 取り調べ殺人 3     

              ●悪魔と踊ろう  vol Ⅲ-10          取り調べ殺人 3







 葬儀は町の葬儀屋で簡素に行われた。


 極近い親戚の者や御近所の人達が2~30人ぐらい集まり、
親戚筋の人達も、あまり来てなかったらしい。

葬儀を差配したのは極近い身内であり、家族ではない女性だった。との、風評もある。


 11年前、田岡が任意の取り調べを受けた際、3日目に親類の元警察官宅(金貸し)に逃げ込んだ。

その元警察官の奥さんが差配(葬儀の料金の支払いを含む)したとの、噂である。

これは、葬儀屋に関連した人物から聞き込んだ事なので、
私としては100パーセントまちがいない。と思っているが、

葬儀屋の名誉に関わる問題になるので、断言はできない。


 葬儀の為に準備した料理は「これで、足りるだろうか?」と不思議がるほど少なかったと聞く。

葬儀場での儀礼的な言葉として近所の者が

        「急な事で大変でしょう・・・」

と、言葉少なく田岡の家族に話しかけた。

 首つり自殺で死亡した事を知っている御近所の人達にとって
「急な事で」と言う以外、他に言葉がなかったのだ。

だが、母親の返答は、


      「胃が悪くて・・・・・・・・胃が・・・」


何も言わず。ただ、「胃が・・・」と。胃の事だけしか話題にしなかった。

無理もない、人の母に、この葬式はあまりに残酷な仕打ちであった。

他に言いようがないだろう。が、警察に殺されたとは言わなかった。

家族なら、身内の身の潔白、あるいは言い訳、あるいは開き直り、
数々の観点から、唯一攻撃できる警察批判を 行っても、おかしくない現状であるが、何も無い。


・・・・・なぜだろう?不可解である。

 出棺には、地元消防団員が棺を担いだ。
田岡、本人と彼の父親は、長年、消防分団で活躍していたからだ。

仲間の葬儀である、これだけが救いであった。

人の中に人がいる、本来の姿の中、静かに斎場に向かう棺を見守りながら、

   噂する人がいた

          「あと少しで、時効だった」と。

 12年たった今、あと少しで銀行員を殺害し現金を奪った事件が時効になる。との意味だろう。

こんな事を書けば「いい加減な事を書くな」と言うだろう。
・・・・・・・・・「違う」・・・「断じて」・・・・「ちがう」・・・・・・・・・・・・・・・


 葬儀屋の関係者・消防団員・その他、
この葬儀に参加した者にも、私の畑(情報源)が動いていた。

・・・~「あと少しで、時効だった」と、・・どこの誰が、そう言ったか?・・・・

本籍・住所・氏名・生年月日、等々全て簡潔に書く事は易しい。


 12年前、私が当初から調べ上げた男が、そう言った。・・・「もう少しで、時効だった」と、

人の命を何と思っているのか。

貴様は、銀行員失踪事件発生前までは 田岡 大の父親と交際があったが、

事件後は、犯人の「大」本人と交流があったはずだ。


なぜ・事件後に“親”から“息子”に鞍替えしたのか。


             確かに事件そのものには関係してないが、貴様の職業は何だった

             その職業で長年メシを食ってきたヤツが「もう少しで、時効だった」とは、

             何という言い草か。とぼけた事を言うな。クソボケ

             貴様は、事件の後始末を手伝い、田岡から小銭をせしめたはずだ。

              ・・・今、この葬式を一番喜んで見ているのは貴様だ。


この事件は最初から、誰がやったか有名な事件だった。

非常に悪い表現であるが、現実を素直に語れば他に言いようがない。

極めて単純明快な事件で、足跡をたどれば自然行き着く結果が横たわっていた。


 事件の証拠品は、犯人の自宅裏にあった舟だろう?車より大きな川舟が、

まるで強盗殺人事件の看板のように、笑いながら座っていた。

・・・見えないはずがない。その回りで犯人が高級車を乗り回していた。

・・・何年乗った?12年間。・・・結婚を約束した女に現金を振り込んだ。

・・・そんな事をしたら永遠に証拠が残るだろう、
              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「オレは、捕まらん」そう、思っていなければできない芸当だ。
  
 
       死人に口なし、日本人の持つマ・マ・マーと言いながら、ナーナーに事を済まそうとする。

               マ族ナーナー原人の現象が、1人の人間を犠牲にして終了した。


 しかし失踪で終わっている銀行員はどうなるのか?
いくら何でも骨ぐらいは~親元に帰すべきではないのか。

~もっとも私の推測が正しければ、既に「骨」は警察によって消されている。

だから 犯人 田岡 大は殺されたのだ。
「骨」が無くなっているから田岡も生かしておく事ができなかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・逮捕もできなかった。

そして家族の者も、それを充分承知していた。これが私の推察である。



 田岡の初7日には、荒川八幡宮の秋祭りが盛大に行われていた。

毎年この神社では、全国的にも珍しい「神様の結婚式」が行われる。いかにも土佐。

荒川八幡宮の神様が、お嫁様をもらう宵祭り。明日が結婚式だ。

八幡宮の男性御輿を担ぎ出し、
四万十川の河原で、嫁入りに来た女性御輿とかち合わせ~ドッキングさせて、結婚式が終わる。





なんと土佐的で、土佐人が土佐の土地でしかできない発想である。

人々は沸きかえり、酒が飛び交う土佐の祭りに、田岡 大の家は静まりかえっていた。

生きておれば、いつか見る事ができる祭り、初7日にも訪れる人はなく、

ただ自殺したと言われている二階に灯りがついていた。

仏教では、まだ仏が家にいる初7日である。


 我が宿敵、田岡 大よ 、12年間ただの1日として、君の事が頭から離れた事は一度もなかった。

が、君も被害者になった。~警察に殺された被害者だ。

誰もいない夜道で、灯りのある二階の窓に向かい合掌した。・・・・・・・・・押忍。
 
 

 テレビでは連日、北朝鮮に拉致され生存していた5人が帰国したニュースが放映されていた。

24年間北朝鮮に監禁されていた人達だ。が、生きていた。

生かして返しただけ北朝鮮のほうがまだましだ、しかも国家的な犯罪であった。

日本の北朝鮮支部、我が一眼国では12年間の長きに渡り、
単なる強盗殺人死体遺棄犯人を~蒸し込み工作のすえ、

黒幕の警察幹部が定年退職したと同時に殺しにかかった。


北朝鮮とは格が違う、見事なモノだが世間では北朝鮮の拉致問題しか話題にならなかった。
 




  10月25日には天皇・皇后両陛下が、
第57回国民体育大会(よさこい高知国体)秋季大会開会式に御臨席
のため行幸啓され、27日まで高知市に滞在された。

また地元・四万十市では、
常陸宮同妃殿下が御成になる秋の国体が盛大に行われ、

高知県はじまって以来の一大イベントが連続に行われ、


・・・銀行員失踪事件に関しては何の関心もなかった。


これが一眼国のねらいだろう、思惑通りの時期に自分の手を汚すことなく後始末した後で、

11月9日から第二回全国障害者スポーツ大会が高知市で行われ、高知県警を総動員して

皇太子御夫妻の警衛警備が実施された。県外からも多数の警察官が応援に集まり、

聞きしにまさる大フィーバーが高知県全体を包み込んでいった。
  
  ・・・・・・・・・・・・・・・蒸し込み工作の総仕上げだ~その道具が“皇室”か・・~見事だ。

・・・・警察らしい・・やり方だ。


 夏と秋の国体の谷間、祭りと祭りの狭間に “殺し” をやり、
警衛警備のドサクサで~後始末を済ませ、

・・・・・・・・・・・・・・・・・祭りの後で大フィーバー。

~全てが消え去るのみ、事件の存在すら感じさせない。一眼国の見事な演出が、


・・・・・・~全てを飲み込み、通り過ぎていった。



少なくても一眼国は「全て飲み込み」~「完全に隠ぺいした」と思っているだろうが、
はたして、そう上手くできたのか?~


  12年振りに銀行員失踪事件の発祥の地、四万十市荒川に聞き込みに行った。・・・・・・・


まるで吉本新喜劇。

 地元では、お笑いと怒りが交差し、ドロドロしたミックスジュースが出来上がっていた。


人々の反応は共通し
    
       警察は、めっそに(あまりに・極端に)汚いものじゃ、
                            結局、アイツ(犯人)を逃がした(自殺させた)

との、言動・・・聞くに耐えない言葉を浴びせかけられた。

この一言で、次の質問を私の口から出す事はできなかった。

   「警察は、めっそに、汚い」全てが凝縮された一言である。
  
初めから全てを知り抜いている川漁師に、何の言い訳をしても無駄である。



 川漁師の行動範囲に平行し、四万十川沿いに話が流れ、やがて一箇所に貯留された。

農作物や川や海の獲物が集まる四万十市公設市場である。
12年前、その日は市場職員の給料日だった。

失踪した銀行員が殺される前に、
現金を配送した市場に「警察は、めっそに、汚い」の、お話しが大量に水揚げされた。


・・~売るほどある、
       ~氷詰めされた噂話の塊の前で、


警察官が、厳しい交通取り締まりを行っている、~今日も市場の前でシートベルトの取り締まりだ。

シートベルトをしてないドライバーを、見付けしだい切符をきる。

清く正しい、確かに必要な取り締まりであるが、その真後ろにある市場に水揚げされた

・・・・・・・・・・・・・・・・「警察は、めっそに、汚い」の、
噂の塊を知る警察官はいない。・・一人もいない。


~知らない事が組織力である。何があろうが、どこで誰が何をやろうが、何も知らないから一枚岩。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一眼国は永遠に不滅です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・「問題なければ、問題なし」マスコミが動き、表に出るような事がなければ、

~何をやっても問題なし。
 


 四万十市には「はからい」と言う言葉がある。応仁の乱で、京都の公家が流されて来た町だ。

平家の落ち武者伝説と共に、既に日本では使ってない古語が厳然と残っている。

~「はからい」何があっても、はからいじゃ。
・・・どこで誰が、どの様な悪口を言おうが気にする事はない。

「はからい」じゃ。どうでもエエ、~まっこと、気にする事はない。との意味である。

自分自身の大きな欠点をとらえ、その全てを根こそぎ吹き飛ばす「はからい」。



  「はからい」が黒い服を着て、世間から大きく離れた空間を飛んでいる。

一眼国の1つ目カラスだ。

世間の常識が通じない空間を「はからい」が制服を着て歩いている。

     目には目を~「はからい」には「はからい」を・・・・・・・・・・・・・・
 
      仕事の合間に「銀行員失踪事件」をパソコンに残す作業を急ぎ始めてから、
                                   私の心臓に不整脈が出るようになった。

今の内に治療しておく必要がある。

3日間位休暇をとって、不整脈の治療を受けることにした。

全身麻酔をかけ電気ショックによる不整脈の治療を済ませ、入院して経過を見るつもりである。

・・病名は、発作性 心房細動。

心臓そのものは、何ら異常ないが、鼓動が不規則に動いている。その原因は「発作性」。

何らかの要因で、突然、不規則になったらしい。

医師の診断では、1年位前に発生したとの事である。全て思い当たる。


 1年前、中村警察署 下田駐在所に赴任して以来、
「何かある」との思いで銀行員失踪事件に関する記録を残す為、

これまで触った事もないパソコンと格闘しながら大急ぎで記録を作成中、犯人は首つり自殺。

殺したも同然の死に方で全てを抹消した。

骨の髄まで浸透した怒りが、さらに急き立て記録を残した。あの急激な躍動が「発作性」の原因になり、

心房細動という不整脈を作りだしたのであろう。
が、今ここで、私が病気になるのは、あまりにバカバカしい。


 一眼国の1つ目カラスは、いまだ何事もなかった様に立ち振る舞っている。

「問題なければ、問題なし」・・問題点が表沙汰になろうが~なるまいが、

公のマスコミに流れない以上は、 大手を振って闊歩する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一眼国の憲法が、私を見下ろし、ニタニタ笑っている。


 今、どうにかして、自分のこれまでの感情を維持していこう、と思っている。

アレコレ考えながら、一眼国の入り口である~銀行員の「骨」の件で9年前に書かされ

何度も手直しされた「私の始末書」を病室まで持ち込みベッドの上で読み返した。




   平成6年8月17日

清水警察署長
 
   警  視      西川  義明 殿
          



                 顛  末  書

私は、平成2年8月24日 中村署管内で発生した
    
   一国銀行 行員   佐田 伸一   失踪事件に関して、



○  私の協力者である
      
         高知県宿毛市大田町251番地2
            池田 一男
               昭和9年11月23日生(60歳)

が発見した白骨三個について、本来なら警察に届けるよう指導し、
また自分自身“ 組織捜査”にのせるべき

努力をする必要があったにもかかわらず、これを怠り、失踪者の実父である

         高知市  佐田 二郎
                  に渡すよう指導し、さらに


○  失踪者は、既に殺害されており、
 
   その容疑者は

          田岡 大 と     小原 (某)


であるとの信念に基づき、警察に保管していた
  
     両名の顔写真各一枚を

                失踪者の実父    佐田 二郎
                                    に手渡すなど
 

 職務上、不適切な行為がありましたので、その顛末を次のとおり報告します。
              

                   記


1、不適切行為に至るまでの経緯

  (1) 私は、平成3年3月22日から清水署で、鑑識係兼刑事庶務係として勤務しておりますが、

      中村署管内での一国銀行銀行員失踪事件の発生した
       
               平成2年8月には、中村署で、鑑識係兼刑事係
      
      として勤務しておりました。   

      当然、私も、この事件の捜査を担当して、おりましたが、平成3年2月ころ、上司から特に

          「捜査費は、出すから、銀行員の情報を取ってこい」との指示

      を受けたことから「よし、必ず情報を取ってくる」との意欲を持って、
      最大限の努力をしていたにもかかわらず、
      
      その1箇月後の3月22日 突然 清水署への転勤を命ぜられました。

           そのことから「一所懸命やっていたのに、何故」

      という、裏切られた気持ちと、
    
         病院で寝たっきりの父親(平成4年1月 死亡)

      の面倒を妻に全て任せなければならない無念さから、
      中村署への不信感を強く抱くようになりました。


(2) 私が清水署へ転勤になって2年目の

     平成4年10月ころ、四万十市内に居住している協力者から、

          「右山の山中から白骨死体が出たが、
                         九州の人が自殺したらしい」
   と、言う話を聞きました。

    私は、これまでの状況から、発見された死体は、失踪した銀行員ではないか、との不審を抱き、

          第一発見者である 四万十市 の  山脇 良和
    
    から、発見時の状態を聞いてもらうよう  
 
    私の 協力者  池田 一男 らに依頼しました。

    その後、協力者らが、
      山脇 良和 から聞いたところによると
    
           「白骨死体を発見した際、白骨の上から、
                           雨衣であるカッパを被せた状態であった」

     とのことであった。

     この白骨死体が自殺者なら、自殺の後、
                             カッパを被り土に埋もれた事になる。

     こんな事は、とうてい信じられず、
                         その白骨死体は、失踪した銀行員である。

     との思いを強くした私は、池田 一男に対し
                                「山に入るときは、骨も探してくれ」
     と、頼みました。


2、白骨入手等の状況

 (1) 私は、平成6年1月下旬、池田 一男から

            「四万十小学校の北側山中から、
                 白骨三個を発見した。三個の白骨の内、一個は、
                            ノコギリ様のもので切っている」

   と、言う連絡を受けたことから、

   その白骨を見せてもらったところ、白骨は、その形状から「人骨」様であり、
 
   失踪した銀行員のものかもしれないと思いました。

   その時、本来なら、その白骨を中村署に差し出すよう指導し、
   
      手配しなければならない立場にありましたが、先に述べたように

   中村署に強い不信感をもっていたので、
   池田 一男に対し、発見した骨を、失踪した銀行員の実父

   である佐田 二郎 に渡し、その後の処置は、佐田に任せるように指示しました。


(2) 池田 一男 と 佐田 二郎 は、
     
         平成6年2月に
                   四万十市大橋通り 通称「赤鉄橋」南側の 四万十川河川敷       
   
        で会ったが、白骨の処分をめぐって口論となったことから、
        私が呼び出しを受けることになりました。

    私は、二人に
          「今後、電話で連絡を取り合う」よう説得し、

    池田 一男には
           「おだやかに、良い結果にする」 よう説得しました。


(3) その後、池田 一男 の話では
                  「平成6年2月下旬、骨を宅急便で、佐田に送った」
     
    とのことでしたが、先日、本部捜査一課員から、

            池田 一男 が 佐田 二郎 に対し、

    白骨を渡す代わりに、法外な現金を要求している。

    と、言う事実を聞き、池田を信用していただけに、大きな驚きでした。


3、顔写真交付状況

   私は、平成6年5月9日 会議のため、高知市へ出張しました。その際

     佐田 二郎の誘いで

              高知市の土電西部裏側にある 
                                        居酒屋「たつまき」


     で、私と佐田 二郎。
  
            それに、佐田の知り合いである女性
    
                           川田 夕子(スナック「ジェリー」のママ)

     の三人が会いました。

      私は、ここで銀行員失踪事件の経緯を話し、そして二人に

              「これ以上、私が、この事件を調査する事は、不可能です。
                               今後どうするか、 佐田さんが決めて下さい」
     
        「私は、どうなっても良い」

                    と、言って、容疑者である
     
    
                      田岡 大  と  小原(某)  
                                      の写真二枚を佐田さん に渡しました。


4、 以上、述べましたように、
   
   やってはいけないことと知りながら、中村署に対する強い不信感から、
  つい不適切な行動をとってしまいました。

  この事は、いかに不信感に基づくこととはいえ、組織に対してはもちろんのこと、

       失踪者の実父、

           佐田 二郎に対しても、

  多大の迷惑を、おかけすることになった訳で、深く反省している次第です。

  今後は、このようなことがないよう、

  警察官として、組織人としての自覚を持ち、誠心誠意、職責を全うするよう努力する覚悟です。
 




 これが、私が書いた “顛末書” と言う名の “始末書” だ。~「やってはいけない不適切な行動」をとり、

~多大な迷惑をかけたらしい?


この始末書は「上」から~この様に書けと~何回も手直しされた。


~ですから警察の意見が、かなり入っています。

そして「今後は、二度とこの様な事をせず」「警察官として、組織人としての自覚を持って、

誠心誠意、職責を全うするよう努力する」で、結んでいる。

つまり、目の前で警察幹部が人を殺そうが、女を犯そうが、全て表沙汰にするような事は

絶対せず、組織的に蒸し込み、警察官としての職責を全うするよう努力せよ。との・・

悪魔と交わした契約書であり、

・・・・・・・・・・・・・・・その切っ掛けは、銀行員の父親が作ってくれた。


 結果、大変御寛大な “署長訓戒” と言う軽い罰で済ませていただき、以来、出世もせず駐在所

を点々と回り、女房がガンになろうが、何だろうが、決して「銀行員失踪事件の発生地」である。

自宅には帰れない。

また、この骨(ブタ骨)で被害者:銀行員の実父から法外な現金を要求していた “男” は

何の処罰も受けなかった事実も “警察指導” の「始末書」と共に記録に残した。
 

・・・・・~この始末書は、人名・地名のみ偽名で、内容は警察に提出した物と同じです。~・・・・・ 

・・・・・・・・・・・・・つまり、警察犯罪の立派な証拠であります



 病院から退院した2~3箇月、私は独り言ばかり大声でわめいていた。

知らない人が見たら、気が狂ったと思うだろう。天井や壁のシミが人型に見え、

そこに警察幹部の顔が思い浮かんだら、大声で「クソガキが、ぶち殺すぞ」などと叫ぶ。

柱に足や拳を叩き込んで、しんけんに考え込む事もある。

また、留守にした駐在所の部屋に誰か入って来そうな気がして、ドアの鍵を掛けたあと、

錠が掛かったか・どうか確かめる為、何回もドアの取っ手を左右に回した。

結局、駐在所のドアを2箇所こわしてしまった。
私の握力で、錠の中にある施錠部分の金属片がちぎれたのだ。

どこにもやり場のない怒りが、ただ私の頭の回りを回り続けている。

このまま永遠に回り続けるのだろう。たぶんそうだろう、何の変化もなく、ただ取り残され、

馬鹿な万年巡査のたわごとが、ハエが飛んでいるように頭の回りをブンブン無作為に飛んでいる。

今、書けるのは、日記のように取り留めもない、今の感情を記録するしか何も浮かんでこない。


 このまま終わり、このまま時が流れて行く。

流れを見たくない脳細胞だけが部分的に動き、現実を見たくない思いで日記のようなものを

何となく書いている。
が、日記のようなものであるが故に、刹那的な思いは、正確に残った。

自分でも収拾がつかないドロドロした塊を持て余しながら、これで終わるわけにはいかん。

とも思うが、時間だけは粛々と流れている。

エエ~イ ままよ、このまま流れて行け。

と、やけくその思いが、全体を包み隠し・・・いまだ、あきらめきれず。死んだ様に生き、

子供に仕送りする事のみに生気を感じる中、最近、変な夢をみるようになった。



 なぜか、深夜、古びた寺の裏山に立っていた。

寺の裏側には、拳大の白い骨が点々と落ちていた。どこから来たのか、制服のような

黒い服を着た男が、箸で骨を拾いながら「バリバリ」音を立て喰いだした。

男の顔は、なぜか霧がかかったようにぼんやりかすみ、どこの誰かさっぱり判らない。

・・その骨を喰われたら、死んだ人が成仏できんのだが、なぜか私は黙って見ているだけだった。

男は、寺の床下まで入って行き、ただひたすら「バリバリ」音をたて骨を喰う。

男が私の方を向いたが、やはり顔は見えなかった。

胃袋から突き上げてくる、苦い味がする液体が口の中にゴボッと吹き出し、目が覚め、

トイレに走り込み、吐き出した。午前2時、

覚醒したように頭が冴え、目が輝き、眠れない。

何と言う、いやな夢だ。が、原因は、判っている。

こんな生活が13年も続けば、少しはおかしくなるのだろうが、そろそろ終わりにしたい。



テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/02/17(日) 16:23:16|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅲ-10 取り調べ殺人 3
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」 vol Ⅲ-9 取り調べ殺人 2      

              ●悪魔と踊ろう  vol Ⅲ-9           取り調べ殺人 2 





 午前8時過ぎ頃から、取り調べが始まり~

    ・・・・・・・・・・~午後11時頃まで調べ、帰宅さす~・・・

この調べを
     
     10月3日
           午前7時20分から始まり
     
     10月4日


     10月5日
           午後11時頃まで  ~毎日続いた。

 


 ・・・~1つ出されたら終わりだ~「12年前の銀行口座」~女に振り込んだ5百数10万円。
  ・・・・・しかし、警察は出さない。


 
 田岡は充分知っているはずだ。~一点を黙殺した12年後。~再び特捜が動いた。

早朝から取り調べを受けて、帰宅。

 毎日、毎日、延々と続いた。

   10月5日
      田岡の 今の女が眼を赤く腫らして泣いていた。

      次に本人が警察の中に入り、
                ~今日も取り調べを受ける

      その次に田岡のオフクロが入った。

        ・・・・・・・・・・・・・・ 一点をナーナーで黙殺した12年間。

              ・・・・・・・・・・田岡の心情はどのようなものか?

・・「女に振り込んだ5百数10万円」・・・「一点」で終わる。が、警察は出さない。
   
蒸し込んでくれた・警察の黒幕は定年退職し、すでに魔法の力を使う事はできない。

しかし、過去の出来事は何も知らされてない、
ウソ八百で固めた事件初期の初動捜査内容を元に、現場の刑事が動いてる。

基礎がわかってない大工が、家を建てているのと同じだ。
 

     天と地が、互いに逆方向に動いているのだ。
                                         ~黙殺の点と線が「一点」で 交わった時。


帰宅した田岡には、天の声が聞こえた事だろう~・・・「死ね」と、

それは、人の声の様でもあった。12年前に事件を蒸し込んだ人間のエゴが、

         死に神の力を借り~「早く死んでくれ」

                  ・・「オレ達の悪事がバレル」と叫んでいる様でもある。
  
今朝の薄ら笑は、死に神の笑顔だ。~コイツは自殺する。

警察の思惑通りのシナリオである。

田岡が死ねば、警察が事件を蒸し込んだ詳細な手口は、闇から闇に葬ることができる。
  

  ・・・~“骨” も闇の中へ



       ・・・・・・・・・・・・・死人に口なし、とはこの事。

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・後は、何とでもなる。警察は、胸をなぜおろすだろう。
  

・・・・・オメデトウ諸君。一眼国の1つ目カラスが騒ぎ出した。


 その夜の特捜刑事は、二階から頻繁に~一階の自動販売機まで来て、
ジュースやコーヒーを買っていた。

眼は一点を見つめたまま歩いている、誰も喋る者はいなかった。

 

午後10時20分頃、今日の張り番。
~田岡 大の家を徹夜で張込み、取り調べから 帰った田岡を逃がさないようにする。

 初めの2人組がやってきた。

   午後11時から午前3時まで

             午前3時から午前8時まで

それぞれの時間帯に2人1組で張り込み、田岡が逃げないように監視する役だ。

今日も午後11時頃まで、取り調べをするらしい。

 田岡が帰宅する直前に配置につく段取りだ。

明日また陽が昇る頃から、取り調べの準備が始まるだろう、その次はどうか?

  ~また、その次は?・・・・~いつまでやっても、~正式な正しい取り調べである。

    ~社会正義である。~死ぬまでやればいい?・・・・・・いずれにしても、今日はここまで。

      ・・・・・・~明日と言う字は~明るい日と書く、・・何があっても、陽は昇る。



・・・・・・・・・・~これ以上、ココにおっても仕方がない。
    ・・・・・・・・・・・・・・パトカーで、町を警ら~巡回する事にした。



~すでに交通違反の取り締まりをする様な熱意は、全くなかった。~何が交通違反か?

強盗殺人犯人を蒸し込み、隠ぺいする輩が、交通違反なんかで切符が切れるかアホらしい。


今日の私の相勤者(パートナー)は、元刑事で 田岡 大と高校時代の同級生である。

銀行員失踪事件に関しては、熟知していたし、
刑事課にも出入りしている、数少ない地域課の警察官である。


   私は昨日から、1つやっておきたい事があった。

・・・・・・・・・・・「田岡 大の自殺説」を前もって “予言” しておく事だ。


いくら、後から喋ったところで、ただの “感想” にしかならん。

   “予言” すれば「アイツがこう話した」

と話題になり、私の考え方が知れ渡るだろう。しかも “予言” するには今日の相勤者は、

またとない絶好の相手だ。~彼に話しておけば、刑事課に抜ける。


私が運転するパトカーを、町はずれの空き地に止め相勤者に話し始めた。

既に昼間から、お互いの共通点、田岡 大に関する事を話し合っていたので~・・・・・・・・・・・・・
~・・・・・・・・・・・・「自殺説」には簡単に移れた。


そして最後に、こう結んだ。
・・・~こう言う場合、誰が聞いても理解できる、

・・また他に解釈のしようがないよう

小学校入学時の国語の教科書「さいた、さいた、さくらがさいた、」形式に喋る。

~あとで、こう喋った、と、事実に間違いや・矛盾がない、記憶のみが相手に残るようにするためだ。

               
        「警察は、田岡 大を殺すために任意で調べている。

             こんな取り調べ方をすれば、必ず自殺する。

                 それまで、任意でやるつもりだろう
     
                    殺す事で~銀行員失踪事件に関する、

                ・・・・・・・・・・・・蒸し込み隠ぺい工作を永遠に闇に葬る」


  

交通事故や酔っぱらいの保護で、帰ったのは、午前3時頃だった。

少し仮眠を取るため横になった。
正式な勤務時間は、午前7時起床それから勤務だったが、

そのような「正式」「正規」の規律は、すでに無視していた。



    朝、7時20分頃、相勤者の「池さん、池さん」と言う声で目が覚めた。

      夢心地で薄く目を開ける、まだハッキリせず。~また交通事故か?・・・・・と思う、



・・・~やがて夢の中から~人の声が聞こえた。     

  

      「池さん、アンタが言った通りになった。
                         田岡 大が家で首吊って死んだ。
       

          さっき・・・・・・・・
              ・・・・・・7時頃連絡があった。家の二階で吊ったと。

                ・・・・・・・・まっこと、言い当てたのう・・・・
                   
                           
                           アンタが言うた通り~自殺したぞ・・・
                                 
                                       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 


これだけ言うと、即座にドアを閉め、部屋から早足で出て行った。

言った本人も、あわてているようだ。

また、正規の勤務時間に、まだ眠っている私を起こす親切心から声をかけたのだろう。

 
 相勤者に「自殺説」を話したのが午前2時頃、7時頃「首吊った」と連絡が入った。

連絡が7時頃なら「吊った」のはその前だ。

時間にして4~5時間後に、私が言った通りになったわけだ。

    ・・・・・・・・仕上げをせねばならん・・・・・・・・・・仕上げだ。


         ・・・起きて~急いで制服を着る、まだ眠たい、
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・顔も洗ってない。~が、仕上げが先だ。

・・・ノソノソ歩いて出る。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・たぶん二階の刑事課は大騒動だ。


階段下のコピー室で、仕事中の刑事が、最初に会った人だった。

今朝の3時から7時まで、田岡を張り込んだ者だろう。

・・~その刑事に、仕上げの一言を言ってやった。


      大きな声で、一言、言葉の “ドス” を突き刺した。
 
                  「よ、・・・思惑通りだろう・・・・・」



丁度、二階から副署長が降りて来る、タイミングも抜群に良かった。


              「そりゃ~・・、思惑通りか、どうか、
                             ・・・・・・・判りません?・・」


刑事はこう答えた。

 それは、そうだろう、全てを理解して動いている者は、1人もいなかった。

何も知らない素直なバカが、“愚直” に “上” からの命令通りに動いていた。

ウソ八百の基礎的な捜査情報を元に、真犯人の任意の取り調べを続ければ、結果は見えている。

しかも任意捜査のお題目は「女性に対する暴力事件」だ。
   ~暴力だと・・・屁のようなもんだ。

 
      ・・「死」しかない。当たり前だ。

     ・・・・・・・・・・自分の手を汚さず殺した、“未必の故意” による “殺人事件”。

      ~・・・・・・・・・・・・・・・“取調殺人”。・・・・・・完全犯罪だ。~糞・殺し屋


 永遠に裁きを受けない完全犯罪である。一眼国の完全犯罪を一言で祝福する、

私の~「思惑通り」~との言葉は、前日の “予言” と共に組織内を駆け回るだろう。

これで、来年も巡査長から昇任する事はない。万年巡査が継続された。・・・

なぜ万年巡査が必要か?・・・・時の流れが、行き着くところまで行かなければ、

一眼国には理解できないだろう、~バカに付ける薬はないのだ。


 思惑通りの結末。警察が田岡 大を殺した。私はそう信じる。

         ・・・・・・・・~誰にどう言われても、他の答えはない。


 なぜなら、12年前に当時の女の銀行口座に、5百数10万円の振込金がある。

これを前面に出せば、12年前に逮捕できたはずだ。


  田岡は死なずに済んだ。「逮捕」とは、身柄を拘束して “犯人の身の安全” を守り、

真実を明らかにする重要な目的がある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・それが法律の教科書には書いてない最重要課題だ。

・・・・仏の心で、鬼の手を使う。~“鬼手仏心”。
・・・・・・・女を口説く、チンケな言葉より~はるかにロマンチックな言葉である。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~殺した。ケイサツが殺した。~生涯そう思う。

・・計算した~“計らい”~での殺しだ。

~これで、西田秀男 と言う・一警察幹部が、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いかにして銀行員失踪事件を蒸し込んだか~永遠に謎になった。


・・・・・・・・・・・・・・~オメデトウ警察官諸君。
        ・・・・・・・・・・・・・・オメデトウォ~一眼国。一眼国は永遠に不滅です
 
 

 自宅で縊死(首つり自殺)した場合。警察の検視(死体の検死調査)は、その人の家で
行うのが普通である。が、田岡の場合は遺体を警察署まで運んだそうだ。

普通、一般的に~任意で取調中の者が自殺した場合。

たとえ真犯人であることが家族に判っていたとしても、いや、判っていればいるほど、

家族の激烈な怒りは警察官に向けられる。

そうする事で、一つは、ありもしない無罪を主張し、同時に警察の理不尽な攻めを
紛々 に粉砕しようと必死になるものである。

 「死」とは、人間が行える最後の表現である。

        「よくも、殺した。お前達のせいだ」~この一言で、

現場の警察官は、手が出せないのが普通である。

が、田岡の家族は静かに、警察が遺体を搬出する作業を見守った。

~よくそんな平静な態度を取れるものだ。

なぜだ?・・しかも警察は何の為に、遺体を運んだのか?普通、この様な場合。

遺族から反発を受けるような事は、絶対しないものだ?必要なら、裁判所から死体検案証

~の様な許可状を取り付け、別角度から法律的に強制するのが普通だろうが、

任意で「お願いして」~そのまんま遺体を運んだらしい。

・・・相手方に対して、余程の優位性がなければ、できない判断である。

 遺書もあったらしいが、新聞記者に対する警察発表では、

             ・・・・・・・・・・・・・遺書は簡単な内容で 、特に取り立てる内容ではない。

~との事、新聞記事にもならなかった。


・・・~新聞記事は、いつの場合も警察の言いなり、まるで “警察の伝言板” だ~全く期待してない。
 

 さらに田岡 大に関しては、銀行員失踪事件に関する、不特定多数の中の、単なる参考人 であり、

今回の自殺に関しても~詳しい事は不明である。との~大ウソ~をつきまくっている。



  不特定多数の参考人が、警察の取り調べで自殺したのか?・・・・それなら大変な事だが、

~遺体は?・・警察まで運んだ?・・・よくそんな事が出来ました?

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よほど腕のいい 刑事さんが、いるんだろう?

 私はこの時、田岡の親類の動きに注目していた。・・その理由は~いつ・葬式があるか?・・・・

近い親類なら葬式に出席する。この動きに注意していたが、なかなか葬式は無かった。

・・・・・・・なぜ?

田岡の遺体は数日間、警察にあった。・・・・なぜ?・・・・・遺族の反応は?
・・・神仏の域にあり、この部分は削除しますが、

2~3日警察で、管理していたことは間違いない・・・なぜだ???・・・・・・誰に見せた???


 
  田岡は、午後11時頃まで取り調べを受け、帰宅後、午前5時頃まで今付き合っている

“女と2人きり” で~何かを話し合い、女は自分の車で自宅に帰った。

・・・張り込み中の警察官が確認している。

早朝、女が家から出てきて、車に乗り込み発進した。

瞬間、尾行すべきか否か迷った。が、目的は 田岡 大であり、女ではない。

そのまま張り込みを継続した数10分後、懐中電灯であろう、灯りが家の回りを往復しだした。

何かを捜している様だ、玄関から庭に、倉庫に、車庫に、灯りは往復する。

男であることは確認できた、家に男は1人しかいない。目的の男が動いている?

・・・・・・逃げるのか?・・張り込みの警察官は、最高の緊張感で灯りを追った。

が、灯りは、まもなく家に入り、・ひと安心した。



 私ならこの時、家に入った。
灯りは「首つり用」のロープを捜していたのだろう。

が、基礎を知らされてない、命令だけで動いた警察官に与えられた任務は「逃がすな」 の一言である。

・・・・・・しかし、逃げ方にも2種類ある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・1つは、逃走。
                     ~もう1つは、「死」だ。
 

 灯りが家に入ってから約1時間後、と言うが・・・実際には、もっと短いのかもしれない。

突然、張り込み中の警察官の携帯電話が鳴り出した。

  中村警察署からの電話だ

        「今、田岡のオフクロから電話があった。大(田岡 大)が、首を吊った。
                                    直ぐ家に行ってくれ、こちらからも直ぐ行く」



昔の電報文の様な、あわてふためいた電話が用件だけ伝えて切れた。

 現場の警察官は反射的に時計を見る、午前6時20分。

見ると同時に走った。家まで数10秒しか架かってない。


家の前には、既に老婆が立っていた。

中村警察署に自分の息子が首を吊ったと電話した田岡のオフクロさんだ。

車から降りた警察官は無言で家に向かい、右手を挙げ~指さした。

      「首を吊ったのは家の “中か”、“外か” ?」もし “外” で吊られていたら~

                       ~何の為に張り込みしていたのか、張り込みの意味がない。

                                                      ~責任問題だが、~家の中なら~見えないから問題はない。


その思いが無言の指で表現され、責任を回避できる唯一の場所「家」を指さしたのであろう、

さされた指先に~オフクロは無言でうなずく。

~・・・・・・・・・・・「家の中で吊っている」・・・・・・・・何の会話もなかった。

2人の警察官は、玄関から入り~上を見ると全て納得できた。

二階にロープを結び、階段で首を吊っていた全景が飛び込んできたのだ。

足の指先は、床にわずか着いていたが、踵(かかと)から上は浮いていた。

顔色は既に土色に近い。が、体温は普通より高い。

ひょっとしたら蘇生するか?体温だけなら可能性がある温度だ?

1人の警察官が首つりの体を持ち上げ、もう1人が柱に結びつけたロープをほどいた。

普通は、~ほどかず、ロープの中間を切る。

   ・・・~ロープの結び目、及び、首つりの高さが、論点になる為だ。

が、ロープを切る刃物を用意する時間的余裕がなかった。

警察官は、ロープの結び、高さその他諸々の要因を素早く記憶に残し、
体温を確かめロープをほどき、即救急車を要請した。


~まことに冷静な判断である。

この事件で唯一感心した措置である。
  

  私なら写真を撮るまで、そのままにしていただろう、
     ~が、救急車が到着した時は既に 遅かった。

首を吊ったロープに “全体重” が・かかれば、首の骨が折れ、
少し身長が伸びた状態 で、つま先が床に着く。

その際、全身をけいれんさせ、狭い場所なら手の甲や足を付近に打ちつけ、
打ち身の軽い 皮下出血がある場合があるが、

その様な傷がある場合は、絶対救われない。


~近くに医者がおっても助からない。

首の骨折と全体重の重さで、骨の内部を通る神経が切断されている。
  
・・・無益だ、・・そのまま死ぬ。

~だから、私なら、そのままにして「猟」をした。


  オフクロさんが激怒するのを覚悟で、最後の勝負をしただろう


         「オドレの~ボケ息子をアノヨに逃がしたか?
                    ・・・・・・・・ワリャ~それほど、カッコウをとりたいか?」


と、大混乱になっているオフクロさんの脳みそに、作為的な衝撃をぶち込み、


~混乱に乗じて、言ってはいけない「本音」を聞く、野蛮な行動をとったと思うが、

民主的で優秀な警察官は、理想的な処置をほどこした。
  
  
  オフクロさんは警察官に何の抗議もせず
 
   「朝6時前頃、私がトイレに行った時、
                ガラスの向こう側で、人影が動いているのが見えた。
                     ・・・まだ起きているのかと思いましたが・・・・・まさか。・・・・」

 
と、言ったらしい。

この言動の解釈は、何とも言えない。・・ただ事実のみ記録する。・・・・そして、

確認することが出来なかった点も記録に残したい。・・・自分の息子が首を吊っている。と

警察に電話したオフクロサンは、110番へ電話したのか?

それとも、中村警察署の公衆電話に電話したのか?

110番を使えば高知市の「県本部」が出る。

県本部に伝えた内容を、本部から中村署に連絡し、

            さらに中村署から、現場の警察官の携帯電話へ通報する、二重の動きがある。

が、オフクロサンが中村署の公衆電話へ電話したのであれば、1つの動きで連絡がつく。

・・・~どちらを使ったのか?

・・警察の電話番号を覚えていたのか?

さらに、救急車を要請したのは、現場の警察官か?オフクロサンか?
どちらが 要請したのか?この2点である。
  

 あとで調べたところ、現場の警察官が中村署に連絡し、中村署から、救急車を要請した。

~との事であるが、どうしてそうなったのか?理解できず、ただ事実のみ残す以外にない。


 
 事実のみを整理すれば。

~朝の6時頃トイレに行ったオフクロさんが、あまり大きくない、

音が良く響く木造家屋で、自分の息子が首を吊るまで何も知らず、~吊ってから、

ソレを見て、まず、記憶にある警察の公衆電話に電話をかけ、

~・・警察の皆さんが、自宅に御到着するのを玄関先でお迎えした。

救急車を要請したのは、現場を見た警察官である。これだけは絶対に間違いない、

~単なる事実。
 


 前日の午後11時頃まで取り調べを受け帰宅してから、まるで実況中継のように 、
逐一確認できる状況の中での死である。

まるで刑務所の死刑囚だ。

 取り調べが終わった後、午前5時頃まで、今付き合っている女 と話し合っていた。
 
それから女は、自分の車で帰った。

早朝、~まだ1台の車も走ってない四万十川沿いの田園地帯に、
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エンジン音が鳴り響いたことだろう。

オフクロさんがトイレに行ったのは、それから1時間位あと、
本人が首つり用のロープを屋外でさがし、階段で準備し自殺。

オフクロさんから「自殺した」と警察に電話連絡があったのは、午前6時20分。

つまり、女が帰ってから1時間20分。



 オフクロ さんが、トイレに行ってから~どの位か?の疑問は、削除しても
それ程~短い時間内に、自分の命を断ち切れるものか?

・・現場の警察官は、 遺書も読んだらしいが、

~その内容は、私には教えてくれない。

ただ、何かの広告用紙(例えば、スーパーのバーゲンセールのチラシのようなもの)の裏側

に書いており、~暗くて、読めなかったと前置きして「家族に対するお別れ」の後

~「何かについては、内緒にしてくれ」と書いていた。と、のみ話してくれた。
 
 

 1つしか考えられない。田岡 大 及び
その回りの人は、全てを全面的に認めていた。

しかも、警察で何かを喋っている。又は、「蒸し込み組」が、確定的な何か?を喋っている。

12年前、銀行員失踪事件は、失踪(持ち逃げ)あり、事件ではなかった。



  事件後、田岡は、離婚した前妻の子供が通っていた四万十小学校の運動会に、

結婚を約束した、当時の彼女と、子供の応援に行っている。

 自分の子供と、これから結婚する彼女の子供。

~その両側に、それぞれの親が並ぶ、一揃いの雛壇があった。

~皆、楽しそうに笑い、動き、おいしい御馳走を食べた。この一角を取り囲む地元住民。

~その御馳走は人肉か?~・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・天国で浮かれる妖精を、地獄の小窓からながめている人々がいた。

近々、結婚する。・・~で、あろう女と、・・・・・・・・

       いずれは一緒に暮らす事になるはずであった、 御本人の子供との~橋渡しを~

~こまめに行うことで、~あまい家庭生活を夢見ていたのだ。



  地元の人々は、冷ややかに観察し、全て見切っていたのだ。



 が、この女と田岡は、共に警察幹部と親戚関係にある者同士であったが為に、

結果は1つしかなかった。
  
   女と田岡は、破局の道を確実に歩んでいった。


誰が、どの様にして「別れる様にさせたのか?・・・2人の仲を破壊したのか」?

・・~メロドラマは、必要ない。

田岡の正体を女に理解させた~警察官の介在が無ければ、別れる必要も動機もないのだ。

この二人を引き裂き~全てをチャラにする。~何も残さない。~何にもなかった。

~もともと~何も無かった。~コレが一眼国が描いた “お絵描きだ”。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~この女をチャラにする~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



~その為に、全てを隠ぺいした。~その為に私は、蒸し込まれた。~・・・たいした事ではない。

~普通だろう・・・・・・・・~それに文句のあるヤツが、・・・・・・・・・・・・・・・・異常な警察官だ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・この時点で、銀行員失踪事件の核心を確実に握りつぶしている。

この、握りつぶした「何か」を、「蒸し込み組」なら全て知っているはずだ。

逆に、この「何か」があれば、いつでも逮捕できる。全ては、警察が握っていた。

ここまで~やっていなければ、その後の状況が説明できない。

 


12年後に、充分調べた後、帰宅させた。

・・~逮捕は明日だ。


明日、犯人の自供通り~証拠の「骨」か「服」が出たら逮捕できる。

教科書通りに、事を進め帰宅させた。

~この状態で帰らせたら、あとに残るのは、自殺だけだ。

他に何が残る?何もない。

 “未必の故意” による “殺人事件” は完璧に遂行され、一眼国は完全な共犯者になった。

法律では裁けない “任意” での取調による “殺人事件” が粛々と遂行された。



 次は、私だ。

 田岡を殺し、次に私が、何らかの方法で静かになれば、永遠に続く闇が開ける。

無限のブラックホールだ。こんな事を言えば、ことさらオーバーになり、

今は触れたくないが、戦後のどさくさにおける、警察の史実を見れば、まんざら極端な

話ではなく、充分考えられる事柄だ。

だからこそ、当初から私は「殺し合い」の型である。だからこそ、一瞬も後ろに引かず、

この銀行員失踪事件に関する記録を、文字とパソコンに残そうとした。

文字は永遠に残り、パソコンは瞬時に情報を伝達することが可能である。

パソコンの内容は、常に複数のフロッピーと、CDの両方に取り込みバラバラに保管。

しかも、作成している事実を仲間に吹聴した。・・・この理由は、まだ判るまい。

 



 四万十川沿いの集落では、自宅で葬儀を行う風習がある。

輪廻転生、人は生まれ変わるものである。

インドのガンジス川流域に伝わる古代仏教思想は、そのまんま四万十川流域に残っている。

     四万十川を「島渡川」と言う説がある。(四万十川の名の由来)

奈良県の古墳から出土された古代遺跡の難解な漢字の隣に、小さく、その漢字の読み仮名

を漢数字で解説した読み仮名があった。

まだ、ひらがなが無い時代、漢数字の当て字が読み仮名になったのだろう。

「四万」という漢数字と「十」と言う漢数字を合わせ、当て字の「シマント」と言う

読み仮名を付けた。
・・・・・・・・・これは私の意見であり、確かな話ではない。(アリが10匹で「アリがトウ」)

 島は聖地である。ガンジス川の聖地・中州に死者を渡し
輪廻転生を成し遂げる為の儀式が葬式である。

その島(中州)に渡る、聖地に人を埋葬して、輪廻転生を願う儀式が古代からの埋葬で、

四万十川の中流域(十和村(とうわそん))には
中州全体をしめ縄で取り囲んだ聖地が、江戸時代まで残っていたと聞く。

(十和村・三島)

その聖地の島に渡す川「島渡川」に、読み書きを教える学校がない時代、

だれもわかる『四万十』との漢数字の読み仮名をつけた。

~と言うのが、私の説であり学識的根拠は無い。

ただ古代の読み方で「島地」と書き「シマンジ」と読むのは確かである。

だから島渡川は「しまん、と、がわ」となり、ひらがなが無い時代、その読み仮名は

漢数字の「四万十川」となる。

あんがい難解な学識より当を得ているようで、自分では気に入っている“自説”だ。

 


 四万十川の中州にわたり、輪廻転生を成し遂げる犯人も・警察の犠牲者になったが、

失踪した銀行員は、今だ中州には渡れず。延々と警察に蒸し込まれている犠牲者である。

  ~ものには限度と言うものがあるだろう~いったい、いつまで、やるつもりか?

     ~その限度が無いヤツが警察だ。






テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/02/14(木) 16:14:53|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅲ-9 取り調べ殺人 2
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」 vol Ⅲ-8 取り調べ殺人 1 

              ●悪魔と踊ろう  vol Ⅲ-8           取り調べ殺人 1





 駐在所に帰りながら考えた、~他にもやる事がある。

田岡を任意に警察まで連れてきて取り調べを開始したのは、平成14年10月3日からである。


 ならば、その前日から張り付けがいたはずである。

この様な場合、田岡を呼び出す前日の10月2日から、田岡の自宅を遠巻きに張り込み、

逃げられない様にするのが普通である。

もし本人が予定の時間以前に外出(逃走?)しようとしたら、その時点で呼び止め警察署まで

~任意に御同行を願うやり方である。

署員の中の誰かが張り込みをやっているはずであるが、もし刑事課員なら私には喋らない。

あれこれ手を尽くして捜し、やっと見つけ出し、それとなく聞き込んだ。


 事件の内容は何も知らない、制服組の地域課員を張り込みに使っていたのが幸いして、

何の抵抗もなく教えてくれた。

田岡 大の自宅に張り込みが付いたのは、

     2人一組の警察官が

         平成14年10月2日
                       夜暗くなってから
                           午前0時までが一組。


                       次に午前0時から別の警察官に交代して
            
                        3日 午前8時頃まで実施する予定だった。
 
 
 予定通り行い、10月3日午前8時まで田岡が家におればその時点で、任意に御同行をお願いする。

もしそれ以前に外出するようなことがあれば、外出の時点で中村署まで御同行願う。

 2つに1つだ。

  田岡は釣りが好きだった。

釣りに行く様な事があれば、午前4頃から外出する。それなら午前4時に連れてくる、

その可能性も高いとの前評判だったが、何も起きず時間は淡々と流れ、

10月3日  午前7時20分頃 
田岡は自宅から出てきて、車で外出しようとしたところを

張り込み中の警察官に呼び止められた。
  
丁度その時、本部捜査一課の特捜刑事が2人、ほぼ時間通りに田岡の家にやって来たので

特捜のメンバーと中村署の刑事の2人で、田岡を中村署まで連れ帰った。


 この時、田岡 大は、平然と静かに構え、警察官に何の抗議もしなかったと言う。


普通、身に覚えが有ろうが無かろうが、警察官が任意(本人の自由意志)に連れに

来たら必ず何らかの悪たれを吐くか、クソミソな言い方をするか、弁護士をつける事を即、要求するか、

 ~数々の抵抗があるものだ。

この抵抗が~後の取り調べに大変参考になり、何か有ればあるほど良いものであるが、

田岡は何も言わず無言で車に乗ったと言う。
 
~・・まるで連れに来るのを予期していたかの様に。・・そりゃそうだろう、

警察のトップクラスに親戚がおられる立派なお家柄である。

御本人に警察のやり方が抜けていてもおかしくない。


 また田岡の家は、四万十川沿いの小さな集落である。徹夜で警察の張り込みが付けば、

~いやでも人目に付く。

2人一組の変なオジサンが、汚い車の中で徹夜すれば、
                  ・・・・・・・・・・・・・変質者でなければ~警察だ。・・・~どっちも、どっち~

この時、付近住民は、全てを無言で受け入れていた。~全て知っていた。

 
 
 田岡 大を警察まで連れて行った後、残り2人の警察官は別名を受けていた。

この別名は、後で極めて意味ありげに思える事柄の走りだった。

田岡 大の現在の彼女を取り調べたのだ。

四万十市にある女のマンションまで、
田岡と同じく任意に・御同行をお願いする為に2人の警察官が走った。

女は子供と2人暮らし、子供に朝食を食べさせ、小学校に連れて行くまでの間、

女に声をかけた2人の警察官は、外で待った。

全ての用事が済み部屋をかずけ、車に乗り込んで・中村署の隣町にある宿毛警察署まで、

任意同行され、取り調べを受けている。

 何の為の調べか一切不明であるが、この女も何の文句も言わず

       「ごくろうさま~」と言いながら車に乗り、ついていったらしい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ごくろうさま」とは何か?・・・

おそらくこれまでに、何回も取り調べを受けているのだろう。 田岡も、そうだろう~


 そうでなければ、小さな子供を持つ女性が、朝食を平然と済ませた後、軽く挨拶しながら

警察官が運転する車に「ごくろうさま」と言いながら乗り込み、一緒に行くはずがない。

・・・それなら・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・女から~御本人(田岡 大)にも当然の結果、話は抜けている?・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・ナゼだ?・・・・

 何の目的があって、この様な「相手に抜ける」「女から犯人に抜ける」取り調べをするのか?

・・極秘で調べ、突然、猛攻撃するのが常道だろう・・

・・・・・・・・・・・私の常識では、何もかも意味不明・・・・・・・・・・・


万年巡査には、訳がワカラン~事柄ばかりが、魚屋の店先のように並んだ。

   ・・皆目見当がつかん。警察の目的は何だ?・・・・・



       ~これが10月3日の朝9時頃までの出来事である。
 
 

 しかし、私が調べたところ田岡は、この2~3ヶ月前から本人所有の金目のモノ。

例えば船(クルーザー)や、川舟等を次々に処分している。・・この現象は何だ?

・・・さらに、この事を刑事は知っているのか?・・そして、この異変を「変化」と感じながら、

・・取り調べを行っているのか?・・オカシイと思いながら人に接しているのか?・・・

・・・人は感情の動物だ。そんな感覚が無いのか?・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たぶん何も~知らないだろう?・・・・


おそらく、何も感じてないだろう。・・・

田岡は、これまで女のマンションで暮らしていたが、最近は自宅にいる事が多い。と、言う。

・・・・・・・・・・・この変化は何だ?・・これを感じないのか・・???・・



  10月3日、喪服を着た一眼国の1つ目カラスが動き出した。

それを正確にキャッチし中村署の駐車場で、警察の張り込みを始めていたのが、地元の新聞社である。

・・・警察幹部からの御教授がなければ、絶対にできない芸当だ。



  翌日、10月4日、これらの出来事を私が知った日である。

新聞記者の話では、田岡 大は午後11時前頃まで、取り調べを受けて帰宅していた。



   ・・・・・~取り調べ終了後、家路につく刑事を捕まえ
    
        ~「何か進展がなかったか」新聞記者が質問する。

          ・・・・・~刑事は何も答えない。

同じパターンが2日続いた次の日。
 
 

  10月5日 土曜日 私は当直で中村署に向かった。


 今は週休2日制である。土曜、日曜は警察署には当直員しかいない。あとは誰もおらず、

お客さんなど~警察を訪問する人も少ない。

土・日曜日は、かなり本腰で田岡を取り調べるだろ、私はそう感じた。

いつもより早く出かけ中村署に着いたのは、午前8時に少し前だった。

中村署まで駐在のパトカーを走らせ正面出入口についたとき、驚くべき光景を見た。

   ~なんと、出入り口前に 田岡 大の車、黒色クラウンを止めている。・・犯人様の・お車だ。

今はどこの官公庁でも、正面出入り口の最も便利な場所に、
身体障害者の車イスをイメージするマークが入った

駐車箇所を用意している。~その場所に車が置かれていた。

障害者用の駐車スペースに、警察署に向かいバックで入り、
車の正面が・警察の正面出入り口と隣り合わせの状態だ。


 いくら何でもこんな所に、しかも車の正面が警察署に出入りする人に、
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・丸見えになる様に置く事も無かろうに、

 なんと無神経なバカな置き方をするものだ。

      ~と、思うと同時に、~車の前で泣いている女を見た。

                     女は 田岡 大の5番目の女、今現在つきあっている女である。


 眼は泣きはらし両目の回りは赤く腫れ上がり、特に右目は頬まで赤く腫れている。

女は右手にハンカチを持っている、~右ききだろう。

右ききなら~右側の眼に・強く・頻繁に・ハンカチが当たるものだ。

~かなり長い時間、女は泣いた。


車の置き方から見て、人が出入りしない深夜・もしくは、早朝の時間帯に車を止め

警察の建物の中に入った。そして泣きながら取り調べ、または相談をした。

・・たぶん相談だろう、女を締め上げる必要はない。逆効果だ。ココまでは理解できる。

女の回りには県本部捜査一課の刑事が2人よりそい、何かなぐさめている様子である。

きびしく、激しい表情は微塵も感じられない。・・逆だ、一生懸命なぐさめている。・・・


   ・・・~一枚の絵がある。

 レオナルド・ダビンチの「モナリザ」には数々の論評があり、数々の説がある。

私は~そう言う考え方が好きだ。一枚の絵、1つの場面がある。・・・女が泣きじゃくり、

ハンカチで拭きまくった痕跡が、くっきり両目に残っている。

一台の車は、警察の正面に、その回りで特捜刑事がしきりに女をなぐさめ、

~・・・その場を収拾しようとしている。


女には幼い子供がおる。

その子を誰かに預け、何がなんでも警察に行く用事があった。警察の強制ではあるまい。

・・・・・・・・・・いや、無いと断言する。


今、田岡 大を逮捕しょうとしている警察が、女を強制的に引っ張るワケがない。

女は自発的に警察に来る用事があった。

しかも田岡の車で来た。

つまり、田岡の家から来たわけだが、なぜ?自分の車を使わなかったのか?・・・

田岡が外出(飛び出す)するのを阻止するためか?・・・自分の子供を誰かに預け、

田岡宅で何か相当な話をした後、女は警察に連絡を取り、深夜もしくは早朝に四万十市に

泊まり込んでいる特捜刑事を呼び出し、泣きじゃくりながら「何か」を話した。

もしくは、前日の10月4日から徹夜で「何かを」喋った。

どちらかだが、女が眼を赤く腫れ上がるほど泣くとは何か?

・・・・・それを特捜刑事が「何を」~なぐさめているのか?・・・しかも、二人だ。
・・今~女に騒がれたら~お困りか?・・そんな、とこか?・・いや、それは単純だ。もっと何かがある。


 それなら・・・なぜ?
人目につかない部屋の中で、身なりを整え、外に出ないのか?・・~それを振り切ったか?

・・なぜ?・・・振り切った?


          
        歌った(自供した)田岡 大は、
                  
                  女に歌った。・・他にない。
              


・・・・・・・・・・・~それとも「もうダメだ」と、言ったのか?

     ・・・・・・・・・・・~それとも、田岡が警察に来るまで~引き留めたか?

その、どちらかだ ・・・・・


警察署の駐車場にパトカーを止め署内に入る2分間位、過去に経験した事がないぐらい

長く複雑な思いだったが、その様な感情を表に出す事もなく、

警察署一階の出入り口前で 、当直勤務についた。


   午前8時20分頃


刑事課長が二階の刑事課から早足で降りてきて、
   
      今日の刑事当直員に

           「まだだろう、アレは。~まだ来ないだろう?」

と言った。
 
 質問を受けた刑事は、無言でクビを縦に振った。アレとは、田岡 大の事だ。


  アレ(田岡)は今日もまた任意で呼ばれて、取り調べを受ける。

    ・・・・・・・・・・・・・~その“アレ”は、まだ来てないだろう~

そろそろ連れて来る頃だが~まだ来てないだろう。との会話を他の者に、特に私に判らない様に

・・・・・・・・・アレと言う表現で、すませている。~何をヤリたいのか?・・


“アレはまだ来てない”。~刑事課長は署内から外へ、駐車場へと出て行った。外で待ち受けている。

田岡 大を刑事の誰かが連れてくる。やがてその車が警察の駐車場に到着するだろう。

・・到着を前もって待ち受ける。

これも、捜査手法の1つだ。


 容疑者が到着した際、その刹那。

捜査幹部が既に待っているのを相手に見せる。~「来たか」と眼で威圧する。この時点から

勝負が始まっている。

~が、これを使うのは、相手が警察側のペースに乗ってからだ。

・・・・・・・・・・これを、ヤリたかったのか。・・・・・“アレ” が来る前に・・・・・・

・・・古典落語の様だ。


 田岡は決して気が強い男ではない。今日で3日目。

11年前に任意で取り調べた時にも、3日目に逃げている。それは、警察が逃がしたのだろう、

・・・この時の警察は、明らかな共犯者。田岡を逃がした共犯者だが、

・・・・・・・・・・・・・・・・その同じ3日目。さぁ~今度は、どうする?・・・・・・

おそらく田岡は、限界に来ている。それは、取り調べ幹部も充分承知しているはずだ。

  

   午前8時37分頃 田岡 大が

       警察署正面出入り口から入ってきた。


   田岡の背後には、

       刑事課長がピッタリ寄り添っている。

 

   田岡は、無言で平静を装っている。

   「装う」とは、~薄笑いが表情に出ていたからだ。



この男が、警察の入り口を入った瞬間に「薄笑い」ができるか? ~無理だ。

やれ、と言ってもできない。ヤツは、相当に参っている。


  私は、故意に直立不動で田岡を見た。

間隔は5メートル。田岡からも充分見える角度と 距離で
回りに警察官は、誰もいなかった。

  出入り口前の~警察署のカウンター後に座っていた私は~その場で、立ち上がり
直立不動の自然体で見詰めたのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私しか見えないはずだ。が、私には気づかなかった。

キチンと正面を向き、“薄笑い” を浮かべた顔は、緊張のあまり左右の側面は何も

見えなかったのだろう。淡々と歩いていた。まるで死に化粧のようだ。



     背後の刑事課長が私に気づいた。
               ・・~ハッとした表情で無造作に右手を伸ばし、


軽く 田岡 大の右肩を突いた。~後ろから相手の肩を突いた。

この様な行為は、取り調べ途中の重大事件の犯人には絶対しない。

指一本触れるだけで激烈に怒り出す~「触るな」と。~が、刑事課長は肩を押した。


 ~「早く行け」の意味だろう。

「押す」とは、相手が「落ちている」「歌っている」「自白をにおわせている」

そこまで警察側のペースに入っていなければできない。しかも、中村署の刑事課長は、

田岡の取調官ではない。取り調べは、捜査一課・特捜刑事がやっている。

別の人間が肩を押せるとは、
相当に田岡と警察との人間関係が出来上がっていなければ 、できない現象である。

     ~既に落としている。・・・~落ちている・・・・・・そんな感じで歩いている。

   ・・・4~5日では、この様な状態にはならない。この取調は~かなり、以前から始まっていたのか?

 ~だから、新聞社に “特ダネ” を漏らした。~すでに勝負が見えているから “漏らした”。


・・・・・・・・・・今朝・・田岡の女が見せた “涙” と、この “歩き”・・・・・・・・・・

この、ふたつは、同じ所から~流れてきた。~同じものだ。

それとも、事件を蒸し込んだ警察官「蒸し込み組」の取り調べ結果を

田岡に叩きつけたのか?・・・そう直感した。・・何かある。

私の直感は・・・間違いだろう。「蒸し込み組」は、それほど生やさしい奴らではない。

~それとも、それ以上か?・・昨日からの~新聞記者の動きが気にかかる。


     新聞屋は・・・・・・・・・「掘る」と「勘違いした」・・・・・・・これが頭から離れない。

・・つまり“●▼●”を「掘る」と・・警察が「漏らした」以外に考えられない。


~・・・何の知識もない新聞記者が、“解らない” モノを「掘る」と「勘違い」するはずがない。

    ・・・・・・・「勘違い」する知識が無い、動機も無い。何も無いはずだ。ある訳がない。

  ・・・・・・・・・・・・・じゃぁ~“なぜ”~“勘違い” した?・・・・・どこから “勘違い” が出てきた?

         ・・・・・・・・・・「出る」・・可能性がない。

「掘る」+「勘違い」を合わせ、ふたつ、同時に警察が漏らし・・・・

    その大特ダネ ~を撮影する・準備を済ませていた。と、・・・・・・・・・・・・・

        ~・・・考えた方が~自然の流れだ。それなら “骨” か、銀行員の “服” だが

・・・・・・・・・・・・・・・・・・「骨」は無いだろう

“服” 着衣か?

“服” を「埋めた」・・・これを田岡に叩きつけたか?~・・・~他に今の刑事に何がある、

「何も無い」・・・今・取調中の刑事は、この事件の基本的な事さえ解ってない。ウソで固めた基本だ。


  ~そのアホが~・・ここまで追い詰める “道具” は、現実の「物」以外に考えられない。

しかも、骨が無いとしたら、残りは “服” だ。~他に無い。“服を掘る” ~と、田岡を締め上げたか?

他に田岡が、“追い込まれる” 要素は無いはずだ。~・・あとの材料は、全部ウソの塊だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ウソでは落とせない。

  
  田岡と刑事課長は “仲良く” 二階の刑事課に向かっている。~そう見えた。




 その後、何分たったかハッキリとは、憶えてない。

交通事故が発生し私は、一緒に勤務している警察官と事故処理に出ることになった。

その間際、信じがたい人が警察署に入ってきた。

 何と、田岡 大のオフクロさんに良く似た老婆であったが、まさか任意の取り調べ中に

犯人のオフクロさんを呼ぶとは思えず、気にはなったがパトカーで事故処理に出発した。

が、後で確かめてみると、確かに私が見たのは、田岡 大のオフクロさんであった。

・・・・・・・・・オフクロさんを調べたのか?



 後で調べたところ、この時オフクロさんは、農協が主催する慰安旅行で、地元の人達と

県外に行っていたらしい。

その慰安旅行から、急きょ~呼び戻されて帰った、常識では考えられない。

今現在、取り調べ中の凶悪犯人。喰うか?喰われるか?大勝負の一番。

その、最中、強盗殺人事件で取り調べ中の凶悪犯人様のオフクロを

慰安旅行から呼び戻したら、犯人様が激烈に怒り狂うのが普通だろうが?

真犯人であればなおさら、ジェスチャーを交え・問題点をすり替える為にも激高するだろう?

犯人でないなら、それ以上に超弩級の怒りが噴出するだろう?が、何もなかった。・・・なぜだ



 12年前、銀行員失踪事件発生当時。当時の情婦が田岡に貸した50万円の返済要求を電話でした。

  女が田岡に、早く返済する様に催促すると~・・・ ↓

  


     「アタシ(情婦)が、50万円の事で、大(田岡)の家に請求の電話したときよ、

          大 が大きな声で、・・・・・・・・・・

   
            『今はそれどころじゃない、・・家じゃぁ~・話はできん・・

             オカアは(母親は)“お前、何したぞ~、金戻せ”・・・と、言うし ・・
       
              オヤジはオヤジ(父親)で~銀行員が・ドウジャラ・コウォージャラ・
               ・・ドウジャラ・コウジャラァ~・・・言うし、・・・・家ん中は大事じゃ、
                        
                 ・・お前と話しよれん。・・・・・・・・・・また今度じゃ・・』

          
                            と、言うて、・・・・・・・・・・・電話切られた。

                     去年(平成2年)の9月よ・・・・・・・・・・・・・・・・・

                        ・・・・・・・毎月サラキンに金利だけでも入れんといかん。

                        ・・・・・・・・・月末までにサラキンから請求がくるけん。

                        なんともならん様になって電話したけんど、・・・・・・・・

                               ・・・・・・・・・・・・・・聞いてくれらった。

                           ・・・・・・あの銭で女(佐野川)とうまいことやったんじゃろ・・」



と、田岡は、大あわてで、情婦からの電話を切ったらしい。

その後、1ヶ月位たって、田岡は情婦に50万円を現金で返している。


  なぜ、返した・・なぜ返す必要があった。返したら・・ “今なら金がある” と、バレバレだろう?


私は、この時の情婦は、かなり具体的な事実を知っていたと、今でも確信している。

・・・さらに、当時の噂として

         
        深夜、2人の男が舟でオートバイを
                           四万十川に捨てた。
 
            舟のエンジンは使わず、
                     背の高い男が手で櫓(ろ)を漕ぎ

                 もう1人は、オートバイをつかんでいた。

                              艪こぎ

の、話が思い出された。

オートバイを捨てたのは、田岡 大と、もう1人の男の 2人だ。との噂である。

もし事実ならオフクロさんが知っているだろうが、今の段階でオフクロさんを警察に呼ぶ

理由が考えられなかった。

重大事件の容疑者を取り調べ中、
そのオフクロさんを警察に呼びつけると、容疑者から大変な反発を受け逆効果だ。

・・・・・・・心理的に追い詰めるだけだが、当日逮捕するなら別だ。しかし、逮捕は、しない。


            ~・・・じゃぁ~なんだ


ただ、かなりの進展があり、その裏取り(確認)の為に呼ぶのであれば理解できる。

・・・・・・・・・・他には考えられん。

そして、もう1つ、可能性として警察の「蒸し込み組」が喋った確定的な事実?
を、オフクロさんが容認したら?これは、大変な武器になるのだろうが?・・・

その取り調べであれば、納得できる?・・

  今日、署に入る時、田岡の女が両目を赤く腫らせて泣いていた。

特捜刑事が女を一生懸命なぐさめていた。次はオフクロさんだ。これは何だ?

摩訶不思議な光景が連続して続く中、やはりと思う事が、私の中で燃えてきた。
  


     警察は 田岡 大 を殺すつもりだ。



そう、思った。
 

12年前の事件発生当時、
                 田岡は当時の彼女名義の銀行口座に5百数10万円を振り込んでいる。

当時、私には内緒にされたが、それから12年たった平成14年8月中旬、
特捜刑事が私に教えてくれた。これは、決定的な出来事である。銀行員失踪事件発生の後、

容疑者 田岡 大 の女の銀行口座に大金が振り込まれている。

これだけの事実を洗い、女を調べたら田岡 大の逮捕は、簡単にできる事だ。

それを蒸し込む為に、私は中村署から飛ばされた。

田岡も・その事を充分に知っているはずである。

それから12年後~どうゆうワケか特捜刑事が動き出した。
今、この時点で任意に 田岡 大を取り調べ帰宅させている。

何もかもチグハグで、私の常識では理解できない。

犯人 田岡 大は、なぜ12年間無事に過ごせたか、充分わかっているだろう、

「オレは大丈夫だ」の、確信を与えてくれた警察の黒幕は、今年の3月に定年退職した。

その直後、特捜刑事が動き出した。~この意味合いも理解できるはずだ。

すでに、田岡を支えてくれる黒幕の力はない~魔法の力は消えた。

「種」が消え警察に対する「悪影響がなくなった」~消えたから捜査が始まったのだ。

それは、誰より、田岡自身が知っている。

そして、この事件に関する警察の基礎的な知識は、極めて幼稚で、程度の低いウソばかりだ。


~その事を誰より感じているのは “御本人” の “犯人” 様・・田岡~だ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~警察は何も知らない。~そう思っているだろう



~それらの砂の上に、5百数10万円を振り込んだ。

・・・・・・・・・・・・・~コネや縁故関係では、消せない数字が、


        ・・・・・・・・・・・巨大な重量になって、のしかかっている。

          ・・・・・・・・・・・さらに~銀行員の “服” か・・・




~今朝の薄笑いは、顔の肉を塗った “死に化粧” か?


   死肉の周りに・・~一つ目カラスが群がり、
            ・・・・・・・・・・・・・・刑事課への階段を埋め尽くした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分の手で殺す必要はない、
      一つ目カラスのクチバシで、コツコツ突っつけば、結果は後から付いてくる。







(四万十川・赤鉄橋)

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  1. 2008/02/11(月) 15:54:35|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅲ-8 取り調べ殺人 1
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」 vol Ⅲ-7 ポチの餌づけ   

               ●悪魔と踊ろう  vol Ⅲ-7           ポチの餌づけ








 駐車場の一番奥まで歩いて行くと、水色のいつも見る新聞記者の車が止まり、

中に若い記者が、合格発表を待っている受験生のように様に

       “何がどうでも、この場から動けない”と、言う雰囲気で座っている。

やはり思った通りだった。駐車場の奥の端なら、全体が視察できる。

いつもは、署の正面に堂々と車を止めるが、今日は奥の端だ。

太陽光線が、まともに当たる場所で、クーラーもかけず・何かを待っている様子だ。
一目で“張り込み”とわかる様相~・・・
・・・・・こいつ~新聞記者になって、まだ間がない。それともアホか?

コイツが私の魚信(アタリ)サンだ。~フワフワと近づき、まず、~おちょくった

       「お、・・・朝からずっと~誰を待っています??
                 暑いのに、クーラー無しの・音無のかまえで、
                        ~えらい根(コン)が続くねぇ・・・・・・・・・

                       ・・・・・・音無川で・・・内緒の女でも待ちよるかぇ~・・・・・・」



まるで偶然見付けたかの様に話しかける。・・・・・相手のアタリを見た。


      「そん・なんじゃぁ~ないデス、昨日からですよ・・・・・・・・・・・・・・・・

                              ずぅ~と・・こんな事で・・・・・・・・・・・・」



 アタリがあった。

新聞記者は、昨日から警察署に張り付いている。~今、そう言った。

 なら、たたみ掛けろ。


    「あぁ~・・・何か“掘る”てかー?・・・
                    “掘る~”てよ・・・・・・・・・

              ココで“掘る”て・言えば~あの、12年前の
               一国銀行の銀行員失踪事件しか・ないやん・・・・・・

                ・・・・・・・・・あれぇ~しか?・・アレだろう・・・・・・・・・・
          
                さすがブン屋サン!

                        ワシラ“下”のモンには、なんにも言ってくれん、けど、
        
                         地元の新聞には、昔からよく抜けるんで・・・

                           大したもんだ。やっぱりなあ~・・・エライもんや
               
                             あの~・・・・・田岡 大をヤッテル(取り調べ)ワケ・・・・

                             ・・・・・・・・・・・・・昨日から、・・・・・・

                                        ・・・・・・ブン屋さんは、すごいなァ~」




 新聞記者は、軽くうなずきながら


           「そうです。銀行員の件で、来ているんですが、詳しい事は判りません。
                  僕は上から 言われて、来ているもんで・・・・・・・・・・

                       ・・・・・・・・・ただココにおる様、言われているだけですから・・・」


  若い新聞記者が、大きなため息混じりに1つ1つ区切りをつけて話した。

 区切りには、昨日から交代もなく、ただ1人・黙々と上からの単調な命令

                             「警察署での張り込み」を遂行している

うんざりする中に、かなりの緊張感がある独特の雰囲気があった。
  

 私も長い張り込みを何回か経験した事がある。

徹夜の張り込みは、精神的な疲労が激しいものだ。が、・・・と思う。

普通新聞記者が警察署に来るときは、署内で大手を振ってウロウロしているもんだ。

それが駐車場で警察の動きを張り込むとは、ただ事ではない。

つまり、取調中の容疑者が歌った後(自白した後)容疑者の言う通りの証拠品を

・・~容疑者の案内で捜しだし、結果、容疑者の自白通りの場所に、その通りの「物」があれば

即逮捕。~なければ再度調べる。この流れである。


  新聞記者が張り込んでいる目的は「物」探し、つまり「掘る」である。

失踪した銀行員の“骨”または“服”を、容疑者の案内で掘り出したとき 田岡 大を逮捕できる。

新聞記者が待っているのは、この瞬間だ。

どこの新聞社にも犯人 田岡 大 の案内で、警察官が動き被害者・銀行員の“骨”または“服”

を掘り出す写真は撮れまい。~絶対不可能だ。・・・・・・・(~しかし“骨”は無いだろう~“服”は別だ)

他の新聞社なら撮れない絵が、警察幹部と普段から連れ添っている地元新聞なら可能である。

一大スクープを撮影できる。大特ダネだ ~大本営から“ポチがエサをもらった”
 

 この若い新聞記者は、それを狙っている。
車にある大型カメラが、出番を待ちながら~私に教えてくれた。

取材だけで、そんなカメラを持つか?持つワケがない。



・・それなら、警察が新聞社に漏らした事件の内容は、犯人は誰・いつから取り調べ・

いつごろ自白・それから、「物」を捜し「掘る」・の一連の流れを漏らしていなければ、

・・・・・・・・・・・~この様な結果にはならない。

 犯人逮捕は100パーセントの確率で確かである。で、なければ、ここまで~用意周到にはならず、

ましてや~「掘る」と、間違うはずがない。

新聞記者が“掘る・と~勘違いした”原因は、警察が全部・漏らした以外に考えられない。


若い記者は、まだ熟成しておらず、駆け引きができないようで、全て私の思いのまま答えてくれた。

が、これ以上聞けば、この記者の失点になり、今後、私の顔を見かけたら、モノも言わなくなるだろう。

 しかし、警察が新聞社に内部情報を漏らすときは、「成功」する場合のみである。

それも確実に成功する場合、もしくは被害者などに圧力をかけられ、

警察がどうしようもなくなった場合、しかたないので新聞社のご機嫌取りに情報を漏らして、

後々うまく新聞紙上に書いてもらう為の方策である。



 だとすれば、既に田岡 大は、かなりの線まで歌っているか、歌わなくてもどうにかなる、

何らかの「策」がなければ、新聞社には漏らさない。
しかし、この事件に関する基礎的な知識さえない奴らが

どの様な“策”を持っている。基礎が無いヤツに“策”が、あるわけがない。

捜査一課が私に質問した内容は、事件の初歩的な事で、 しかも・全部~ウソ八百である
・・・~とても犯人相手の取り調べに使える様なモノではない。

しかし・・自信満々でないと~新聞社には“漏らさない”・・じゃぁ~なんだ
もし可能性があるとすれば「物」(ブツ)が“策”だ。~その「物」を新聞社に漏らした。

・・・・・・・・・・だから~新聞記者が「掘る」と勘違いした。~他に考えられん。



・・・・・・・・・・・~例えば、銀行員の“衣服”・“らしき”ものを・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・埋めているのを・・・誰かが見た。・・その目撃者を警察が確保し・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・“目撃情報”を調書に取った?・・とか?・・


~・・・・・10年以上前にも、そのような噂が四万十川沿いに流れていた。
田岡が~河原で、 “何か” を “引っ張っていた” ・・・川漁師からの目撃証言だった。

“引っ張っていた”・・とは、全て見ているが言いたくないから、「引っ張った」の表現だろう。


 早い話が、“すでに勝負あり”、との“勝算”があるから、新聞社に漏らした。こう考えるのが
順当な筋である。



 可能性として、事件を蒸し込んだ警察官がどの様な方法で、何をしたか?・・警察内部を調べ、

「蒸し込み組」が歌った後、事件に着手したのか?・・それなら、簡単だが・・・・・・・・・
・・~・・・それは無いだろう。

しかし、すでに事件を解明し、簡単に犯人を逮捕できる。と、判断してもおかしくない。
元々・・・その程度の事件だ。


 この事件は、「蒸し込み組」の証言だけで逮捕する事も、やり方次第では可能となる確率は高い。

私とすれ違った「蒸し込み組」の1つ目カラスが、露骨なまでに私から顔をそむけ、通り抜けた。

  ・・・~その、意味合いも理解できる。

が、新聞記者が期待している銀行員の「骨」または「服」は、まだどっかにあるのか?

~「骨」は、すでに無いのかもしれない。



 私はどうしても引っかかる、銀行員失踪事件から3年ぐらい過ぎた頃、四万十小学校の裏山から

~「骨」が出たと言う話。

小学生が「人間の骨の回りに、お金が落ちている」と、銭を拾った。あの一件。

もしアレが失踪した銀行員の骨なら、既に警察が処分しているだろう。

 それなら、事件処理そのものができない。12年間蒸し込んできた理由もわかる。

もし私の推測が正しかったら、別件で田岡 大を逮捕する以外に方法はないが、

絶対しないだろう、やれば、自分で自分の首を絞める事になる。

~しないとは思うが、新聞社に抜けているのは事実だ。

この状態なら、明日もこの新聞記者はココに来る。

明日は私も当直で、朝から中村署に来なければならない。ここはひとまず引く。

あまり長く話すと明日、この記者が私を敬遠する恐れがある。

今、話し出して3分ぐらいだ、このあたりで切り上げ、最後に

・・・・・・・・1つ、おみやげを残した。



      「あの事件よ、銀行員失踪事件。・・アレ・初めから犯人は判っていたんじゃ。

            警察が蒸し込んだのよ、ワシが犯人を割り出して・・それでいきなり飛ばされ、

                         ・・・・・・・・・・・・・・12年たって、四万十市に戻ってきたんよ」


記者は、きょとんとしながら

         「ホントですか?あの時、ここにおったんですか?」

と、半信半疑であった。これだけ言い残して直ぐ離れた。
   

 人間、最後の言葉が一番脳裏に残るもんだ。警察の制服を着た変なオジサンが、

おかしな事を言って帰った。これだけは確実に記者の記憶に残る。

そして新聞社に帰って喋る。話せば、回り回って仲良しの警察署長に伝わるだろう。

~それでよし。・・「かかってこい」私の挑戦状だ。




 
 数年前、高知県でも結構・大きな町で、女子高校生が殺害され、海沿いの高速道路が走る

展望台近くの山中に捨てられる事件があった。

田舎では滅多にない殺人事件。

しかも被害者は、女子高校生。

全てそろった舞台で、犯人が逮捕される “前” の映像がテレビで放映され、

新聞には“逮捕前”の写真が載った記事が堂々と報道された。

全て隠し撮りしたような映像を見て

 「こいつが犯人じゃぁ~」と言いながら、酒を飲み、大いに話題になった土佐の国で

逮捕 “前” ・裁判の “前” に~なぜ犯人の日常生活の映像を~隠し撮りできる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また~なぜ報道できる??

と、疑問に思った。・・・・・・・・・・・・・・~異議をとなえた人は、誰もいなかった。

~マスコミの反応も全くない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~・・・これが現実の世の中である。・・・土佐では昔から~こんなもんじゃ~
    土佐の“坂本龍馬”は、土佐じゃぁ~なんちゃぁ~できんけん脱藩したがじゃぁ~
       
 

戦争中の「大本営発表」~・・・・・ウソ八百の勝利報告を国がコントロ~ルして

国民を欺き、戦争に突き進んだ。あの時代のウソ新聞は、今や更にスマートになり

新聞社に“エサをやりながら”~上手に、国民をコントロールしているようである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・すくなくても、刑事事件に関しては間違いない。

この新聞を誰がコントロ~ルし、そのためのエサを誰が与えているか

世の中の“自称知識人”たる人物は、少しは真面目に考えたらどうか。
君たちは~いまだに受験勉強をしながら~記事を書いたり~テレビに出演しているのか??


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  1. 2008/02/08(金) 06:22:26|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅲ-7 ポチの餌づけ
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」 vol Ⅲ-6 偽造工作

                  ●悪魔と踊ろう  vol Ⅲ-6           偽造工作







 下田駐在所は、シロアリに喰われた廃墟同然の建物だ。

柱という柱は、シロアリに喰われ中身がない。柱の中が空っぽで海綿体状になっている。

海から来る~強風が吹けば~家が揺らぐ。・・・・・信じられない。

もし地震があれば、中規模の地震でも間違いなく倒壊するだろう。死ねと言うのと同じだ。

警察官以外の職業なら人権問題になりかねないが、私が人ではなく、虫だという証であろう。

屋根はトタン葺きで、真夏の太陽なら容赦なく焼き焦がす。

突発的な大雨が降れば、まるでドラム缶でも叩くかのように、トタン屋根が鳴り響く、
昼ならいいが・・・深夜のドラムは、ジャズの様にはいかない。

 室内は恐ろしく暑い。過去に経験した事のない暑さだ。


 最近行った人間ドックでは、心臓に不整脈が出ているらしい。原因は充分すぎるほど判っていたが、
ここから動く事はできない。

近々、何かが起こる。それまでに記録を残していなければならない。



 8月上旬、クーラーを付けても、なお暑い駐在事務所でパソコンと格闘していたとき、

またもや捜査一課の特捜刑事が、1人でやって来た。

1人だ、警部補の刑事さんが1人で何用か?挨拶の後、駐在所の椅子に座り込み、


     今日は一枚の紙切れを出した。

           「すみません、これ見てくれませんか、
                          これは事件後に書かれた経過報告です」



 見ると、B5版の用紙に何か書いている。
        
                  ・・・・・・・・・~経過報告?・・・警察に、そんな書類が有ったか???

全ての官公所がそうであった様に平成4年頃に、使用する用紙がA4版の大きさになったが、

それまでは、小さなB5版を使っていた。

つまり特捜刑事(捜査一課)が、私の目の前に出した書類は、
私が事件後に追い出された 、平成3年までの用紙である。
  

 今から見ると、随分小さなB5版の用紙にワープロでタイプしたものだろう、
事件当時、こんな作業をしていたのは、中田刑事しかいなかった。

・・・私を追い出した後、田岡 大の情婦を取り込んだヤツだ。

   刑事さんは、真剣な表情で話し出した。
 

           「これを見ると、事件発生後の“平成2年9月10日”に、
                    田岡 大が“事件前”から 使っていた 、

                       グレーの車を秘匿鑑識したように書いていますが、

                                        ・・・・・・・・・・・・・・こんな事ありました?」


言われて見ると、確かに“9月10日”と書かれ、言われた通りの内容である。

・・・“ウソ八百”・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
“大ウソの品評会”
・・・・・・・・・・・・頭を使っていない大ウソ



 9月10日と言えば事件から16日しか経過してない。

その時期「銀行員はフィリピン人ホステスと逃げた」と、ありもしないデマを、

・・・・・・・・・・・・・事もあろうに刑事課内部で、当の刑事課員が~流していた時期である。
 
     失踪であり、事件では無かったのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全く相手にもしなかった。

それが、どうして事件前の車を秘匿鑑識するのか。ところがこの書類には、

さらに事件後に、田岡が購入した白色の車も合わせて秘匿鑑識した。

全て手抜かり無く、完璧な捜査が事件発生直後から実施された様に、見事な“大ウソ”が

~書かれていた。

その後の捜査員は、こんな“大ウソ”の書類を見ながら仕事をしているんだ、

改めて一眼国の恐ろしさが、身にしみて判ってきた。

 しかし、“9月10日” から “大ウソ” が必要な理由(ワケ)とは・・・
    ・・あの・・・四万十小学校北側の山で見つかった “骨” は、やはり銀行員だろう・・・

警察発表で「九州から来た人が自殺した・・・」~と言う、アノ例の骨は、やはり私が考える通り
失踪した銀行員の「骨」だろう。

だから、これほど徹底した大ウソを事件当初の初動捜査から塗り替えた。
虚偽報告書作成・公文書偽造・証拠隠滅・隠ぺい工作~の立派な証拠品が目の前にある。

私を追い出した後、特定幹部の思惑通りに偽装工作を完成させた御褒美として、

4年間で3階級出世した猛者もいたが、よほど表に出したくない事件らしい。

それだけ怖がるところを見ると、大ウソの仕上げは県警幹部がやっているんだろう、

道理で黒幕の西田秀男が定年退職したあとで、特捜が動き出したわけだ。が、しかし。

 ~ふと気づいた。

 どうしてこんな書類を私に見せるんだ?他の者ならともかく、私に見せたら

・・・・・・・・・・・・・「今まで蒸し込んでいました」と公表したのと同じだ。 
                          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なぜ見せた?

つまりこの刑事は、私に質問に来た様相で、実は私にみせに来た。・・教えに来た。

そう考えるのが順当か?・・わからん。・・・が、もし画策無しとすれば、単なるアホだが?

腹に何かの策があれば、よほどの決心が必要だ。

が、今は何の判断もできず、黙って聞くしかない。

 私が12年前のウソ八百の書類を否定した後、もっとたまげる言葉が、刑事の口から漏れた。

    核心に触れる、

          恐るべき一点。
  
  

                    「田岡 大の預金調査について、
                                     事件当時やったと思いますが。 
       
                          ほかにも、
                              当時の中田・今田・両刑事の名前で・銀行紹介した

                                 捜査関係事項照会書の書類が有りますが、
                                          ・・・・・・・これはどうです?・・・

                                           ・・・・・・・・・見覚えがあります?」

 

と言う、・・耳を疑う質問だった。

・・・・・・・・・“大ウソ”だ・・・私をミミズの様に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
       ・・・・・蒸し込み・・はじき出し・・虫ケラの扱いで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
           ・・・・・・・・・・・・・・・その上で・・・この“大ウソ”か~・・腐れ外道
 

 捜査関係事項照会書、事件直後から 田岡 大を中心とした関係者の預金状況について
~調査したのは私しかいない。他の者は、誰もやってないはずだ。

もしあるとすれば平成3年4月、私が中村署の刑事課から追い出された後だ。

          ・・・・・しかし、今・・「見覚えが~あります?」・・との・ご質問だったが?・・それなら
                   ・・・・・・・・平成3年3月までのはず?・・・今、そう~質問したが・・


 

           「ああ、・・そうですか?そんなら、・・その後、・・・・・

                  ・・確認したのかもしれない・・

                         ・・・・・・・・・・ もう一度確かめてみます」
 
 
何か、奥歯に挟まった言い方。~日本語の喋りとして、おかしい?
(事件後・1年以上経過した後で、照会して~何の意味がある。ヤル必要がない。)

~「確かめてから」下田の駐在所に来たはずだ。・・・何かある。・・・少し時間をいただいて

     小道具を引っ張り出した。

         12年前に私が書いた捜査関係事項照会書。

これを奥の部屋から持ってきて、特捜刑事に見せながら説明した。

   
       「これです、こんな風に、全部私が書いたんですよ。
                                関係者全員を照会して・・・」


銀行照会は~私以外の者は~絶対にやってない。~もし有れば~ウソの仕上げの報告だ。

 当時のワープロが使えず。きたない自筆で書いた私の12年前の書類を見せた。

    「今でも当時の記録は、しっかり保管している」との、ジェスチャーである。


もっとも、失敗作で提出せずに残したものだったが、「全員を照会」の「全員」を強調した。

目的は1人、田岡の事件当時の女の預金状況である。

         「なるほどねえ~・・・」と言いながら見ている内に

   
                「ああ~あの 田岡 大の彼女。
                      ・・・・・・・・あの時に照会した女の照会結果ですが、

                             あれの回答は~
                              ・・中村署に当時来ているんですよ。・・・1月に」
 

 
瞬間、耳を疑った

平成3年1月に、私が最も注目した女の銀行預金の取引状況について

   一国銀行から回答が来ていた。


それを当時の捜査員は私に対して

     「あの回答は、銀行から電話がありまして
        “土佐清水市”の“山田履物店”という店が、

                女の名前を借りて入金したもので、~・・・
                         これは、“税金対策の名義貸し”だから~
                           調べられたら、“お客さんが迷惑するから辞めてくれ”

                 ・・・と、一国銀行から連絡があったので、・・・・・・
                                       ~これ以上調査しないほうがいい」




 と大ウソをついて蒸し込んだ。

明らかにウソだと判る方便でだ。

天下の一国銀行が、どうしてそんな馬鹿げた大ウソをつくか、

           一国銀行は名義貸しの違反をしながら
               税金対策の預金を集めているから、
                 警察は調べないで欲しい。と~銀行がウソをつくか?


糞ボケ
    ~ウソをつくときは、もっと頭を使うんだ。使う頭が無かったらウソをつくな。~


と思ったが、・・・しかし、“そのウソ”は“ウソ”だった。と、・今、特捜刑事が言った。

なぜ?・・・・・・・・・なぜ私に話す。
  

    ~そんな事を私に話したら
           「アンタは、蒸し込まれていた。騙された証拠はこれだ」
                                     と、言っているのと同じだ。

・・・なぜ、今頃そんな事を言いに来たのか?・・・

しかし、「預金額」については、まさか・・言うまい。・・・絶対に言うはずがない。
と、自分自身に断言しながら一応聞いてみた。

       「それで、どの位の金額が、入っていたんですか?」

 
 これを答えたら、全て終わったようなものだ。

口が裂けても・私には内緒にするだろう「言えないから、私が蒸し込まれたのだ」

何の期待もせず尋ねたが、意に反し、刑事は何の抵抗もなく、すんなり答えた。

「答えた」と言うより、あらかじめ予期していたかのように、すらりと一言
   
         「5百数10万円」


 と、金額のみ答えた。
  
思わず「エ・・・~」と、うなった。・・・・・「5百数10万円」

~同じように発音した。

特捜刑事は、無言で、首を縦に振る。

    ・・・・大きく1回振った。・・・
       ・・・・・・・・・・・つまり・・「5百数10万円」入った

 ~信じられん。

・・・銀行員失踪事件。・・これまで12年間、私が無限大に近いぐらい繰り返した言葉。

銀行員失踪事件。

この事件発生直後、逆さにしても鼻血もでない。金に困っていた田岡が、

ヤツの女に「5百数10万円」の金を銀行口座に振り込んでいた。
   
その話、その金額を私に喋る?・・なぜ?・・話す。・・それなら田岡を逮捕できる。


 女を煮詰め、女のダシを絞り出した後、田岡を吊るし上げろ。ケツの毛までむしり取れ。

猟師は獲物を捕まえてナンボのもんじゃ、やらんか?・・なぜやらん。・・「このガキ」

一声残し、回し蹴りでもブチ込みたい心境だが、何もできず、精一杯の穏やかさを装いながら

質問を続けた。

が、私の思考は、別の思いも同時に進行していたので、電報のような一言にしかならなかった。
  
        「それは、一度に入った金か、
                      それとも分割か?」


これも答えるか?・・・・・・・・・・・「喋れ」クソガキ。
  

              「わからん」

 

またもや一言。

     「わからん」と言った。

「わからん」はずがない。銀行照会の回答があれば、全てがでる。


 5百数10万円の入金があれば、“何月・何日・何時・何分・に・いくら”~の入金と、
全てが出ているはずだ。それを「わからん」とは、

つまり「1度に入っている。または、切迫した日付で入っている」との回答だろう。

そこまでは、言えないらしい。聞かないのが礼儀だろう。

 おそらく刑事は、はじめから「喋る一点」と「喋らない一点」を明確に用意していた。

ソレが確定的であるがために、ポイントに関しては、一言の言語しか喋れなかった。

したがって、無理強いしても絶対に喋らない。が、なぜ私に話した。その真意は、何だ?・・・



     ・・・・・・・・・・・・・10年前、田岡を任意で取り調べた。

・・・あの時、「田岡が、自分のオヤジの金を無断で引き下ろして使っていた」と、断言し
「田岡は犯人ではない」と結論づけた。・・アレは何だ?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「クロ」を「シロ」にした。・・・・・・つまり、そう言う事だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それなら~一眼国は、立派な共犯者だ。

犯人 田岡を隠し・逃がした・立派な共犯者。立派な警察犯罪だ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・不祥事ではない犯罪だ

・・・・・・・・・初めから蒸し込んだのか?・・・それなら、・・なぜ今頃、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  取り調べを再開したのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 頭のなかで、繰り返し・考えを巡らしている隙に、

特捜刑事は「それじゃあ、また、何かあったら、教えてもらいます」と言い残し、

そそくさと出て行った。
 
 これは明らかに、私に対する質問を装い、逆に、何かを教えに来たものだ。・・・何かは、
わからんが、余程の自信がある。自信とは「事件終結」の自信。

事件を終了さす事が確実に可能である。との、自信とみた。

で、どこから自信が湧いてきた???
・・・・・・・・・・・・・オカシイじゃないか?ウソ八百で固めた事件初期の事実で、

・・・・・・・・・・・・・・・どうして~確定的な自信ができるんだ。
                   基礎的なことも解ってない刑事が・・なにをヤル気だ。

 私に真実を話しても困らないほど大きな自信だ。どこで、そんなモノができた?・・・

あるとすれば、1つしかない。・・・他にない・・外は、ウソ八百。これでは何もできん。

   ・・なら、中しかない。

いかにして、この事件を蒸し込んだか「蒸し込み組」を取り調べたら、

いやでも「真実」が分析できる。つまり、先に「始末できる」との、結論を出し、

後から肉付けをしようとしている。


 真実を隠す為の肉付けだ。・・・・・・それとも逆に、田岡を殺して全てを闇に葬るのか?

・・その自信か?・・ヤル気か?

この事件が、なぜ隠ぺいされたか?犯人自身が最も承知しているはずだ。

だから、別件で取り調べ、時間稼ぎをしたら、いやでも自殺する。

   ・・・それなら、私も危ない。

消されない為には、事件の記録を複数の方法で残すのが最も効果があり、しかも、

なにげなく公表する必要がある。

・・・数々の思いが、ゴミ焼き場の煙が立ち上る様に、臭いさえ感じさせながら揺らぎだした。
 


 それから少したった昼下がり、あまりに暑いので、用もないのにパトカーを走らせ

中村署へ立ち寄った際、凄い人物が署長室へ入るのを見た。

何と、事件を蒸し込んだまま・定年退職した西田秀男である。
いまだ中村警察署に出入りしていると、あ然とした。

それ以上に、西田とすれ違う署の幹部が、天皇陛下にするがごとく、

直立不動で、深々と最敬礼しながら通っていた。いまだ神々の神、サル軍団のボス。

12年前と、まったく変化なし。天皇陛下よりエライ~国賊だ

これでは、信用できないが、ただ・ながめるしか何もできない。

つまり一眼国は、12年前から一貫して、蒸し込み工作を完全に実行する方針は変わってない。

だから、犯人の田岡に関する

     ・・・・・・・・最大の弱点「彼女の銀行口座に振り込んだ5百数10万円」は・・・・・・・・・・・・・

      ・・・・・・・・・~何がどうでも永遠に蒸し込み、闇の中に葬り
       ・・・・・・・・・・・・・・・・別件~「女性に対する暴力事件」を表に出そうとしている。

 前科の無い人間に対して、たかが「暴力事件」程度の罪名では、罰金で終わる。

強盗殺人・死体遺棄の重大犯人を罰金刑で追い詰めたら、何が起きるか?

   ・・~素人が考えても充分に理解できる。

   ・・・~1つ目カラスは遊ぶつもりだ。
   ・・・・・・・・・・重大事件の犯人のクビを“罰金刑の真綿” で、
                      ジワジワ “〆しめ込んだら〆” ~自殺しか残らん。



~それはいつか?


 私はこう思った。過去の例から考え、

・・・・・・・・・・・・・・何か、やる。とすれば、大きな物陰の後ろに隠ぺいする。
 
 

   昔、土佐清水署で署の幹部を、署員が椅子で殴り怪我をさせた事件があった。

マスコミが騒ぎ出し、新聞・テレビで一斉に報道された。

その際、中村署で準備中だった女性経営者による大きな詐欺事件を、

予定より早く~事件着手させた事がある。
つまり田舎では、珍しい大規模な手形詐欺事件。

それも女詐欺師による見栄えのする事件を、予定より早くマスコミに流す事により、

清水署でおきた、警察官による暴力事件を・包み込もうとした意図があった。

事実、地域住民の関心は、いち早く女性詐欺師に向けられ、目的は達成されたものである。

同様に銀行員失踪事件について考えてみれば。何かこれまでにない、大きなものに

包み込むことができないか?・・・と、考えないだろうか?・・・これまでに前例がない


           「よさこい高知国体」がもうすぐ開催される。
  


                夏季大会   平成14年9月21日(土)
                                  ~9月24日(火)
    
                秋季大会    平成14年10月27日(日)
                                  ~10月30日(水)
 
 それぞれ皇室から殿下・妃殿下がお成りになる。


四万十川流域の地域住民には、過去に経験のないイベントが盛大に行われ、

私なら~この機会を逃さない。

夏季大会と秋季大会の谷間、9月下旬から10月下旬の間、
人々の意識・目・口・すべて の五感は、国体に集中するだろう。

ホテルの数が足りない事から、普通の民家に選手や観客を宿泊させる「民泊」もある。

うわさ話に、明け暮れる暇はない。

それに、この国体はおそらく、二度と高知県西部では開催されないだろう。

・・・・・・・・・絶好の谷間である。私ならこの時期に勝負をかけるのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 私は、この様な予測をした場合、必ず人に話す。

後からいくら話しても、タダの感想であり、当たった事にはならないからだ。

が、銀行員の件に関して、他人に話す事はできず。私の女房に期限を話し、

私はできる限りの注意力を、中村警察署に集中する事にした。
 



  秋の高知県国体に御成になる、常陸宮同妃殿下の警衛警備の御日程通りに、

御成先を前もって実際に見て回り、警衛警備方針を警察官に教えるための「実踏」。

実際に踏まえる訓練が、平成14年10月4日午前9時から実施された。

30名ぐらいの警察官が、大型バスに乗り、訓練のため出発しようとした。

 
 私が警察署出入り口前に止めているバスに乗るため歩いて行くと、

近くで新聞記者が不安そうな顔で~口をやや半開きにし、黙って、そわそわしながら立っていた。

しきりに、こちらを見ている姿は、私たち警察官が団体でどこに行くのか?~?~?

・・・・・バスの窓列に座る警察官の姿を~右から左へ~左から右へ~茫然と見ている。
                            ・・・・・・・・・・・・・これで、口が半開きだから呆然(アホ然)だ。

そんな感じで見ている様だったが~やがて突然走り出し、警察署出入り口から中に入った。 

・・・・・~「おかしな表情だ、何か不安そうに、そわそわしている」~ただ、そう思った。

バスに乗り込み、半日がかりで「実踏」を済ませ、混雑する食堂で、皆と一緒に昼食を取り、

帰ろうとしたのが~午後0時30分頃だった。



 帰る間際、刑事課長が署長と一緒に食堂に入って来て、
昼食の弁当を広げながら~・・刑事課長が署長に言った。
    

   「署長、新聞記者は、面白かったですよ・・・・・・・・・・・・・・・
  
       “実踏”で・警察官が、大勢バスに乗り込むのを見て~
                          『どこへ?~・・堀に行くのですか』って、
       
            何を勘違いしたのか・・・
               ~刑事課まで~・・大あわてで、走って来たんですよ。
              
                   入り口から~真剣な顔で・・走り込んできて・・
                            『“どこへ?~ホリに行くのですか”・・と・・・』        
                         ・・・“実踏”を・・間違えて・・・・・・

                             ・・・・・・・「掘ると思って」・・・アハハハァ~・・
                                          ・・・・・・・・・ハハハ・・・・ハハ・・・・・・」


 



  よほど~おかしい事が、コッケイな事が~有った様だ。


・・・~「掘る」と言って、1人で大笑いした。


他の者は、意味不明で、何を言い、何が・おかしいのか、全く無関心でメシを食っていた。

      警察官が大勢で、バスに乗るのを新聞記者が見て

           ~「何かを掘り出す為に、警察官がバスに乗り、出発している」と、勘違いした。


記者の勘違いは「掘る」行為のみ、「何かを堀に行く」~ただそれだけの行為をとらえた

・・・~勘違いである。・・・・・記者は「掘る」と考えた。

・・~が、実際は~「実踏」であった。

~それが刑事課長には、面白くて仕方がなかった。

そう言う事だろう、しかし、この「コッケイな話」を聞いた署長は~急に真剣な真顔になり

首を大きく~上から下へ~1回だけコクリと動かした。無言で~極めて真剣な表情である。

何か重大な決意をしている様子である。
    

 両者、対照的。刑事課長は新聞記者が勘違いして、子供のイタズラがまんまと

成功したかの様に無邪気に喜んでいる。


 それを聞いた署長は、ただひたすら自分自身を引き締めるがごとく、コクリとうなずいた。

・・・・・・・・時間にして10秒あるかないか、それ位の間隙だろうが、

・・・・・・・・・・・・~私はこんな瞬間を最も大事にする。

人は平気でウソをつくが、人間、無意識で喋った場合は、ホントのことを喋るものだ。

      この瞬間、この2人は真実を喋り~表現した。

・・・・・・・・・・・・「掘る」とは、「埋めた」から「掘る」のである。

                                ・・「埋めた」とは、何か。


  12年以上前から、この四万十市で「埋めた」「掘る」の2つの単語が出るのは、

・・・・・・・・・・・銀行員失踪事件以外にない。

今、まさに・深い海の底から魚を釣り上げる、最初の魚信(アタリ)が、署長と刑事課長により、
・・・・・・・・・・・・私の指先にピクリと感じられた。

 漁師は、指先に来るアタリだけで、今、何が釣り針に触れているか判るらしい。

それぞれの魚は、引き方が違うのだ。鯛と鯖では、アタリが違う。

  ~・・私に対するアタリは、
              ・・・・・・・・・・・・あきらかに、土に埋もれた銀行員の引きだ。


大勢の警察官を必要とする「掘る」行為。・・他に、何がある。・・鍵は新聞記者が持っている。


 記者にカマかけて「掘る」とは何か?聞けばいい。

私の考えが正しければ記者は、まだ署内にいるはずだ。絶対に帰らない。

こんな事件は有史以来初めて起きた、警察の蒸し込みによる強盗殺人死体遺棄事件である。

しかも、新聞記者が警察署に張り付いたと言う事は、警察幹部が、犯人逮捕の『極秘情報』

を新聞社に漏らした。との証跡である。新聞社に特ダネのエサをまく。~撒き餌だ。


 常日頃から新聞社を手なずけ、警察発表の通りの記事を書かせ、新聞を警察の掲示板に
・・・・調教・恫喝するやり方である

新聞記者は、緊張感を持続しながら警察署に張り付いた。

・・・だからコッケイな「勘違い」をした。


 それを、笑う刑事課長は「極秘情報」が、新聞社に抜けている事を充分に知っている。

公然の「極秘」である。~みんな知っている事だろう。~だから食堂で笑える。

また~署長の前で笑えるとは、署長が新聞社に、または県警本部が新聞社に抜かした。との痕跡だ。

コッケイな「極秘」は署長にとっては、一大決心を必要とする事柄であろう?・・・

・・・・・・~・・一枚の絵ができた。

・・・・・絵が動き出すまで、新聞記者は絶対に帰らない。

まず、何くわぬ顔で新聞記者をさがしだし、一発大きく出る。一発で決めてやる。









  ~おいしい“エサ”(特ダネ)をやりながら~新聞社を常日頃から手なずける~

~やがて、~シッポを振る立派な犬(ポチ)に育っていく~

~エサを貰った犬は、ある日・突然エサを貰えなくなる“恐怖”も同時に“感じる”ようになり、

頭の中で想像しただけで、シッポが動き出すように~訓練がいきとどく。~立派なペットだ。

やがて~主人(警察)が提供する通りの内容しか思いつかない忠犬に育っていく。

~持ちつ持たれつ~双方から互いに支え合った「人」の字は「冤罪事件」の報道も支え合い

“エサをくれる”「人」の主張しか報道しなくなり、片寄った偽りの正義が「冤罪」を創造する。

“ポチの恐怖”~が、普通の報道になった世の中では、偽りの正義が真実として“あふれ出し”

「冤罪」の文化が常態化するだろう。「冤罪」は創りだした文化。

権力犯罪だけで、創れるものではない。民をだます掲示板は、江戸時代からある。



戦争中は「大本営発表」だった~さらに上手になった今は~・・・“ポチ”だ。
 “大本営発表”~編集長は、忠犬-ポチ


テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/02/06(水) 17:43:10|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅲ-6 偽造工作
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」 vol Ⅲ-5 大ウソの品評会       

              ●悪魔と踊ろう  vol Ⅲ-5           大ウソの品評会






 平成14年3月上旬、事件を蒸し込んだ黒幕の警察幹部 西田秀男 が定年退職した。

高知県警察本部・生活安全部長の退職である。


 とうとうトップクラスにまで、のし上がった1つ目カラスのボスが、クソを落としながら飛び去った。

さぞかしホットしながら飛んでいった事だろう、鬼といえるほど切れ者ではない。

策士といえるほど賢くはない。

高知県警察の中で伝説として残っている~こいつが出世する初期の段階に、実家で作った “米” を
 トラックに積み込み~高知県幡多郡から150キロ位離れた高知市まで運び込み、当時の警察幹部に
 配りまくったそうだ。

何が、この男をここまで押し上げたか?・・組織のナーナー主義である。

 組織防衛という美名であり、一眼国独自の理想論である。そして自分より強い者には、

絶対に逆らわない警察官の気質が「カラスは白い」と言われたら「黒でも白」と見る蜃気楼の中に、

1つ目カラスが描いた妄想の種が消えた。




  警察で何かがあるとすれば、何かがあった「種」が消えた時だ。消えたから動けるわけだ。

この事件を蒸し込み、隠ぺい工作をした黒幕が定年退職した途端に動き出したが、

12年間~蒸し込み続け~隠してきた事件は、地元では初めから知れ渡った有名な物語である。

         「世間が何と言おうがどうでもいい。マスコミが動かなければ問題なし」


            「問題なければ、問題なし」と、芸術的バカが描いた“お絵描き”が、できあがった。


ピカソかマチスに匹敵する抽象画である。

マ族・ナーナー原人が、いかにも知恵を使ったかのように、朗々と12年の歳月を費やし

描き切った抽象画は見方によれば、いかにも立派に見えるが、

裏から見ると保育園児の絵と程度は同じだ。
それを立派にみせる為に、抽象画を選択したのだ。

 ピカソの絵を素人が見ても理解できない、ねらいは理解できない抽象画にある。


     ~ 誰かが絵を描いている。

間違いなく画策した動きだ、私を何者かが喜ばそうとしている。機嫌を取ろうとしている。

が、タダでは乗らん。ヤツらのリズムでは動かん。

既に、パソコンで銀行員失踪事件の顛末を作成している事は、それとなく組織に判る様に伝えている。

  1つは仲間に公表した、

      警察はスパイ組織だ。


 さらにパソコンのことは全く知らない。との理由を逆利用し、

作成中のミスで文書中に入った作図線を取り除いてもらう、

とのふれ込みで、フロッピーに取り込み警察署のパソコンで、余計な作図線を取り除いてもらった。

こうすれば私が作成した初期の3枚ぐらいが、警察署のパソコンの中に残る。
私の意図は筒抜けになる。・・・かかってこい、さらに、かかってこい。

 充分な仕込みに燃え上がった闘魂で、気が高ぶり眠れなくなった事も悪用した。
必要のない精神病院にウツ病患者を装い診察を受けたのだ。

もちろん誰にでも判る様に、正式に休暇を取って病院に通院した。

当然の結果、全署員に知られたはずだ・・・かかってこい。私のようなヤツが
ウツ病になったら何がどうなる?・・・「何をするかわからん」・・・1つ目カラスが
騒ぎ出すだろう・・かかってこい・・・ 仕込みは、充分に煮詰められた。
  

  即、効果が出た。
        
           「あの骨は、違うらしい」


 一度も話したことのない「骨」・・・8年前、四万十川の赤鉄橋下の河川敷で
失踪した銀行員の父親に見せた「骨」の話を、休暇中の私にわざわざ話に来た幹部がいた。

   「あの骨は、銀行員の骨では無い」と・・私が1度も話したことがない「骨」の事を、
何の為に話題に出すのか?ウソというものは「自然性」が必要である。~あれはブタ骨だ。

かつて1度も話したことのないモノを、突然に来て「違う」と言われたら
~・・・「そうだ」と理解する。・・・なぜ、わざわざ下手なウソを喋りに来た。
 
・・・・・・これだ。・・ゴミのような私を見て眼をそらす、
まともに、私と視線を合わす事ができない理由は、「骨」だ。

・・やはり、あの~四万十小学校北側で発見された「骨」は本物か?・・・・いやブタ骨だ。
どちらでもいい。「骨」が、警察にとっては大問題だろう。

逆に~警察が処分した・捨てたから~何がどうでも、表に出せない・隠蔽する必要があるのか?

これも・・・・・・どちらでもいい。
悪魔君の踊りは、だんだん~動きがリズミカルになってきた。

・・・クラッシック系の動きがラテン系に、やがて・ドジョウスクイかカッポレでも?
 
   一眼国が最も「問題」にしていなければ、この様な現象はおきない。


 ならば私の戦術は「骨」である。もうすぐ、何かが起きるはずだ。戦術・戦略の方針は整った。
 
8年前、私の家で池田が捜査一課に渡したのはブタ骨だ。これでも警察は逮捕しなかった。

   ・・~この時・渡してない骨が一本ある。

 ~これが違うとしても、山で発見した「九州から来た人」が「自殺」した~
地元では 「九州の銀行員が自殺した」事になっている。あの骨は本物か・捨てたのか
 
・・・・・・・たぶん、そうだろう


 

  平成14年3月下旬、「何かある」の思い通り、私は中村警察署に転勤になっていた。

1つ目カラスのやる事は、手に取る様にわかる。12年間のお付き合いだ、
いよいよ~バカ のアホ踊りが見られるだろう。
 



   中村警察署下田駐在所、これが私の新天地だった。

四万十川が激しく流れる山里の中流域から、ゆったりした四万十川の流れになり、

海に出る河口に開けた港町へ・・・

まるでウナギが川下りするようなものだが、四万十川沿いなら幸いだった。

12年前、銀行員失踪事件後に発生した台風が大雨を降らし、
四万十川の上流から流れてきたゴミが、大量に下田港に入り込んだ。

 何をトチ狂ったか、ただの思い付きか?ゴミの中に銀行員の所持品があるかもしれない。
・・・との考えで、私一人がゴミの捜索をやらされた。

夏の猛暑の中で、何の意味もない作業を一日中やらされて、
下田港から中村署の刑事課に帰ったら
      ・・・・・・「あの銀行員は、フィリピン人のホステスと逃げたんだ」と、大笑いしていた。

それが出発だった。

あの時、みんなと一緒に笑っとけば何も起きなかった。大笑いすれば、出世したか?・・・

  ・・・・・・~多分そうだろう。
 
 その時と同じ四万十川の流れが、海に向かって流れている。何もかも昔と同じだった。

しばらく駐在所のパトカーを走らせ、事件発生当時から私が動き回った山や川を満喫していた。

いつも裏切る事のない姿を見せてくれるのは、山や川、海である。

人間には12年前から裏切られていた。
  


 その、続編がさらに大きく見えてきたのは、4月中旬だった。

中村署の刑事課から、12年前の銀行員失踪事件発生当時の報告書について、

   私に質問があった。

 

      ・・・銀行員失踪事件発生当時、銀行員が住んでいた
                            マンションの鑑識を行っている。
       
           しかし、同所から採取された。
    
             毛髪100数10本(脱毛ではない)の資料(髪の毛)がない。
                                  ~・・・・・・・これを知らないか
 答え (そんなモノは無い・・・・・・・・・・ ~“ウソ八百”
                             当時は、失踪であり事件ではなかった。
                                         ・・・・・・・鑑識はやってない。
        

                          私がゴミ箱のゴミを持って帰った。~それだけだ。

                          もし、やっていても、100本を超える毛髪が、
   
                          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうして部屋にあるのか?

                                   部屋はキチンと掃除していた。
                  
                                    ・・・・・・・・・・~常識で考えたらどうか?
   
                           それ程の髪の毛があれば、病人だが、
                                                あったとしたら、

                                  
                                       最初から事件として処理するべきだ)
  



 
      ・・・マンションの写真がないが、知らないか
 
                       
 答え (失踪であり、事件ではなかった。・・・・・・・~“大ウソ”
                                    部屋も異常なく、
                      
  
                                     髪の毛もなかったので、
                                            ・・・・・写真は撮影してない)






      ・・・同じく事件発生当時、田岡 大 が使用していた
                                グレー の普通乗用車、
      
                                  及び事件後の白色 普通乗用車 の 
                                     秘匿鑑識(極秘に鑑識する)を行っている。
          
             この時の微物鑑識(ホコリ等、目に見えない物)の資料がないが、
                                             ~・・・・・・・知らないか
 
                 
 答え(“ウソ八百”である・・・・・・~“大詐欺師”
                               事件前のグレーの車については、何もやってない
                  
                                事件後、白色の車をキャッシュで購入するまは、
                                           ・・・・・・・・・・・・・・~失踪だった。
                 

                                   ・・・・・したがって、それまでは何もやってない)
 

 よくもこれだけ、ウソが言えたものだ~と感心するほど、ウソばかりの質問を受けた。

        ~・・・・・私を清水署に追い出した数年後。

この銀行員失踪事件を隠蔽した “今年退職の黒幕 西田” が、

中村警察署長をやった2年間に、 全て塗り替えているはずだ。

     だから安心して事件に着手できる。「骨」も無いだろう~さぁ~どうする




 ウソ八百の報告書をデッチアゲ、隠ぺい工作をした挙げ句、
いかにも真剣な捜査を完璧にやったというジェスチャーで 塗り固め

 銀行員失踪と同時に「重大事件」として素早く取り扱い、
何から何まで、失踪当日から~徹底してやった。と、
ウソ八百の書類をねつ造した。が、実際は何もやってないから、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・「やった」と言う資料(物)が、無くなっている?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「無くなった」のではない初めから、無いのだ。   
 
 
       私が子供の時、よく祖母から言われたものだ。

                         「ウソをついたら警察に連れて行かれる」と、



ウソをつく様な悪い事をしたら、

監獄に入れられ~大変な事になる~・・・そう言われながら育ったものだが、

    
           現実には~「ウソをつくヤツは、警察に入れ」

                     ~・・・「ホントの事を言うヤツは監獄に入れ」と、言い直すべきだ。


   口では、学校の教師か弁護士のような言い方だが、
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・心の中は大詐欺師その実態は吸血鬼か



            口は弁護士
                        心は詐欺師
                                    影の姿は吸血鬼



 

 私に対する質問は、次から次へ矢継ぎ早に行われ、やったと言う「資料」が無いと判れば、

何か非常に困った様子であった。さらに、私が全て否定した後、車の秘匿鑑識に関して、

刑事課長から直々に
 

        「グレーの車の次が、白の車で、その次が・・・・と、なって、・・・・・・・

                      事件前の車と、その後の車は秘匿鑑識をしている・・・・・・・・」

 
等と、私の言う事が全て勘違いであると断言するかの様に、1つ1つ指折りながら、
自分の頭の中に暗記している事柄を、全て私に押しつけるかのようであった。

         「ウソ八百の報告を、全て鵜呑みにしている」そう思いながら、唖然と聞いていた。
  

            だからこの時、刑事課長の口が、ただ~パク・パク~ぱく・ぱく~・・・・・・・
                     金魚の口のように、動いているのが記憶に残っただけで、

話した内容は、上の空だった。

いくら聞いてもウソ八百、ウソに感心しながら、ウソを・そのまんま・にしてきた

現場の捜査官は、結局自分の足では・何もやってない事が良く判って、がく然とした瞬間でもあった。

 
 
  事件発生から12年間、このウソを全ての捜査官が信じ切って動いたのだ。

これなら、ウソとウソをつなぎ合わす、他のウソも無尽蔵にあるだろうし、私自身の事も、
どの様に報告されているか判ったものではない。

これまでの12年間と言う年月は何だったのか、私が味わった苦渋は何の為か、

事件は全然発展してない。~むしろ後退している。

基本が何も判ってない、基礎のない家は建たないのだ。

基礎のない捜査官が、何を追求するのか?これでは何もできないはずだ。

今、私が作成中のパソコンを見せてやろうか?とも思ったが、
見せたところで、ロクな事はしないだろうし、何より信用できなかった。

 
 12年前、私は 田岡 大の交友関係を調べ上げ、全ての者に関する銀行取引を調べた。

その中で、田岡が当時付き合っていた・女の銀行口座だけ、蒸し込まれ私の手元に届かなかった。

金額は判らないが、女の口座には間違いなく金が入っていただろう、この金の追求。

そして、田岡が使っていた川舟を鑑定すれば、銀行員と同じ血液が検出できたはずだ。

銀行員の髪の毛が1本あれば。舟の血液と髪の毛、双方のDNA 鑑定をすればいい。

この2点。
金とDNA が有れば、いつでも逮捕できる。


 それを蒸し込み、12年たった今、何を最もらしく捜査を再開したのか?・・・
その演出の “1つのエサ” として、私が中村警察署に転勤になったのだろう。

 
    ・・・・・ 厄介払いの万年巡査がエサだ。

いかにも正当に捜査は継続されていた。と、既成事実を創作するためには、

私が中村警察署の署員である必要性があるのだろう・・・・・私としては、

何も信用できず、反論すらしなかった。
 
ただ、コレだけ徹底した “隠蔽工作” は、私がコレまでに考えていた
       犯人を隠す・とか、犯人の彼女を隠す・とか~その程度の事ならココまでは必要ない
それ以上の何かが無ければ、ココまでやるか

・・・・・・との漠然とした思いが、黒い霧のように広がった。
 



 4月下旬頃だった。下田駐在所へ本部捜査一課の刑事が2人来た。

    「田岡の事件当時の川舟は、どこに置いていたのだろう・・・」と言う質問だった。

 田岡 大の父親が船大工に作らせた、川舟を四万十川に浮かべた、舟降ろしと言うか。

進水式には御近所の人達が、見物に来るほどの逸品であった。

所有物には、その人の性格がでるものである。

舟の舳先を広い一枚板で作った、ご自慢の川舟を鼻高々に操るのが常だった。

が、銀行員失踪事件発生後、このご自慢の川舟は~とつぜん姿を消した。

   小さな物では無い、川舟だ。

地元住民は、この段階で気づいている。私の推測では、この舟で銀行員の遺体を解体したと思う。

この事件で、最も重要な「物」である。

私が駐在所や看守係に飛ばされた7年間に数回、この川舟に関する質問を電話で受けた事があるが、

・・・~またしても同じ質問。~基本以前の初級的な質問。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~今だ・この程度か?・・・・・・・・・・・・・

どう控えめに考えても、真剣にやっているとは思えなかったが、答えないわけにはいかず、

刑事が運転する車に乗り込み案内することにしたが、同じ質問は・・これで、たしか・・3度か4度。

・・・よほど舟が気になるか?
この事件に関する捜査一課の知識・材料は基礎的な事さえ解ってない。

が、舟の事は・・・なぜか10年ぐらい前から気にしていた。・・・・なぜだ


 

 あれから12年、田岡 大の自宅から直線で50メートルぐらい東側をバイパスが通るらしい。

道路になる予定地は 田岡の土地で、事件発生当時は荒れ地だった。

そこへ、ご自慢の川舟を引き上げ、青色のビニールカバーをかぶせて放置していた。

・・あのご自慢の舟を陸(おか)にあげ、そのまま放置。・・・自宅の裏側にだ。

常識で考えたらどうだ、これでは~「銀行員は、私が殺しました」と言ってるようなものだ。

しかも、1年ぐらい過ぎてから、舟の内側をプラスチック系のノリで固めた。

ご自慢の川舟の、ご自慢の板目を消してまで、陸(おか)に放置し、そのまま7・8年は

私が確認していたが、その後忽然と消えた。処分はしてないはずだ、

あれだけのご自慢の舟を処分(焼却等)するはずがない。

 
 私が調べたところ、田岡が四万十川の観光船の船頭をしていた際、
同じ職場の知り合いに、やっている。
“やる”、とは貸したのか?タダで譲ったのか?不明であるが、

とにかく、今も四万十川に浮かんでいる。
つまり田岡は、最も人目に付かない方法で、現場から消した。
そう考えたほうがいいだろう。・・・焼却・燃やせば~大変な話題になる。

この舟を目の前にして12年間。
舟底の板をDNA鑑定すれば即、事件は解決する。目の前にすべての鍵があった。

逆に、自宅の裏側に決定的な鍵(舟)を堂々と置き、平気で生活していた。

犯人 田岡 大の心中は、いかに言い訳をしても無益。

        「オレは警察には、つかまらん」・・・「コネがあるから大丈夫」この2つ。

もちろん実際には言ってないだろうが、~この事実をどう解釈するのか?

また、警察は、この事実をどの様にして12年間放置して、今頃になって、なぜ動き出したのか?

私は、何と言われても納得しない。


・・・・・・・・・・・・だから舟の案内をしただけで余計な事は、何も言わなかった。

          「舟はココにあった」~「今は知らない」~タダこれだけだ。
 


 この事件に関して、何かが動いている事だけは確かだ。近々何かが起こる。

銀行員失踪事件に関する記録を、本格的にパソコンに打ちだしたのは、この頃からだった。




  ~が、刑事課の連中は、

 祝日である4月29日・みどりの日、5月の連休、いずれも休まず、なぜか?

銀行員失踪事件に関する資料を整理している。内部の仕事だ?外には出てない。
       
全て内側?なぜだろう?・・・イヤに熱心だが、・・と、思っていた矢先の5月中旬、



 謎が解けた。・・・・神々の神・高知県警察・本部長殿が、
銀行員失踪事件に関する視察に来られたようだ。

お役人は、“上”に弱い。本部長が来るとなれば、必死の形相で仕事する。

だから、“突然”、銀行員失踪事件に関する、ウソ八百で固めた過去の資料を引っ張り出し、

・・・・・・・・「やりました」「やった」と言う証拠品~「資料」探しに、やっきになったのだ。

・・・が、「資料」が無い。

・・・・・・・・・無ければ、本部長に見せられない。

これは、事件より大変な事だ。・・・・・・・「本部長に、何と言えばいいのだ」。

そこで、私が言う事は、「勘違い」の「間違い」で、「資料」は、誰かが無くした?・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そちら、方向に彷徨し~奉公したのだろう?・・・



  いつもながら、お役人のやる事は、
・・・・・・・・・・・・・・・・自分の足元しか見ないモノで~これが冤罪の原動力である。
                         ~ 冤罪の原点は“お国”ではなく“クソ役人”だ。~

ホントに事件を解決したいのであれば、私に直接聞けばいい。~駐在へ飛ばす事もないだろう。

聞かないのは・・何か?・・人に言えない下心があるのだ。~私の存在自体が、邪魔な証拠だ。
 


 夏が近づくにつれて、捜査一課の特捜刑事の数が増えてきた。

6月、7月と一時期8名前後来ていたが、その中には「骨」を見付けた件で、

失踪した銀行員の父親に「骨」を見せた際。私の家にきて「骨」を持って帰った刑事も
含まれていた。平成6年頃の話だ。

それから~警部に出世したが、私には事件を蒸し込んだ功労と口封じに階級を上げたとしか
思えなかったが、その「事件蒸し込み組」が再度姿を現していた。これでは信用できん。



 いささか、うんざりしていた時期。
私は特捜刑事が使っている部屋に、何回かよばれ質問を受けた事がある。

田岡の女に関する質問である。

 田岡の女は、正式に結婚し離婚した女を除き、

事件前の情婦
事件当時の結婚を約束した 高校時代の同級生
事件後に一緒に暮らし別れた女・首つり自殺した女・そして今の女・・の5名がおる。

この全ての女について調べているようだ。

内容は、女に対する暴力などに目的があった様だが、
5人の女は四万十市と、隣の宿毛市に住んでいる。
だから私を~僻地の駐在所に飛ばし、その間に調べたのだ。

    ~が、・・・・・・・・・・何の為だ?

女に対する暴力事件で別件逮捕するつもりか?なぜ?そんな事を?
    
・・・・・・必要ない?・・・田岡の女で必要な女は1人、
                  事件直後、田岡が現金を振り込んだ女。

田岡が振り込んだ現金の銀行口座を持っている女。ヤツの高校時代の同級生だ。

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この女1人だ。

この1人の女で田岡を逮捕できる。~よほど、この女を出したくないらしい。

田岡の~「女性に対する暴力事件」に関係している女は、私に解っているだけで5名。

・・・なぜ5名?~女が5人。必要な女は一人だが、なぜ5名か??・・・
しかし“直接-暴力をふるった女”には、田岡が現金を振り込んだ女は、入っていない。・・これが目的か?


この女だけは~暴力ではなく “銭を振り込んだ”
    つまり~暴力を用意すれば、この女はカットすればいい。

一人を隠す為に、5人用意した。~所変われば品変わる・・・?そんな、ところか?

~ひょっとしたら、田岡・本人より~この “一人の女” が重要人物か?・・・たぶん~そうだろう。

この女も警察幹部の親戚になる。~だから蒸しこんだ、田岡とこの女、この2人の

延長線上に警察幹部が君臨する。

その黒幕が定年で辞めたとたんに、捜査一課が動き出した。なぜ?・・・・・・

・・・・・・・・・・後始末か?・・・・・・・・・・・・・・・・・たぶんそうだろう。
    
後始末だ、田岡の女5人それぞれについて聞きまわれば、かなりの話題になる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「全力を挙げ捜査しました」との既成概念が欲しいのか?

話題を先行させた後で始末すれば、全てが終了する。これは、お絵書きであり、本腰ではない。

が、何にかある?それまでに、この事件の全容を記録に残そう、

「急ぐんだ」~一つ目カラスが、本気で隠ぺい工作を始めたら、何をするか解らない。

手段も方法もない。何でもありだ。~そう思いながら駐在所に帰った。





テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/02/03(日) 07:23:49|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅲ-5 大ウソの品評会
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」 vol Ⅲ-4 ゴリラの叫び    

               ●悪魔と踊ろう  vol Ⅲ-4           ゴリラの叫び





 日本最後の清流 四万十川。失踪した銀行員のオートバイが捨てられていたのも四万十川。

その場所をはるか上流に逆登った、山また山のド真ん中に十和村(とおわそん)がある。

平家の落ち武者が逃げ込み隠れ住んだ山里である。

平家にまつわる数々の落ち武者伝説のある山里へ、
組織からはじき飛ばされた厄介者が車を走らせた。

平家の落ち武者は、どの様な気持ちで落ち延びたのか、
いつか軍勢を立て直し、攻め上る事を夢見ながら、
朽ち果てたであろう。私も朽ち果てに行くのか?・・・・・

~そうかも知れない。

 
高知県の公務員給料明細表に、僻地・特僻地・2つの僻地手当がつく駐在所は、ざらにはない。

~ここは付く。

・・そう言われて車を走らせた。

四万十市から四万十川をさかのぼるにつれ、 次第に川が曲がりくねり、
山と川の間に、へばりつく様に通っている山道も
細く曲がりくねってきた。


 川も流れが急になり、河原の石も小砂利から岩に、そして大岩へと変化する。

車の前を何か横切った、タヌキだ。すごいとこに来た。ここで朽ち果てるか?

そう思いながら、1時間ぐらい車を運転しているが、まだ目的の十川には着かない。

どこまで走るんだ、これ以上山奥なら人が住んでいるのか?

・・・まさか、人がいないとこに駐在はあるまい。

  延長196キロメートルに及ぶ四万十川。

かつては、上流から筏流しや・木炭などを満載した舟母(せんば)と呼ばれた白帆の川舟が、
四万十の道を行き来して、
無尽蔵にある山の幸を運び出した。

(舟母)


十和村十川(とおわそん・とおかわ→現在、四万十町)は、その前線基地として開けた集落である。
今更引き返すわけにもいかず、

さらに15分ぐらい走ると集落に出た。人がおる。家がある。ほっとした。

      「十川駐在所はどこですか」警察官が通行人に駐在所の所在地を尋ねた。おかしな話だが、
これが住民に話しかけた最初の言葉になった。

(星神社)


 四万十川に合流する小さな川が、愛媛県から流れている。
その合流地点から100メートル ほど入った所に駐在所があった。

川の上にコンクリートの土台を突き出す様にして、その上に建物がたてられていた。

小さな橋の上に家を建てているのと同じだ。

山と川しかない山里で、少ない土地に建てられた駐在所である。


 何とも凄いところだ、玄関出入り口に車を止め外に出ると、途端に風が吹いてきた。

川向こうには学校がある、肩に何か落ちた。桜の花びらだ、学校の方から飛んでくる。

ふと上を見ると、無数の花びらが川を飛び越え、雲霞のように飛んでいる。

          「よく来た」誰かがそう言っている。

                     山の神か?川の神か?ほかに誰がいる。

                                       人はいなかった。  

 十和村は、私に人の温もりを再認識させてくれた暖かい山里だった。

また、民俗学の宝庫でもあり、警察官の仕事に嫌気がさし、既に何の意欲もない私にとって

心の洗濯をする最高の場所になった。

山には信じがたい巨木が生い茂り、
民族文化は隣の愛媛県の影響を強く受けているのが 面白かった。
警察の仕事は相も変わらず、エエカゲンを絵に書いた様な事しかしなかった。


 この当時話題になったのは「TAC運動」何かの頭文字を取って作った名前だろうが、

      ~あまりにコッケイなので紹介したい。


 あるところで鉄道の駅を新築した際、近くの学校の通学路に当たる箇所の道路幅を広げる工事が、

地域住民の要求通り行われる見通しがついた。工事費用1億1千万円。

これが、どうゆうわけか中村署の駐在さんが、わずか2~3ヶ月の期間の内に全て段取り、
工事を国や県に依頼してやらせた。

要は、駐在さんが仕事を作り、公共工事を完成させたと言う~大ウソが地元新聞に乗っていた。

        ヒットラーいわく「ウソも100回言えばホントになる」。

                   高知県警いわく~「ウソも新聞に載せたらホントになる」

   普段から“コネ”で“エサ”(特ダネ)を貰っている地元新聞は、
    警察発表なら~何でも無条件で載せる“良い例”だ。

                    ~結局、戦争中の“大本営発表”と同じか?


この駐在さん。
なんと東京まで行って、警察庁のエライ人から表彰状をいただいた。

これ以来、中村署では、どっかで~“公共工事”~があれば、即・報告せよ。~
~との御命令を、制服警察官に出したらしい。・・・~2匹目のドジョウを狙っていた。

地域住民の要望を即、実行して新しい道路を建設した。~ TAC運動の模範である。

 が、常識で考えよ。
1億円以上の公共工事が、どうして警察官の思惑で完成するのか?
しかも2ヶ月位の期間でだ。できるわけがない。もしできれば、その駐在さん。

建設会社が、高額の給料で雇ってくれるはずだ~ウソをつくな。


 この工事は、地元出身の国土交通省の役人が
「自分の出身地」の公共工事を上手く取りまとめたが

今のご時世~役人がヤッタとは言えないだろう。
だから「地元の要望」を全面に出していた

~丁度そのタイミングで、~まるで出会い頭に衝突したように~ 駐在が、ストンと座って

・・・・・・・・・「やりました」と、報告した。
~これに中村警察署の幹部が相乗りして

・・・・・・・・・・・「やりました」と県警本部に報告。幹部の指導力をアピールした。

同じように県警本部が・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・「やりました」と警察庁へ報告。高知県の質の高さを御報告。

警察庁は、警察官の功績を大々的に賞賛し
・・・・・・・・・・・・・・・・・・「やりました」と、統計的な警察官の“誉れ”・・“一件”。メデタシ・メデタシ

 建設業者の社長さんに聞いたところ100~500万円位の~ある程度まとまった
金額の公共工事になれば、

        県の上半期・下半期の予算を獲得するために~1年位前から動く、との事。

(実際は30~50万円でも、公共事業なら時間がかかる)が、やったと報告すれば全てが
ホントに組織の中を通過する。

  これが恐ろしい。

街灯を建てた。道を付け直した。既に決定した公共工事を、いち早く報告する事により、

あたかも警察官が、地域住民の期待にこたえ、独自に公共工事を完成したかのように装い
部内表彰で飾り立てる。大変な組織になったものだ。

ウソも100回言えばホントになる。
ウソでも組織的に、新聞を利用しながら~警察庁に報告すれば、
そのまま、信じてもらえる時代になったのだ。・・これが冤罪の源流だろう。

   バカはバカでも、すざましいバカだ。
~・・・公共工事がどのように完成するか全く理解してない。

・・・・・・・・・少しは汚職事件を検挙せよ。~その感覚があれば~こんなウソは創れない。

・・・・・・・・・~コネで、汚職事件を潰すような組織だ。~まぁ~期待するのが無理だ。


 これは学校の「いじめ問題」でも、全く同じ現象が発生するようになった。
要は上手な「報告」。“敵は本能寺にあり”、である。~今後、ますます発生するだろう。
「お上手な御報告」は現場を殺しながら~クソ役人を出世さす・・・日本病



  この他にも、上向きに報告する事が、そのまま仕事の成績になるシステムになっており、

警察の外郭団体である駐在所連絡協議会・地域安全推進員・交通安全友の会、母の会、
防犯協議会・等々 何かやって報告すれば優秀警察官である。

しかし、不良少年の補導活動を~夕方や早朝にやっても、何の効果もないのだが、
~効果など、実行力はどうでもいい。とにかく報告が主体だった。

外郭団体の中には警察活動を逆に利用して、外部に漏らす者もいたが、
それを見抜く警察幹部は皆無である。「判断力」は、必要ない。

要は、北朝鮮の主体主義と同じ、偉大なる将軍様、金 正日が言う通りに、
将軍様が満足する、満足さす為に、全員が一丸となり、我が身を犠牲にし、

献身的に御奉公するのが美徳である。結果、悪くなろうが、どうなろうが、そんな事を評価
するような知恵のあるヤツは、即座に強制収容場に監禁される。

     北朝鮮日本支部、我が一眼国の主体主義は、「無知」と「報告」である。  



  私が十和村に赴任して直ぐ、右翼団体の車が押し寄せ・拡声器で何か、わめいていた。
調べてみると、平成5年に当時の村長が、神社の修復費として出した600万円は、

政教分離原則に反し“憲法違反”だ。とし、平成10年。

    “全国初の違憲判決”が、高知地方裁判所で言い渡された。

                       ~この山奥で“憲法”違反だ。


  ・・・~その判決に対する抗議を始めたわけだ。

本署である、窪川警察署からは、右翼車両の拡声器による騒音対策・活動中の交通違反
による取り締まり等々、いつも通りの指示がアルのみ。

警察官が右翼車両の交通違反で、切符を切れば「良く取り締まった」と、表彰される、

“件数主義”だけを優先した現状である。

 どうせ、ろくな事はやるまいが、この僻地で神社修復費が「憲法違反」で訴えられた背景はいかに?
・・・・・・・・・・・神社は、修復しなければ存続できない。

修復費用がなければ~「神社はいらん」と言うのと同じだ。

ナゼ憲法問題に発展したのか?・・この“ナゼ”?・・が、警察にはない。

 ~必ず裏がある。

・・私が調べたところ、土建業者の公共事業・前村長の選挙違反・その他諸々の事柄が重なり、
反対勢力が裁判で勝つ事ができる“唯一の材料”

   「政教分離」を持ち出し、村の政権交代を画策し、

村長に鉄槌を打ち込んだ企てであった。

つまり、裁判に“勝てる”“材料”として~「神社」の「憲法違反」が利用された。
                             ・・・・・・・日本国憲法が“道具”として利用されただけだ

                          ~で、・・・・・・・・・・・・・・ナゼ、右翼が動いた?

~銭が動いたから動けるのだ。・・・論理・憲法・で人間が動くか?・・・・動くわけがない。
・・・・・・・・・・・・・まして高知県の右翼が、・・・タダで動くか?・・銭とメシがあるはずだ。 

さらに調査すると、遠く離れた四万十市のスナックで、十和村の有力者と、右翼幹部が
飲んでいた事実が判明。さっそく、知り合いの右翼組員に合い、事の一部始終を説明し
 
           生きた人間が「神社」の神を利用している。
                 ・・・・・・・・・・・・ 日本国憲法を利用しているだけだ。

  
               いい加減に銭を取って~早く止めるよう説得した。

 
さらに、村に帰り、警察の外郭団体の有力者に、事のカラクリを説明し、
いかにも警察 が即、~腰を上げるように言い含めた。

 
実際には、その様な動きも能力も無いのだが、・・・・・警察の協力者を騙したワケだ。・・


結果・・右翼の凱旋活動は“ピタリ”と消えた。即日解消。

・・つまり、私が漏らした、警察の「極秘情報」が、
どうゆうワケか右翼を雇った村の有力者に抜けたわけだ。
・・・・・・・・・これが実態だ。 


 警察と言う所は、やたらと地域の有力者と組し、何か一緒にやって「やりました」と
本部報告する。これが、成績になるのだ。

逆に、常に誰かと癒着し、幹部がタダ酒を飲んだりワイロをもらったり、
持ちつ持たれつの関係が発生し、署長が転勤になれば多額の「御餞別」が動くカラクリがココにある。

親(幹部)の背中を見て育った子供(現場警察官)が、物事の真理・「ナゼ」を感じなくなったり、
いつまでたっても警察官の不祥事が無くならないのもココに原因がある。

現実をナーナーで済ませ、
砂の上に「理想論」で押し固めた蜃気楼の摩天楼を建てている のが一眼国である。

 いつも、どっかで「会」をやっておれば、良い評価が与えられ、
交通違反を検挙し切符を切っておれば優秀である。ますます警察がイヤになったが、

銀行員失踪事件発生以来~ヤッイカ払いで9年・10年と単身赴任を強いられているうちに、
親がいなくても子は育つ。2人の女の子は、それぞれ大学に進学するようになり、

どうしても警察を辞めるわけにはいかなくなった。

さらに、二女の大学入学式から帰った妻には、人生最大の追い打ちがかかってきた。
子供の受験が終わり、一息ついたところで、乳ガンの検診に行った妻から精密検査の必要がある。

との連絡を受けた。一緒に病院に行き検査結果を待った、人生最悪の長い時間は忘れられない。

妻が既に覚悟していた通りガンだった。
しかも、両方の乳房にガン細胞があった。

もし、片方の乳房から片方へ転移したガンなら最悪の結果になる。
子供の大学入試が済んだ直後だ。

目の前に霞がかかり、思考能力は何も無い。次から次に、私に降りかかる悪夢は、数えきれず。
神も仏も蹴り殺してやりたかった。  

手術は県外の大学に行っている子供には内緒にした。手術室に入る妻は、緊張して何も話さない。

当たり前の事だろうが、別れの儀式のような気がしてやり切れない思いがしたが、
私が言える事は「がんばれ」・押忍。他には何もできなかった。

気の利いた言葉なんか言えるよな柄じゃない。
これまで私がやった事は、空手・相撲・柔道・酒・他にない。手術を待つしか能がない。

6時間。両方の乳房を全部切り取る、聞いただけでゾッとする手術が終わるまで、ただ座って待った。

思い出だけが繰り返し脳裏に浮かんできた、結婚初夜、初めて晩飯を作ってもらった
3合の米を電気釜で炊いて、2人で食べる予定だったらしいが、ほとんど私一人で食べた。

当時、3合ぐらいのメシは一気に腹に入った私は、それでも食いたらなかった。

それからビールを飲んで大イビキで寝る。3日目、朝起きたら、私の3日目のお嫁さんが いなかった。
隣の部屋で寝ていたのだ。

「イビキで寝れなかった、もし恋愛結婚ならアンタ とは一緒になってない」と言われ、
頭をかきながらふて寝したのが20年前だった。

結婚当時、宿毛署の警備課にいた私は、結婚式からわずか2箇月半で駐在所に飛ばされた。

 1月6日に結婚式を挙げ、3月下旬には駐在所に飛ばされ、

以来警察組織に恨み辛みを感じながら頑張ってきた。

この時、私を駐在所に飛ばしたヤツは銀行員失踪事件発生当時、本部の警備部長、
私の家の留守番電話が盗聴された時だ。 

長い下ずみの後、やっと鑑識係になったのは、既に年齢制限に引っかかり刑事課の刑事 ではなく、
鑑識係として勤務するのがやっとだったからだ。

何とか捜査で生きようとした矢先。銀行員失踪事件が発生、またもや吹き飛ばされた。
これで理解しがたい理不尽な扱を受けたのは2度目である。

組織を恨んだ、怨念が積もった。
私の愚痴と子供の養育を一手に引き受けた私の相棒は、 乳ガンになった。
ストレスを押しつけた私のせいだろう。全部私が悪い。

誰のせいでもない。いったん噛み付いたら、肉がちぎれても絶対離そうとしない
土佐犬の闘争心が悪いのだ。

もし私の相棒に何かがあったら、事件を蒸し込んだヤツは皆殺しにしてやる。
手術の間、そう思い続けた。

手術室から出てきた妻の顔色は、土色だった。人の色ではない。
そのまま集中管理室に直行した。思わず目から吹き出るものを感じたが、何もできない。

病院の外に出て、目的もなく歩き回った。陽は山に沈みかけ辺りは薄暗いが、
山に懸かった雲だけが陽に照らされ、ローソクのようにぼんやり明るい。陰気な色だ。

近くを歩く人の歩みさえ腹が立った。

6時間我慢したタバコに火を付け、煙を目で追いながら深く吸う「オー」という、
言葉にならない声しか出ず、煙の動きしか眼中に入らない。

      突然、「オイ」と言う言葉に正気に返った。誰かに呼ばれた。

 振りむくと、正面に池田が立っていた。私が刑事課から駐在所に飛ばされた根源。
銀行員の「骨」を見付けたと言い。銀行員の父親に見せた。

あの池田が私の正面に立っていた。

あれから6年ぐらいが立つ、相変わらずの容貌とダミ声。思わず「オオー」と答えた。
他に言葉は出なかった。突発的な6年振りの再会である。

    「あの時の“骨”は、まだ残りを持っちょる。
         全部捜査一課の刑事に渡したんじゃない。
             ・・・・・・・・・・骨は、まだある。ワシラの墓に隠している」

聞きもしないのに会うと直ぐ、私に「骨」の話を始めた。~まだある。と、

    “始めた”、と言っても、ただ一方的に、しかも要点だけを強調するかのように、
区切りながら、電報文でも読むような喋り方だった。

・・・・・・・・・・・・・~結局この一点を言う為だけに話しかけてきた。・・何の目的で?

6年ぶりに私を偶然見かけ、どうしても言っておきたいことを最短距離で喋った。
と、しか思えない口調だった。やはり、あの骨は本物か?

私が注目したのは、長い切断した骨。切断の切り口が、鏡のようにスベスベの骨だ。
あの一本。池田は鑑定を希望しているような様子だった。

あの骨は私の家で、捜査一課に渡したときには無かった。あの一つだけ無い。

  ~後の骨は、ブタ骨だ。
     ・・少しからかってやった。

          「ほんなら、新聞社に出したら、ええが・・・・・」

新聞と聞いて、池田は急に真面目顔になり

            「いや、お前が定年で警察を辞めてから、ゆっくり話してやる」

そう言い残して、そそくさと病院の中に入っていった。

6年振りに、突然出会った場所は、大きな病院の前。決して楽しい場所ではない。

突然、声をかけた相手に「骨」の話だけをして「定年で警察を辞めてから話す」それだけ
言い残して離れた。よほどの秘密があるようだ。
 
私の妻は3箇月間入院したが、その間、私は何回か池田を病院の中で見かけた。
私と同じように誰かの見舞いか、付き添いをしているような雰囲気だったが、

廊下で私とすれ違う度に、逃げるように顔をそむけ早足で消え去った。

「定年で警察を辞めてから話す」という事は、人に言えない方法で「骨」を手に入れた。
との意味だろうか?逆に全部ブタ骨か?~これで金を要求しても、警察は逮捕しなかった。

    ~いかにも警察らしい、極秘の“警察犯罪”だ。

それとも、切断面がスベスベの長い骨は本物か?~だから、捜査一課が出てきて
~隠ぺい工作をしたのか?・・~それなら鑑定に出しても結果は、ブタ「骨」だ。・・どちらでもいい。

やはり、山で偶然見付けたのではなく、何らかの手段と方法があるはずだが、
警察は何も調べないだろう。逆に「骨」~そのものを否定するだろう。

~全部ブタ「骨」だ。・・そう言うだろうが、それなら、なぜ逮捕しない。~なぜだ?



 女房が乳ガンになろうがなるまいが、一眼国の人事異動はコネが主流だ。結局その後も、
私は十川駐在所で勤務した。

抗ガン剤で髪の毛が抜け、無惨な頭になった妻の後ろ姿をながめながら、自宅と十和村を
行ったり来たりしていると

          「家に帰りすぎる。休みの日は、駐在所で休め」とも言われた。

警察組織に対する、人としての感情は完全に消えていた。

      

 

  翌年、私の感情を、さらに逆なでするかのような人物が、人事異動で窪川警察署に飛んできた。 

 銀行員失踪事件で蒸し込み工作、証拠隠ぺい工作に功労のあった者は、全員出世したが、
その内の1人、「骨」の件で隠ぺい工作をした捜査一課の刑事が、刑事課長となり御栄転になったのだ。

 しかし、私と顔を合わすと目をそらす。私は、取るに足りない僻地の駐在さんである。
しかも、50歳を過ぎて、今だ巡査長。万年巡査だ。組織的にはゴミのような存在だろうが、

そのゴミとすれ違った組織の刑事課長・警部殿が、私の顔を見ると瞬間的に目をそらす。
その様なシーンが増えてきた。

まるで子供だ、4~5年前までは、私の事を「アイツは、警察におれんようになる」。
~つまり、組織内部で蒸し込んだ重要事件の犯人を割り出し、表に出すような事をすれば、

警察で生きていけなくなる。~「おれんようになる」等と、陰口をたたいていたヤツが、

ゴミの万年巡査と目を合わすと、露骨なまでに顔をそむけ、挨拶だけの合図を示す仕草である、
・・・・・・・・・・片手を上げる。

手を上げて「よう~」と言う仕草を・無言のうちにやってのけ、

顔をそむけてすれ違うのである。

右側ですれ違えば右手。
左側なら左手をあげる・・・・・

私とすれ違う瞬間までは、真っ直ぐ前を見ながら歩いているが、1~2メートル直前で
目をそらすから、本人の顔は~私と逆方向に瞬間的に移動する。

その直後に~反対側の手を上げるのだ。

・・・事実は小説より奇なり。
プロの作家なら、ばかばかしくて~とても書けない表現だ。

まるで交通整理をするように、無言で眼をそらし、片手を上げる。

吉本新喜劇の1シーンである。

よほど都合の悪い事が、内部でおきたらしい?・・・それは、内部だ。・・決して外ではない。

外の事を気にするような、善良なタマで無い事だけは確かだ。

この当時、刑事課長が音頭を取り、
町のキャバレーでフィリピン人ホステス相手に豪遊をしていた。

料金は、専門用語で警察料金なる格安の料金。
キャバレーのボックスで、ホステスに限度を超えた、エッチ行為をしながら安い酒を飲む

・・・・・・・・~警察官の行いは、当時から田舎町では有名だった。

いくら書いても切りがないから、結果だけを残したい。
 
4年後・この事に関する民事訴訟(ホステス)があり、警察官の不祥事として新聞紙上をにぎわせ、

1人の巡査部長が“首”になった。
罪名は、警察内部の“取り締まり情報”を“漏洩”し、~その見返りとして

・・・・・・・・・~タダ酒・安酒を飲んだ、~贈収賄事件だそうだ。

・・・・・・・・・・・・“ウソの八百”だ。

もらす~「情報」~なる物がどこにある。

外国人ホステスの取り締まり等と言う、捜査活動は見たことがない。

この事件は単なる「エッチ」事件だ。

程度の低いエッチに「捜査情報の漏洩」なる極秘の着物を着せ、
一番女好きな手癖の悪い・馬鹿な巡査部長をいけにえにし、後の人間を守ったのだ。

その内の1人は~エライ警察幹部の御子息だった。

ひとりの人間を懲戒免職・クビにして、あたかも厳正なる処分が粛々と実施されたように装い、
目的は特定人物の保護にある。いかにも一眼国らしいやり方である。
 
               ・・・・・2010年5月~この首になった警察官は復職した。
                    ・・・・・・・・・~(恥がどんなモンか解ってない)新聞も報道しない。



   
  ~話を元にもどそう、銀行員失踪事件に関しては、初めから犯人は判っている。
この事件を蒸し込んだ件に関しては、初めから何とも思ってないだろう。

おかげで、出世して捜査幹部になり活躍しているのだから、自己嫌悪に陥るはずがない。
また、その様な種類の人間ではない。・・1つ目カラスだ。

が、私の顔が満足に見えないらしい?その原因は?

まかり間違っても人間性からくるモノではない。そんな人間ではない。・・・では何か?・・・
1つしかない。

この種の人間が落ち込む原因は、組織内部の方針が変化した以外に考えられない。

「どうにも、ならなくなった」「隠せなくなった」の、内部的変革が自分自身に対し都合が悪くなった、
・・・・・・・・組織がイヤイヤ方向を変えた後で、ぽつんとアホが取り残された。

・・そう考える。
・・・・・・・アホは、小学校の先生に叱られた“小ガキ生”のように眼をそらした。
しかし、その原因は何だろう?なまはんかな事では無い?との判断はできる。

人間の常識的な感情だけで、落ち込むような連中ではない。

 自分にとっても、組織にとっても非常に都合の悪い何か?・・・が、浮上し、
組織内部で調査したのか?・・

 この事件は、12年前に私が調べた事実と、この事実を蒸し込んだ警察幹部の動き、
全て警察内部で起きた、

相反する2つの事柄を再調査すれば、10年経とうが100年だろうが、即座に解明でき、
確定的な犯人が浮かび上がる。確定的であるが故に、どうしようもなくなった。

・・・そうでなければ警察が動くわけはなく、「蒸し込み工作」で出世した1つ目カラスが、
私のツラを見て目をそらすと言う、摩訶不思議な現象は、どう考えても理解できない。  
 
 それでも、どうでもいいのが一眼国。

 その場~その場が良ければ、後はコネでなんとかなる。
世間の常識と一眼国の常識は全く 違うのだ。
この当時の署長や次長など、一癖二癖ある強者ばかりのアホで、

それぞれにバケツ一杯分の論文が書ける程だが、
バカをバカにしてもロクな事がないので話を先に進める。

だだ~この時期、かつて無い現象として、私が中村署に転勤する事を臭わす様な言葉が
~署長からあった。

警察組織では転勤前に、異動の発表は絶対にない。

しかも、正月前の11月頃だ。12年間、単身赴任を強いられた私に対して、何か?
・・・・・・期待さす?・喜ばす?・思わせ振りな?子供にオモチャをやって、

機嫌を取る様な?おかしな雰囲気が連続にあった。・・何かある。・・・・・・・・
・・・・・・・・・が、・・・何か判らない。 

中村署では、毎月1回の署内会議の席上、
失踪した銀行員の事を話題に出しているらしいが、
どこまで本気でやっている事やら、私にはサッパリ判らなかったが、

私に対する捜査一課からの~事件に関する問い合わせは、この頃から少し回数が増えた。
しかし、いずれも基本的な質問のみで、とても本気でやっているとは信じがたく、

さほど期待しなかったが、
私を取り巻く雰囲気は、無言のうちに何か変化している事だけは確かだった。 

平成14年正月、私の子供が使っていた、古いパソコンを持ってきて、
使い方を教わり ながら、キーを指1本で、やっと押したのもこの頃である。

既に警察人生は捨てた。

パソコンに銀行員失踪事件に関する全てを打ち込み、記録として残す決心をした。

近い将来、テレビの中にパソコンが内蔵される時代がやってきて、全国を網の目のように
情報が動き出したら、社会形態も大きく変化するだろう。

その時、私がやった事を天下に知らしめ、
2度と・このような事が起きない様にしなければならない。

 一眼国の事なかれ主義、マーマーと言いながらナーナーに事を済ませてしまう
マ族ナーナー原人を壊滅しなければ、現場で働く警察官に夢はない。




 

  日本の“ヘソ”~僻地と呼ばれている山里です。

~住むには素晴らしい所ですが、仕事がないから過疎になる。

この様な山里を“守る・大事にする”ことが
~未来を考える、最重要課題になると思いますが

いくら~理想論を言っても~難しいでしょう。
理想論より、ココで食える“職”を1つでも多く~








大雨が降ると突然・川が増水します。(急流域)
大岩の中で~小石が、もの凄い力で~回転しながら~自然に開けた“穴”

    人が作った穴ではなく、自然の穴






大わらじ
~大きなワラジが地区の入り口に~
   
“これを悪魔が見たら” 
      「・・こんな大きな・・ワラジを履く人がコノ村におる!大巨人がコノ村におる!」
   ~と、思うだろう。

これを見た悪魔はビックリして逃げ出す。・・・厄除けのワラジです。

警察本部の前にも、ひとつ~置いたら?
  



遊びに行く際は、自然に注意して下さい。
川の流れは~見た目~以上に、引き(水中での流れ)が強い。非常に危険です。

テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/02/01(金) 15:25:22|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅲ-4 ゴリラの叫び
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅲ-3 暗闇の中で

                ●悪魔と踊ろう  vol Ⅲ-3           暗闇の中で






 駐在所で空手ばかりする生活が3箇月ほど続いた頃、高知県議会選挙が始まった。

私が最も注目していた選挙である。
選挙戦は私が駐在所に来た4月頃から既に始まっており

4年前に県議選で負けた、ある候補の運動員から

                「前の選挙では、西田候補の選挙違反・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                  4~50名の者に酒を飲まし、投票依頼をした件について宿毛警察署

                    に全部話したが、警察は全然動かなかった。

                      ・・・・・・今度もそうだろうから、
                                        ・・・・・・・・・・・・こちらも遠慮なく戦う」



と意気込んでいる陣営があった。
 
 宿毛市のある地域では、

                 「警察を子飼いにしている西田陣営は、絶対に捕まらない」

と~言うのが定説であり、それ以上に、やらなければ選挙には勝てないと意気込んでいた。

ただでさえ選挙好きな土地柄である。火に油を注ぐ様な話が静かに流れている。

「静か」と思っているのは部外者だけで、
この様な場合に選挙運動員は激烈な戦いをしている。

言い方は悪いが、田舎になる程・すべてにコネがモノを言う。

 公共事業・子供の就職・等々~あらゆる面でコネがあって初めて、
                    ・・・・・・・・・・・・・・・競争する土俵の上に立つ 権利を得る事ができる。

コネのない者は、初めから論外であり、土俵に立つ事もできない。

オーバーな言い方だろうが、田舎では常識的な事だ。

 当然、投票率は高くなり、一票の重みも大変なものだ。
何か起きる選挙は雰囲気で判るものだ。

最も私の場合は、20数年前からの因果関係があり、各方面から色んな話が入っていた。

ある日、匿名の電話が駐在所にかかってきた。

          「中野候補が、○○地域で飲ましている、
               店の名前は○○だ。(飲酒・投票依頼)
                           ・・・・・・・・・・・・・・・・報告終わり」

  最後の言葉が「報告終わり」軍隊用語で、わずか10秒足らずの一方的な電話だった。

声はかなり年配の男、他にはなにも判らない。

 すでに私は警察を見限っており、
この話を突き詰め選挙違反を上げる(捕まえる)つもりはサラサラ無かったが、何か起きる。

~これだけは確実だ。

選挙というものは、何かが起きる時は必ずおきる。
何も起きる要素がない時は、いくら捜査しても何も起きない。

ごくまれに、偶然見付けた場合もあるが、ほとんどは画策され、
どこから話が出たか判らない様に、 警察にタレ込まれたモノがほとんどである。

 もっとも警察官は、そうは思ってない。
警察官本人が情報を取ってきた「お手柄」ぐらいに~思っているが、
それでは~「なぜ情報が入ったか?」~そこまでは考えない。

・・・・・・・・・・・・・・~だから「お手柄」である。

私が勤務する小筑紫駐在所に匿名の者から、電話があった数日後から異変が起きた。
保守系の立候補者3名の戦いであった県議会選挙で、それぞれの立候補者が票田を固め、

最後に相手陣営を切り崩せば勝負が決まる。

決戦の場は、私の駐在所の隣の地域で繰り広げられた。
どおりで、私の駐在に匿名の電話があったはずだ。

隣の駐在所に選挙違反の情報が入り、宿毛署に検挙された。

 選挙では、よく激戦地区と言う言葉が使われるが、ある意味では「激戦」なんて言葉は
選挙には該当しない。要は演出だ、それを激戦と言えば激戦だろうが?

この県議選でも3人の立候補者、三者三様それぞれが決戦場で違反をしている。が、
もともとAと言う候補者の運動員だった者が、B候補者に乗り換えA候補者の違反情報を

地元の駐在さんに話した結果。A候補者が浮かび上がり警察に捕まった。それだけの話で、
決着がついた。やはり、西田候補は捕まらない~いくら話があっても問題にしなかった。

相手は県議会議員である、噂ぐらいな話で正面から中傷する人は誰もいない。
まして、公共事業でメシを喰っている建設会社の社長さんが、いくら力があったとしても

県議会議員を中傷する事はない。

が、4年に一度・まるでオリンピックのように選挙がある度に、
宿毛警察署の捜査幹部あるいは署長などに、

ある立候補者と親密な関係にある者が、必ず転勤してくる。・・・と言う噂、
あるいは県行政・地方政治と警察人事が密接な関係にあると、田舎人独特の言い回し

あるいは、地方の政治力を前面に押し出し、
大口をたたく輩が町を闊歩しているのは、どうゆうわけだろう?

しかも、このような「お話」を完全に否定する事ができるのだろうか?
  



               現に、今現在の宿毛警察署長は、どうして宿毛に来たの?

                 署長の息子さんは、地元のダム工事で大金を横領した有名人よ、

                 そのオヤジがどうして宿毛に来るの?
                 その息子、横領の事件処理は済んだの?まだなの?・やってない。

                                   まだクビになってないの?






数々の風評・噂・中傷・数え切れない程の悪たれが、
地元住民の素朴な質問として、私の元に届いてきた。

地元から情報を取ろうとすればする程、数々の疑問が投げかけられる。

・・・・・・・・・~何もしていなければ、~何も聞こえないのだ。
・・・・・・・・・・なら、どうでもいいから、上に言われた事だけ、しておればいい。
 
 「上」の思惑どおりの選挙違反者を上げた(捕まえた)駐在さんは警察本部長から
表彰状をもらい得意満面だった、非常に悪い表現ですが。
ただ、ある候補に利用されただけです。

それでも、選挙取り締まりができれば効果はあった。それは、それでいい。
が、私が言いたい事は、警察官たる者、内部のカラクリぐらい、
調査できる能力がいつの場合も必要だ。

いざ、重大事件があった場合、クソにもならん様では地域の安全はない。
 
 地域の皆さんが安全を期待するのであれば、アメリカ並みに自警団を結成する事だ。
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・複雑な内部事情の解明を警察に期待しても無益・無理だ。

内部の調査は自警団が、そして
その内部事情を~出すか~出さないかは、地域の判断である。

これからは、パソコンが常識的に普及し、
新しい情報網が自由自在に活用される時代が到来する。

そうなれば、私が経験した銀行員失踪事件などと言う陰惨な思いは、
しなくて良い時代がくるでしょう。

 しかも世の中の流れも変わるでしょう、
公共事業を中心にした、大きな建設工事しか産業のない高知県では、

いまだ地方政治が主力になっている。

政治力とは、お国の銭を地方にパクリ取るのが地方政治であるが、

世界は大きく波打ち~うねっている。

中国では、膨大な土地に電気・ガス・道路網など、
工場誘致に必要なインフラが着々と整理されている。

これらが、50パーセント以上整理されたとき、
低価格の巨大な物流が押し寄せて来るようになり、


日本の地方行政は転換期を迎え、
県会議員程度の取り合いでは金が入らなくなり、影響力は少なくなる。

そうなれば~現在の自民党の仕組みでは、世の中の動きについて行けなくなるから


選挙戦略も大きく変わるだろうが、そうなるまでは、何の変化もないだろうし

変化が有ったとしても、~なぜ~何の為の変化か?
~これも選挙屋が利用するだけで終わるだろう


・・・・・・・・・・・・・・・・・~日本を内部から改革するのは不可能。

ただ~、目の前に現実が見えなければ理解できない。



  一眼国の仕組みがおぼろげながら、徐々に解明されてきた。
ますます、空手に熱が入り、警察の仕事なんか上の空になってきたが、不景気な世の中、

次から次に陰険な事件が続いた。
この全ては、1つ1つが膨大な話になり、とても語り尽くせないが、

これらの事件を第三者的に傍観した結果。

私の警察に対する思いは、完全に消滅した。

特に大げさに言う訳ではなく、この事件のうち簡単に2つの放火事件を並べてみたい。


 1つは、経営不振であえいでいた製材所が火災になった事件だが、発見が早かった。
通行人が発見し消防署に通報したのだ。

現場には、灯油と思われる油類をしみ込ませた
オガクズ(木材をノコギリで切った際に出る木屑)が一握りずつ

木材の上に点々と置かれていた。

明らかに放火であるが、私は1つオカシイと思った事がある。

その日の天候は、小雨・無風だった。

現場は、海の近くである。風の強い、晴れた日はいくらでもある。

海から強烈な風が吹いてくるのだ。

時間は深夜。

わざわざ小雨・無風の気象条件で放火をするか?

火付けの材料のオガクズは、それぞれ大きな木材の上に置いている。

しかも製材所には高価な木材はなく、
杉・松を中心にした価格の低い木材がほとんどである。

これだけの条件があれば犯人として、まず疑うべき人間は製材所の経営者である。

しかも、オカクズに灯油をしみこませ~ゴミを焼却する手口は、
当・製材所が普段から行う作業の1つである。

オガクズを入れる「専用」の木製の箱まで(普段から使っている)無造作に放置され

・・・・・・・・・・・・箱が・・・・・~笑っているようだ。

小雨・無風の天候で、隣の家に燃え移るのを防ぎながら火をつけた?
と考えれば自然な流れになる。それなら速攻である。現場は火災でごった返している。

経営者の心境は揺れに揺れているだろう、~今攻めろ、~そう思った。

が、警察の措置は、経営者の言うがままであった。
  
       「誰かが火をつけた。財産が灰になる」

経営者が言うウソを鵜呑みにした警察は、

言われるまま・・・火付け犯人の財産を守る為に、
私ともう1人の警察官の2人を現場に残し、徹夜で警戒に当たらせた。

・・・・・それも大事だが、
全ては、犯人と思われる製材所経営者の言う通りになっていた。

私は徹夜で警戒しながら現場を見て歩き、翌日に製材所の経営状態から現場の状況まで
詳細に書いた情報を提出し、引き続き現場の実況見分の手伝いをやらされた。

   既に私は捜査員ではなく駐在さんだ。

捜査の手伝いをやらされたわけだが、現場の刑事は、最も燃え上がった場所に集中し

5・6人の刑事さんが集まった。

最も燃えた場所は~延焼した場所で、あまり重要な場所ではない。
結果的に、~後から燃え広がった場所だ。

必要な場所は、発火地点である。
常識的に考えても火がついた場所が一番大事だ。

が、現場の刑事さん達は、燃え上がり、最も派手に燃え広がった場所が気になるらしい。
・・・なぜなら・・・良く燃えているから・・・

早い話が、何の基礎もできてない素人集団である。
・・・・・~ヤメタ・・・アホらしいから

・・・・・・・・・・・・・・・・~手伝うのをヤメ、黙って適当に時間をつぶした。




私の情報が、その後どうなったか知らないが翌日、本部捜査一課の刑事さんが調べに来て、
それから~10日ぐらいたってから、問題の経営者をポリグラフ(ウソ発見機)にかけ
取り調べた様だ。
  
    事件から2週間もたてば、経営者の心境は落ち着いている。

          ~そんな状況で、ポリグラフに反応するわけがない。・・・~アホゥ~

製材所の経営者は即日、無罪放免で幕。・・・~製材所は1年後・倒産。

もし火災になっていたら~火災保険金が入り、まだ倒産してないだろうが、
早く発見した通行人を恨んでいるだろう。

しかし、こんな警察に捕まるヤツは、おそらく誰もいないだろう、
もし捕まれば馬鹿ばかりだ。

 2つ目の放火もあった。
もっとも、この火災は私が~そう判断しただけだが。

猟銃を盗んだ男が警察に逮捕され、取り調べを受けた後釈放され自宅に帰った。
「猟銃を撃ってみたかった」それだけの子供じみた思いで、銃を盗んだ後すぐ海に捨てた。

どうでもいいような、たわいない事件処理が済んだ後、

10日位たって~男の家が火事になり、男と母親が焼死した。

現場は、小さな平屋建ての家で、男は玄関左側の居間。
母親は一番奥の炊事場で、それぞれ焼け死んでいた。

“小さな家”で2人の人間が、“対角線上”の一番遠い位置関係にある線上で焼死。

火災の際、お互い声もかけず、助けもしないで、死んだらしい。

男は窓際にうつ向きになり、タオルを口にくわえ、黒こげになって焼死していた。

そのタオルは、ノドの奥までかなり深く、おそらく食道まで達する程に飲み込んでいる。
 
 窓の大きさは、天井から床まである、
   ・・・・・・・・・・人間の身長より高い・一枚のガラスで、できている。

この窓際にうつ伏せの死体が、
  ・・・・・・・・・食道にまで達する程タオルを飲み込み、横たわっているのだ。

・・・・・・・・~どう見ても自殺だ。

タオルを飲んでいるのは、火災の熱と煙を必死でこらえた証拠だ。

男がその気になれば、1秒で窓から外に飛び出せる。

その位置で必死に頑張った、男の~物言わぬ怨念が感じ取れた。

玄関出入り口から火をつければ、奥の母親は逃げ場を失う。足の悪い高齢者だった。

が、刑事さんの所見は、酒に酔い寝タバコによる失火。と言う事であった。

2人とも死んでいるから、この場合は失火で仕方ない。

・・それでいいが、ただ、酒に酔い火事になった事が、わからないほど酔っておれば、
~タオルがノドの奥まで入るぐらい、我慢する事は不可能である。

・・・・・・・・・・これを問題にもしないのだ。~これは?・・恐ろしい。
~いつも・・・この程度か?・・・・・

・・・どうでもいい、遺族がそれで納得すれば、どうでもいい。
放火になれば、~保険が下りない。家族のためには、これで終わらせたらいい。

どうでもいいから、早くお家に帰りたい。


~ただ一部の地元住民は「自殺だろう~」・・・・との噂が~後から聞こえてきた。
~さすがに地元だ。
  
警察が言う~寝タバコと言っても、どこにも~そんな痕跡はなかったのだが、
~たぶん灰皿と一緒に燃え尽きて、しまったのだろうが、・・・~灰皿もない。

~灰皿も燃えた。・・・・・・・どうでもいい。・・・・・・

火事の原因は→火だ。火が悪い・・・川で溺れ死んだら、原因は→水だ、水が悪い・・・

絞め殺されたら→ヒモが悪い。・・・刺されて殺されたら→刃物が悪い。・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・嗚呼・・・・・・・・・・・・・・・・どうでもいい。

 だんだん投げやりになってきた。


 1年間の駐在所生活最後の事件は、オートバイ盗である。

土佐清水市で盗まれたオートバイが、宿毛市で乗り捨てられていた。
さっそくオートバイから指紋を採取したところ、犯人は神奈川県の凶器準備集合罪の

前科がある暴走族であった。

指紋が合致した以上、いつでも逮捕できる。が、何もしなかった。

なぜ?しない?そんな質問をする気力は、とうに失せていた。

神奈川県が高知県から遠く離れ、時間的に処理時間がかかりすぎる。
かと言って、他県に盗人の手柄をくれてやるのもアホらしい。
どうせオートバイを盗んだガキだ。たいした事ではない。

・・・おそらく、その程度の理由だろう。・・・・・どうでもいい・・・・なんとでもなれ。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・空手ばかりする日々が続いた。

 翌年の4月には、署内異動で同じ宿毛署の留置管理係になった。留置場の看守だ。
外から遮断された机が、私の仕事場になったが
この年、長女が県内の私立高校「土佐塾」に入学、

ますます金が必要になり、警察を辞めるわけにはいかなくなった。

何がどうでも金を稼いで、家に仕送りしなければ家族が路頭に迷う。

子供が学校に行けない。

留置場の仕事は単調なものだったが、何も言えず、ただ耐えるしか能がなかった。

当時の次長(副署長)は、
毎日午前6時ごろスニーカーにジャージ姿で留置場の巡視にくる。

どうして、スニーカーで留置場に?・・朝のジョギングに行く際、署の裏にある官舎から
30メートルぐらい歩いて留置場を巡視する。

その後、おもむろにノソノソ散歩して官舎に帰り朝飯を食べ、また30メートル歩き出勤。
その間2時間ぐらいは、超過勤務。

早い話が、朝早く留置場の巡視に来た。仕事をした。と言う既成概念を作ったうえで、
これを~超過勤務として計上し金を取る。が、実際は、ジョギングだ。

~かわいいヤツよ。~署員随一の超過勤務手当を取っていたと、
・・~当時の会計監査に来た者が言っていた。
 
 この次長の子分が警務係長。
毎月全署員の勤務計画を作るが、全て自分の都合で作っている。

毎年正月は2~3日休みで、県外へ観光旅行に行っていた。
これでも優秀警察官として評価 されて、ボーナスは他の署員より良いのだから、
署長・次長のご機嫌を取っておればバカでも 金をもらえる。

この2人、なかなかの酒好きで、署の前にあるスナック喫茶に、
毎夜~ただ酒を飲みに~入り浸っていた。~スナックの経営者も似た様な人物で、

詐欺師も同然のような男だったが、自転車を盗んで乗っていたのを署員の職務質問に
あい捕まった。が、普段お世話になっている次長様が、お返しに・お世話して無罪放免

になり、不問に伏された。~常識的な事だ。

しかし、何事も人を見て、よく考えて行うべきだ。スナックの経営者は

「オレは、何をやっても捕まらん」と店の客に豪語していた。

この話は警察官の知らないところで町中に広がっていた。~全てがこのリズムだ。


 人はリズムで動くものだ、ある日、飲酒運手をしていたヤツが駐車中の車に
当て逃げし、自宅まで逃走した事件が発生した。

現場の警察官は、いち早く犯人の車を割り出したが、
人手不足で犯人を警察署まで連れてくる 警察官がいない。

仕方ないから警務係長に行ってもらったが、

連れて帰った車を見て、みんな アッと~驚いた。

・・・・~なんと、~犯人が運転して~警務係長が助手席に乗っている。

つまり、飲酒運転の犯人さんに~車を運転させて、
     ・・・・・・・・・・・・・・警察官は・隣の助手席に乗っているのだ。

~警察署まで~飲酒運転できた?
・・・・・・・・・・・それを指示したのは警察官。・・~この糞バカが係長。

こんな~事件処理をしたら大変な事になる。この事件はボツだ。

恐ろしいバカがいるものだが、
・・・・・・・・・・この係長を署長様・次長様から御覧になれば優秀警察官である。

これまで、警察内部のことをアホらしい・バカらしいと思いながら生きてきたが、

このあたりから逆に~アホを楽しむ様になった。
そうでもしなければ、とてもじゃないが生きていけそうになかった。頼みは家族と空手だ、

これがなかったら私は、間違いなく挫折していた。
が、挫折するにもアホらしい思いがする事がおき、更に奮起したのもこの頃である。



 留置場で勤務していた夜、午後11時頃だった。
警察署の外で酔っぱらいが大声で騒ぎ、何かを壊している音や車を叩く様な音が5分間

ぐらい聞こえてきた~これじゃぁ~今日は酔っぱらいの保護で留置場がにぎやかになる。
あれだけの大声を出されたら、寝れないだろうと思っていたが、

いつまで待っても~酔っぱらいは~留置場に入ってこない。

なぜだろう、と・不審に思い、問い合わせてみたところ

何と、泥酔状態で、暴れていたのは当・警察署の刑事さんだった。~名前を聞き納得した。

これまでの転勤先・全てで、酒に酔って暴れている名代の有名人だが、
警察幹部の息子さんであるため、どこで何をやってもその都度お構いなし、

留置場で保護(泥酔者)された事もあったらしいが、
順調に刑事になり出世街道を走っている。

110番の緊急電話で「ゴウトウデスすぐ来て」を「ボウソウ」と聞き間違え、
強盗ではなく暴走族のつもりで、それなりに現場へパトカーを走らせた有名な話があるが。

何のおとがめもなく、本人もさほどこたえてない。

私の目の前に、そんな男がウロウロしている。それに引き替え銀行員失踪事件を追及した
ばかりに~吹き飛ばされた自分の姿があまりに惨めに思えた。~これが警察か?

こんなことなら、殺し合いになっても恨みを晴らしてやる。怒りが再燃焼してきた。


 留置管理係の部屋は、警察署一階のコピー室の片隅にある。
なんともすざましい場所にあるもので、コピーの機械や印刷機がガタゴト動いている

同じ部屋の隅に何の仕切もなく 、ぽつんと机が1つ座っている。

まるで、私の身の上と同じ様な机に、机と同じ様な私が座り事務処理している。

我が子には見せたくないオヤジの姿である。何の希望もない窓際族、厄介払いの巣窟。

早く辞めろと言われている様だが、おかげで闘争心が沸いてきた。

厄介払いと空手が私のエネルギー
        「いつか、ぶち殺してやる」「それができんなら、呪い殺す」
 

私の部屋には、警察独特のチクリ・マンが出入りしていた。
私の状態を「上」に報告するスパイだが、私は逆に利用した。

銀行員失踪事件に関する全てを話し、真実を上向きに抜かした。
  
そして演出のための~「ぶち殺す」を必ず付け加えた。
危険なヤツと判断したであろう、私は50歳を過ぎても巡査長のままだった。

が、私が不自然なほど万年巡査を続ければ、逆に銀行員失踪事件が浮かび出す。
署員の中でも話題になるだろう、
この事件を蒸し込み、つぶしたヤツはみんな出世しているから、

私の万年巡査は益々アピールできる。
  
大口を開けて警察批判を行った。話100倍、ウソ八百。

一眼国の1つ目カラスが、アホ踊りを始めるだろう。
・・・・・・・・・・・・・もっと踊ってもらいましょう・・・・・・・・・





 アホの捜査一課から、厄介払いの巣窟へ電話があった。

     「突然・すみません、あのう~・・・・・
               四万十市の銀行員の件ですが。
       
                    田岡 大が使っていた川舟が、木製の舟から
                                       プラスチックに変わっていたのを
     
                                 ・・・・・・・・・・・・・・・・知ったのはいつ頃ですか」
 

  まさに突然、銀行員失踪事件に関する初歩的な質問を、今頃になって特捜から質問された。
  
なぜ?今頃?・・・・・意味不明であるが、基本的な質問を必要としている事だけは確かだ。

しかし?基本以前の基本である。~とても~真面目にやっているとは思えない。
・・・・・・・・・・・・しかも、同じ“舟”の質問は、何度目か?
  
あれから6年、・・・捜査一課の連中も転勤で、担当者が入れ替わっているだろう、

別の人間が基本を必要としている。・・と言う事は何らかの変化があったと考えていい。
  
何かはわからん・・流れが変わってきた。

捜査一課から私に問い合わせの電話があったのは、宿毛署にいた3年間のうち

最後の年の春と秋に2度ほどあった。

その2回~ともに、“舟”の話が~一部含まれていた。・・・・“舟”か?

“舟”は人間を解体した“まな板”・・・・私は、そう思っているが・・・・捜査一課も同じか?

やがて正月が過ぎた頃、中村署から信じがたい話が入ってきた。
  
   刑事課長が公の席で、銀行員失踪事件を話題(会議)にしている。
       ・・・~との漠然とした情報であった。

一つだけ確かなことは~なぜ再捜査か?~の答えは
       数年前に発見された「骨」は~やはり本物か?
               ・・・それとも捨てたから、重視しているのか?~そうでなければ
  
        北朝鮮日本支部の・一眼国のアホが、自主的に再捜査をするわけがない。
                        ・・・・・~これだけは確かで、・あろう。。。???

もちろん私には、何一つ連絡はないが、何かが変わったと感じられた。

もし、何か動きがある。とすれば、~私には何も聞こえず、何も見えない場所に飛ばされるだろう?

・・・・・・・宿毛署は中村署の隣りだ~
 
 銀行員失踪事件発生の四万十市と隣の宿毛市は、あまりに近すぎるし、

犯人の 田岡と関係のある現在の女は、宿毛市に住んでいる事から、捜査を始めた場合、

私が宿毛警察署にいたら「蒸し込み組」が困る。

おそらく今度は、~遠くへ転勤だ。
そう思い出した2箇月後の平成10年3月、私は窪川警察署に転勤になっていた。
  
 事件発生の中村署から隣の土佐清水市、さらに隣の宿毛市、次にも隣の窪川署。

・・・~四万十市を中心に隣から隣にひとまわり。

こんな転勤、人事異動は聞いた事がない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・厄介払いの単身赴任、8年目の春だった。

 さて、窪川署のどこへ行くのか?いつもの様に、何の期待もせず待っていると

    「十川(とおかわ) 駐在所」だと言う。
    
              十川 じゃ、・・そりゃどこにある。

私が十川をたずねた、第一声だった。



 高知県西部の幡多郡は、昔々~平家と源氏が戦った 平 清盛の時代から、
落ち武者が逃げ延びて来るか、 政権争いに敗れた、時の権力者が“島流し”になる。

“流罪の地”として知られている。

当時の粗暴犯(刑法犯)なら~都から、
比較的近い土地に流され、陸路から行き来できる環境にあったが、

重要な政治犯は、陸から道沿いに行き来ができない場所に、
当時としては大変予算がかかるであろう海路で流した。
 
 都から~流される御公家様は、当時の木造船に揺られながら、
二度と帰れないかもしれない、地の果てへ流されていく

西へ流れるにつれ、太平洋の荒波が大きくうねりだし、
四万十川の前付近で最高潮になったとき

舟の中で
     「波多~」(はた)・・・「波多~」(波が多く、高い) と、泣き叫んだと言う~

高知県幡多郡の「幡多」は、本来~「波多」がホントらしい。

 その「波多」の中でも、
   平家の“落人伝説”が伝わる十和村十川(現在・四万十町)が私の赴任先だった。

・・・・・ここへ行けば、私が銀行員失踪事件に関わることは、絶対にできない。

上から見れば安全地帯だ。
~なるほどココなら~ナニもできない。納得の僻地である。




 裏金造りの名人、我らがボス・宿毛警察署長も県本部へ御栄転。
~異動の発表があると同時に、
毎日々・・警察の公用車に運転手を付け、宿毛警察署管内全ての

建設業者・事業所の挨拶回りを始めた。~かつて無いほどの勤勉さ~
・・・・・・・・・・それは、それは、小まめに挨拶回りを成されました。

人格が変わったか?~の様な真面目さ?・・・・・どうしたんだ?と、
不思議に思いながら、宿毛警察署での最後の当直についた夜。

転勤になられた署長様が背広姿で、
さっそうと~警務係長が運転する公用車に乗り込んだ。

      背広姿で~「女か?」

・・・僻地・駐在所に飛ばされた、アホ巡査が最後に吐いた暴言だった。

背広姿のボスは、宿毛市内では最も有名な老舗~○○旅館(現在・取り壊し)の前に、

大きな看板を掲げていた

              ●●警察署長
                   御栄転祝賀会

普段は交通安全の立て看板に使う、大きなモノに白紙を貼り付け、
見事な大看板を、道路から旅館の塀にもたせ掛けるように立てている。

~成るほど~これが裏金造りの名人の最後の錬金術か~
金になる事業所・建設会社・○○議員・・・ 等々

~選挙などで、普段・色々と御世話した方々に、
かつて無いほどの勤勉さで、ご挨拶回りをしたボス猿は

大きな立て看板1つで~御栄転祝賀会を開き
      ・・・・・ご列席の方々から一人数万円の御祝儀を取って、
この町から出る腹づもりだ。
         

         ・・・・・・・・・・・まことに、金に関しては、そつがない。・・・見事なコジキだ。


僻地駐在所に飛ばされるアホ巡査が、
パトカーを運転しながら、最後の当直勤務に見た、一眼国の夜だった。




テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/01/28(月) 15:14:35|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅲ-3 暗闇の中で
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅲ-1 選挙違反

               ●悪魔と踊ろう  vol Ⅲ-1            選挙違反   







 宿毛(すくも)警察署は、私が警察官になってから最初に勤務した町で、2度目の赴任である。

独身当時、給料は全部飲んだ。宿毛市の端から端までスナックというスナック、

居酒屋、寿司屋、料理屋、まず入ってない店は一軒もない。

知り合いも多く、情報源もいくらでもあった。
銀行員失踪事件の蒸し込み工作をした西田は、宿毛市の出身である。
事件発生当初から、私には数々の情報が宿毛市から送られてきた。

その宿毛市に私を飛ばすとは、なんと滑稽な話である。

 昔、私が勤務していた宿毛市は、ハマチ養殖で活気にみちあふれ、
アブク銭も無数に流れ、ヤクザの羽振りも良かった。

昔から何をやっても一山いくらの、大雑把な土地柄で、
汚職したって一山いくら、だから直ぐ捕まった。

捕まった相手の裁判が済めば、また一緒に飲む。まさに土佐を地でいく町で、
選挙になればお祭り騒ぎ、選挙で買収するのは当たり前。

金をばらまき、特定の候補に 固まった票田は、
夜になると・その地区の出入り口に~5・6名の支持者が集まり、焚き火を囲み~張り番をする。
よそ者が車で走ると即、追撃して他の立候補者に金をまかれない様に邪魔をするのだ。


張り番は、出入り口の一箇所である。
当然・陸の上だから、
真珠湾攻撃よろしく~船で海から逆上陸して、巻き返した候補者もいる。


精神病院内で、患者さんに、縦の棒と、横の棒を組み合わせ・十文字の字を書かせ、

      「十」「十」は電柱です。これだけでは、電柱が倒れるので
               十の両側に「電柱」を支える柱を付けましょう。
                 ・・・・・両側に~斜めの/支え棒\を入れると、~あれ、不思議

        本人には意味不明の~「林」と言う字ができあがり、投票させた猛者もいる。



すべて民主主義の理想論~「清き一票」~である。



  昔、ある村でモンペ(女性用野良着のズボン)を配って当選した村長がいた。

選挙が終わると~畑で働く御婦人、道行く女性がはいているモンペの柄がみんな同じ

“花柄”だった事から。当選した村長を通称「モンペ村長」と呼び、
地域住民に親しまれたと言う大雑把な土地柄である。

私は自分の生まれ故郷より、この宿毛市に愛着を感じる。面白い町だった。



   1978年10月、私が警察官になってから2・3年位だった。

市長室で一緒に高校野球を見た。中西市長が収賄容疑で逮捕されたが、
これは画策された準備周到な手段により、タレ込まれた事が発端となったものである。

市長が市発注の学校建設工事をめぐり、地元業者2人から現金数10万円を受け取った容疑だった。

誰がたタレ込んだか?「言わずもがな」的な話だ。

市長は辞任、その年の暮れ「出直し市長選挙」が行われ、保守系無所属の林田と同じく
保守系無所属 

 大江延夫が立候補した。林田 は、地元の名門。戦後の保守政界の大物政治家の三男であった。

林田家の近くの地元商店街では「林田のお坊ちゃん」が選挙に出る。
とハチの巣をつついた様な騒ぎとなり、町を二分する戦いになった。

選挙期間中、1億とも2億とも噂される現金が
大江陣営の票田を切り崩すための実弾 となり乱れ飛んだ。

投票の結果、林田が僅差で大江を破り当選したが、
選挙期間中から違反情報がいくらでも入る、
大江陣営に対する嫌がらせはある。

無茶苦茶な選挙戦が終わりまで続き、投票日翌日から選挙違反の摘発が始まった。
なりふり構わず現金を振りまいた
林田陣営の運動員らを芋ずる式に67人検挙したが、

これは氷山の一角であった。

数ヶ月間休み返上の日々が続き逮捕者は、
当時建物だけ完成したポンプ場(洪水の際、水を町の外に排出する大型ポンプを備え付けた建物)
に連れて行き検事調べが行われた。

検事がわざわざ地元まで来て、取りし調べを行うのは異例の事であったが、
ポンプ場には鬼が座っていた。

  検事 田中森一 鬼検事の異名を取る切れ者だった。

が、次に私が見たのは2000年3月、
「地下経済の帝王」と言われた 許 永中 と共謀し

約180億円の手形をだまし取ったとして、
東京地検特捜部に逮捕された「悪徳弁護士」

田中森一である。
鬼検事が悪徳弁護士に変身した。なぜだ?・・・あの、鬼が。

 相手が断っても金を置いて帰る選挙違反のやり方、
選挙には無知な素人まで総動員して
無茶苦茶な選挙違反をした林田陣営から逮捕者が続出。いくらでも違反情報は入ってきた。

ついに林田陣営の選挙責任者まで逮捕した。正確に言えば、逮捕せざるを得なかった。

と言う、いかにも日本的な二重否定、
そこまでやるつもりはなかったが、いくらでも違反情報が出てきて自然発生的にそうなった。

このまま行けば間違いなく、立候補者「林田」本人まで行く、そんな事態になった頃、

署長室には東京から長距離電話が鳴り響いていた。大物国会議員、○○長官から

             「どこまで選挙違反を上げたら気が済むんだ。
                                                        いい加減でやめたらどうだ、直ぐやめろ」



と言う露骨な圧力である。

 この強烈な圧力を払い除けたのが当時の署長、蕨岡署長であった。この人でなかったら
この仕事はできてない。
私が警察官になって唯一、ただ一人署長と思える人はこの

蕨岡署長だけだった。あとで出会った署長は、みなカスだ。


  この時、鬼検事 田中森一 にも圧力がかかっていた。

高知地検の検事正に呼び出された田中は

          「逮捕した、林田陣営の幹部は、検察幹部の親戚や、このあたりでやめろ」


と言われたらしい。

鬼と署長は酒の席で

           「ワシは、検察の土方や、あんたは警察のヤクザやろ。
                         上の思惑なんかどうでもいい。思う存分やろうじゃないか」


と意気込んだらしい。

 ただ、この時ボツになった取り調べ調書が1つだけある。

選挙違反の金を立候補者の家で、どの様にして受け取ったか、と言う破壊的な調書だった。
もしこの調書が日の目を見ていたら、林田市長は存在せず、その後の混乱はなかった。

司法の裏側で、鬼検事 田中森一 が何を見てどう感じたか?
その後、悪徳弁護士と言われるようになるまでに、どんな変遷があり、どう動いたか。

それを語らずにただ、「悪徳」と言っても仕方がない。


日本的なマーマーと言いながら、ナーナーに事を進める。
マ族ナーナー原人が、鬼検事を悪徳弁護士に変えたんだろう。



 この時から私は、司法・行政をさめた眼で見る様になった。
同時に、警察を辞めても何とかメシが食える様にしておかねば後々大変な事になる。

と思う様になり、国家試験「社会保険労務士」の勉強を始めたわけだ。

 年度末には、県下各警察署の1年間の業績を評価した警察署表彰というのがある。
この年の実績は誰が見ても、宿毛署が県下随一であった事は確かだが、

現実には高知港で
大型トラックの荷物の積み過ぎを検挙した、交通取り締まりが表彰され、
宿毛署は番外だった。圧力と言うのは恐ろしいものである。

高知港で強制的に止められた、長距離のトラック運転手は身動きが取れず、
港で立ち往生しているのが、新聞紙上で報道されているのを横目にして、

蕨岡署長は、辞表を県本部に叩きつけて警察を辞めた。

結末は鬼検事と同じく「辞表」しかなかったのだ。

逆に、この時クソの役にも立ってない次長(副署長)は、その後も上手に泳ぎ切り最後は、
県本部の警備部長にまで出世したのだから、最も大事なことは世渡りだ。


 20数年後、銀行員失踪事件で、私の実家の留守番電話が盗聴された際、
警備部長はこの時の次長だ。
 
県下最大級の違反者を出した市長選挙で、地元市会議員が林田市長の不信任を決議した。
林田は、翌年5月に市長を辞任し「再出直し選挙」に再出馬した。

林田と大江の一騎打ちなら、大江が有利かと思われたが、

共産党が立候補して、大江の票が喰われた結果。林田は大差で勝利した。宿毛市民にとって
忘れる事もできない出来事が、無茶苦茶としか表現の仕方のないやり方でごり押しされ、

町が二分されたまま20数年がたった。

昔のような活気は、すでになかった。

  「林田の坊ちゃんが選挙に出る」と騒いだ、宿毛商店街は火が消えたように静まりかえっている。

夜になり日が沈めば、歩いているのはネコぐらいなもので、まるでゴーストタウンだ。

宿毛市の中心は、南側の空き地「林田新田」に動いていた。

林田市長が先祖代々受け継いだ
荒れ地に町の中心が移り旧中心街は、閑古鳥が鳴いている。

     見事なもんだ~誰がもうかったか?~聞くまでもない。~市長だけだ



 小筑紫駐在所に荷物を放り込み昔の知人を訪ね歩いた。
こちらから聞くまでもなく、話す内容は林田市長の汚職の話ばかり、

市役所の職員の採用試験まで、金とコネで取っているらしい。
その為の斡旋仲介屋も当たり前の様に存在する。
公然の事実で、知らない人は警察官ぐらいなものだった。

 私は林田市長が間違いなく汚職をしたと言う具体的な話は、何1つしてない。
ただ、20数年間の長きに渡り
宿毛市の地域住民は、市政に大きな不正があると訴え続けた。

警察・検察に対する投書は、相当数送られているはずだ。

   ~送った本人から、直接聞いた話だから間違いない。

事実、公共工事の下請け業者から確認も取った。が、宿毛市にメスを入れた、
鬼検事 田中森一 のような人は一人もいなかった。

地域住民は他の市町村で、
わずかな額で贈収賄事件が発覚すると「次は宿毛市だ」と
言いながら~20数年間待ちわびていたのだ。しかし、何も起きなかった。

   ~こんな気持ちが司法の偉い人にわかるか?~無法地帯だ。

何らかのコネが作用して、いっこうに不正が正されない。これだけは地域住民が納得したようだ。

~田舎に行く程この傾向が強い~まず型と力。力とは銭。銭とは産業・就職を含む全て。
~“コレ”に群がる“コネ”を骨格に社会の枝葉が広がる。枝葉は、そのまま~選挙戦に帰る。

日本最強の革新政党●●党の市会議員でも、彼の御子息が「就職」のお世話になった
市長様には革新の「牙」は、絶対に向けない~狭い社会形態では思想より「掟」である。

地方行政だけではない。

 第二次世界大戦前・戦中の特別高等警察や治安維持法下における警察の反民主的な運営などに
対する反省から生まれた「公安委員会」は、警察の民主的な運営を保障するために制度化され、

市民から選出された委員により運営される警察管理機関であるが、~こんなモンを信じる・信用する
~地域住民はどこにもいない。

・・・~誰が公安員会の委員になる?
~高知●●自動車会長・○○社会医療法人理事長・××大銀行頭取・等々
田舎の名士の中でも警察に協力的な
友好的人物を厳選して、委員・委員長を雛壇に据えたに過ぎない。

   この連中に「警察の不正」を訴えたら~即・警察に抜ける。

「銀行員失踪事件」に関しても
失踪した銀行員の大銀行・頭取が~委員か委員長に抜擢されている現状で、

しかも 失踪した銀行員の家族は、私よりも警察に頼っている。

~まさか「公安委員会」に「警察の不正」を 訴えるなどと~“夢のまた夢”。
夢の中でも思うことは無かった。~わたしも宿毛市民と同じく、ただ
あきらめの中でボンヤリするしかなかった。


 最近、全国的な現象として、
毎年行われる慣例の成人式が、出席者によって大荒れになる傾向がある。

           「最近の若い者は、何を考えているんだ。日本の将来はどうなるんだ・・・」

と、大変な批判が聞かれるようになった。たしかに、幼稚なバカ騒ぎである。
が、今の地方行政に、どれだけの重みがある?

市町村及び県の職員の採用試験は、“コネ”が大きく作用している事は公の秘密だ。
この情報化時代、生まれた時から数々の情報の中で育ってきた者に、20歳になった瞬間だけ、

        ~お国の行事に礼儀正しく出席しなさい。

などと、要求すること自体に無理がある。すでに「お上」の時代は終わったのだ。
これが、“お国のコネ”で上手な生き方をしている人は理解できず、いまだ明治時代が続いている。 

 


  誘拐事件を解決した
優秀な署長が宿毛警察署長に君臨し、機会があればことさらオーバーに、
繰り返し巻き返し~・・さながらエンドレステープのごとく「誘拐事件の顛末」を

講談師の様に、ノドの奥から声をだして、皆さんに披露していた。

コネで署長にまで~出世したバカの、精一杯のミエだ。
コネとミエで世渡りする賢い人は、やたら「会」をやりたがる。

警察の外郭団体、地域安全推進員・交通安全協会・交通安全母の会・沿岸協力会・
暴力追放協議会・数えたら切りがなく、今並べた名称が正しいかどうかも判らない。

~どうでもいいんだ、~要は数限りない「会」を開催し、いかにも~何かやっている様に県本部に
報告すれば、点数が上がるシステムが確立されている。

その、外郭団体の「長」・警察友の会・会長は、20数年前に宿毛市が真っ二つに割れ、
選挙戦と言う~詐欺または恐喝または、強要戦術を戦い抜いて市長になった宿毛市長が

「会長」として警察に出入りしていた。

「長」の子分は、宿毛市の中で・真っ先に逮捕しなければならない、市長に賄賂を運んでいると、
風評のたかい「○○建設の社長」様が、腰巾着の様にくっつき警察に大手を振って出入りしている。

しかも、この腰巾着が“年度初めの挨拶”と称して
宿毛警察署員全員が集まった会議の席上「演壇」

に立ち警察官相手に演説風の挨拶を始めたから唖然として、
動物園の熊か蛇でも見る様に眺め観た。~見て楽しむ以外に、使いようのない男だ。

 
        「エ~・・・本年度もよろしくお願いします。世の中が平穏に過ぎていきますのも、
                           ・・・・・・・・皆様方のような警察官が日々活躍して
                                           いただいてくれますから・・・・」


長い演説で何を言ったか印象にない。が、御本人が言う警察官が活躍したら~・・・・・
一番最初に御本人を逮捕するだろう、その逮捕すべき・第一人者が警察官を前に堂々と演説
しているんだから~逮捕するわけがない。

どうしてこの男が、これ程までに・胸を張り警察署に食い込んでいるのか?すぐわかった。

 日曜日、私が朝から宿毛署で当直勤務をしていた際、四国管区警察局長と奥さんが
プライベートに宿毛署に立ち寄った。

四国の西南地域の観光途中に、我が~宿毛署長が「是非、お寄り下さい」と声をかけたわけだ。

  自分で声をかけ、さらに次長以下3名の署員を朝から署内に配置し、

いつ局長が来てもかまわない様に、準備万端整える・・・・・~局長がおみえになったら~
  

    ~お茶はどうする、~車の運転手は誰、~昼食のホテルの手配はどうだ、・・・・・・・・・・・・

          ・・・・・・・・・等々・・まるで天皇陛下が御成になる様だ。
            ・・・・・・・・・・・・・・我が署長は、仕事するときと違って、眼の色が変わっていた。
 
                 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで気を使って、接待する必要があるのか?


 世間一般とは常識が違うんだ。これが一眼国の世渡りだ。ま、後学の為だ動物園のサル
をタダで見せていただきましょう。

 ~やがて四国管区警察局長が御成になりました。

署長室に御案内して、お茶を出して、と。・・・・・・・

             ・・・「よ、いそがしいね」・・一声かけて、からかった私を横目で見ながら、・・・

かいがいしく働く警務課係長、まるでサルの集団だ。

ボスザルのノミを一生懸命取っているサルよ。バカザルがこの時とばかり、必死に動いている。

・・・・・・・署長室には、他人からせしめた宿毛名物「寒欄」を市の品評会に出した際、

宿毛市長からいただいた表彰状と一緒にして、署長室の会議用テーブや棚に50鉢ぐらい
並べられていた。・・・・・・・・・・・・・・まるで欄小屋だ。

         「この欄は、この前の品評会で賞を取った。宿毛市橋上の産で、・・・」

寒欄の講釈と自慢話が署長室から聞こえてきた。

もっとも、この寒欄は1年ぐらい後に~何者かが、塩か薬をかけ全部枯れたから、
署員の中で、署長をアホにしていたのは、私だけではなかった様だ。


 昼前、突然高級車が警察署の裏側駐車場に入ってきた。
部外者が何の断りもなく、警察の建物内に入る事はゆるされん。

都会ではテロ防止のため日夜警戒している、いくら田舎でも警戒するべきだ。
~とか何とか言って、・・ホントは、そんなに真面目じゃないが、今入ったのは例の市長の腰巾着

    「○○建設会社の社長」よ、ヤツの車のナンバーは、とっくに調べてある。

嫌がらせに裏に回り「外に出ろ」との意味で、車に対し手を振り「出ろ」と指示してやった。
腰巾着は、上等の背広を着て署長室に入っていったが、

少したってから、全員が署長室から出てきて、2台の車に乗り込み宿毛市の南端、
片島港にそびえ立つ、かねてから市長と数々の噂がある・ホテル国民宿舎「やし」に向かった。

このホテルにも私の情報源が働いている。後日聞いたところ、この時。四国管区警察局長・
その奥さん・宿毛署長・市長の腰巾着の4人は、昼食に豪華な料理を取り、

昼から派手にビールを飲んで帰った。との事だった。

ただしお勘定の会計は、市長の腰巾着「○○建設の社長」が全て支払っていた。
いつものやり方らしい。我が署長は、ホテルから帰って3時間位たってからJR四万十駅

に到着する奥さんを迎えに行く為に、車を運転して出て行ったが、
ビールを飲んでから3時間後。これも、いつものやり方だろう。

宿毛市に出張した警察幹部が宿泊するのは、決まってこの「やし」である。
これでは、宿毛市から贈収賄関係で逮捕者がでないのもうなずける。

・・・・・・・・ここは、北朝鮮か?表現は悪いが私の素朴な印象であった。

しかも、この様な話は、宿毛署の刑事課員の誰一人知らないし、

話題にも・しないのだから事件として取り上げるはずがない。

上から言われた事を、やっておれば問題はない。が、宿毛市民は、何10年もこの地に暮らしており、

市政の仕組みや不正、~警察署長が誰と付き合っているか、

イヤでも黙って継続的に見ている。口に出さないだけだ。

それを~警察署長と市長が一緒に町を歩き~やれ・・交通安全だ、暴力追放だ、青少年の
健全育成だと言っても誰が本気で参加するのか?~

 

        ・・・まるで、テレビの“水戸黄門”

                ・・・・・・・・・・・・・~悪代官~と~極悪商人~が肩で風切って歩いてる?

皆さん、たてまえ論で動いているだけだろうが?

ま、それでいいのだから、ま、ま、まぁ~まぁ~と“マ族”が繁殖して、何があっても
ナ~・ナ~に事を終わらせるマ族ナ~ナ~原人が、田舎にドンドン大繁殖する

   で、・・「最近の若い者は常識がない」なんて話が、いたる所で出てくるが、

それは親の背中を見て育ったバカが、「悪い事をしても大丈夫」という観念を生まれたときから
植え付けられた結果であり、全く不思議はない。

ますます増えるだろう。そのツケを親が支払えばいい、ただ他人のせいにして、

   ~やれ、学校が悪いとか、地域が悪いとか、社会が悪いとか、
                        いい加減な事で逃げるのだけは、やめる事だ。

 

  私が宿毛警察署に来る前から、ここの署長に関しては数々の噂が流れ飛んでいた。

2人の息子がいて、2人ともかなりの額の借金がある、

支払いに四苦八苦しているらしい。

これは単なる噂ではなかった。高知市内のアパートに住む警察職員宅に、

ある日突然ヤクザが、借金の取り立てに来た。

すごい形相で、吉本新喜劇から出張してきた、ヤクザ屋のおじさんが入ってきて

            「こら上田、出てこい」と言った。

                      「上田は隣です」とやり返したところ、


おもろいヤクザ屋さんは

                「えらいすんません、隣とまちごうた」と恐縮して、隣りの

警察署長の息子の借金や人格・女関係等について喋り、

取り立てが難しいと教えてくれたらしい。

こんな話は、あっという間にひろがるものだ。まして、数年前に自分の息子が地元宿毛市
のダム工事で横領事件を起こし、今だ~クビにもならず、県の職員をしていることは、

宿毛市内の建設業者なら知らない者がいない。

私が噂を聞いたのも建設業者からだ

           「警察はエライものじゃ、あれでオヤジが宿毛に来たか?」~・・・


これが、正常な人間の反応だ。
 
 こんな署長に媚びをふり、シッポ振りながら働かなければならないのが、警察官。
うんざりする話の後で、極めつけのコピーが宿毛署に出回っていた。

私が宿毛署に転勤する1ヶ月前、会計係が“裏帳簿”をコピーした際。

うっかり、“裏帳簿”を~そのままコピー機の中に挟んだまま、
忘れていたのを警察官が見付けて複写した。

複写の複写は、あっと言う間に広がり私も一枚もらったが、

これを見ると署長が取る裏金の“一部”が判る。
  


テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/01/24(木) 04:21:31|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅲ-1 選挙違反
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅱ-13 骨の後始末 

                  ●悪魔と踊ろう  vol Ⅱ-13        骨の後始末







 さて、次にどう出るか?


いずれにしても西田くんが、良いタイミングで県本部の監察課長で座っている。

~これが偶然だろうかもちろん警察は何も言わないだろう。

人事は人事、人の事と書く。
漢字は面白いモノで、人のコトと第三者的に、いとも簡単に表現している。

おそらく数100年以上前から積み上げた英知が、人事と言う文字を形成したのであろう。

組織内での人事とは、永遠に謎である。
が、足跡は残る。現に今ひとつ、銀行員失踪事件を蒸し込んだ西田くんが監察課長。

~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・存在だけで足跡だ。



 2つ目の足跡は、骨の発掘者、池田が県本部監察課から連絡を受け事情聴取された。

場所はなんと、高知県四万十市古津賀の国道沿いにあるゴルフの打ちっ放し練習場の前に

       ホワイトハウスというレストランがある。
                   ゴルフ客がよく利用するとこだ。~監察課もゴルフが好きだろう
 
このレストランの駐車場で、監察課の男2人組が乗る車のなかに誘い込まれ、

極めて簡単な質問を受けた。

         「あなたが話した骨の話は、
                 ここに書いている内容で間違いありませか?」

と言うものだった。

          「間違いありません」


  答えたのは、これだけだったと聞く。

骨がニセ物なら、立派な犯罪である。即・逮捕。

本物なら、即、銀行員失踪事件に着手するべきである。着手する材料は充分ある。

それを、駐車場の車の中で、監察課がわずか30分位、
しかも私の家で事情聴取した。ウソ八百を書いたメモ書き程度の内容を

・・・・・・・・・・・・・「これで間違いないか」と簡単に確認した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・再度ウソで~「間違いなし」と返答して全て終了。・・・・・ガキの遊びだ。

   何の為に駐車場を選び、何の為に簡単に終わったのか? ・・・ゴルフか?
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまでやれば、立派な組織犯罪だ

       刑務所の犯罪者なら、もっと上手にやる。
        ・・・・・・・・・・・・・・・まぁ~一眼国の1つ目カラスは、この程度のものだ。

 

 清水署で仕事中の私にも、中村署の鑑識係から電話で問い合わせがあった。


        「骨の件じゃが、アンタの家で特捜(捜査一課)が池田から

          任意提出を受け任意提出書・領置調書の書類を作成したので、
         
            鑑識の書類も作る必要がある。
    
                それで、お宅の家の番地が知りたいが、
                                   何番地か教えてくれ・・・・・
                   
                   
            ・・・・・・・・・・・・・・・・アレは、~・・ブタの骨じゃ、一目見てすぐ判った」



 との内容だった。一目で“ブタの骨”と判ったらしい。~それなら~ナゼ逮捕しない。

 ブタの骨で法外な金を要求したんだろう~これを逮捕しないで、何を逮捕するんだ。

   


 そして、最後に、私に足跡を付けた。
~“ブタの骨”で、監察課の2人組が清水署まで、私を取り調べに来たのだ。

 監察課補佐 林 が責任者、もう1人は警部補だったが、名前は言わなかった。記憶にもない。

この話を世間ですれば大変な事だろうが、この組織では特別のことではないから特に憶えてない。

私の感覚も一眼国並に麻痺しているのだろう。


 監察課とは、“警察の不正”を正すための調査機関であるはずだが、現実には“大ウソ”で、

一眼国ではその逆だ。

  ・・・・・・・・・・・~警察の不正を~“表に出さない様にする”のが大切なお仕事です。

その~大ウソ監察~の・~ありきたりの取り調べが~1時間ほど続いた。

もっとも、取り調べに入る前に、監察官の 林(後に監察課長)が

      
       「監察課と言うのは、よく調べて評価し、
         
           表彰の上申をするのも、1つの役目ですので、
                  
              ~まあ、あまり緊張されないように話して下さい」


~てな事を、ぬかしやがってから、じんわり取り調べを始めた。
 
こいつは、落語のネタに使えそうだ。どうせ調べるなら、銀行員失踪事件そのものから
調べたら良かろう。が、その件に関しては一切触れようともしない。

ただ、「骨」の一字あるのみであった。~ブタ骨の出汁で作ったダシだ。


 ただ私の布石が1つだけ役に立った。佐田さんに会った時、犯人 田岡 大 の写真を手渡した。

    「犯人の写真を渡すような事をしたら、
                被害者の親が、逆上して犯人を殺しかねん。
     
                   そんな事になったら大変なので、写真は取り戻した。
             
                        取り戻したので、“事なきを得た”。一応“安心”しています」


ことさらに難しく喋るヤツが、「事なき」を「得た」と2回、まるで論語でも読んでいる様に
喋りやがった。こいつに古典がわかるか?まず無理だ。何か重たく喋れば偉そうに思える。

この種のバカは、けっこう多い。が、自分が何を喋ったか判っているのか?

      「写真を渡してはいけない」・・らしい。

ボケが、そんな事は100も200も承知じゃ。何の為に、私が写真を渡したと思う。

クソボケが、~「写真の人間は犯人か?」その事を監察課の偉い人が認めているわけ?
~なら、逮捕せえ。

       ~「親が犯人の写真を見たら、逆上して“殺しかねん”」じゃ。

逆上するとは、確信的に犯人と認めているわけ?~そんなら、逮捕せえ。

いつでもできるはずじゃ~ボケガラスが。

論語を読むような口調で偉そうに喋っているが、中身はカラポやないか。腐れ外道が。

        ・・・・・・・・・・・~芸術的バカか?

 神妙な顔で黙って聞いていたが、吉本新喜劇のバカ物語を~相手に合わせて、
脳裏に演じていたので、1時間の取り調べは、全く退屈しなかった。完璧な吉本だった、

裁判所に証人喚問のため出廷した警察官が、弁護士に論破された話を聞いた事があるが、
この程度のヤツなら負けても仕方ない。構えだけがやたら大きく、最も大事な箇所は、
全て正反対の方向に流している。

上から御命令のあった「骨」の事のみ、~いかにすれば「上」が納得する報告書が作成できるか、

この一点に思考が凝縮し、最も大事な全体の流れは全く見えてない。おかげで大助かりであった。
 


 そして後日、副署長から署長室に来るよう言われ、言われるまま付いて行った。
階段を下り、廊下を歩きながら副署長が、手にした書類(ファックス)を見ながら
              (この書類には、決済用の欄に~本部長の印鑑も押されていた)

         「この前の骨の件について、
                    処分が決定されたから」

と小声で短く言った。

この人なら、書類を見なくても、何でも言えるだけの能力は充分にある。

が、わざわざ見ながら言う行為は、言いたくないが役目だから仕方がない。と、
顔に書いている。~まっこと、変な部下を持った上司は哀れだ。~申し訳ない。

    署長様は、やおら書類を手にしまして
       
                 「副署長が~伝えたか?」 

て、・・聞き、すでに処分の件は~副署長が全部話したか?と、

希望的観測を踏まえた疑問符を私に投げかけた。

この人も自分では言いたくない雰囲気であります。
   
                 「何にも聞いておりませ~ん」

と、元気に答えたところ、少しイヤな顔をして

    「中村署の銀行員がいなくなった事件に関しては、
                         捜査しているんだから、
         
         やっているんだから、
                 ~まぁ・・・今回の件に関しては、

                        “署長訓戒”と言う~処分が決まったから伝えておく。

        ま~署長訓戒と言うのは軽いもので
 
          処分があっても、なかっても、同じ様なものだから
         
                         ・・・・・・・あまり気にせず、以後職務に励むよう」



 と、言うわけで「署長訓戒」と言う処分を賜った。これも、ほぼ予測通りだった。

あまり厳しい処分をすると、余計に事を荒立てる。内緒で終わらす為には、この程度だろう。

 ・・・・・・・・・・・~事件の黒幕が監察課長だ。
こいつが監察課長に座ったとき・・↓(悪魔と踊ろう vol Ⅱ-11 骨の取引)↓

            平成6年4月、新しく監察課長になった実力者の西田くんは、県下各警察署の

                 巡回監査を始めた。・・・・・~

               この時、監察課長と“親戚関係”になる。土佐清水市の活魚店経営者が、
               わざわざ清水署の私を訪ねて来て ~刑事課の前の廊下で・・・

                  「こんど、秀(ひで)やん(西田秀男)が、清水に来るけん(来ますから)
                              そんとき、一緒に、飲もうと言いよるが、どうじゃろう」 

                        ~との、用件を取り次ぎに来た。               

               黒幕の監察課長 西田秀男 が巡回監察で清水警察署に立ち寄るから、その夜

                         本部の監察課長さまが、~一面識もない

                                 ペー・ペーの私と一杯飲まないかとの、

                         ~お誘いの御用件で、監察課長様の御親戚である

                         活魚店経営者がわざわざ私に伝えに来た。



しかし、この「一杯飲もう」の~お約束は、
   ・・・・・・・・・・御本人から・見事に反故(キャンセル)にされた。~なぜだろう


「一杯飲もう」の約束の間に「骨」の取引があり~これが本部に伝わり~その後・・・

 「一杯飲もう」の約束は、役に立たないモノとして破り捨てられたから、単に約束の取り消しと言うより

                役に立つであろう~「一杯飲もう」~を破り捨てた反故(ほご)だ。
                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・原因は、ブタ「骨」だ。


 今後~この黒幕は「自分は何の関係もない」と言い張るのは、目に見えているが、

それでは、この ~
           ・・・・・・・・「一杯飲もう」・・・・・・~を、「反故」にした件は、どう説明する。

                      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう少し~・・考えて動け・・・・・糞ボケ。


そして・・・・・・・・・・・~私はブタの骨で懲戒処分。
ブタの骨で、法外な金を要求した“外道”は、~無罪放免。お構いなし~(監察課の決定)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~北朝鮮日本支部ここにあり。~(^¥^)~

  見事な足跡を残してくれた~・・誠に・感謝‥感激‥雨あられ‥とは、この事である。

この数ヶ月後、黒幕の監察課長・西田くんは、
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・銀行員失踪事件発祥の聖地、高知県中村警察署長へ御栄転
                                                                  


              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最大級の足跡を残す。



  こんな事は良くある事で、例えば女性を強姦した警察官の場合。

もし表に出せば署長が管理責任を問われる。だから、女性から訴えがあればクビ、
無ければそのまま。なんて事は当たり前。

もし、これを注意した警察官がおれば、その人は組織の恥を表に出した反逆罪だ。
 


 平成4年、私も出席した県下捜査内勤の「会」が終了後、
同じ場所(警察の施設)で、打ち上げが行われた。

私と同じテーブルで飲んだ人が、その夜~飲酒運転事故で人身事故を起こした。

翌日聞いた時は、一緒に飲んだ人が「クビ」になるとは気の毒にと、
                   お悔やみの気持ちで 一杯だった。が、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌年の人事異動で、その飲酒運転野郎は~本部に御栄転になっているのを見て、

びっくりするやら~ 
                        バカバカしいやら~。

これも飲酒の場所が警察の施設であり、事が公になるとトップが処分を受けるから
チャラだ。

何事もトップを巻き込んで~悪さをすれば~全て~御安泰が約束される。

・・・・・・・・・・・・・・赤信号みんなで渡れば恐くない。

晩酌も警察本部で一杯飲んだら、戦艦大和に乗ったように“お家”へ帰れるかも



日本人の中に連帯責任の感情がある限り、蒸し込み事件は絶対に無くならない。
アメリカ並みに犯罪を犯した者~「個人」を処分し、上まで処分しないようにしなければ

「蒸し込み」事案を解消する事は不可能である。

何はともあれ私の署長訓戒も予期した範囲内であった。が、一眼国は何か勘違いしている ようだ。

~まだ判るまい。

「銀行員失踪事件」~この事件が表に出た場合。

警察は全てを包み込んで、隠ぺいしょうとするだろう。

が、私に対する処分、それにまつわる数々の事柄について、
~それぞれに独特の足跡を残している。

組織内の事、特に人事に関する、あらゆる事柄は永遠に不明である。~いつもそうだ。

しかし、私に対する足跡は、キラキラ星の様に輝いている。
たとえ私が死んだとしても、 永遠に残るよう~・・・・・・

現在作業中である。~しかも蒸し込まれ、蹴り出されたのは私一人だから、一眼国は
私に~何をやっても良い。と、お墨付きと御朱印までくれたわけだ。


その後、人づてに聞いたところ、私が警察でメシが食えなくなる。
と言う意味合いの噂話が、あちこちで飛び交っていたようだ。

その証跡として、ブタ「骨」の処理に関わった全ての警察官は全員一階級特進。

 その年の9月、黒幕 西田秀男は~半年で監察課から中村警察署の署長に転勤になった。
監察課と言うポストは、組織を取り締まる独特の職務であるから、

過去の実例から判断しても、わずか半年で移動するポストではない。

それが、事もあろうに~自分が蒸し込んだ、銀行員失踪事件の発生地。

高知県四万十市・中村警察署長として赴任したのだ。~これだけ力(リキ)を入れる所を見ると

~世間の「骨」の風評は、当たっているかもしれない。

おそらく地方政治の外圧(県会議員)が作用していると考えているが、はっきりした事は わからない。
もちろん組織の人事だから、部外者の指図を受ける必要はないし

理由について説明する必要もない。何もない。聞いても無駄。カラスの勝手だ。

が、アホは足跡を残すものだ。
 
12年後、銀行員失踪事件に関する初期の捜査状況について、中村署に保管されている
報告書の一枚を~ある人から見せてもらったが、ウソ八百が書かれていたのだ。

西田が四万十市で署長を務めたのは、2年位だったと思うが~その間、どの様な
隠ぺい工作をしたのか、記録に残っているはずだ。

 ~この為に、中村警察署の署長になった。

これらの全て、及び人事に関する変化は、「蒸し込み工作」の歴然とした証拠となる。

最後は私の存在そのものが証跡として自然発生するのだが、これがアホには理解できないらしい。

まるで小学生が、学校の先生に叱られたときの一時しのぎの様に、
又うまいモノは、全部自分達のグループで喰らう。

人が何と言おうがどうでもいい。
自分の正体がバレるまでは、偉そうに胸を張って歩き、バレたら途端に媚びる。

この程度の極めて程度の低い集団が1つ目カラスである。~としか表現のしようがない。

要は人間のそだち、性根の問題である。

決して理論的な問題ではなく、まして国家権力を振り回す等という、大げさな問題でもない、
早い話が、ただのバカだ。

 まず、「九州から来た人が、自殺した骨」と言う、中村警察署が発掘し回収した「骨」は、
蒸し込み組の警察官によって、証拠隠滅のため捨てられている。

地面に埋めれば、万が一、何年か先に発見される恐れがある。私なら、深い海に沈める。

高知県土佐清水市足摺岬は、自殺の名所だ。人知れず岸壁から海に飛び込み、白骨化した
骨はいくらでもある。1つ2つ、有ろうが無かろうが、数が増えるだけで大した事ではない。

捨てた後で、失踪した銀行員の父親に、ノコギリで切ったような、古い切り口がある「骨」
(ブタ骨)を見せたものだから、一眼国が驚いた。

「骨」を発見し、金を取ろうとした池田については「おかまい無し」もし、逮捕すれば、
自分達の悪事が表に出る。自分で自分の首を絞めるようなものだ。やるはずがない。

 今後も、池田が多少の犯罪を犯そうが、奴は警察に捕まる事はあるまい。そして、「骨」の
隠ぺい工作にかかわった警察官は、一階級特進の大抜擢。口どめだ。
 
 次の人事異動で私は、どっかに飛ばされるだろう~結果は見えている。
今ここで、何をやっても無益な事だが、家族に仕送りしなければ生きていけない。

まず腰を据える、次は次、また日が昇る。



 このころ足摺岬にできた温泉によく行くようになった。風呂から出て服を着ていたら
ポケットベルが鳴りだした。近くの寺の裏山で首つり自殺があったらしい。

久し振りの休日もお仕舞い、すぐ現場に走った。

足摺岬には、全国から自殺志願がやってくる。ある者は、きれいな海で死にたいと遺書を残し、
岬の岸壁から飛び込み自殺する人。~そのつもりで来たが、

岬の高さが怖くなり、近くで首をつる人。

酒を飲んで、もうろうとした状態で飛び込む人。
無数の死に様を見てきたが、映画に出てくるような美しい死は何もない。死に美学はないのだ。

現実を知らない頭でっかちの創造屋が、無責任な美学を作っただけだ。

全国から参拝に来る有名な寺の前に車を止め、清水署から駆けつけた捜査員と合流し先を急いだ。
 
寺の裏は、ジャングルの様な雑木が生い茂り、
その奥に大きな木が一本、四方に枝を張り めぐらせている。

巨人の腕に抱かれるように、男と女がぶら下がっていた。

木の枝から、大きな果実がぶら下がっているようだ。2人は互いに向き合っていたが、
顔面は黒く腐敗が進んでいる。口は半開きに、目は白く濁り、何かを訴えようとしている。

2人とも手首に新しい“数珠”を、ポケットにも新しい“御経の本”が入っていた。

~子供の借金に苦しんだ老夫婦が、寺の入り口にある売店で数珠と御経を買って、

夫婦仲良く旅立ったのだろう。すぐ警察署の遺体安置所まで運ぶ準備をしていたら

            「寺の境内を通るな」との、ありたい御言葉が飛んできた。

誰が言ったか知らないが 「寺には観光客がいるので死体を運んだら困る」との意味だ。

観光寺のクソ坊主が言ったのだろうが、ありがたい御仏の御言葉通り、タンカーに乗せ
雑木が生い茂るジャングルを2回往復して、汗だくになりながら仏さんを運び出した。

 昔、京都の有名な寺の坊主が、金で女を囲って遊んでいたのを恐喝したヤクザがいたが、
それも必要悪だろう。~必要な悪だ。

警察も観光寺のクソ坊主と似たような者で、
クソ理屈を偉そうにこね回し、現実には自分の出世の事しか眼中にない。
 
腐敗した老夫婦の死体を処理しながら、「死体処理は仏の供養」と自分に言い聞かせたが、
いくら言い聞かせても納得するには、ほど遠い。

こんな仕事をしても、得をするのは署長や課長じゃ~。ワシラの仕事は
上のモンが、自分のポストを守る為の道具になるだけじゃ。
実際、腐った死体を処理していくら手当がつく、

一体300円位にしかならん。

数年前までは、死体一体につき500円位。それを作業した警察官の人数で割る。

だから~5人でやれば1人100円だ。
     ~8人(足摺岬の飛び込みは、断崖絶壁から死体を運ぶ)でやれば、0円が3名。

そこで、金ではない、との理想論が出る、それなら・それでいい。

が、現実に「ワシラは道具じゃ」


との本音を殺しながら、死体処理作業をやっと済ませて、一息ついた時、
警察無線が大声で 、何かを伝えていた。

   同時に県本部から~一斉指令が有り、事の重大さに初めて気がついた。

 隣の宿毛市(すくもし)で誘拐事件があったのだ。
近隣の署からも応援に走った。
犯人が園児の親類だと嘘をつき、保育園から目的の園児を 連れ出したらしい。

この時の犯人の言葉か「たどたどしい日本語だった」との証言を~そのまま引用して犯人は、

アジア系外国人の可能性大との第一報が流れた。
各地で実施されている検問地点では
この第一報が主流になり「アジア系外国人」を探していたらしい。

現実には、これから犯行に走る犯人が、
極度に緊張して言葉を詰まらせ、~やっと喋った
ウソを~「たどたどしい日本語」と誤解しただけだった。・・~早い話が誤報だ。

宿毛警察署にはどういうわけか、すでに多数の新聞記者が詰めかけていた。
すでに極秘捜査ではないらしい、しかも署長室には~普段はない無線機が置かれ捜査員が

バタバタ走りながら署長室に出入りしている。

つまり捜査本部は、外来者がいつでも見える一階にあった。
突発的な連絡が入ると二階の刑事課から一階の署長室に、
報告のため駆け込み、 逆に一階から二階へ走っている。

大混乱している様相であった。

誘拐事件と言うより、祭りの雑踏警備で・大きな事故があった様な雰囲気である。
どうしてこんな事に、と、思う方がおかしい。当たりマエのアホが署長だ。

上田署長だ。

上田と言えば数年前、本人の息子が地元、宿毛市のダム工事で、7百数10万円の
横領事件を起こした宿毛土木事務所の役人だ。

しかも、その息子は今だ県の職員らしいが、息子の後は、オヤジが警察署長で宿毛に来た?

いくら何でも
そんな地元住民を馬鹿にした人事が許されるのか?

この署長なら、重大事件が発生したら逆上して、我が身可愛さのあまり県本部との報告・
連絡一本ヤリになってもおかしくない。このままでは大変な事になる。

と思っていたら、犯人はあっさり捕まった。

高知市から応援に駆けつけていた者の内、1人だけ遅れて出発した人がいたらしい。
その警察官が、不自然な親子連れを見付け、職務質問したらあっさり白状したらしい。

幸運だった。

もし連れていた子供が“別人”なら、
もし犯人が“複数”いて抵抗したら、大変な事態になっていただろう。
この場合、普通~警察官は声をかけないが、犯人がいい人で良かった。

  数日後、テレビに本部長と宿毛署の捜査員3人が映し出された。皆、満面の笑顔を浮かべ、
大表彰式の様子がテレビに映し出された。

       「○○本部長が指揮を取られた誘拐事件が、
           ものの見事に解決しました。
           犯人を取り押さえ、人質の**君は、

                かすり傷一つ無い無傷で保護されました。
                                        功労のあった警察官には・・・・・」


警察官として最大の栄誉とも言うべき、最高の表彰状が手渡され、給料が一号上がったと放映された。

その中には、銀行員失踪事件で功労があり、事件後わずか4年で3回級特進した者も含まれていた。

            「この誘拐事件で」本部長が何をした?宿毛署員が何をした?

めでたい表彰式に、茶々を入れるのが目的ではないから、これ以上は何も言わず。
ただ、なぜテレビで放映されたかについてのみ~言わせていただきたい。これは、マンガだ。


 国家試験上級職に合格して警察官になったキャリア組とぬかす、エリート集団がいる。
すざましいスピードで出世街道を突っ走り、若くして本部長となり各県に配属される。
この本部長をいかにして持ち上げ、いかにして東京の警察庁に戻すか。

これが一眼国の最大の職務だ。本部長が更にエリート街道に乗れば、本部長を持ち上げた集団も
大きな評価を受けるのだ。一眼国の法典がこの1点にある。

神々の神、本部長は神の化身である。誘拐事件で本部長を持ち上げるには、この事件が最初から

大成功だったとし、本部長が宿毛署員を表彰すれば、指揮を取ったのは本部長である。
と・公表でき、テレビ放映すれば効果満点となるのだ。

第二次世界大戦、ドイツのアドルフ・ヒトラーが鏡の前で、オペラ歌手の指導を受けながら
オーバーな演説用のアクションを練習した。

演説を映画に取り、ドイツ国内の全てに流したのだ。やがてヒトラー率いるナチ党が政権を取る。
あの思慮深いドイツ国民を、麻薬でも使った様に麻痺させたのは、天才的なアクションである。

要は宣伝であり事実ではない、いかにして本部長を“満足さす”かにある。この為には常に
警察の為に報道する~警察の広告塔としてのメディアが必要である。

だから~普段から特ダネをエサとして投げている。

“満足さす”行為に反する者は、全て組織的に排除するのだから、銀行員失踪事件に関して
「事件蒸し込み組」は出世し、

私は排斥される。当然の結果である。



宿毛署の幼児誘拐事件から10日ぐらい経って、異動の発表があった。
私は、その宿毛署に転勤になっていた。

さて、宿毛署のどこに行くか?期待する事はない。100パーセント以上断言できる。
まず、捜査はクビ、間違いあるまい。

事件発生の中村署から隣の土佐清水署に4年、さらに隣の宿毛署。
四万十市を中心に“人工衛星”のように回り出した。隣から隣へ、あまり遠くに飛ばすと

私がキレて何をするか判らん。そんな不安があったのだろう~厄介払いの生殺し、
生かさず殺さずのポストに、消される事になるだろう。

何の期待もせず異動発表後、宿毛署のどこに行くか、署内異動の発表を待っていた。
 
 と言うのも、同じ刑事課員から

  「ある人から聞いたが、池君は転勤になるらしい」と、銀行員失踪事件を蒸し込んだボス
の子分にあたるカラスが、私に「ある人」から聞いた「転勤の情報」を特権階級に属する

エリートが喋るように、いやに思わせ振りに言い出したからだ。

案の定、宿毛市小筑紫(こづくし)町「小筑紫駐在所」が、私の新しい赴任先であった。
この年、清水警察署の刑事課から転勤になった者は、私1人、1人だけだった。

しかも私の後釜には、全く何の経験もない地域課の若者が後任として着いた。
まず、普通では考えられない、いかにも一眼国の人事異動である。

 以後、銀行員失踪事件に関する私の感情は、「蒸し込み組」に対する完全な殺意になった。

 


一眼国の転勤。組織の流れに乗った偉い人が転勤する場合は、大変な動きになる。
荷造りやら送別会やら、お餞別、お見送り、・・・・・・・

署長様ともなると~お餞別は、車が1台位買えるぐらいな金額らしいが、普段から極秘の
お世話をしている者ほど、“もらい”は多い。~愛想の良いコジキほど“御もらい”が多いモノだ。

本部長が異動する際には、県警の組織を総動員させ~1人いくらの御餞別が集まる。
以前、元警視監(松橋忠光)が書いた本(我が罪は常に我が前にあり)の中に、

~・・・都会の本部長を数箇所勤めればビルが建つ。

と言う意味合いで書いていたが、餞別だけではなく。毎月、本部長経費と称する銭が県本部
各課の人件費を削り、ノルマ的に奉納されているらしい。

本部詰めの捜査員が当直の際、深夜に、
ある係りのロッカーを、合い鍵で開け裏帳簿をこっそり見たらしい。

銭・金・裏帳簿・一眼国の名物は数えたらきりがない。



 私の転勤は、きれいサッパリ・なんにもなかった。荷造りも送別会も・なんにもない。
以後どこに転勤になっても~なんにもしなかった。

うっとうしい・・見るのも、喋るのも敬遠した。ただそれだけの感情しかなくなってきたのだ。

誰の世話にもならず、誰の手も借りず、荷造りもせず、挨拶もしないで転勤から転勤へと渡り歩いた。

ただ1つ「今に見ちょれ、いつかブチ殺してやる」それだけの思いを秘めて・・・・・・・・。

知り合いの農家に軽四トラックを借りて、単身赴任の家財道具を荷造りもしないで放り込み、

ロープで、がんじがらめに縛り上げた。最後に清水署に寄って、拳銃を取り出し、ポケットに入れた。

どうでもいい、できれば署長のドタマに、
拳銃の玉5発全部・ぶち込んでから出発したかったが、

どうしようもなかった。

   準備している私に・・・・・・・・・・・・・

             「今から出ます?それじゃ、お見送りを」~・・・とか何とか、

    後ろの方で~・・・何か言っていたか?



見送りなんか必要ない。・・・・・・・・・何もいらん。

振り向いたら拳銃を撃ちたくなるから、一切無視して、清水警察署の正面玄関から飛び出し、

海岸沿いに隣の宿毛市まで、風光明媚な足摺サニーロードを走った。

途中、人家のない所は、時速100キロは超えていたが、荷物を積んだ軽四トラックでは

横揺れがひどかった。・・~押忍




ダルマ太陽
夕陽と海
 

テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/01/22(火) 06:30:31|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅱ-13 骨の後始末
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅱ-12 骨のバチ  

                               ●悪魔と踊ろう  vol Ⅱ-12           骨のバチ








 土佐清水市の元市会議員が高知市で殺害された事件で、

県本部捜査一課から時々捜査員が派遣されていた。

どうせ、後始末にカッコウをつけているだけで、
事件そのものは、当初から迷宮入りだ。

犯人は原因不明の病気にかかり、真剣にお払いや祈祷をしている段階だった。

病は、気から。と言うだろう、不幸になると思えば霊が出てくるものだ。

少しは警察を見習って、サツの爪のアカでも煎じて飲んだら、霊なんか即消えるものを
真面目にお払いなんかするから捜査一課の刑事が来るんだ。

もっとも、「おはらい」の情報を出したのは私だが、これも余計な情報だったのだろう。

捜査一課の刑事さんと一杯飲む機会が何回かあった。

私が最も注目したのは、
銀行員失踪事件で、詐欺女の妹から間接的に情報を取っていた北本と言う捜査員である。

最も1つ目カラスらしいカラスだ、
こいつと飲む時は、いつも顔の表情をそれとなく注視していたが、
話を遠回しに、中村署の漠然とした事件として、特に限定せず未解決事件の 話題を出した。

この時、私の方をチラリと見た後、目線を下に落としてニタ~と笑った。

この笑い顔が、後の1つ目カラスのヒントになった微笑みである。

この表情からも~この時、詐欺女の言う通りの情報が、警察の中枢を流れていたはずだ。
その内容がどの様なものか、
永遠に口が裂けても言うまいが、「骨の件」で相当にあわてているはずだ。



 4月から様子がおかしい、かなりの異変があったはずである。
私は高知市の佐田さんに 何回も連絡を取り、
銀行員失踪事件に関する数々の情報を電話で話した。

が、なぜか佐田さんは、私が喋る以前に、大まかな部分は知っていたようである。

勿論、この事件が血縁関係によって蒸し込まれたもので、
西田秀男 の存在も特に説明の必要がなかった。

~誰に聞いたのか、いまだに判らない。核心に触れる質問も1つあった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・犯人 田岡 大 が隠した川舟について


・・・・・・・・・・・・・・・・・・「舟に付着した血液は、いつ頃まで鑑定が可能か?」と言う質問だった。


  誰に舟の事を聞いたのか
     ~舟で何かをやった?~と言う意味深な質問で、

問われた瞬間に
私と同じ考えを持つ質問である事は直感で感じたので、

・・血液に関する一般的な答えしか言えなかった。

 ・・・舟の中で人間を解体した可能性があると思うのだが、これは根も葉もない私の推論であり、
誰にも話してない。~それをどうして佐田さんが、血液の質問をするのか?

この質問には思わず、自分の背中に鳥肌が走ったのを電話しながら感じ取れ、
思わず「エ」
と、言ったのを憶えている。

 舟の話は、以後二度と話題にしなかった。・・~しかし、誰から聞いたのか?~捜査一課か?・・

すでに佐田さんの頭には、中村署の刑事課員より
実践的な知識が入っている事は確かな様であった。




 5月下旬頃、最後の仕上げに佐田さんと高知市で一度会った。
この時、私が伝えたいことは全て話した。

警察は事件を蒸し込んでいる。
     ・・・言わば犯人と“共犯者”の様なものだから、この事件を解決するのは「親」しかない。

極めて単純な事実。~事実をそのまま伝えた。・・・・・・これで私の役目は、ほぼ終わった。

・・・あとは~“親”が必死の形相で動くだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~と思っていたが、それは・私の自分本位な考え方であり・・・・・・

・・・・・・・この時から~まったく逆の風が吹き荒れるようになった。



  ・・・~それから2箇月後、私は一眼国の奥座敷に案内されたのだ。
               (活魚店で“西田との酒宴”を、キャンセルされた理由がハッキリした)

 平成6年8月 突然、県本部捜査一課の班長 吉村警部を筆頭に、以前からよく知って
いる北本・黒岩の3名が清水警察署にやってきた。「骨」の取り調べだ。

これまで骨の発掘者・池田から「骨は、宅急便で佐田さんに送った」と聞いていたが、

これはウソだった。いかにも、らしいやり方だ。私は佐田さんに

      「池田が、法外な金の要求をするような事があれば、直ぐ連絡してくれ」と言っておいたが

~何の連絡もなかった。

 捜査一課の御用件は「佐田さんから、何の骨か判らない骨」で かなりな額の金銭を 要求されている。
との“訴え”があった。
~との、“被害申告”をもとに取り調べを開始した。
と言う事であった。

      つまり、佐田さん本人が、“警察に訴えた”。~との事。

                 ・・・・・・・・・・・・・結果的には、私が訴えられた。
    

            それなら、骨の発見者・池田を逮捕して取り調べたら良かろう?


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・骨が本物であろうが~無かろうが、立派な犯罪である。

~何の骨か解らない~牛・馬・ブタ・の骨なら~即・逮捕~ここに来るより先に、逮捕だ。

それに手を貸した私は、悪徳警察官である。なら、首にしろ。~できるか?・・・・・

      ・・できるわけがない。絶対 やらない。・・なぜか?・・銀行員失踪事件は

         ~事件ではなく失踪(持ち逃げ)である。金は父親が弁償した。~これで終わりだ。


 ~今更、骨が出るわけがない。まして、ノコギリで切った様な骨が出てもらっては~“困る”んだ。

私が池田から骨を見せられたとき、本物であれ、ニセ物であれ、ウソであれ、何でもいい。

・・・~これは、絶対に表には出ないと思った。

この世にないものは、あっては困る。“こまる事”は~必要な事でも絶対しない。

ヤツら・一つ目カラスの習性だ。~ここは北朝鮮日本支部。・・・・・・・・・日本ではない。


 人間を消しても骨は残る、佐田さんから「骨」と聞いただけでヤツらはビックリしたはずだ。

何の骨でも結構だ。ただ、~魚の骨ではチトこまる。



 捜査一課の私に対する取り調べは、骨の発掘者・池田について根ほり葉ほり聞いた挙げ句、

池田に会って「骨」を全部回収すると言うものだった。ついては、どこで池田に会うか?

・・・・・・・・・~「どこで」~と、・・・・・・・・・・・・捜査一課は考えていた。


・・・なぜ考える?


犯罪または、それに類似する行為を行った者は、警察署で取り調べ、または事情聴取しても
不都合な事ではない。・・・・・・・・~いや、それが普通だろう??

逆に事件の協力者に関しても、人目に付かない様、警察署で聞いても差し支えない。

駐在所の奥座敷でも結構だ。が、それができない事情があるようで「どこで」調べるか?

まるで見合いの場所でも散策するがごとく、あれこれ言いながら

             「どっかの“喫茶店”でもいいが、いい所はないか。
                                 その池田と言う男が~行ける近くがいいが」



と考え込んでいた。


どうして池田の行きやすい場所を探す必要がある?
・・・~喫茶店じゃぁ~ ・・・あんた女でも口説くつもりか?


         ・・・・・いくらなんでも喫茶店はないだろう。

          ・・・・・・・・・・・・~どこの世界に初対面の犯罪者と、喫茶店で会うバカがおるか?

私は落語でも聞いているような気がしたが、一応取り調べを受ける側として、神妙な様相で
笑いをこらえる為、顔に力を入れ下を向いていた。

が、私の顔に力を入れて下を向いたら海坊主。
上を向いたら山賊だろうが、見る人の主観によるから詳しい事は判らない。

 ・・・・・・・・・・・・・・「喫茶店より寿司屋がいい」と茶々を入れたかったが、あまり陽気にすると、
こちらの意図が赤い糸のように見えるから、力を入れたまま海坊主の顔で


       「私の家はどうでしょう、家族がJリーグのサッカーを見に神戸に行って、 誰もおらんです。
    
         この前、四国に近づいていた台風が九州にそれましたが、上陸したらいけないと思い、

            雨戸を全部閉めています。外からも見えませんが、

                               ・・・・・・・・・・・・・・・・・喫茶店より私の自宅で調べたらどうです」



と、提案したところ・即、乗ってきた。「雨戸を全部閉めた」が、良かったのか?

                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~逮捕できるヤツを潰すつもりだ。



 これで私も取り調べの雰囲気を知る事ができる。

取り調べは、翌日の午後から開始される事になった。

池田には、捜査一課と地元の宿毛警察署の刑事が対応して、
私の家に来るよう段取りをつけるとの事であった。

まず、厳しい取り調べはしないはずだ。
多少脅しつけ、骨を回収して終わりだ。筋は見えている。

このことを池田に電話し約束の時間より1・2時間前に私の家に来るよう連絡した。

昼過ぎ、エンジンを吹かし、荒っぽく止まった軽四自動車の箱バンから、池田が勢いよく
降りてきた。家に入るなり

              「やられた、佐田が訴えたらしい。せっかく骨を見つけてやったのに」

嘆くこと、ひとしきり。

~何も感じてないらしい。

定職のない風来坊が、何とかして銭にしてやろうと、短絡的に画策した結果だ。

  手には骨が入った紙袋を持っていた。

        「 ウソを絵に描いたバチじゃ。もうどうにもならん、それより時間がない。
                               もうすぐ特捜(捜査一課)が来る。その話じゃが、

          いらん事は一切喋るな。
                    骨を見付けた場所も、いい加減にウソを言えばいい。


           どうせアンタを捕まえるつもりは無いがじゃ、
                            ・・・・・・・・・・・・・・・・~捕まえて一番困るがは警察じゃ、やるわけがない。
             
                 ・・・・・・それとじゃ、
                      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうせ骨は、それだけじゃなかろう。」



目線で紙袋を指しながら断定するように言った。山で骨を拾ったと言うのはウソだろう、
同じウソなら踊らなソン。ウソの上にウソをつけと強要した。

      「そのつもりじゃ、まともな事は言わん。 骨は、ワシらの共同墓地に隠している。
                                    他にもあるんじゃ。が、なにも喋らん。」


 すでに説明の必要はなかった。骨が本物かどうか、今更どうでもいい。

要は警察の動きを見る、佐田さんに警察がどんなモンか?百聞は一見にしかず。

いくら説明しても
世間一般の常識では判るはずがないモノを見ていただく、
絶好のチャンスである。それだけだ。


 どうせ私は、遅かれ早かれ、刑事課は首になる。そんな事は目に見えている、

今までに幾度か、飛ばされた刑事を見てきた。特徴のある者は、ここ10年位で駆逐され、

今は清く・正しく・美しい・ボケの花が、一眼国の花園に咲き乱れている。

私がいなくなるのも時間の問題だ。どうでもいい、1歩前へ、さらに1歩前へ、

倒れるときは前のめりに、こんな組織で出世したって、自慢にもなるまい。 


 今日、私の家で池田を取り調べる目的は、「骨」を取り上げ、事実を抹消する為だ。

そうでなければ警察署で取り調べをすればいい。

それを、“喫茶店”でもいい。と言うものだから、私の家を提供したのだ。

私の目的は「骨」の写真撮影にある。・・・・・・・・・・・~事実は警察によって抹消される。

そんな事は、最初からわかっている。だから、約束の時間の前に「骨」を持ってこさせ、

写真に撮ったあと、捜査一課に手渡せばいい。

もちろん写真のネガは池田に渡し、あたかも私の手元には、何もないかのように装い。

実は、2部現像すればいい。
将来の結果を連想しながら、接写リングを取り付けた、カメラ で素早く撮影した。

が、しかし、この時、~私が一番注目した~切断した骨の切り口が
・・・・・・・・・・・スベスベ・つるつる~の~医者に見せた(年齢鑑定)と、言う「骨」はなかった。
   

  ・・・・・・・・・・・~あの骨が決め手だが、“ない”。~さすがに持ってきてない。~隠したか・・       
・・??全く違うのを持ってきたのか??・・


 池田と打ち合わせを済ませた30分後、家の前に車が止まる音がした。

他にはいない。捜査一課の連中だろう、玄関を開け放し、手で合図した。

 
  雨戸は全部閉めている。~昨日の3人が入って来た。

              居間に3人を通し、テーブルの上に置き準備している
                              袋に入った「骨」を指で示して、~紹介した。


・・・・・・この瞬間。私が「鑑定に出せば直ぐわかる」と、一言・吐いた。・・・期待した訳ではない。
刑事の反応は、私の言葉が、うるさそうな~邪魔くさそうな表情で

          「あぁ~・・出すか・ださんか・わからん」と、ほざき~やがった。


・・“鑑定”に出す気はない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・まだ見てない。・・見る前から無いようだ。

つまり、ブタの骨でも、人間の骨でも~どうでも“ボツ”と、言うわけだ。~・・・そりゃ~そうだろう。

・・・・・・・・・・・・これで鑑定に出しても・・・・・・結果は・・~ブタ「骨」だ。答えは決まった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くどい様だが、まだ袋から出して見てない。       
   

        「この方が行方不明の・・・佐田さんです」と言いたかったが、捜査員が私に
           
                「しばらく席を外してくれ」と言うものだから池田を残して2階に上がり、

腹ばいになって耳を畳みに付け、階下の話し声を聞く事にした。

事情聴取の定石通りの質問が3対1で行われた。どの様にして骨を発見したか?について、
やや脅しながら聞き取り調査が進められていたが

          「どの様にして、佐田さんに、いくら、現金を要求したか?」については

特に質問がなかった。~それはおかしい。・・・~逮捕はしない。

  しかし、池田に注意は、していた。
         ~「そんなことをしたら犯罪になる」との意味合いであったが、~ガキに注意か?

・・・・・・・・・・・・・・・そんなら逮捕すりゃあいいだろう、

・・・・「~なんでやらないのよ」。吉本新喜劇にオカマの役者がいた。名前は忘れたが、やる事が
突然外れた事をするから面白いのだが「なぜなの」「なぜ逮捕しないの」なんて言いながら、

下の居間に降りて行ったら面白いだろう、吉本顔負けのギャグだ。

が、結果は初めからわかっている。まず、絶対にやらない。

100パーセントの確信を持っていたからこそ、乗った話だ。お楽しみは30分位で終わった。

階下から取り調べが終了し、私を呼んでいる声がして降りていった。

次は、骨を拾った場所に案内してくれと言う、

てっきり池田を捜査一課の車に乗せて行くものと思っていたら、
私に池田を連れて行ってくれと言う。

普通は調べが終わるまで、取り調べ官が相手を離さないのが当たり前。

それを私に連れて行けとは、つまり調べではない。~と言う事か?


 私の車に池田を乗せ、捜査一課の先を走り道案内を始めた。

約10分で骨を拾った現場につく、時間がない。
この間、不安がっている池田に

        「 アンタは絶対大丈夫じゃ、捕まるわけがない。
                 捕まえたら、 警察が困るだけじゃ。やるわけがない~大丈夫だ。
  
                            骨を見付けた場所は、全く違う場所を教えるんだ。」


と繰り返したが、やはり池田は不安そうだった。

後日、池田は全く逆の事、つまり池田が私を慰めたと言いふらしていたらしい、
つまり後日、警察と仲良しになったのだろう。




 ウソかホントか、骨を見付けたと言う

   四万十小学校裏で池田を降ろし、私は車の中で待っていた。

池田は私が言った通り捜査一課の3人を山の上へ案内していた。

池田が見付けたと言う場所は、案内している方向とは180度反対側。
四万十小学校裏手を通る道から少し上がった山の斜面だ。

確かにその場所は、小学生の遊び場からあまり離れてない山中にあたる。

見付けたと言う場所としては、当を得た場所ではあるが、あまりに話がうま過ぎる。
                (ホントに骨が発見されたのは、この山の反対側である~2010年投稿)


が、これがホントならDNA鑑定が済めば、いくら一眼国と言えども動かないわけには
いくまいが、おそらくこの話全部が、無かった事として再度組織的に隠ぺいされるだろう。

骨はウソでもホントでもいい。
警察の隠ぺい工作がどの様なものか、佐田さんに見てもらえばいい。
すでに佐田さんには骨を見せた。~何のホネでもいい。



 池田を先頭に、細い山道を降りてくるのが見えた。
約30分の山登り、この時間なら頂上より低い 地点まで連れ回ったはずだ。
頂上にはアンテナ基地がある。

その周りには、戦中・戦後の食糧難の時代、作れる所は全て畑にしたらしい。

その名残が石垣に残っている、昔の子供は、この山を走り回って遊んだらしい。もちろん、
犯人 田岡 大も、その一人である。
この山のことは、隅から隅まで知っている事だろう。

それを池田は、足で骨を踏みつけて発見したらしい。なんとも信じがたい話だ。


  ウソつきがウソの絵を大きくして帰ってきた。
 
   ・・・「今日は、これで帰る」それだけ言い残して捜査一課は帰った。
    「ありがとう」ぐらい言っても別に困る事もあるまいに、あたふたと帰っていった。

一課が帰ると途端に池田が元気になり

     「あの、黒岩と言う刑事は、 ワシらと同じとこに家があるヤツよ、

         西田秀男 の実家から、それ程離れてない。ご近所に親がおる。

                 あいつら、高知におる、知り合いの刑事に聞いて調べてみる」


と、意気込んでいたが調べるまでもなく、みんな黒幕 西田秀男 の息がかかったヤツらよ。

今日の事は、警察の中でも知る者は少ないはずだ。・・・~いや誰も知るまい。


 山の中で何をしたか、念のため池田に聞いて吹き出した。やっぱり吉本や、
なんとポラロイド・インスタントカメラを取り出し、池田が骨を拾ったと言う場所を 撮影したそうだ。

何ともコッケイな話で、ポラロイド写真は警察官が立件送致する際には使用しない。

つまり初めから、何もやる気は無かったと断言できる。

しかも、誰かに早急に説明する必要に迫られており、写真を現像する時間的余裕は全くなかった。
と推測できる。

ポラロイドで撮影しても全体像は写らない。その地点のみ、例えば山の草か木が写るだけで、
広い範囲を理解する事は困難である。結局、捜査一課の目的は、~・・・・・

   ~どうでも、誰かに、急いで、説明する、必要に、迫られていた?~・・・  
道理で、急いで帰ったわけだ。

おそらく高知で待っている 西田に、事の詳細を説明する為の写真だろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三羽の1つ目カラスが飛んで帰った。

事が大きければ大きい程、後の御褒美も大きいだろう。

骨が本物か否か、今後に注目すればいいが、どうでもイイことだ。必ず何らかの変化がある。

私は、それが欲しかった。



  そして、今日確信した事
 
          「切断された骨」(何の骨でも)で、捜査一課が飛んできた。

                        ~これは銀行員が切断された遺体で発見された?              
                        ~そうでなかったら、これほど力(リキ)が入るか?

                        ~しかも、警察が“骨”を処分している。

                        ~処分の後~ナンであろうが“骨”が有れば困る。

          ~もう一つ~佐田さん・・ は、警察に訴えた。

                つまり~・・・・・私より警察を信用していることは事実だ。
                         すべて、警察の言いなりか


                 結局・警察の“被害者対策”(被害者を取り込む)の罠に、
                 佐田さんは~取り込まれた。
                 

                 おそらく~北朝鮮日本支部から~
                 佐田さん 専用・専属 の捜査員が複数~貼り付いているはずだ。     




          「被害者対策」・・・一眼国には美しい・組織愛で固められた「組織防衛」がある。

                    “愛”と“忠誠心” で手段・方法を選ばず、

                     何でもありの工作をして、組織を守る“組織防衛”

                      組織に害する要因を排除する~“愛”~の結晶であり、
                     冤罪を創る組織力でもある。   
                        
                     この内~・・・
                     犯罪被害者の警察に対する抗議・非難もまた組織には“害悪”であり、

                         あらゆる方法で“ナヤシ”・納得・説得さす。
                          ~よく言えば、話し合いが粛々と強烈に行われ、
                          被害者を意のままに操り
                          
                          自分達に都合がいいように変える。
                           ハッキリ言えば~
                             ただの隠蔽工作の一手段にしか過ぎないが、

                           佐田さんは~明らかに・この被害者対策に陥っている。


 また警察は、~失踪した銀行員が「殺害されている」との確証は、
充分に把握している。・・・~検証も済んだか?~アホが新しいウソを用意するだろう






 10日ぐらい経ってから、池田といつもの喫茶店であった時、池田が目を皿のようにして

      「おい、あのときの吉村と言う捜査一課の班長は、西田秀男の1の子分らしいぞ。
                                 高知におるワシの知り合いの刑事から聞いた」



と言っていた。
 
今更、1の子分だろうが、100だろうが、どうでもいい事だ。やる事は見えている。
見えないように事を進める能力はないのだから。ただ、この時1つだけ気になる事があった。

 私達が出入りして、お世話になっている喫茶店の女将さんに、
池田が70万円の現金を貸しているのだ。
これは池田本人から聞いたのではなく。

女将から「借りた」と聞いたものであるが、池田と言う人間がそんな大金を持っているわけがない。

なぜなら、この当時、私が池田に1万・2万円と貸した事があるからだ。

池田は絶対に大金は持ってなかった。それなら、池田が貸した70万円、
その金はどこから出たのか?「骨か?」しかし、佐田さんは出してない。・・・なら・・誰だ。




~この後~成るほど、と納得できる “御言葉” が、池田の口から~聞こえるようになった。
      
         「お前の、住所と名前・電話番号を紙に書いて~ワシに渡せ
               ワシが、ある人の所に持って行くから~・・・
                 そうすりゃぁ~お前は警察で、エエようになる(良くなる~うまくいく)」

 と、言う・・ありがたい御言葉だ~標準語に翻訳しますと

          『私の名前・身分・住所~等々を紙に正式に書いて池田に渡せば、
           池田が~警察に強い影響力を持っている~エライ人に持って行くから
                ~そうすれば~私が警察でウマイメシが喰える様になる』との意味です。

 私の名前や住所なんか、警察で直ぐ解ることです。
つまり、警察以外のエライ人が池田に命令したわけだ。
~どこの誰かなんの期待もせず、
一応~池田に質問したが、案の定、タダ笑うだけで答えは無かった。
・・・・・・・・・それで充分。




 この時期、私には尾行がついていた。相手は捜査一課だろうが、確証がない。

尾行されても困る様なバカはしないが、一度相手のツラを拝んでおいたら、
後々お話に・色が付くから少し・からかう事にした。

以前にも細い道をかなりなスピードで走り、急にUターンして止まったら尾行していた
ヤツが丸見えになった。

今度はどうするか?休暇で実家に帰っていた時だ、夜の7時過ぎ、尾行には良い時間帯だ。
アイツらも帰って一杯やりたいだろ、7時位なら丁度の時間。

私は、車を変え・女房の車に乗り込み助手席に女(女房)を乗せ、自宅から意味ありげに
急発進して町の反対側に向け、猛スピードで走った。

夜間の尾行は暗影(シルエット)で判断するから、助手席の女は女房で充分。
私が、わざわざ車を変え、隣に女を乗せて猛スピードで走る、意味深な場面ができあがった。

       じゃあ~、・・・ついてくるだろう。

意味ありげに走り、パチンコ屋の奥に車を止め女房と離れて、パチンコ店出入り口付近
の奥でパチンコをしていると、5分ぐらいして2人連れの刑事が入ってきた。

やはり捜査一課の連中だった。ヤツらとしては尾行した等とは決して言わず
自分達もパチンコをしに来たと言うだろう。

聞く必要もない。

パチンコをするには中途半端な時間帯、夜7時30分頃。高知市から来た刑事が、
よその町で、パチンコ屋にわざわざ入りますか?糞野郎。

テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/01/21(月) 05:32:53|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅱ-12 骨のバチ
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅱ-11 骨の取引

                  ●悪魔と踊ろう  vol Ⅱ-11           骨の取引



 銀行員失踪後、1つ目カラスがやった事は、すでに話した通り見事なものだ。

これで完璧に収束させ、後は私を潰せば完全だった。(・・~骨でダシを出してやる)

いたるところに足跡を残しながら、力ではなく自分の体重だけで押しつぶしたアホの 画策は、
1本の電話で、もろくも崩れだした。(・・~もっとも、まだ自覚はあるまいが)
  
骨の発掘者は、喫茶店内の公衆電話を当然の様につかみ取ると、
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~失踪した銀行員の父親に連絡を入れた。

        電話番号も全て調べている。
   
          挨拶もなく突然に用件から始まった。
      
        


               「あのォ~のう・・。ワシャ~・・あんたの息子のモノを持っちょるがよ
                       ・・うん、・あんたの息子じゃぁ~・・・息子のモノをもっちょる・・・」 




常識では考えられんことだが、

「アンタの息子の骨を持っているから、見に来てくれ」と言う内容の電話を、
こともあろうに・一度も会った事がない人に、
強盗殺人事件の被害者の親に~ガナリたてる様な大きな声で、

いくら並べても形容のしようがない様子で、一気に電話連絡した。

普通なら聞いただけで激怒するだろう。~相手にもしない。

話を聞いていた私は、これでは相手にもしてくれないだろう、いずれ折りをみて何らかの方法で連絡を取る。
・・・~が、私が相手に会うにはコレに乗るしかない。

 いずれにしても、骨の発掘者が調べてもらったと言う
宿毛市○○病院の○○医師が本当に存在するのか? ~しないのか?
確認する必要がある、との思いが先走った。

どうせ発掘者が・銀行員の父親に会うとしても、私の存在が必要だろう。1人では出来まい、
目的があるから、私に愛想が良かったわけで、放っておいても私から離れる事はできん。

どうでもいい、一方的に再会する約束を取り付け、“骨の霊能力”に気をつけるよう遠回しに

    “アンタがやっている事は、人並みではない” との中傷を兼ね

       「骨のバチ(たたり)があたらんように、気をつけて」と言い残して、喫茶店から外に出たが、



こんなイヤミを・理解できる相手ではない。

しかし、銀行員の父親に会い、事件の状況を説明するには、ウソでもなんでも、
この話に乗ることが先決だった。

四万十市から隣町の宿毛市まで~飛ばしに飛ばして車を走らせた。

安全運転もクソもあるか、頭の中は、あの骨の切り口、スベスベの断面が折り重なっていた。

あれは機械でなければ出来ない断面だ。
その骨を医者に見せて調べてもらった。との話しが本当なら・・・・・

しかも鑑定に出す事を前提に、銀行員の父親に会おうとしている。~と言う事は、あの骨は本物か?

鑑定に出せば一目瞭然。

何のごまかしもきかない、男はそれを希望している。・・それなら本物か?

では、どこから持ってきた。男が言う、偶然見つけた。と言うのはウソだろう、

信じるわけにはいかない。いずれにしても骨の断面だ、私が現実に見た骨の断面だけは否定できず、
医者が現に存在するなら、一応信じないわけにはいかない。

無数の思いが互いに交差し、ただひたすら宿毛市の○○病院まで車を走らせた。

日曜日だ 外来患者はいない、
入院患者の見舞い客を装い、看護婦にそれとなく聞けばいいだろう、
と、筋道を作った上で病院に入ったが、何の必要もなかった。

受付から少し入った所に、医師の名前や診察日等を書いたプラスチック板が、大きく掲げられていた。

○○医師は存在した。
間違いなく、骨を発見した男と同じ地域の出身者である。

田舎では姓名だけで出身が判るものだ。
これなら男の話しも、医者に関する部分はホントだろう。
まだ何も解らないが、骨の切り口は医者の仕事か?


残り半分は信じないにしても~ウソでも骨に相乗りする必要があるが、
話の持っていき方が、あまりに唐突である。

男のかつての職業「金貸しの取り立て」と同じやり方だ、これじゃあ話しにならん。
いずれ行き詰まるだろうから、話しは、それからだと全く当てにせず待っていたが、

携帯電話がまだ高価なこの時代、ポケベルが鳴ったのは、スナックの中だった。

防犯協議会の後、町の役員と一緒に飲んでいた。一軒、二軒と回るうち酔った防犯少年係に、

お役人の地金が出てきたようで、
・・・・・・・・・・・・・「ホステスが何人以上の店は、届けを提出する事」等と、

自分の隣に座ったホステス相手に意見し始めた。
               
・・・・・・・・・・・・・~窮極のバカ・・・スナックの客が

ホステスの数が多いからと、
風俗営業の講釈をするバカがどこにおるか。~・・こいつの脳みそは、糞じゃ

・・~しかも町の顔役のオゴリで飲んでいる、~その席上でだ。

こんなことだから、いざ事件になっても借りてきたネコのようにウロウロするだけで、
ろくな情報が取れない。

現場ではクソの役にもたたんヤツが、酒飲んで偉そうに役人風をふかし出した。

それほど大事な事なら
普段から仕事すればいいものを事務処理しか能のないやつが、
飲むとやたら偉くなるから不思議だ。

注意の意味で、人に見えない様に後ろから手を回し肩を突いた。が、何を勘違いしたのか
バカが、私の頭を平手で叩き返してきた。場所が狭い、しかも座ったままの状態なので

ヒジ打ちでもぶち込んでやろうか、と思ったがホステスにさえぎられ数秒、
時間の空白ができた時だった。ポケベルが鳴り出し店の外に出た。

自宅に骨の発掘者から電話があったらしい、さっそく近くの公衆電話から連絡すると

信じがたい返答が帰ってきた。

         「 来週の日曜日。午後、失踪した銀行員の父親・佐田さん が
                                 高知市から四万十市まで、骨を見に来る。

           佐田さんには、どう言う訳か警察の張り込みや、
                                尾行がつきまとっている。     

           少しでも動けば警察がついてくるので
               汽車かレンタカーで四万十市までくるから
                                              ・・・・・・・・・・・私に一緒に行って欲しい」


と言う内容だった。

なぜ佐田さんに尾行・張り込みが付くのか?
    ~ なぜ、佐田さんは「強引な骨の話」に簡単に乗ったのか? 

何もかも意味不明だった。



 佐田さんが高知市内を歩いていると、おかしな男が後をつけてくる、こんな事が何回か有って

気味が悪くなり、ある日、喫茶店に逃げ込んだ。

ちょうど、その店に・知り合いの警察官(ゴルフ仲間)がいたので、
わけを話すと、店の外で張り込んでいた男を一目見て
       
         「あれは高知署の刑事よ」と言うので、ビックリしたらしい、

昼間から堂々と尾行するのは、かなり切迫した何かがないとやらない。

しかも、なぜ佐田さんを尾行するのか?聞けば聞くほど意味不明である。

1つ判る事は、私に一緒に行って欲しい。との依頼だけは、充分理解できた。
 
         ・・・・・・・・ただ1つ・・・詐欺女が言う、「共産党に暴露する」・・・・・
         
                         ~これを一つ目カラスが、信じ切っているなら、


尾行の刑事とは、警備・公安関係の私服警官。


~つまり、やはり・“骨”は本物か~・・でないと~これほど真面目に・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・~アホの一つ目カラスが動くか?
 ・・・・・・・・・・・・これは面白いことになった。
    ・・・・・・・・・・・・・・ヤツラは、「骨」の“話” が共産党に届くのを警戒している。
                          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アホが、動き出した



 土佐清水市は、港を中心に開けた町だ。鰹やマグロの遠洋漁業が盛んな全盛期には、

いたる所に酔っぱらいがたむろし、包丁を持ってケンカするのは珍しくなかった。

ヤクザを町から、たたき出したのも漁師の一群だが、昔懐かしい思い出話になった。

 わずかに廃屋の格子戸に栄華の跡が見える。

昔、女郎屋があった祭りの跡、あの格子の後ろで、汗くさい男が轟々と生きていただろうが、

屋根も壁も朽ち果て、割れた窓ガラスに写った月明かりだけが凛と輝いている。

灯りのない夜の港は、波がどす黒く波打つ、船のない泊まり場の喪服のようだ。


 酒を飲んで、いつも帰る夜道を一人歩きながら考えたが、思いは底なしの穴に吸い込まれる様だった。

被害者の父親を、どうして警察が尾行・張り込みするのか?
いくら一眼国でも、モノには限度と言うものがある。いや、限度がないのが一眼国だ。

何がどうでも、銀行員失踪事件を叩きつぶすつもりらしい、それだけ判れば充分だった。 



 清水署の刑事課には、これまで黒幕の西田秀男と親戚関係にあったブタガラスが一羽

おったが、この年、高知市からハゲガラスが・もう一羽飛んできてブタガラスとコンビを 組んだ。

これで2羽の1つ目カラスが、一眼国の情報網となって張り巡らされ、よほどの安堵感が

築かれたのだろう、カラスが酒のサカナに、私の噂をしていたのを後で知らせてくれた人がいる。

          「アイツ(私)は、エエ加減にせんと、警察におれんようになる」 


そう言いながら、面白そうに大笑いして飲んでいた様である。

と言うのも・カラスはカラスで、逮捕して留置場に入れられた窃盗被疑者(送致前の犯人)の家族から

         「裁判で有利になる様に、取り調べに手心を加える」


 との取引をして、~2回、合計50万円位の現金を取っていたのだ。

ただ、バカなカラスは、金を取った際に~・・・受け取りを書いていた。

ボケガラスが、もらってはいけない銭に~領収書を書いていたおかげで、それを知っている
者が教えてくれたのだ。

    「静かに、何もせず警察幹部に好まれる警察官にならなければ、警察でメシが喰えなくなる」と、


大笑いしながら、酒を飲んでいる様だ。面白い趣向である。

そんなら、その様に、その演出をカラスの口元でやってやろう。

カラスは必ず食い付いてくる。

ボケガラスが、喜んでやってくる様な趣向を全て整え、失踪した銀行員の父親に見せる
骨の舞台は、日本最後の清流四万十川に架かる絵になる橋、通称・赤鉄橋と呼ばれている

四万十川橋の下にある公園で、真っ昼間、堂々と見せることにした。


(赤鉄橋)





 大型クレーンのアームが半分ほど伸びたまま、どんより曇った空に止まっていた。

平成6年2月20日  日曜日の午後、骨の発掘者を私の車に乗せ、

物(骨)を持って、公園 についたのが約束時間の20分位前だった。

佐田さんとの約束の時間に、大きな遅れはないはずだった。
私が佐田さんなら、常識はずれの骨の話しに憤慨するだろう。

結果、何らかの手を打つ、例えば約束の場所に、あらかじめ誰かを伏せておく。

この公園の中、佐田さんの依頼を受けた 誰かが見張っている可能性は充分ある。

少なくとも私なら~そうする。

公園には5名位の人が、思い思いにくつろいでいたが、
この中の誰か?あるいは全くいないか?

どっちでもいい。とにかく大型クレーンの近くならよく見えるだろう。

高知市から四万十市まで、車で3時間位かかる。もし佐田さんが時間通り現れたら、

あらかじめ~予定より早く到着し、どっかで時間調整していた証拠だろう。

ならば佐田さん以外に、誰かが来ている可能性が高く、
今現在~こちらを見ているはずだ。

腹づもりを念頭に置いていたが、隣の助手席に乗った骨の発掘者は、

相も変わらず、骨の 親子鑑定について喋りまくっていた。よほど鑑定をやりたいらしい。

つまり、それだけ自信があるとゆうワケか?この点だけが何とも不可解であるが、
逆に考えれば、骨は間違いなく金になる「物」だと言うことになる。

 車はバックで駐車場に入れた。いつでも発進できる体制で、

前面には100メートル位 の野原が続く空間があり、
この空間の北端に四万十川橋がある。前方は全て見える、

前からは来ない~見える所から、最初の動きは無いものだ。

佐田さんが現れるとすれば~後ろか横だ。
そうなれば、あらかじめ、こちらから見えないところで確認した後に
出てくる事になる。

 約束の定刻通り、斜め後ろから~背の高い60歳位の男が近づくのがバックミラーに映った。

顔は確認できないが、男2人が座っている私の車、6箇月以上洗ってない

白色スズキ・カルタスに近づく人はいない。白のカルタスは前もって伝えておいた。

すぐ外に出て、無言の会釈を交わした。

佐田さんは、儀礼上の笑顔を浮かべていたが、本心は それどころではなかったはずだ。

どこの馬の骨とも知れない輩から、ある日突然「アンタの息子のモノを持っている」と、
突拍子もない電話が架かり
「骨を見に来い」と言われ。150キロ離れた土佐の西端まで

警察の尾行を気にしながら着いた所に
警察官と同行する骨の発掘者がいるわけだ。

理解せよと言う方が無理だ。
しかも警察官を名乗る丸坊主の男が無言で会釈した。

そいつのツラは、ヤクザ顔負けのツラがまえで、今からその男の汚い車に乗るんだ。

立場が逆なら、私なら乗らない。が、乗ってもらった。

4年前、銀行員失踪事件発生から1箇月位過ぎた頃。
オロナミンCドリンクを中村署の刑事課に差し入れして
「息子の捜索をよろしく」と、何回も頭を下げて帰った人が、車の後部座席に座った。

佐田さんが差し入れしたときは、すでに事件ではなく失踪(持ち逃げ)になっていた。

その時私は、自分の机から茫然と佐田さんを眺めていた。中村署の幹部は極めて丁寧に

応対していたが、佐田さんが帰った後。笑い飛ばして終わりだ。・・それ以上の事は言えない。

・・組織には階級があり、それぞれの椅子に、それぞれの思いを込めたカラスが自分の

ポストを守り、次にどこに栄転するか?それだけを必死になって計算している。

上役のメカケにならないと出世はできん。

メカケガラスの狭間に、差し入れを持ってきた佐田さんを・哀れな思いで眺めてから4年たった。

4年だろうが400年だろうが結果は同じ、このままでは完全に蒸し込まれる。

 レストランのメニューでも見せるかの様に、差し出された骨を見せられた佐田さんは
終始無言で骨の発掘者が言う、山での発見状況について首を縦に振っていた。

他には何も言わない、言えるはずもない。
誠意があるなら、このまま佐田さんに骨を渡せばいい。

それで済みだ。が、そうするわけがない。ねらいは金である。

子供の目の前に出したお菓子を、どれだけおいしいか説明した挙げ句しまい込んだ。

・・この男らしいやり方だ、
発掘者が自ら骨の鑑定をしたい意向らしいが、そんな事ができるわけがない。

お国にやってもらえばタダだ。と男を説いたが、 この場の駆け引きがあるらしい。
金貸しの取り立てよろしく「息子の骨だ」とまくし立てた。

常識というモノがない、この状態で佐田さんが取引に応じるはずがないのだが、
今ここで意見しても話が壊れるだけだ。結果は見えている。

私の目的は、1つ目カラスに動いてもらう事だった。骨が本物であろうがニセ物だろうが、
無責任だが私にはどうでもいいことだ。

結果、佐田さんに現状を伝え、1つ目カラスの動きがどの様なモノか、見てもらえばいい。

~後は被害者の遺族に任せるしか方法はない。

~私には何の力もないんだ~

犯人を逮捕するには、銀行員の親が動く以外に、どうすることもできない。

~他に方法がない。まったく無い。唯一の“力”が、私の車に座っている。


 この時、どの位~なにを話したか、私は完全には覚えてない。非常に失礼だが何の期待もしてなく、

記憶にない。~いくら骨が出ても鑑定するのは国だ、必ず公になる。~当たり前だ、

タダで済むはずがない。が、今それを言えば発掘者が尻込みして何も起きない、

この話は一眼国に必ず“抜ける”。・・・“抜かす”~の後・カラスの反応が一つの足跡だ。

抜かすんだ。抜けば、バカガラスが墓穴を掘る。自分で自分の墓穴を掘りだす。

この世の中に極秘という動きは存在しない。

相手が一番やりたい事を相手自身に、自分の意志でやってもらう。

先の見えないバカは喜んで動き出す。
その場・その場の自分の足下しか見えないバカガラスよ、

踊るんだ。踊りながら骨をくわえろ。

~もっと踊らしてやろうか、小道具は用意してある。

犯人 田岡 大の写真を別の写真機で接写した写真。
もう1枚、田岡と接点のある消防士の写真。2枚、佐田さんに渡し

事件の概略を大雑把に説明した。2枚の写真は「物」として、後で警察幹部に渡るだろう。

 骨に関しては、弁護士を雇い検察に持っていくよう進めたが、なぜ検察なのかは 言わなかった。
このあと佐田さんは、卒倒する様な経験をするだろうが、

それがなければ、何も理解はできない。
日本人の警察に対する思いは、
一般の真面目な警察官自身を含め、映画やテレビの影響が強すぎる。

現実の姿は、そんな勇ましいものではないだ。
とにかく、この場はこれまれだ、骨の発掘者を間にして、これ以上何の進展もない。

あまり長くなると、私まで佐田さんに疑われる、すでに疑いの目で見られているだろう。
今日は見合いだ。それぞれ連絡が取れる様に、電話番号を書き取りその場から散った。

後は単独で連絡を取れば、佐田さんとの意思の疎通は・それからで充分である。



 骨の談合から別れた後、その足で久し振りに女のアパートに向かった。
犯人 田岡 大の元情婦、銀行員失踪事件の情報源である。

女が「蒸し込み組」に寝返っている事は推察されていたが、証拠がなかった。

詐欺女が警察に通じている事を
女自身から~検証する為の良い“材料”を持ってきたのだ。

今さっき「骨」の談合を済ませたところで、まだ誰にも話してない新鮮な素材「骨の話」を
女にくれてやった。

これで「骨」の話が中村署に抜けていたら~警察全体が、詐欺女の一方的な話に
踊っている事になる。~女が“たれ込んだ”証しだ。

~・・・・・・・佐田さんが高知市で尾行されたのも~この女の話だろう。

  ~「骨」をエサにする。

単純な手法であるが、結構たしかなやり方である。
女は相変わらず愛想良く迎えてくれた。

新しいエサ(男)を飼いながら、メシを喰っている様だった。会うと・すぐ、
いつも通りの口調で、警察から迷惑を被った被害者を演じた。いつものパターンである。

この女に会うための、いつもの関所をいつも通り聞き、いつもの様に女を励ました。

話が一段落ついたところで「骨」の話に入ると、普段は大きなゼスチャーを交え
情緒不安定な喋りをする女が、「骨」と聞いて途端に静かになった。

眼線は斜め下、口は半開き、震え声で「まぁ~」と言うばかりだった。
詐欺女のホントの顔だろう、この女は、やはり何か隠している。

が、今はどうすることもできん、ならば女の意向に飲まれ詐欺女の口から、
女の妹のダンナの警察官・榎本に。さらに、榎本の友達、県本部捜査一課の北本刑事に

話しを抜かせばいい。警察は全体がスパイ組織だ。が、頭の切れるスパイではない。

詐欺女のウソ話を鵜呑みにする、ウソが一人歩きする程度の組織である。

しかし、「骨」の話はウソではない。~この話は、悪性の下痢ように警察へ抜けるはずだ。
ならば、1つ目カラスの意志に従い、好きな様にしていただくまでだ。

「骨」を隠し証拠隠滅を計るため、どの様なアホの画策をくわだてるか?
また、おもしろい事をやるだろう。




 1ヶ月後、3月の下旬。・・・・・~面白い現象がおきた。黒幕 西田秀男 が
県本部 監察課長に転進したのだ。

栄転と言うより、この場合は転進と言った方がいいだろう。

監察課とは昔の憲兵のような存在で、警察を取り締まる上級組織と思っているのは、
真面目な一般住民である。

現実には、警察に対する不平、不満など・表に出れば困る様な事柄を上手に処理する所だ。

だから西田が転進したわけだろう。これも警察は、真っ向から否定するだろうが、

銀行員失踪事件が、蒸し込まれた事件である事は、県警幹部なら~誰でも知っている公然の秘密だ。

その黒幕が、どうして監察のポストにいけるんだ。存在自体は否定できまい。

・・そこに西田が座った事だけは、否定できまい。「骨」が出た後に? なぜ座らせた?

         ・・・目的は?・・・・

・・・・・・・・・・その・半年位あと、さらに面白い現象が・・・・・・・・・・・・・・

今・監察課長になって・・当分の間転勤がないであろう・・・・・

・・・監察課長が銀行員失踪事件発祥の地である中村警察署長に御栄転。

・・・なんのために・・・

      ~・・・・事件発祥の地・聖地で「完全な証拠隠滅を計る為だろう」
                                        ~骨も捨てたか


さらに犯人 田岡 大が住んでいる四万十市荒川の出世頭に、県警の上層幹部で定年退職
したYと言う家がある。この家に婿養子として入った女タラシが、その後トントン拍子に
出世して警視になった。そいつが、私が勤める清水警察署の署長に御栄転になったのだ。

その他にも荒川には、捜査一課の上級幹部が養子に入った家が一軒あり、
全て合わすと県警全体の舵取りできると、豪語するバカがいたから幸いであった。

田舎人は身内の中から、どんな種類であっても役人が出て出世すれば、やたら吹聴したがる。

四万十市内のある散髪屋には、これまで私が並べた警察幹部のほとんどが出入りしている
散髪屋があり、この酒癖の悪い散髪屋さん。

やたら警察幹部の名前を並べ上げ、大ボラを吹きまくっていた。

一眼国の実戦部隊が全て整ったと言えば、これも警察は否定するだろうが、
この後、どう言うワケか面白い話が連続に連なってくる。




 平成6年4月、新しく監察課長になった実力者の西田くんは、県下各警察署の巡回監査を始めた。

4月下旬、私がいつも家族を連れて行く、土佐清水市の活魚店経営者が、
わざわざ清水署 まで私を訪ねてきた。

 この店は、黒幕 西田秀男と親戚関係になる。

どうして、警察署まで私を訪ねて来るのか、いぶかしく思いながら廊下で応対した。

    
        「こんど、秀(ひで)やん(西田秀男)が、清水に来るけん(来ますから)
                         そんとき、一緒に、飲もうと言いよるが、どうじゃろう」 


と言う用件だった。

なんと、驚いた。
西田秀男が巡回監察で清水警察署に立ち寄るから、その夜、

・・・・・・・本部の監察課長さまが、・・・~一面識もない ペー・ペーの私と一杯飲まないかとの

・・~お誘いの御用件である。・・・すごい。
     ・・・嗚呼~どうりで、今年の正月は~~年賀状をいただきました。


・・面白い、なんと面白い。酒で良ければ飲み殺して御覧にいれる


         「そりゃ~・・、是非お願いします。」と快諾した。



この時期、四万十市では・詐欺女も西田に誘われた、との事である。



 清水署の巡回監察は、5月中旬だったと思う。その日がくるまで私は、落語のネタを
~あれこれ思案した。
いかにして西田くんをオチョクッテやろうか、と思いを巡らせたわけだ。

例えばお吸い物がでてくる。~「これはうまい汁だね、・・ダシは、魚か?・・・人間の骨
                                   ・・ならもっと、うまいよ」~てな具合にだ。

活魚店に出てくるメニューは、ほぼ 決まっている。

カニがでたら「甲羅が堅いよ、人間の骨ならこんなモンじゃないけど」

   「酒をカニの甲羅に入れて飲んだらうまいよ。人間の頭蓋骨に酒を入れたら~5合は入る、
                           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一升飲むんなら~ソレのほうが粋だ」~

・・・・・・・・・・メニューを頭にイメージして、一升でも二升でも飲んでやる。

 
        かかってこい、~この野郎。・・ノミ殺してやる・・・・と、意気込んでいた。

このまま・ほんとに合っていたら、なんと面白い事になっていただろうが~どういうワケか
当日は、何のお誘いもなかったのです。

翌日、活魚店の経営者が、~再度わざわざ警察署まで私に会いに来まして、
やけに決まり悪そうにソワソワしながら、右手を招き猫の様に小さく振り、

・・満面の笑顔で

    「アレは~、僕が勝手に言うたがよ」の一言を何回も繰り返した。

通訳しますと、アレ(西田との酒宴の約束)は、活魚店の経営者が勝手に取り決めた事で・・・・・・

       監察課長の~西田の秀やん(秀男)は、~なにも知らなかった事だ。との意味である。


が、私が活魚店の経営者に誘われる義理は、全くない。しかも、子供らしく同じ文言を

~何回も決まり悪そうに言った挙げ句、

最後の「すみません」との・お断りの文言は一切なかった。

商売人が「お断り」をしないはずがない。・・~できないのだ。

できない理由が、充分過ぎるほど思考の中にあったが故の文言である。

長く商売をしていると、公務員のように、誰でも判る明らかなウソは、なかなか言えるものではない。

お役人と言うヤツは、小学生の様に、その場、その場が、良ければ何となく満足するものである。


    何かがあった・・・そう思った。今年の正月には、年賀状をいただき

4月には、お酒に誘われ。
~5月に知らん顔。まるで数え歌のようで面白い。

つまり、4月から5月にかけ、何らかの変化があった。何の、どうゆう変化か?は、

何にも判らない。・・・やはり「骨」か?黒幕は監察課長のイスに座っている。
         
                        
                              (秋には~中村警察署長

そのうち次のバカが出てくるだろう、~今、一眼国では情報が混乱しているようだ。

最も、今に始まったワケではなく初めから混乱しているが、

それは能力の問題で今更なおるわけがない。・・・~次に出てくるヤツが役者だ。


テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/01/17(木) 04:10:40|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅱ-11 骨の取引
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅱ-10  骨屋    

                     ●悪魔と踊ろう  vol Ⅱ-10              骨屋







 喫茶店の主、建設業者の情婦は、

業者と役人が絡んだ贈収賄事件が、簡単にボツになった事に
嫌悪感をあらわに、それでいて朗々と・・そう言えば・・と、

警察幹部と関連がある、ロクでもない人物について話し出した。

まだまだ無数に色んな事が、あるらしい。私は星空の一部を見たに過ぎない。

無限大の夜空の中で、1つや2つ人間の骨を隠したところで、別にたいしたことはない。
一眼国の星空には、人が人として感じる普通の感覚は完全に麻痺している様だった。

覚醒の中に幻覚を守ろうとする、組織され訓練された1つ目カラスが飛び回っている。
カラスにはカラスが好む人格があるらしい。

 銀行員失踪事件の犯人 田岡 大 が、任意で取り調べを受けていた際、
逃げ出し隠れていた、親戚の元警察官宅。
彼が金貸しをしていた時、借金の取り立てに、金貸しの手足のように

動き働いていた池田という男、この男も、喫茶店の常連客で、
骨の話題が広まるに連れ、銀行員失踪事件に触れて、
詳しい話しを聞くため私に接近してきた。

~こいつなら何かやる。
田岡が逃げて、隠れた金貸しの手下だ。昔の様に金貸しの取り立てを、

田岡 大にしてやれば、必ず何かつかんでくる。そう思いながら詳しく説明し、
事件の蒸し込み工作についても、お望み通り答えてやった。

本人は益々乗り気になったらしい、それもそのはず銀行員失踪事件を蒸し込んだ
県警幹部 西田秀男 の出身地と同じ土地に住む、ご近所の住民である。

私を食事に誘ったり、どうゆう訳か作業用ズボンをくれたり、
ことのほか親切に御接待を受けた。

この種の人間が、この様な態度を取るときは、必ず目的があるものだ。

が、どうでも良い、まず相手の思惑に乗ることだ。この男の噂は以前から聞いていた、
なぜか警察幹部とつながっている。これがウソかホントか本人に喋らすため、

こちらから水を向け話しを進めると、
複数の警察官と協力関係にあった事を名指しで 喋り出した。

つまり、タレコミ屋だ。
御本人にも借金があるようで、ヤクザ組員からの取り立てが 厳しくなると、
即、警察にお願いして、暴力団対策法による取り立ての「中止命令」を発動してもらう。
 
 最近は何をやっても件数である。
「中止命令」にしても年間何件、との数字が成績表になるから

何であれ、とにかく「中止」さす。

ヤクザが素直に「中止命令」に従った事を
~ことさらに吹聴し、自慢話の1つにする輩がいることを、
どれだけ警察が理解しているか?~そんなことは、どうでも良く「中止」は中止だ。

したがって、警察に貼り付いているヤツが得をする寸法だ。貼り付けば何でも得するようで、
さらに自慢話が続いた。

 猟銃所持許可申請と言う、猟銃を所持する為の手続きがある。
モノが殺傷能力のある猟銃だから、結構厳格な手続きが必要だが住所地である

宿毛警察署の警察官が「許可出来ない」と、手続きの不備を指摘したものを
県本部のエライさんに頼み込み「許可」してもらった事を、ことのほか自慢していた。

それこそ耳にタコが出来るぐらい、何回も聞かされたので、
おそらく誰にでも吹聴している事だろう。

しかも頼んだ相手が、宿毛のダム工事で横領事件を起こした~お役人の父上様だ。
頼んだ当時、県本部の生活保安課にいたらしい。

コネを伝い歩きして、行き着いたのだろうが、

銀行員失踪事件を蒸し込んだ中心的な人物や、その側近にコネがきくようだから、
本人の強欲を合わせれば必ず何かやる。と、思われた。

ただし、やった事は必ず相手に抜ける。で、抜けたとき相手がどう動くか? 
~つぶすだろう。~ツブスしか能はあるまい。これが足跡として残る。

川が流れるように、ごく自然な流れを山の上から見ておればいい。


 銀行員失踪事件から3年が過ぎた平成5年正月。
清水署にも年賀状が届き、それぞれに仕分けされた。

私は、4年前から警察官に年賀状を出したことがなく、署内での年賀状は、
全く無縁だったが、今年は机の上に一枚、信じられん相手から年賀状が届いていた。

神々の神、ボスの中のボス、銀行員失踪事件を蒸し込んだ黒幕
 県本部鑑識課長  西田秀男 
                              ~その人からの年賀状である。
 
しばらく何も考えられなかった。
表と裏を交互に何回もながめ、人目に触れないよう
机の中にしまい込み、年賀状の上にノートを置いて隠した。


自分より下の人間に、わざわざ

年賀状を出す様なヤツではない.

県下全部の警察官に
アンケートを取っても結果は同じだ。

そう言う御仁がなぜ?・・・・・

ナゼと同時に、やはり・・と思う。

やはり、骨の話しは本物だ。・・と、考えた。
~絶対に出て欲しくない「骨」が、忽然と現れた~しかも“捨てた”~この推理は正しいか


 平成4年、世間の噂通り、山の中で失踪した銀行員の骨が出た。「蒸し込み組」はあわてた。

近隣の者から~骨の問い合わせがあった時「騒がないで」と言ったのは?どういう意味か

年賀状一枚で、謎が解けた思いだった。
西田は、かなりあわてている。

・・・・・・・・・・・・・だからこそ私に~
年賀状を送ったのだ。と、推察した。

・・・・・・・・・(翌年~中村警察署長に御栄転~証拠隠滅か
                               これなら~目標は「骨」だ。




 西田秀男と同じ出身地である、骨に興味のある男、池田は動き出した。
骨が見つかったと ~噂のある四万十小学校の裏山を歩き回り、何かを捜している様だった。

~捜すとは、何を?
         付近住民の話では、発見された骨は全て警察が運び去った。

私が中村署の警察官に聞いた結果も、わずか半日の捜索で打ち切られている。
つまり、回収された骨が人間一人分、それぞれの箇所・部位における一体分あったからこそ

簡単に捜索を打ち切ったのだろう。そうでなければ半日で終わるはずがない。
山には何もないはずだ。

しかも、広い山の中で、いくら頑張ったところで、何か発見できるわけがない。

私も何度か経験があるが、山や海、川でもいい。

自然の中で、行方不明になった人を捜し出すのは至難のワザだ。

生きた人間、死んだ人を問わず、なかなか出来る事ではない。まして骨だろう、
どうして探し出せる?~警察が運んだ後で~

よくそんな事を思い付くものだ、ホントに探しているのか?それとも~??

    ~まだ残りが?あるのか?~(切断していた?)?・・いささか疑問に思っていた矢先。


「一緒に、行ってくれ」との電話があった。

山の中に何かを埋めた跡があるそうだ。埋めてもおかしくない、その山の半分は墓地だ。と、

~そう言ってしまえばそれまで。 まず相手に乗ってやれ、~話はそれからだ。

一緒についていった先は、噂の四万十小学校裏側から1キロぐらい離れた。

四万十川の東側に面した住宅街の裏手だった。直径1メートル位の山土が、
高さ50センチ位に、こんもり盛り上がった、土饅頭だった。

まず大型の犬を埋めた跡であることは、充分想像できた。
しかし、目的は何だ?この土饅頭を~
まさか銀行員を埋めた跡だと、思っている訳じゃなかろう。

なぜ、土饅頭をわざわざ私に見せる。
       
        そこで、わざと不愛想な物言いで

              「こんなモン・・・子供に見せても判る。
                     ~どうしてこれが銀行員ぞ、
                          犬か何かを埋めちょる、がぞ。」

 と言ってやった。

男の反応は・・「そうか」と一言。が、眼にはわずかに薄ら笑いが、
目立たない薄化粧の様に、ほんのり差し込んでいた。こいつのウソの限界だ。

帰り道、いかに一生懸命山道を歩き、探し回ったか。御苦労の程を聞かされながら道を急ぎ、
夜は一杯酒でも飲もうと言うことになった。もちろん男の御接待である。

酒の席でも山での捜し物の事を詳細に話し、次はどこを調べると意気込んでいた。
つまり、 この男は現実の捜索より、いかにして探しているか?
・・・そのお話を私に強調しているにすぎない。

ま、こいつなら~これが限界だろうが、じゃあ目的は何だ?
山なんかいくら探しても何も出ない。

ただ逆に、山で見つけたことに~するためには、海を探してもダメだ。て・・事だ。
いかにも頑張って探し出した。~と、するには、今の既成事実が必要だということだ。

・・~何かの~仕込みか


 この男の欲しいものは金だ。
ま、どうでもいいから男のオゴリで飲んでいりゃあいい。

そのうち幽霊でも出てくるわ。

と、4~5回飲んだか、ある日・いつもの喫茶店に呼び出された。

日曜日の午後、店内の客は、私を待っていた男が1人。
正確には、もう1人いると、 言うべきだろうか?
・・・奥の端にあるボックスに座っていた男が、私を見るなり小声で呼びかけた。

      「オイ・・お・・・オイ・・」

他には何も言わず



       「 オーイ・・・・・・・・~」

 左手を小さく振り、手招きするそぶりで、体を小さくかがめ、右手はテーブルの下にある
何かを持っている。よほど大事なものらしい。ノドの奥から注意深く小声を出し

          「オーイ・・・見つけたぞ~骨よ・・・」


半信半疑で納得しながら、男の正面に座った。

         「 いつ・・・・・・・・。」


 一言だけ答えると「4・5日前」だと言う。

そう言いながらテーブルの下から、

白いスーパーの買い物袋を取り出し、
他人に見えないように、私の足下に置いた。

見ると直径3センチ位の塊が3個
長さ15センチ位、直径2センチ位なのが2本。



合わせて5個の骨があった。 



しかも塊状の骨は、ノコギリで切られた様な
古い切り口がある。



さらに、別の1つは、精巧な機械を使わなければ
絶対に切れないぐらい、

鏡のように輝いた切り口の骨がある。

 明らかに、何かの検査をするために切ったもので、素人の手作業で形成される切り口ではない。
 
 いかに上手にウソをついても、この2つの切り口はウソではない。

まさかと思いながら次の言葉を忘れ、2つの切り口を交互に見つめていたが、

骨を発見した状態をいかにも説得力がない、わざとらしい小声の話しが続いた。
 
   「ワシが四万十小学校の裏側の山を登っていた時よ、
                      あの付近の山の斜面は傾斜がきつい。 

       足を斜面に踏ん張った時じゃ。
        その骨の関節部分の丸い
         ところを踏んだものよ。
      
          丸いとこがグリと回って、
 
          その長い骨が地面から起きあがってきた。
          
              この、丸いとこよ、・・・・~
     
              これが回って、・・・~
                         グリとよ、それで、こう、起きた。」
 
 骨を素手でつかみ、テーブルの上で、身振り手振りを交え説明する姿は真に迫っていた。
が、あまりに話が出来すぎている。

足を斜面で踏ん張ったとき。骨の丸いところを踏んで、テコの原理よろしく、
瞬時にグリと回り骨が出てきた。と? そりゃない。

     ~それに、・・・・・今、この男が話している「骨」を発見した場所は、私が話した所だ。
                               ・・・・・・・・・・・・・・・(・・・~そこは、違うんだ)

いくらなんでも、それ程つごう良く見つかるものではない。が、ここはひとまずウソに乗ろう。

 私も負けずに言ってやった。
   
                     「これは、怨念だ。・・・・・
                      殺された銀行員 の魂が・・・・
                                  大地から起きあがった。」

 思い付く全ての霊に関する知識を並べ、ゴマスリに専念したが、

1年間に50体ぐらい死体を扱う私としては、「霊」なんかどうでもいい存在であり、
むしろバカにしていたので、ロクな事は言えなかった。

 「霊」が存在するなら、もっと真面目に~どんどん出てくればいい。
犯人を呪い殺せばいいじゃないか?~どうしてやらないのか?~もっとまじめにやれ。糞霊。
        
   「この骨を枕の下に敷いて寝たら、
      今晩、銀行員が出てくるか?・・
 
         ほんものならでるが・・まちごうぉ~て女が出てきたら・・・・・
         
               よ・・・どうすりゃあ~・・・・ほんなら、・・
                     この骨は違う骨じゃけん。・・・
                          ・・・一晩、抱いて寝てみたらどうぜよ」
 
 
茶々を入れて相手の反応を待った。ニセ物ならそれなりの反応があるものだが。
こちらが茶々を入れる程に、真剣な表情になり、

  「ほら、この長い骨の切り口、これ~・・
    知り合いの医者に見せたんじゃ。・・・・・
       人間の骨には年輪みたいなものがあるがじゃ。
        
       それを見る為、
           骨を薄く切って顕微鏡で見たらわかるらしい。
              顕微鏡で年輪を数えるがじゃ・・・

              人は、生まれてから ~何10年も生きちょる。
                    牛や豚は2・3年や5・6年じゃ、骨の比重がちがう、
      
            血液型もわかるらしいのう。
                  ワシんとこ(私と同じ出身地)
                             から出た、●●医者に、やってもろうたがよ」


思いもよらん「医学」が飛び出した。
 
この男に医者の知り合いがおる・・・その人が調べた?いやに、自信ありげだったが、
そう言う裏付けがあったとは、それにしても準備万端整いすぎた話だ。

長い骨の切り口は、初めから気が付いていた。たた相手が喋るまで待っただけだ。

切り口は、砥石で磨いたように、極めて平らで、スベスベしていた。
機械で切る以外、こんな切り口には成らない。切り口の全面が、真っ平ら。

おそらく1ミリの数分の1単位でカットできる機械を使っている。
素人の手作業では不可能な切り口。

薄く切り、下から光りを当て顕微鏡で見るわけだが、この男にそんな芸当はできないだろう。

しかも切り口については、微塵も話題に出さなかった。
もし本人が、苦心して切り口を作ったものなら、何らかの方法で話題にするはずだ。

 ウソなら医者の話も大げさに出すだろうが、名前だけ言っただけで、何の問題にもしない。
血液型も、すでに調べているらしく、小声の早口でブツブツ言い出した。

誰かに聞いたことを自分の記憶をたどり、途切れながら順送りに、次々と脳の中を通過させた後、
喋っている様子で、上目使いで遠方を見ながら

        「骨の年齢は、年輪から 27~29歳 
              30歳は過ぎてない。血液型は、
                
               エ~・・・親が、BかOなら
     
                           Aにはならん、・・・・・・・・」


 血液型について、口の中で、お経を唱える様に延々と喋り出した。かつてない事である。
すでに頭の中では、骨の親子鑑定までしているようで、おそらく知り合いの医者から仕入れた

血液に関する知識を頭の中で、復唱しているのだろう。
失踪した銀行員の骨だと、確たる証拠を持って、決めてかかっている様子だが、
・・・それにしてもおかしい? 

いやに自信ありげだ。最初この骨を見たとき。いくら骨を発見しても、
正式に鑑定すれば~ウソならすぐバレル。だから「鑑定にだす」と脅せば、すぐ引き下がる。
と、思っていた。が、逆だ。

下がるどころか、逆に自ら鑑定を希望する様な雰囲気である。
まだ 口の中で血液型の講釈をしている。明らかに骨を金にするつもりらしい。

    ・・・親から銭を取ろう・・と言う魂胆か?・・・まだ喋っている・・・いいタイミングだ。

         「血液型じゃダメだ。A・B・AB・O では
          親子鑑定はできん。DNAじゃ、
                         遺伝子工学で調べるんじゃ」

大きな声で、DNAを強調して血液型を否定した。・・・が、
まだ血液型について、一人でブツブツ喋っている。

             「ワリャ~・・・DNAじゃ」

大声で切りかけた。が、

           「まぁ~聞け・・親がAかBなら骨は・・」

いっこうにやめない。
 
   ・・まだ、夢から覚めない痴呆老人のようだ。陶酔している。

この男は正式鑑定をして、骨と失踪した銀行員の親との、親子鑑定をやろうとしている。
それだけは確かだと確信した。

かりに「かくしん」させた事がウソであったとしても、銀行員の両親に伝わればいい。
殺された事は100パーセント間違いなく、犯人も田岡 大に間違いないからだ。

骨が何の骨でもいい。とにかく、銀行員の親に会える。~逢う口実が眼の前にある。

それじゃぁ~ウソでもこの話に乗る必要がある。銀行員の親に会おう。
一眼国の目的は、銀行員失踪事件~つまり、持ち逃げしたのであって事件ではない。



 事件後、形式的に容疑者 田岡 大を取り調べたが、田岡が使用した現金は、

実父の農協預金を無断で引き下ろし、

そのまま喫茶「よってや」のカウンターに
~隠し持っていたものを、

銀行員失踪後に使ったものである。~との結論である。


が、当時の農協預金がいつ、どの様にして引き下ろされたか?警察の説明はない。
・・・・・警察は、知らないはずだ知らないから~この程度のウソを平気で話す。 


   この当時の農協金融部の窓口にいた女性事務員と責任者は、

        田岡 大 の実父から ~「無断で引き下ろした」との
           ~強烈な抗議を受けているが、これはいかに
              ・・・現金を使い果たした後で、抗議に来た。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・それは、銀行員失踪事件の前だ
                     ・・・・既に使い果たし、何も無い・・・
                        一円も無くなったから~抗議に来たんだろう


・・警察からは~何も聞いてない。
ウソをつくときは、頭を使いながらウソをつくものだ
                使うアタマが無いなら、ウソをつくな

~更にその後、どう言うわけか、窓口の女性事務員と責任者は農協を辞めている。
・・・なぜだろう
詳細は不明であるが、田岡が現金を使い果たした結果であることは間違いない。

それから半年後、どう言うわけか博打打ちを賭麻雀で逮捕。

麻雀の調べは、1日で終わり、あとは銀行員失踪事件について長々と、取り調べを受けたらしい。

この博打打ちは、事件とは何の関係もない。むしろ逆に協力者として使うべき人物だ。

この人も12年後の平成14年7月、自宅で自殺した。またひとり生き証人が消えた。
全ては一眼国の思惑通りに進んでいる。このままにしておけば自然消滅する。

それこそ一眼国の計画通り、闇の中に葬られる。

幸い、一つ目カラスには、1つだけ良いところがある「アホゥ~・・アホゥ~・・」と鳴くとこだ。

カラスは、自分が優位に立っていると判断すれば、果敢に攻めてくる。
ならば、相手が一番望む演出をしてあげればいい。



 
 素人が釣りをする時に~こだわるのは~服装・・竿:道具:等々・・・・・・・・・・・・・
                      ・・・・・・・・しかし漁師が仕事をするときは、まずエサだ。

エサは生き餌が一番。
手元で、どういう引きをするか見ておればいい。

 骨を片手に発掘者は動き出した。
その日の内に、失踪した銀行員の父親が勤める高知市の日立自動車に電話を入れたのだ。

男は、中古車販売の仕事もしており、県下各地から安い車を引っ張っているので、
車の販売ルートに関する知識は、以前から確立されていた。

おどろいたことに、銀行員の父親の近況まで、すでに調べており
         
        「銀行員のオヤジは、日立自動車の整備の責任者をしているが、
                       最近は、仕事していたと思っていると、

                              直ぐ、どっかに~いなくなっているらしい。」



と言う。

 どこで調べたのか、この男のルートなら、日立自動車に知り合いがいてもおかしくない。
聞いたとすれば営業・販売部門の人間だろうが、何のための調査か?



 銀行員失踪事件から、そろそろ4年目に入いる頃である。両親の思いは、
気が狂わんばかりの心境だろうが、この親が、これまで接してきた警察官は

「蒸し込み組」 の1つ目カラスだ。

事件発生当時、失踪した銀行員の父親が、中村署の刑事課まで
オロナミンCドリンクの差し入れを持って来た事が何回かあった。

私が追い出された後、係の刑事に~
      高価なウイスキーまで持っていき「息子の捜索をお願いした」と、

風の噂に聞いた事がある。

銀行員が使っていたマンションは、翌年の3月まで家賃を支払い
賃貸契約を継続したと聞いている。

   「息子が帰ってきた時、いつでも使える様に」との気配りだ。

この気配りの最中、私は清水警察署に飛ばされた。

つまり警察は、蒸し込みにかかったわけだ。

同時期、この1つ目カラスに~失踪した銀行員の父親が、

高価な品物を差し入れしたとは、なんとも残酷な場面だ。~言語を絶する

どの様なツラで~誰が受け取ったか?
    ・・・もし、私がその場にいたら、おそらくタダでは済まなかっただろう。

         人間が人であることの条件、“人間の条件” とは、何だろう 


~二つ穴が有れば~人間か・・・ 
      上の穴から~食い物を入れ、下の穴から~糞を出せば

              ~少なくとも  ・・北朝鮮日本支部の~役人にはなれる

テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/01/14(月) 15:32:01|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅱ-10 骨屋
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」 vol Ⅱ-9  骨     

                 ●悪魔と踊ろう  vol Ⅱ-9               骨








  銀行員失踪事件から清水警察署に飛ばされ3年たった。「でじめ」署長は県本部に御栄転。

マンガの主人公の様な刑事課長も高知署に御栄転。2人共数々のエピソードを残しての御栄転である。

何があっても、コネ筋さえあれば~後は何とでもなる。どうでもいい世界だ。


    御栄転の「でじめ」署長から、第一次異動の後~10日目に、わざわざ刑事課に電話があった。
       【一次異動・・署長クラスの異動から~1週間後位に、二次異動・・一般職員の異動がある】
 
 受話器を取ると、名前も言わず・・・「オゥ~・・お前か~・・・」で始まり

        「そこから佐川署に転勤になった○○に、“オメデトゥ~”と言っておいてくれ」と

一言~言って、・・一方的に・・直ぐ切れた。

        ・・・・・あ然とした。

この年、清水署の刑事課員が佐川署の地域課に転勤になった。
~・・刑事が~制服組になったのだ。

  明らかな左遷であり、~やったのは「でじめ」署長だ。

~それを~「でじめ」署長が転勤後・・・・・一次異動の後・10日たって・・・

左遷された刑事は、~まだ・・この清水警察署の汚い官舎で~・・・・・、

          ・・・~茫然自失・恨み辛みを噛みしめながら~引っ越し準備に追われている時期に
    
    ~・・その時期~最も・ショックが大きいであろう~その時期を見計らい

わざわざ電話で~・・・一言

           「“オメデトゥ~”と、言っておいてくれ」だと。・・・~いかにも「でじめ」らしい。

                    ・・・・・・・・~よほど~育ちが悪い~腐れ外道の巣窟で育ったガキだ。
                        

   ・・~これが署長。~・・・・・・・・~人事権を握るクソガキ・・~これでも署長だ。

             
 一眼国では、正月に署長官舎で御年始の挨拶、又、年1回位「奥さん会」と言う警察官
の奥さんを集めた~慰労会、そのほかにも独特の触れ合いがあり、
~「奥さん」にはダンナの 階級が、そのまま適応される。

それぞれ独断と偏見で差配され、できれば~誰でも~出席したくない。
自慢じゃないが~私の女房は行ったことがない。

しかし、理由無く~欠席した者には、「署長に対する反感」・・・「反逆罪」が適用され、
それなりの~オトシマエが付加される。

・・そんな世界だ。
~その狭間の中に、御栄転があれば左遷もある。

この左遷に~電話で「オメデトゥ~」と組織のボスが電話してくる。・・・・・・・・・・・すばらしい組織だ。

まして私のように、組織に弓引くヤツは、終わったも同然。

すでに私は、この一眼国を~早く辞めたいと思うようになっていた。

私が生きていける様な所ではない。

 悪党なら悪党で、手の切れるカミソリのような悪党ならまだしも、
体が大きいだけのバカが、
その場その場の思い付きで“権力”と言うには程遠い、“コネ・力”を組織内だけで振り回し

“職権を乱用” しているに過ぎない。

チャチな腐れ外道が、ガキ大将のごとくふるまっている。これが“冤罪”の卵だ。


 

  四万十市に内緒で帰り、銀行員失踪事件の調査をする時間が増えた。

当時最も立ち寄っていたのは、ある建設会社の情婦が経営する喫茶店だった。

特定の常連客しか来ない会員制のような店で、それぞれの客に独特の特徴があった。
この店には重要な男が出入りしていた。銀行員失踪事件の犯人 田岡 大 が

事件発生から1年後に任意で取り調べを受けていた際、取り調べ3日目に、
~逃げ出した茶番劇を演じたことがある。

その時、どこに逃げた?なんと、~親類の元警察官宅に逃げ込んだ。
田岡と親類だから、事件をもみ消した県警幹部 西田秀男 とも、知り合いか親戚になるだろう。

見方によれば、~“逃げた”と言うより~“隠した”という見方もある。

~任意で取調中逃げたモノなら、普通ここで終わりになるのはおかしい?
これだけでも不自然だが全体象は、もっとおかしい。あまり話題にもなってないが、

重要拠点である。~この逃げ込み先の元警察官、在職中に株で儲けた金と退職金を合わせて
~金貸しをはじめた。

最初のうちは、小さな金額だったから儲かったが、人間だんだん欲が出る、
そのうち大きな金額の手形割引に手をだし、~回収不能になって吹っ飛んだ。

この金貸しの手足となり、金の取り立てや、その他雑用に動き、金貸しから小銭を貰っていた
池田と言う男がいた。

以前から裏社会の情報を取っていた男だが、こいつも出入りしている喫茶店だ。
金のためなら、たいがいのことはする池田が動けば、何か面白い事をやるだろう、
・・との期待もあった。

 それと言うのも、最近おかしな噂が四万十市に流れていた。
四万十小学校東側は、山が切り開かれ宅地になっている。

その奥は、墓地が点在する山が急斜面の上に、市内の中心部に向かい、
なだらかに折り重 なっている。
これ以上、山を削って宅地にすると墓を壊す。その境まで開発させた地域である。


 山の上から市内を見れば、失踪した銀行員が仕事に立ち寄った、パチンコ屋が真下に見える。

反対方向を眺めれば、四万十川が太平洋に注ぐ河口が見え。
その、はるか手前に 田岡 大  の生家がある。

つまり山を挟み、北側は銀行員が仕事した場所。
南側は行方不明になった後、 数々の噂話が咲き乱れた場所である。


以前この山は、田岡が生まれ育った四万十市荒川までつながっていた。
バイパスが抜け 広い道路で寸断されたが、元は1つの山である。
田岡 大 方の裏山から細い山道を登り、

尾根沿いに歩けば、今の四万十小学校に出る。テレビやゲーム機のない時代、
子供は山や川で遊んだ。

途中の山裾に荒川八幡宮が四万十川に向かい、川行く舟に、道行く人に安全祈願を捧げている。

かつて京都から流された一条家が、戦国時代前に、貿易による繁栄を垣間見 た夢の跡。
英傑の夢跡にポツリと座る賽銭箱を見た、40年位前の田岡少年には単なる貯金箱
~(賽銭ドロボウ)にしか見えなかったようである。

ポケットに10円あれば菓子が買えた時代、英傑の貯金箱、賽銭箱から借用した小銭を
ポケットに、この山を駆け回り遊んだ少年が、新しい貯金箱を作ったようである。

  風変わりな貯金箱を~

 銀行員失踪事件が発生して2年位たった頃。
四万十小学校に通う、小学生が、変な内緒話を していた。

           「人間の骨が転がっているとこに行けば 、10円や100円玉が落ちちょる。
                                 ・・・・・・・言うたら、おごられるけん、言われん」
 

 拾ったお金で、お菓子を買ってはいけません。~小ガキ生は学校で、お勉強しています。

まして骨の近くに落ちている金なら、その人のお金でしょう。よく知っている小ガキ生は、
大人に言えば・おごられるから、黙ってお買い物をしたのです。

子供が「人間の骨」と確信を持てる箇所は~1つか2つ。頭蓋骨か肋骨。
ここしかないでしょう。この程度の噂話しなら警察はまだ知らないだろう、

早く小学生を捜し出して、警察より先に確認してやれ、と思っていた矢先。
普段から傷害事件等で警察にお世話になる、ご近所の犯罪常習者が、警察に届けた。

「骨だ」本人が最初に発見したかの様に「寒ランを探しに山に入ったら、骨を見つけた」と。
この男なら、本人の少年時代から知っているが、花を集めるような男ではない。
・・・しかも、この山は墓地だ。集めるような花はない。

ホントにランを探していたのか、~それとも警察が、そのように言いふらしたのか?
~今だ不明、~とにかく警察発表は信用してない。
  
  私が聞き込んだところ

           「骨が、カッパをかぶせた様な状態で見つけた」

との内容だった。
  日本語の解釈は難しい。

私もこれまでに、白骨死体を取り扱った事は何度かある。生身の人間が死亡し、白骨化した場合。

生前その人が着ていた服の中に白骨が存在する。~当たり前の事だ。
手の指、足の指に当たる骨は想像以上に小さく、逆に大腿部の骨は思った以上に大きい。

頭蓋骨は専門的には頭(とう)骸骨(がいこつ)と言うらしいが、男性と女性では型が違う。
女性の方がなめらかな曲線である。骨盤は明らかな違いがある。

したがって骨を鑑定に出すまでに、大ざっぱな捜査方針を立てる事ができるものだが


      「骨が、カッパをかぶる」

・・・・・・・・・・とは何か?
~そのまま解釈すれば、服を着てない裸の人間が、横に寝た後、上からカッパをかぶせた?

・・・そう取れるが? 本人から聞いた訳ではなく、まして見た訳でもなく、なんとも 断言は出来ない。
  これ以上どうする事も出来ず、静観するしかないと思っていたところ、
またもや面白い話しが聞こえて来た。四万十小学校の近くに保育園がある。

園児は車が走らない安全な場所を散歩コースに選び、保母さんが引率して園外を歩く事がある。

最も安全な場所は四万十小学校の裏側である。
ここなら車も走らず、毎日歩いても安全である。

園児は無邪気に愛らしく歩く。
途中、園児の祖父母が孫の姿を一目見ようと集まってくる 場合もあり、

満面の笑顔をたたえた湖の様相を孫になげかけている。
なんとのどかな、いい風景だ。この祖父母から警察に問い合わせの電話があった。

     「うちの孫が歩く散歩コースの近くにある山から、
                 人間の骨が見つかったそうですが、
           
             孫が近くを通るもので、気味悪く思っています。
                          アレは誰の骨か判りましたか ?」

   ~まことにもっともな、高齢者らしい不安である。

連れ添いと死に別れた後、孫の小さな輝きに目を細め、同じコースを散策するのが
唯一の楽しみである御本人にとって、骨の出現は大変な出来事だった。

この時応対した警察官は、電話交換の近くにいる制服組の地域警察官だろう。
・・・・・・・・ところが問い合わせから、わずか3~4時間後、
何と親切に中村署から高齢者方に電話の

~御回答が届いた。

    「あの~・お問い合わせの人間の骨ですが、

           あれは九州から来た人が自殺したものです。
                      ・・身元も判っておりますので、 

                            ・・・さわがないでください」



この言動に対する、事実のみの疑問を抜き出してみたい。
 
           ● 私は、身元不明変死体「骨」を調べて~自宅に帰らせた事がある。
              ~大変な作業だ。
   
                 白骨化した遺体から身元を割り出すのは、
                               余程の努力と運がなければ出来ない。
   
             かりに運転免許証があったとしても、
             その免許証が本人のモノだとの証拠はなく、 歯を調べるしか方法はない。

               歯も・ただの虫歯が、数本あるだけでは難しい。~映画のようにはいかない。

                 早くて一箇月はかかる。(私は2ヶ月かかった)
  
                 ・・・いくら調べても 行きつかない場合もある。(不明の場合が多い)


           ● この難解な白骨死体の身元割り出しを、
              
                   ・・中村署は数時間、~又は控えめに計算しても1~2日で
       
              解決したらしい。
             
                      余程腕のいい捜査員と鑑識係がいるらしい。


           ●  それから、白骨化した遺体で「自殺」なんて事が
               ・・・良く判ったな?~縊死(首つり自殺)なら判るだろうが。
  
              それなら体の肉が腐敗し、首が外れて落下するまで白骨化しない。 
               ~かなりの時間を要する。

              その間~この場所で、発見されなかったのは不自然である。
  
              ましてこの時期、小学生が

                       「人間の骨があるところに、お金がおちている」
 
              と、「禁じられた遊び」 を盛んにやっていた時期にだ

     
           ● 最後に、「九州から来た人が自殺したのだから、
                         身元も判っているので、さわがないで・・」

              との返答だが。

                  そもそも、これ程親切に自殺だと、
                         第三者に教えていいものだろうか?
              
                         個人のプライバシーにかかわる大事な話は極秘です。
       
     第一、そんな親切な警察官の姿は、
               ・・かつて~見たことがない。
   
   
     さらに「さわがないでください」と
                      哀願した警察官の心中は?



 身元不明、あるいは白骨死体が出た場合は、現場の聞き込みが最も大切である。
そんな事は警察官でなくとも常識的に感じている。~それこそ“ネコ”にでも聞きたいぐらい

~情報が欲しい。
~恨めしいぐらいな心境で現場周辺を走り回り、
・・・わずかな事でも聞き取りに走るものだ。


もし身元が判っていても、
・・そんなら~ナゼ死んだの?・なぜ・何故・ナゼが必要である。

~それをだ、~「さわがないでください」とは、いかに?
・・ また、世の中に「さわがないで」と

警察官に言われ、素直に沈黙を守る馬鹿がどこにおるか。・・ボケ・・

世間の常識を警察と一緒にするな、クソ馬鹿。もう少し頭を使え、腐れ外道。

 
 最も逆向きの考え方もある。

  ~仮に、これは、かりに、の話だ。

 もしも、この白骨死体が失踪した銀行員なら。犯人逮捕の仕上げとして、
どこに、どんな方法で、いつ頃、死体を
・・・・・・処分したか? が、最大の問題になる。・・・・・・犯人しか知りえない重要な一点である。

もし、この一点が崩れたら、この事件は~飛ぶ。その為に白骨を隠した、と言えば絵が書ける、


~多分そう主張するだろう。~そう・・絵を描くだろう。

しかし、任意で取り調べた田岡 大は「シロ」だ。・・と、太鼓判を押した後だ。~その後の骨。



・・~なんで骨が出るの? 犯人は“シロ”・銀行員は“失踪”~事件ではない・・骨なんか出るな。
・・・・・こまった。・・困った・・・・どうしよう。

が、警察は小学生が骨の周りで、お金を拾った。
と言う事実は知らないだろう、もし知っていてもこの時点では、さほど重要な事とは思ってない。

  ・・・~目撃者がいるんだろう
      ・・~相手は子供だ、なんとでもなる。この程度の感覚で堂々とウソを言ったはずだ。

しかし、ウソと言うのは、全てを差配しなければウソにはなれない。

ウソそのものに無理があり、ウソ自体がウソの塊で、ウソに知恵がない。
・・こんなウソは、ウソとは言わない。
 
この当時、中村署の地域警察官(制服組)にそれとなく「骨の捜索」について聞いてみた。
この様な場合は、捜査員だけではなく全署員を総動員して付近一帯の捜索に当たるのが

一般的なやり方であるから、制服組であっても「捜索」には参加しているはずだ。
しかも、署内で内緒にしているなら~制服組には「捜索の目的」は、告げられてないはずである。

私が内緒に聞き込んだところ、案の定、制服組が現場に到着したときは「骨」はすでに
運び去られた後だった。~制服組は、付近一帯に遺留品がないか?

捜索しただけで目的や主旨などは、何も知らなかった。
・・勿論「九州から来た人が自殺した・・」等と言う事は、カケラも話題になってない。

しかも捜索したのは、わずか3時間程度で翌日からは、何の話題にもならなかったらしい、
これが自然な話だ。
自然であるが故に、制服組には警戒心がない。すらすら応え、私の意図もわからない様子だった。



(このブログは2007年6月に投稿)

このブログを見た警察は、“私の間違い”に、ある種の安心感を見て取ったハズだ。

~“場所を間違っている”。~ホントの場所は、この場所の裏だ。 
                    


(2010年7月再度・投稿)
 
私が定年より4年早く退職して、やり方も解らないままブログを出したとき

私のブログのCDが警察内部で出回っていたそうだ。もっとも・そのために
ブログを始めたわけで、当初の目的は達成しました。

 その時~間違いや、誤字脱字はそのまま、字間・行間もガチガチのブログで、読みにくいものだったが

そのままにしておきました。・・~
(あまり警戒されても時期尚早)


しかし、最近、東京からフリーのジャーナリストが取材(2010年)に来てくれまして、私と一緒に

「悪魔と踊ろう」を再度調査してくれましたので、これを機会にPCで読みやすいように

書き直す事にしました。

 


  骨の発見箇所は、四万十小学校の裏山には違いないが、裏山の北側。
●●保育園から~・・~行き止まりにあたる山中。説明の前にまず写真を御覧ください。

下の写真は、発見場所の登り口を撮影したものですが、どこが登り口か解りますか?

・・・~まず無理でしょう。
写真の中に印を付けないと解らない。

案内して貰った人に、「ココだ」と、“指さして”貰って、やっと解る箇所です。


上の写真を縦に撮影。急斜面の山が頂上まで続く。

草と雑木が生い茂る。この先が遺体発見場所。写真の撮し様がない。~そんな場所。


~どこが登り口か?教えてもらっても~自分で、その場所まで行かなければ解らない。

地元の人も用がなければ、行く様な所ではない。
わずか数個の古い墓が、幅50センチ位の急な山道に点在する。
市内在住の人でも~この場所を知る人は、いないだろう。

          ~・・・ここへ「九州から来た人が・・・」と、言うことに~なっている。
                ~その九州の人は“誰の案内”で、ココまで来て、自殺したんだろう?
                          ・・・・・・・・・・・ 案内ナシにココまで行く事は不可能です。

 足摺岬に県外から来て、飛び込み自殺する人は、死ぬ時は綺麗な海で死にたい。
との思いで、地の果てまで来る人が後を絶たん。たしかに死とは、人が選べる最後の表現だが、

ここに来る人は~ここに自分の家のお墓がある人だけだろう、
しかも~相当に古い数個の墓石が有るのみ、とても人が行く様な場所ではない。
上がり口も解らない様な場所???

しかし、ありがたいことに、
この時(発見当日)近くのお寺の御住職が、発見現場まで行かれて「骨」の供養をしている。

私が警察の仕事をした32年間に、このような御坊さんは一度も見たことがない。
まことにありがたい目撃者(2010年6月聴取)から聞き込んだところ

 御住職が山中の「骨」発見箇所に到着した際には、既に「骨」は
中村警察署に運び込まれていた。

そこで発見現場で御経をあげ、さらに遺体(骨)が安置されている警察署まで出向き、
さらに御経をあげられた。~よくここまでしてくれました。

 遺体安置室のステンレスのまな板(死体を置く台)に「小さな棺桶」二つに分け「骨」
が入っていたと御住職は証言しましたが、たぶん段ボールでしょう。

「小さな棺桶」なんか特注で取り寄せる時間はないし、時間があってもやらない。
ただ御坊さんが段ボールとは言えないだろう。

小さな棺桶には頭蓋骨が付いた上半身と、下半身の二つに分けられ、
頭蓋骨も肋骨の部分 も「縦半分」~つまり各部位(頭蓋骨・肋骨)の~左右どちらかの半分が白骨化し、
半分は ~黒っぽい・濃い焦げ茶色をしていた。

~つまり~この遺体は、地面の上に横たわった状態で腐乱した。
上半分は空気・雨・熱・ または野犬等で白骨化し、下半分はミイラ化した。(日陰で風通しが良い)


            (現場付近は、市内で飼われていた犬・猫が捨てられ
                       野生化したり、他にも獣が生息しており
                               ・・・・・・・~喰われた可能性もある)

・・・で、着衣は?と・・質問すると~御坊さんは、服らしいモノはなかった。
と答えた。

御坊さんは、白骨化とミイラ化を確認した。~・・・

服があれば骨は見えない。~つまり、着衣は無い。~裸?だ。

腰は?
足の骨と腰の骨が“合う箇所”が見えたが、下の方はバラバラで記憶にない。

ズボンは
はいていたと思うが?・・・・・??~?・かなり長い間・首をかしげ考え込んだ

しかし、ズボンが有れば、腰(骨盤)と足の骨(大腿骨)の接合箇所は見えない。
                                 (御坊さんは、目撃している)裸?

そして傍らに付き添っていた刑事が
    
               「九州から来た人が自殺したんです」と言ったそうだ。(当日)

くどいようだが「その日」~そう言った。

つまり、白骨化した死体を運んだ。その日に「九州」「自殺」を決めつけていた。

         さらに~
             「夏に死んだとして~死後半年以上は、たっているでしょう」と言ったらしい。

死体の所見は、骨と肉・皮・ウジ虫などで割り出すものだ。が、刑事は「夏・しんだとして」と、
まず「夏」を特定した後に「死後~・・・」と言ったらしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~それは逆だ。なぜ“夏”だ

~それなら~警察は、この“白骨の人”が・・いつ・・どのようにして・・死んだか?全部わかっている??


付近住人の話では「骨」から離れた場所に「銀行員が仕事で使う様な鞄」があって、中には
本(詳細不明)と、金が少し(2・3枚?)と小銭が入っていたそうです。

付近の地域住民による目撃。と、警察発表「九州から来た人の自殺」が合体して風評か吹き出した。


             ~・・「九州の銀行員が逃げて来て~・ココで首吊って自殺した」



「首つり」らしい?が、一部が白骨化しておれば・・・首つりの~・・首は離れる。

お寺の和尚さんは頭蓋骨と肋骨を同時に確認している。~つまり首は離れていない。

さらに、腰(骨盤)と足(大腿骨)の接合箇所を確認している。~足・腰が離れてない。

もし、首つりで~・・・・・

・・下に~遺体が不規則に落ちた場合。

頭・肋骨(両方)の~左右どちらか~半分(縦半分)だけ、骨で・半分がミイラ化にはならない。

そして、~骨がカッパをかぶっていた~・・・と、した場合。
(首つり自殺の死体が腐敗して~首が離れた場合は、胴体・手足が落下する。)

現場は・急斜面の山の中、~私は、この様な状態の骨の現場を2度経験している。
首つりの“高さ”にもよるが~首が離れて落下した場合~それを獣が喰いに来る。

結局・骨は、その付近に散乱して、まるでパズルを組み合わすように骨を探し、
拾い集める必要がある。指の骨なんか小さすぎてわからない。

        ~・・・つまり・・・「骨がカッパを“かぶる”ようには、ならない」

この死体は、最初から、~発見時まで~同じ姿勢だ。~しかも、何かで覆いかぶせる様にしなければ

獣に喰われ、骨は・散乱するはずだ。

    ~目撃者の発見状況と警察発表は~かなりな角度で、違いがありすぎる。信用しない方が良い。
・・・・・・・・・・・・・・・・“九州‥自殺”は、警察が創りだした創作ではないか

お役人の仕事は、何でも統計を取る。月に何件あり、上半期・下半期に何件、
年間統計何件というやつだ。

鑑識にも当然、統計があり覚醒剤や刃物、
血液鑑定を県の科学捜査研究室、通称・科捜研に送り鑑定依頼するわけである。

「骨」についても当然、鑑定が行われるが、

この年の中村署の「骨」に関する鑑定件数はゼロだった。鑑定する必要のない
「骨」である事は確かだ。・・・・アホが足跡を残しながら歩いている。・・・

ま、やりたい様にやらしておけばいい。



が、この「骨」は、その後どうしたのだろう?「九州から来た人が自殺した」

この言葉が強烈な不安を運んできた。「骨」は捨てたのでは?・・・

私の家の電話が盗聴された事は、間違いない事実だ。・・・→つまり「かなり~重要性がある」

それは、
      詐欺女のウソ「共産党に暴露する」との~演出されたウソを一眼国の

1つ目カラスが、そのまんま鵜呑みにした結果だろう。

私は、いつの間にか共産党の支持者にされていた
組織的に・私をつぶす為には「アカ」であることが、最も手っ取り早い方法である。

ウソであろうが何であろうが、他人がどうなろうが、そんな事はどうでもいい。
親分が、アイツは“アカ”だ。と言えば“アカ”だ。それなら「骨」は、どうなる。

この時、警察は詐欺女が言う「共産党に暴露する」のウソをウノミにしていた。

「暴露」されたら大変な事になる。証拠は跡形も残さず、“完全に隠ぺい” しなければならない。

しかも、任意で取り調べた田岡は「シロ」だ。
田岡を出したら~“ヤツの彼女” も出る~“絶対に出せない”。

“女が出せない” から、田岡を「シロ」にしたんだ。~目的は完全に終了した。
         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~全部済んだ後「骨」なんか出せるか?

~それなら、「骨」は誰の目にも触れない場所に・・・・・・・捨てた
 
 考えたくもない不安と怒りが同時に吹き出した。

「九州の人の骨」とは、証拠隠滅の為。「骨」は永遠に処分した。

との意味ではないか?・・まさかと思うが、ヤツらならヤリかねん。

不思議はないのだ。もし、処分したのであれば、この事件は永遠に闇だが、
今結論を出す事はできない。

~そもそも“九州”とは?・・なにか?
・・・・・愛媛県では近すぎる。四国ではダメだ。

岡山・広島は中国地方だが~「中国地方から来た・・」~・・とは、言わない。

高知県人がよく言う~“九州” と言う言葉には “県名” が “無い”~・・・・・
“県名” を特定しない場合でも、高知県では “普通” に九州と言う呼び名を使う。

隣りにあるし、歴史的また観光にも昔から親しみ深いから “九州” だけで充分である。

~たぶん~この辺の選択でしょう?県名を出さなくても不信感はない。

 
 


  私が出入りしている 喫茶店の常連客にも骨の噂は広まっていたが、

経営者の女性は、それどころではなかったらしい。
建設業者の情婦と言えば 、聞こえは悪いが、裏の接待、つまり業者にお仕事をくれる、

偉いお役人を今夜どこで、酒を飲ませ、どこに連れて行く。帰りはどうする。
どの業者の誰が、役人とからんでいる。など、建設業の重要な裏方を一手にこなしていた。

本妻より数段上だろう、これがこの人の存在感で、社長と共に生きてきた大事な人だ。
が、社長が突然急死した、胃癌だった。四万十川が逆流するより大変な出来事が

突然襲いかかってきた。

生前これからの生活設計に、隣接する空き地を購入し喫茶店を建設する計画を
立てていた矢先の出来事だった。が~当然ながら、社長さんとは~口約束、

ダンナが情婦に太鼓判を押すはずがない。~お約束は、宙に浮いた。

しかし、女には女のけじめがある。タダで引き下がるのもシャクに障るから、これまで
尽くしてきた建設会社を相手取り「社長の約束」を要求したが~本妻が出て一蹴された。
結果は見えていたが、それにしても理不尽な成り行きである。・・・・こんなときどうする? 

このまま流すには惜しい。女とは見方を変えたら恐ろしい者よ。
彼女の頭には、ある地域における土建業者の縮図が濃縮されている。

現在の国土交通省が、まだ建設省・土木事務所と呼ばれていた時代。
高知県宿毛市(すくもし)の土木事務所、地元では宿毛土木と呼んでいる。

ここのナンバー・スリーのポストに、けっこうな御人がいた。

土建業者の仕事を斡旋する際「○○万円もってこい」と現金を要求する人間がいた。

娘は結構なスナックを経営して、1本数万円の高級な酒がいくらでもキープされていた。
私は店を見に1回だけ入ったが、ビールしか飲めなかった。

店内には、背広姿の業者・役人・銀行マンがあふれ、ホステスは素人風の若い女ばかり、
壁にはスーラかシャガール風の絵画が、カウンターにはレミーマルタンがずらり並んでいる。

次元の違う空間に入り込んだ様だ。この店を利用すれば建設工事の請負契約がうまく
出来るらしい。つまり、偉いお役人のコネが利く、お役人の娘が経営するスナックである。

父と娘が共同で国の公共工事からピンハネしているらしい。

ここまで言えば、関係者なら~およその見当は付いたはずだ。
実際この当時、宿毛土木の職員は、日本人らしい言い方で、「言わずもがな」な有名人だった。

現に、当時の職員は先程お話ししたスナックへ頻繁に出入りしていたらしい。
そのお世話をしたのが情婦だ。

~だから、ここまで話せば「言わずもがな」・・・・これ以上は言えない。
 
宿毛土木の偉いお役人の家は、土佐清水市の海の近くにある。
玄関出入り口前に植木があり、よく手入れしていた。

植木を取り囲むように立派な庭石が3個、無造作に置かれている。

石に値段を付ければ一個数10万円。×3個だ。つまり100万円前後の価値がある。
この3個の庭石は、全て高知県●●郡●●村の建設業者からのプレゼントである。

早い話が賄賂だ。

が、この石は、山から勝手に持ってきたもので実質的にはタダ。

宿毛土木の偉い役人と業者が結託すれば、この程度の仕事は屁のようなものだ。
ただ、どうせ賄賂をもらうなら石より現金をお薦め、・・・なぜ?・・・・・

・・・・・玄関前に賄賂の大きな石を置いて、いざとなったらどこに隠すの? 
あなたバカよ~。まっすぐ進めば、大笑い出来るところだった。

ここまで調べるのに3箇月は充分かかった。全て報告した後、結果は更に2・3箇月後。

・・・・・・・・・・・~あっさりボツ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何にもやらない。・・・・

・・・時を同じくして、情婦が業者の本妻から、きつい事をいわれたらしい。


         「アンタが、うち(建設業)の秘密を警察に言うのなら、
                   
                いくらでも言えばええ。
       
                   うちは、何を言われても大丈夫じゃけん。なんぼでも、やってくれ。

                          そんな事は、おどしにはならん。ビタ一文、金はださん。」

 

と、えらく自信を持って言ったそうだ。

いくら警察にたれ込んでも、絶対に捕まらないと断言した上で、情婦を一蹴したわけだ。

おそらく警察の言い分としては「社長が死亡している」とし、犯人が死んでいるのだから
立件出来ない。との言い訳をするだろう。

が、賄賂は、業者が会社組織でやった事で個人ではない。

しかも1つ2つではなく、無数の小枝から幹へ、更に根っ子まで行ける充分な要素があった。

しかも私がターゲットにしたのは、業者ではなく役人だ。銭を要求した「お役人様」だ。

それを、あっさりボツとは、家の前に立ち、なかも見ないで表札の名前だけ見て
入るのを辞めたのとおなじだ。・・・・・いかにも警察らしかった。

この1年後、ターゲットにした、偉いお役人は、定年退職の2・3年前になぜか退職しているが、
・・・・・・・・・なぜでしょう

たぶん健康上の理由でしょう。が、この人も警察幹部と縁故関係があるようです。





 この情婦の話しの少し前、宿毛土木は新聞にデカデカと書かれる大事件があった。
当時建設中の宿毛市橋上町ダム建設における横領事件である。

役人が賄賂をもらった話しならいくらでもあるが、逆だ。国が業者に支払うべき金を、
こともあろうに宿毛土木事務所の職員がネコババしたのだ。

高級車を乗り回していた職員が逮捕された。
ネコババ金額は確か700数10万円だったと思うが詳細には覚えてない。

金の流れを調査する為、逮捕された職員の実父の家も家宅捜査された。

~その家は警察官舎だった。逮捕された職員の実父は当時、高知県安芸警察署、副署長。
どうせ馴れ合いの捜索だろう。

その証拠に、これだけの大事件をやらかした県の職員は、どう言う訳か懲戒免職になってないから
  不思議な事もあるモンだ。・・・・・・・・・・・・・?????

一般的に業者から賄賂を貰った県の公務員は、わずか数万円の賄賂でもクビになるのが相場だろう。

それが、賄賂よりたちの悪い、国の金をネコババした横領罪でクビなしとは?・・すごい。
・・・後日談がある。

横領くん の父上様がお勤めの安芸警察署では、ある日会計係の目玉が飛び出し、
大騒ぎになったらしい。

何と、警察署を修理するため、県から送られた、ある~まとまった金額が通帳から忽然と
消えている。

あまりに唐突な出来事で、会計係が我を忘れ騒いだため、事が全署員に知られた。
おそらく、この会計さん、あとから大目玉をくらったことだろう。が、署長様は、冷静に対処した。

・・・全署員を集め

       「あれは、県本部から現金を送付する際の基本的なミスだ。・・・・・
                    実際に金は、本部にあったものを、帳簿上のミスで消えたわけだ」



と言う子供じみた言い訳を淡々と、一方的に話し幕を閉めた。

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・こんな話しを信じる警察官は1人もいなかった。

 この金が、どこへ流れ消えたか、それこそ「言わずもがな」である。

宿毛土木~県~県議会議員~警察幹部~銀行員失踪事件~・・・一連のつながりは、
点から線に成りつつある。高知県西部には、あまりに蒸し込み事件が多すぎる。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これは決して偶然なんかではない。
根元は1つ、これだけの蒸し込み工作を次から次と、いとも簡単にやってのける。

まるで公式に書かれた数学の計算をするがごとく、県警が逮捕し、
公の新聞に記載された後 でも、平気でボツになる。

ボツになった理由を~世間が知らなければ、それで充分、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後は、いつも通り胸を張り、偉そうに歩けばいい。

この様な現象が起きる根元は、1つしか考えられない。
県~県議会議員~県警察幹部~県本部・捜査一課・捜査二課と、一連のつながりが無ければ

・・・・この公式は説けない。

 で・上を見ろ。・・・高知県西部の出身者が、それぞれの要職に雁首そろえて座っているじゃないか。

それぞれの雁首を~ヒモにつるして、ぶら下げたら、一点で交わる。
高知県宿毛市(すくもし)・・・・・この一点・・・・・敵が見えた。

テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/01/12(土) 03:30:55|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅱ-9 骨
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅱ-8 アホのデジメ

                  ●悪魔と踊ろう  vol Ⅱ-8           アホのデジメ








銀行員失踪事件と言う事件解決なんかどうでもいい、

事件の隠ぺい工作を完璧に実行する為には、
まず女を警察に引き込み、次に私を潰したらいい。

詐欺女のウソ(共産党に御願いする)を真実として利用すれば、
~1つの動きで、2つの目的が達成できる。

その証拠が、私が転勤になった清水警察署の署長及び刑事課長の言動である。

事件の内容は、何も知らないこの2人が、そろいもそろって同じ様子であり、
しかも私方の留守番電話が盗聴された件は、高知県警察全体が銀行員失踪事件を

蒸し込みにかかったと言うことだ。
 
 私は、警備課にもいたことがある。共産党のことは捜査の連中より詳しい。
共産党内部には警察、あるいは公安調査庁が工作した体制側のスパイがいる。

へたに共産党に働きかけたら、たちどころに警察に抜ける。
過去何回か警察内部の不祥事が抜けた事があったが、誰が抜かしたか~詳細に調査出来た。

結果は充分承知している。
その私がどうして、正面から共産党を利用するんだ。

 自分で自分の首をくくる馬鹿がおるか?
詐欺女のウソを信じて、私を調べたヤツは、芸術的バカだ。
これ程のバカなら逆に、やりたい放題・好きにさせとけば、大きな足跡を残しながら

証拠隠滅工作を組織的にやるだろう。

留守番電話の盗聴がその1つだ。やりたい放題やらせ、後から足跡を1つ1つ検証すればいい。

そして、隠ぺい工作に功労があった者は、大抜擢され出世街道をばく進するだろう。
これも足跡の1つだ。

イツどこで誰が抜擢され、その時期は、銀行員失踪事件の推移と、
どの様に重なり合うか。全てを横並びにして、重ね合わしたならピタリと一致するはずだ。

グラフを作ればいい。言葉ではない、全ての妥協を追従させない~数学的な真実で語ればいい。
私は工学部出身だ。

 こうなったら私の将来は、すでに決定したも同然、~アウトだ。
この組織の体質から~私の様な警察官は、タダのやっかい者である。疫病神と言ってもいい。

つまり組織は,ウソだろうが何だろうが、有ること無いこと並べ上げ、なにもないなら
何かデッチ上げ、いずれ捜査から追い出し、どっかの駐在所に放り込むだろう。
 
 一幹部のエゴ、損得だけで地球全体が動いている様な組織である、当然の結果だ。
これも「足跡」だ。
私がこの組織で、はじき飛ばされ、蒸し込まれ、やっかい払いされる。

これも又、銀行員失踪事件の組織的隠ぺい工作の足跡であろう、ただ組織としては、
“組織防衛”と言う美名のもとに実行する。

物事というものは10年~20年・先を飲み込んで、先回りするものだろうが、
そんな能力をこの組織に期待するのは不可能だ。

その場が良ければ、それでいいのだ。今の清水署長がいい例である。
裏では、キチガイ署長などと陰口をたたいているが、表面上は何でも服従、何でも「ハイ」である。

いかに理不尽な御命令でも、とにかく「ハイ」と言ってないと、後から大変なことになる。
この様なお仕事が、何10年の間厳守された後、やがて迎える定年退職。

普通の職場なら定年退職後も有る程度、挨拶程度の関連があるだろうが、一眼国では
元署長だろうが定年後、現職警察官から相手にされる人は少ない。

           「あんなヤツ、辞めた後までモノが言えるか」との感情が先に立つからである。


とにかく私は、これでおしまいだ。それならそれで未練はない。ただ、1つだけ肝に銘じておけ。

・・と言いたかった。警察は誰を相手にしているか?・・・
少なくともそれだけは、充分に理解しておく必要がある。


          よし、やめた

平成4年の秋、電器屋のバーゲンセールで、バリカンを買ってきて、自分で丸坊主に刈りあげた。

~こんな所で、まともなメシが喰えるか。

が、子供はまだ小学生、せいぜい勉強させて、
私の様な人生を歩むことがない様にさすのが親の努めだ。

今すぐ警察を辞めるわけにはいかないが、少なくとも警察で出世したいとか、仕事したいとか、

そんな考えは、全て捨て去るのみ、丸刈りにしながら物思いにふけった。


 警察でなくても、教員や市役所であろうが、どこでも内部の有様はそれ程きれいなモノではない。

私は、そこまで期待はしてない。宗教と理想論は嫌いだ。が、警察の場合は格が違う。

仕事中の銀行員が、作為的に家の中に誘い込まれ、殺され、現金を奪われた。

法治国家日本、世界最高の治安を誇る日本では、有ってはならない大事件である。

路上で銀行員が襲われたわけではない。しかも、この犯人を警察が蒸し込んだ~・・とは、
どこの国にこんな事件がある?ここは北朝鮮か

 それを暴いた警察官~私は、いとも簡単に吹き飛ばされ、飛んだ先で遠回しにイヤミたらたら

         お前は、真面目ながやろう
                  (真面目で、融通が利かないから、
                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事件を表に出そうとしている)



~と言われ・・・・・・・・・・ ただ、あぜん と聞いた。・・・・・・

何回もくどい様だが、蒸し込まれた銀行員失踪事件で、

    「真面目だから・・・・」との、反応 しかないのか
                 ・・恐ろしい反応だ。当初、この部分だけは、言いたく無かったが、

「真面目で~事件を出す」とは~ほんなら~「私の意見は」~全部正しい?・の~?
で、・・・「真面目だから」~出たら~困るわけ?・・・ あんた刑事課長?????


     ~あまりに痛烈である。
        真面目で、何ともならんヤツが・1人いたために、警察が大変な迷惑をしている。

「お前は、真面目ながやろう」・・と。~そして、いつの間にか、
                    

         私は共産党の支持者に ~なっているようである。
                         ・・・・・ これが全ての出発だった。


           「そんなら、取りに来い」(殺しに、来い)
                バカは、バカらしく静かにしとくもんじゃ
                       ワレらぁ~えーかげんに・しちょれ、腐れ外道が

 
久し振りに血が騒いだ。懐かしい躍動だ。

やっぱり、これが1番エエ~が、一言も喋らず飲み込んだ。
「一応 ・・・ ワシも、お役人じゃけェ~のう~」。昔おぼえた広島弁じゃ
 
     腹は、決めた

                   男子の本懐、この一戦にあり 
 
 
と意気込んだが、相手は巨大組織と一眼国の1つ目カラス、

クソ意地の悪い姑の様な連中である。端的に回し蹴りをブチ込んで、済むような相手ではない。

            雨が降る日は天気がわるい。悪いはずだ、雨が降る。

当たり前の事が、当たり前のように起きれば、何があっても、たいした事はない。

血の雨でも降れば、もう少し心なごやかに、ゆったりしたものだろうが。お役人の世界は、
嫁と姑の関係とたいして変わらない。ここでやれるか?・・・・・やる以前に精神的な不安が先行した。
 
 
 この時期、頭が1日中フワフワする様になった。まるで酒でも飲んだ様に、何か体がふらつく、
かと言って、一点を凝視し見据えれば、視点は定まるのだが・・全体がフワフワする。

車に乗っても同じ状態が続いた。医学的な知識のない素人が考えることは、
手っ取り早く、脳の中を調べるしか思い付かず
CTの機械がある病院で調べてもらった。

    異常はない、~多分そうだろうとは思った。
薬を貰って帰るとき、薬剤師をしている私の同級生が

          「まぁ~同級生が、こんな薬を飲んでいるの」と言いながら驚いた表情だった。

それがどんな薬か、薬剤師が喋る訳にはいくまいが、言い方からして~かなりの高齢者が
飲む様な薬だろう。結局、脳外科の問題ではない、ようするに気力の問題だ。



 幸いな事に
この時、結婚式場で窃盗事件が発生した。

高知県の結婚式は、100人~200人ぐらいの
大勢の人を招待し、酒を飲む事に主力をおく
昔ながらのやり方であるから、当然 お祝い金も人数分だけ数多く集まる。

 この祝い金が全部盗まれた。

被害額は、大まかに100万円以上。田舎では大変な金額だ。

高知県らしく、飲めや歌え・の結婚式が終わった後、被害に気づき大騒ぎになったが、

警察に届け出たのは翌日だった。知らせを受け、型どおりの捜査が始まり、

お役人の・型どおりの質問に対する、型どおりの応えを集め、型どおりに帰ってきた。

早い話が、犯人はこれから捜査します。と言うことだ。


 私は、早く帰りたかった。

現場には結婚式場の経営者・従業員・お手伝い・その他諸々の
人間模様が、それぞれの思惑で別々に動いている。

こんな雰囲気で話をしても・本音はでない。早く帰って出直した方がいい、

~犯人は内部の人間だ!


 都会の式場なら、1つの建物に何組もの式典が行われ、出入り口はいくらでもある。
が、普段は料理店を経営しながら、その都度結婚式を行う田舎の結婚式場は、

外部からの出入り口は、普段と同じ料理店のそれと同じである。

木製の階段を上がり2階が式場、現金は鞄に入れ~新郎新婦が座るステージの左端に
置いていた。現金のみ盗まれ、鞄はそのままである。つまり、100枚・200枚以上の

祝儀袋に入った現金、両手で抱えても・まだ全部は取れない量の大きさになる紙の束
祝儀袋の束を100人以上の観衆の前で、堂々と運び去った訳だ。

そんな事が出来る人間は、一種類しかいない。女性従業員だ。
この盗み方は、よほど早急に金が必要になった人だろう。
 
おそらく前科のない、少なくとも常習窃盗犯ではない。
それに経営者は、自分の店の名誉に関わることだから死活問題になる。

おそらく口から、腹ワタを出したい位に、喋りたいことがあるだろうが、

人前で喋ることもできず、往生しているだろう。

こんな時、警察官が大勢で騒ぎ立てたら“話すにも話せない”~いつでもそうだ、
大きい事件になるほど、現場に急行した警察官は、

被害者の本籍・住所・氏名・生年月日・被害額・犯罪の日時・等々・様々なことを
聞き取り~親分に報告する。

たしかに大事な事だ、まずパトカーで駆けつけた制服組がそれをやる。
次に駆けつけた、私服刑事さんが同じ質問を身振り手振りよろしく詳細に聞き取り
~親分に報告する。

次に駆けつけた中間幹部が、やはり同じ事をしながら、自分の思い付きで、
あれやこれや~現場でイラン事をしながら、エラそうに喋り出す。

結果、現場は滅茶苦茶に荒らされ、足跡や指紋が一切採取出来ない事は、いくらでもあった。

「敵は本能寺」~味方の親分にアピールするのが、最高の仕事効果だ。
仕事は「親分への貢ぎ物」である。

現場を上手に立ち回り「犯罪の早期検挙」の美名の元、矢継ぎ早に報告を入れる。
が、現場は生の人間が構成している。生は、純生だ。

公務員ではない。自分で金を稼ぎ、自分で生きている立派な人で、お役人ではないのだ。
お役人の常識とは違うのだ。が、その観念が・お役人にはないのだ。

・・・しかし常識で考えろ、女を口説く時、人前で口説くか?・・・バカヤロウ。
・・・・一つ目カラス は、警察手帳を出しながら女を口説き、子供でもつくるの??

 私は散髪屋のセガレだ。商店経営者の心情は良く判る。
まず警察署に帰って、バカ幹部に事件の概要を説明して、数時間つぶした後。

1人で再度現場に行き、結婚式場の経営者と1対1で、じっくり語らい合った。

~全て終了した。

金に困っていた女性従業員の犯行を・一部始終聞かせて貰った。犯人はいい人だ。
タダ、金に困ったタイミングが悪かった。この事件は供養すれば全て平静に収まる。

・・・・・・・・・・・・私は自慢話をしているのではない。

こんな警察で、出世したいと思った事は一度もなく、私が言いたいのはその後だ。

いつもの事だが~・・それではド~ウシテこの事件が発生し、どの様にして解決したか?
事件関係者から情報を得るには、どのような演出が必要か?・・バカ幹部には

・・・・・まったく~何の反応も無かった。

ただ高額窃盗事件一件解決、これだけだ。こんな例はいくらでもある。
 


 この年・高知市で、土佐清水市の元市会議員が本人のマンションで、殺害された事件があった。

この時、背広を着た県本部捜査一課の刑事さんが、大勢で清水市の漁師町を闊歩し、

~聞き込み捜査に汗を流した。

が、この田舎の漁師町で、背広を着た若い衆は、一目~・・見たら刑事よ。~ボケ
黒い革靴だけでも刑事よ。・・~漁師はゴム草履と長靴じゃぁ~

そんな御方が、歩くと言う事は、土足で他人の家に入り込んだのと同じだろうに。
・・結局、ろくな話は入らず迷宮入りになった。

この元市会議員殺人事件。土佐清水の警察署長さんは、えらく背広姿の刑事さんを気に入って、

        “捜査員はつね日頃から、キチンとした服装をしていなければならない”

と、感嘆の声を上げ一人で喜んでいた。

地元の地域住民がどの様に思っているか、そんな事は次元が違うから論外。

            「清水署の捜査員も、全員ネクタイぐらいは閉めろ」と“厳命”が出されたが、

私だけは、何と言われてもネクタイはしなかった。
・・・ネクタイぶらさげて~漁師と話ができるか~クソボケ。 
 

 この殺人事件、後日、犯人と思われる御方が~原因不明の御病気になられまして、
大学病院にまで行って、検査なされました様で御座いますが、いっこうに原因が判らず。

ついに“霊能力者”にみてもらった事実があります。

この部分だけは、言っても差し支えないでしょう。

     「“霊”が気になった事は事実だ」それは熱心にオハライをしたらしい。

が、自分で殺しておいてオハライしても、多分ダメでしょう。・・・おそらくダメ?

・・けど、今は大金(保険金)が入って、左ウチワで暮らしている・犯人さん。

霊能力者におすがりする犯人に対し、私ならこうする。と、

・・・・・・書いた私の情報は、書いた当初は全然問題にされなかった。が、事件が行き詰まった1年後、

誰かが見てくれたようで、やっと私が書いた情報を再調査し、犯人と対座した霊能力者
に警察が事情を聞きに行ったらしい。

結局は迷宮入りになったが、この聞き込みが1年早かったら。
犯人さん、少しは肝をつぶしたか?~最も~いずれにしても迷宮入りだろうが。

後の事はあまり問題にならない、ありがたい風潮がある一眼国では、
~世間の取るにたらん、戯れ言にすぎん。

 戯れ言でも核心に触れる場合もある。港町、私は大ざっぱな港町が好きだ。
もっとも山に行けば昔話がいい。となるだろうが、港は港でいいものだ。



  マグロ船に乗り、長期間家を留守にする漁師が、出航前おもしろいオモチャを女房に渡した。

女性の子宮の中で使う、バイブレーターである。
それも2種類、2個
「お前は、好きじゃけん。それで我慢しちょけ~」と渡したらしい。

数ヶ月後、2個のオモチャを電器屋に持っていき~「壊れて動かんようになった」と
                       ・・・・・・・・・・・・・・・・修理に持って来た女性が現れた。

持っていくのもすごい事だが、持ってこられた電器屋もビックリした。

~まさか・・・~こんなモンを修理に持ってくるとは?

色々調べ、原因がわかった電器屋は、遠慮がちに言ったそうだ。

          「奥さん、乾電池の電気が切れています。新しいのと交換しときました」

どういう顔で手渡したのか?渡した本人と大笑いしながら、深夜まで飲み明かした。

こんな話を地域住民から聞ける様になるには、並大抵の事じゃない。

よほど相手が気持ちを許さなかったら、警察官に話す内容ではない。

ここまでに~ならなければ、コロシの情報なんか取れない。
警察に話しても、後がうっとうしいだけだ。自分が得することはない。

が、それを自然に喋らすのが仕事であり、相手が男ならエッチな話が手っ取りばやく
失敗が少ない。

・・どっかの偉い警察幹部に、こんな話をしたら大目玉を食らうだろうが、
~・・・こんな働きがなくなり、形骸化した警察活動がやたら増えた。

・・・これじゃぁ~情報なんか・絶対にとれません


情報なんか~どうでもイイ・・
警察内部で、手っ取り早く点数を上げるには、件数と報告だ。

まず公の「会」を開けばいい。
名目なんかどうでもイイ、どうせ中身はカラッポや
~暴力団追放の会とか~・・・
     ~駐在所と地域住民の~駐在所連絡協議会・・
        ~地域安全推進の家・・ ~地域安全推進員・・・
          ~海岸沿いを守る~沿岸協力会・・・
             ~交通安全○○の会~交通事故から高齢者を守る会~

会」~「会」~「会」・・・・・・・
数えたらきりがないぐらいの~「会」がある。

地域の~ボスと、
警察に~都合の良い人ばかりを集めた~役員で構成された~「会」を
ことさら重視し、結果は、~県本部に報告される。
~・・・・・・・・・・・・県は東京の“大本営”へ報告。

型どおりの~「やってます」の理想論が、魚屋の店先のように並べられた報告書が
県本部では~高く評価され、~高得点がもらえる仕組みだ。


         「この様な素晴らしい会を実施し、この様な意見がありまして、この様に対処します」

・・・・・・私は、がんばっています。

・・・・・・・・・次は ○○小学校の~「開かれた学校造りの会」に出席します。
・・・・・・・・・・・・・○○中学校の~「お母さんと女先生の会」と言うのもあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~素晴らしい「会」だ。

県本部や「大本営」のバカは、こんな報告書に時間を費やし整理しているのだろう。~これが日本病

女性用バイブレーターの話なんか~クソの役にもたたん。





  ~清く、~正しく~美しい~警察官が、毎月1回集められ・会議と伝達が行われる。
県によって呼び名は、まちまちだが高知県では、つい最近まで「教養日」と言われていた。

教養を養う日だろうか、~いい呼び名だろう?・・・・・・ まず署長訓示から始まる。

~特定の署員から賄賂を受け取り、~昇任させ・御栄転のコネ作りに励んだヤツが、
涼しい顔して、偉そうに“理想論”を トゥ~トゥ~と、述べる。
   ・・・・・・・・・・~この野郎が賄賂(タンス)を受け取り、家中に飾っているのは、有名な話。

・・・・・・・・その~クソ署長の御演説だ

    署員は、ありがたい署長様の御言葉を・聞き逃さないよう~愚直にメモを取る。
               メモしてないのは、私と他数名。・・・アホの話を~書けるかボケぇ~。

  
     壇上の署長様が、全署員に配られた資料を手に・・・・
             
       
         「エー・今日のテーマは“でじめ” 
            に書いてあるように・・・・・
             ・・・・・・・・警察官の職務倫理についてだが・・・・・・・」


 ~てな・具合で警察官としての心構え~理想論が語られる。

・・・・・・・話す、本人の署長さん。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アンタの倫理観は、大詐欺師か
                     お前が、賄賂もらってアホを「タンス係長にしたんだろう」
                                    バカヤロウ・・クソして死ねボケェ~。

・・・・・・・・・・・・・・てな・具合で~聞いているのだから、何を話したか、全く記憶にありません。

~ところで「でじめ」・・・て、何だ

この「でじめ」と言う発音は、高知県警では5~6年間続いた。

 ・・・・・・・・・・・・ある時期をさかいに、各警察署の幹部が、
   ・・・・・・・・・・・・・・そろいもそろって「でじめ」と言う単語を一斉に使う様になった。



 言語の前後から想像するに「でじめ」とは、
          おそらくフランス語の「レジュメ」だろう~「レジメ」とも言う

要約・要旨・概要とかの意味で、講演や研究会などで、
                   メモ帳程度の紙に書いているものを指し示す言葉だ

・・・・・おそらく~高知県全部の警察幹部が集まる・県下署長会議で~本部長か、~誰か・・・・・、
・・・・・・・・・・~誰でもいいが、東京方面~中央の “大本営” から来た“アホ”が~

会議の席上配った資料の説明をする際に

          気取って「レジュメの通り・・・」と言ったところ、
            それを聞いていた~バカが
            ~「レジュメ」を~「でじめ」に~聞き間違えたのでは、なかろうか??

江戸時代の英雄、土佐清水の漁師・中浜(なかのはま) 万次郎(まんじろう)が漂流し、
アメリカ船に救助された際、

    初めて聞く英語で「今何時」(ホットタイム・イズイッツ・ナウ)を 「ほったイモいじるな」

と耳で解釈した。有名な話がある。

~それと同じで「レジュメ」「レジメ」の正確な発音は、“レの上” にアクセントがある。
それを デ と聞き間違えたら「でじゅめ」「でじめ」になり、出て閉めるのだから大相撲の力士「出島」
のようで「じゅ」が「じ」になり「でじめ」となる。

 その証拠に5~6年たってから、~やっと~レジュメ・レジメと発音しだした。
けど、5~6年もかかるんだ? ・・・・・・・・・・・・すごい話だが、どうして日本語を使わない。

 へたな外国語を気取って話す暇があれば、
本でも読んで、~少しは国際人になったらどうか?

 役人と言うのは、どうゆうわけか型に「あこがれ」と畏敬を持っているようであるが、
中身はない。私は、この「でじめ」の一言が~なぜか記憶に残る。

1つは、あまりの馬鹿らしさ、そして恐ろしさを感じるからだ。
 
   
昔話に~こんなのがあった。

  ある山奥の素朴な住民が、礼儀作法を習うため京都から有名なお坊さんを呼び
一緒に食事をした。
お坊さんが箸をとれば箸、お椀をとればお椀を、なにからなにまで真似をした。

  ところが、お坊さんが山芋のヌメリに箸を滑らせ
 畳に山芋を落とす失敗をしたとき、みんな一斉に山芋を畳に転がせた。
 ・・ と・・・・・・・・
 
 何がどうでも、まず型だ。主体性はどうでもいい、偉い人が「でじめ」と言えば
「でじめ」~考えようとしない。

いや「思考」そのものがタブーだろう。

「でじめ」と言えば、どうでも~「でじめ」だ。
いかにも警察らしい有様である。

何の意味もない言語「でじめ」一言、だからこそ何の警戒心もなく一斉に、
高知県全体の16署に普及した。

もし、裏のある重要事項なら、厳重な警戒感が、一瞬のうちに駆け抜けるだろう。
が、~「でじめ」君は~警戒されず正直に育ったのだ。

全ては「でじめ」現象の内側に存在する、一眼国のリズムである。

この「でじめ」を
私のように、疑問を持って頭で考えるヤツは、欠陥警察官で、上が「でじめ」と言うなら、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありがたく「でじめ」でよろしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・優秀な「でじめ」一族は、組織内だけで優秀であればいい。

・・・・・・~嗚呼~・・・・・今日もカラスが飛んでいる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・脳ミソの中で・アホォ~アホォ~と鳴くか?
「でじめ」君・・・おあとが~よろしいようで!

テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/01/09(水) 13:07:24|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅱ-8 アホのデジメ
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅱ-7 バカとハサミ

                                           ●悪魔と踊ろう  vol Ⅱ-7           バカとハサミ








  私が仕事をした土佐清水市の人達は、私以上にあえいでいた。

昭和50年のオイルショック・ドルショック以来、
漁業は急速に落ち込み、
過疎化が大津波 の様に進み、毎年1000人位の人口減が続いていた。

すでに市と呼ぶには、あまりにひなびている。
船を港にあげ、漁師を廃業する人が後を絶たず。
私の仕事も、一人暮らしの老人が居間で死んでいたとか、

風呂で死んでいたのを4・5日たって見つけたとか、足摺岬から飛び降り自殺したとか、
腐乱死体を取り扱う機会が多くなった。

鬼というものは、腐乱する死体現象から創造した表現らしい。

車の中で排ガス自殺したら、一酸化炭素中毒で体が赤身を帯びる赤鬼、
風呂など水の中に長くいた死体は、ふやけて腐乱し・体中の皮がズルズルむける白鬼、

風通しの良い場所で、腐乱しながら乾燥したら・黒くなる黒鬼。
鬼というのは人間の煩悩を表したものらしいが、私に言わせれば、人が勝手に創りだした

仏教の宣伝材料にすぎない。

みんな尊い仏さんだが、この土佐清水市では気候が温暖で、無防備に何も考えず気楽に
風呂に入る人が多いせいか?風呂で死ぬ老人が多かった。

 浴槽の中で亡くなった腐乱死体を取り出すのは、何ともやっかいなもので、

力で~死体を持ち上げると、体の皮膚がズルズルむける。
かといって、力を入れず~死体を持ち上げる事はできない。

1人しか入れない、狭い浴槽の両端に足を乗せ、滑らない様に踏ん張り、

両手の指の力を・抜いた状態で、脇に力を入れて~死体を持ち上げた途端、

死体に止まっていたハエが、ブーンと飛んできて、私の鼻に止まった事があった。

 両手両足をフルに使い、引っ張っている最中、ハエを追い払う事もできず
鼻に止まらせたまま、死体を運んだ。

きれいな海で死にたいと遺書に書き、足摺岬から飛び降り自殺した人は、
頭が潰れ脳が、飛び出していた人もいた。






 身体の外に飛び出した脳を、
かわいい小鳥が、チュンチュン鳴きながら飛んできて、

小さなクチバシで可愛く突っつきながら、
食べている姿を何度か見た事がある。

テレビか映画なら、不気味なカラスが登場するだろうが、現実には、なんであろうが
喰えるモノは喰う~ただそれだけのことだ。
 
 足摺岬が自殺で有名になったのは・小説と映画だろうが、人の死をあれ程きれいに
表現するのは、~どうかと思う。
~死とは何か?とか、~死の美学とか、

死について、昔から色んな事が言われているが、
そんなきれい事を言う人は、死体を見たことがない、
・・・自称知識人と名乗る~青白い理想論者だろう。


一生懸命生き、やっとここまでたどり着いた挙げ句、不慮の死を迎えた仏さん、
その死体さえ、迷惑そうに引き取っていった家族もいる。

また、親の死を確認すると直ぐ、警察電話をタダで拝借して~役所の福祉課に連絡した者もいる。
生活保護を受けている人が死亡した場合。葬儀費用がでるらしい。

ソレはソレで大事な事だ。

が、いくらなんでも~「今、死にました」と、即・電話することでもないだろうが。

即、金がほしい人も・世の中には~いるもんだ。が、身内の死体でも即座に動けるものか?

鬼と言うのは、こう言うのを鬼と言う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生きている人間だ。
 
 昭和50年の不況以来、高知県は過疎化が進んでいるが、不況と言うとらえ方が・おかしい

不況ではなく、生産形態の変革の一部が「不況」と言う現象になっている。

これを理解するには~戦後からの物流の変革を知る必要があるのだが、ココではまず無理。
 
1979年イギリスでマーガレット・サッチャーが首相に就任して以来、国営企業を民営化
する動きが世界の主流になりつつある。

1989年ベルリンの壁が崩れた。ソ連が崩壊してロシアになり、中国では工業化が急速に進んでいる。

国家が存続するには、地球規模の競争力が不可欠である。
 
 ~なければ、つぶれるだけだ。

そのためには、何がどう変化するか?この根本が判らず、タダ闇雲に権力志向に走って
市議会、県議会を通じ~お祭り騒ぎをするのが日本の地方行政である。

~いつか、かならず、つぶれる。明確に断言できる。・・・~必ず・つぶれる 
 



 毎年8月になれば、どこかの教育者が「戦争反対、教え子を戦場に出すな」と気勢を上げている。

反対勢力は、国から予算を取り付け~公共事業で大儲け。

又別のグループは、国の予算を引っ張り~福祉優先だという。

全て国の金を目当てに、選挙戦に勝ち政権を維持するための~綱引きしかできない。

世界は逆方向に回転しているのが、眼中に入らんらしい。

いつまで経っても、権力者の周りに群がる人だかりができ、渦を巻いて流れている。

酒を飲みコネとツルにまとわりついて、天下を取った様な気分でいるが、いつか行き詰まる時が必ず来る。

そうなるまでは判らない。これを権力と呼ぶには、あまりにお粗末である。

・・やはりコネと呼んだ方がいい。

 地方行政のコネは、田舎に行くほど深い。
都会なら独特の優れた技術で、独自に世界を渡り歩く企業がある。

行政のコネより、市場をにらんだ強者である。“市場対国家”この2つは、
いつか真剣に論議される時代になるだろう。が、高知県にはこの強者がいない。~論議もない。

あっても1・2社のチャレンジャーである。~論議は酒の中。

大多数のモノは、政治家や地方行政にへばりつき、コネの力で生きているのが、ほとんどである。

田舎でコネと言うのは、万能の神に匹敵する。この世を創造するかの様に。

天地の創造者は、あらゆる角度から、あらゆる方面に、又あらゆる部門に食い込んでいる。

まるでアメリカのマヒィアだ。

ただアメリカには、パイオニアスピリット があり、国民が妥協を許さなかった。

が、大和魂の国では、国家の予算を地方行政が引っ張って、国が成り立っているものだから

   「お上の矛盾」は、ナーナーで済まされる。

      組織の中で何かが起きたら、マーマー・マ~と言う「マ」一族が現れ、
             
            ナーナ~で終わらす、ナーナ~現象が発生する。

これが一世紀も続いたら、マ族・ナーナ~原人が一眼国を創世する。
創始者の権力は絶大であり、オーム教ではグルと呼び、誰でも判るようにしている。

が、一眼国では国家の名前を無断で借用し、一般人には判らない様に、カモフラージュしている。

一種の擬態である。

警察官は、この様な問題点を感じない方がいい。言われた事だけ処理しておればいいのだ。
しかし国家とは誰のものか?






  私のオヤジが亡くなってから1年が過ぎた、平成4年頃だった。

以前から噂のあった四万十市の建設業者が贈賄で、市の建設課の役人が収賄の容疑で逮捕
されたと新聞紙上をにぎわせた。

久し振りの贈収賄事件である。この当時の市長は要求型の役人、
つまり「リベートを持ってこなければ、建設業者に仕事をさせない」とのタイプだった。

しかも公然と「要求」が行われていたので、市役所内部からも反発が強く。
実際、市長と業者の癒着ぶりを知らないのは、警察ぐらいだった。

この内部のタレコミによって、発覚した事件が表に出れば、

四万十市の99パーセントの業者が矢面に出る。当然、市長まで逮捕されるだろう、
との前評判が~町中を駆けめぐり、夜の飲み客が激減した中。

 この贈収賄事件に、全く関与してない業者が警察に協力を申しこまれた。
            「どの位の建物につき、一平方メートルにイクラ」のリベートが要求されたか

賄賂の公式を警察に教える様。協力をお願いされたわけだ。


中村警察署の取り調べ室で、公式が伝授された隣の部屋は、
数時間前まで逮捕された業者が、取り調べを受けていた。

その取調官が「公式の伝授」を受けたわけだ。取調官は意気込んでいた。
これで四万十市の贈収賄事件は、完璧なモノになる。と、意気込んだ挙げ句

「公式の伝授」を受け御足労をかけた協力者に、一言もらした。
                    
                 (警察は知らないだろうが、私が・コノ業者に~・・・
                                ・・・~警察へ行く様に頼んだ。


                      早い話~私が行かせた。~だから間違いない。
                          そして~後から、全てを、コノ業者から聞いた。
                              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~ありがとう)



漏らしたと言っても当時は、当たり前の事を言ったまでだ。

                「逮捕した●●は、すべて歌った(白状した)」


全て自供した。その上「公式の伝授」があった。

だから、この事件は完璧だ。警察に協力して頂き、誠にありがたいことです。
~との、お礼を込めた言葉が、この~「すべて歌った」~の一言にある。

極当たり前の儀礼的作法だ。なんの問題もない。
~現場の取調官は、全て完了したと断言した。

・・・・・・・・・・・・・・・むしろ、何も言わない方が礼儀知らずである。

ところが、この贈収賄事件は1週間後、突然に新聞紙上で収束宣言をしたのだ。
理由は、逮捕事実の否定である。

        この贈収賄事件において、逮捕の要件は建設業者が
            四万十市役所の役人に“船”を「贈り物」として与えた。
       
 役人は貰って自分のモノにした。

贈収賄事件である。

        ところが船の登記は、車ほど完璧なモノではなく
     
            所有権の移行が曖昧であり、ただちにこれを
     
                 ・・・・・・・・「贈り物」として認定出来ない。


と言うものであった。・・・・子供騙だ。・・・・・・・・・・・・・・・・

 業者が役人に船を「やった」と言う逮捕事実は、単なる「引きネタ」である。
「船」で逮捕。留置場に入れた後、取り調べ。

つまり「船」は、逮捕するためのエサである。目的は、その後だ。

取調官は  
     「●●は全部歌った(白状した)」と言いながら「汚職の公式を伝授した業者」に

~お礼の挨拶をした。



       その1週間後、突然新聞に収束宣言をのせた。まさかの収束宣言である。
 
 
私が調べたところ、業者が市の役人に「贈り物」として「やった」“船”について。

警察官が、この船を近くの四万十市下田港にある造船所まで乗り付け

船の価値判断というか~価格査定を造船所の経営者に依頼したそうだ。

贈収賄の金額を現場の警察官は正確に、はじき出していたのだ。

何者かが現場に圧力をかけ、押しつぶしたのだが、潰された以上、確定的な事は言えない。

      ただこの当時、建設途中の建物があり~
        完成までの施工・管理は、法的には“設計事務所”も責任が問われる。
 
 
  四万十市には以前から~通称「コネ設計」と言われる“設計事務所”がある。

仕事をやらせたら、ミスだらけ計算間違いの設計図しか書けない事務所だが、

県議会議員と親類関係で、“コネ” があり・・~公共事業の多くの建物を設計した事から。
実力のないヤツが仕事だけは取る。

との意味合いで~「コネ設計」と呼んでいる。

市内の業者に、
     このコネ設計の「コネ」の筋を聞いてみると、なんと銀行員失踪事件を

       蒸し込み、叩きつぶした。

あの警察幹部 西田秀男 と同じルートであるのに

~2度ビックリ

とてつもない相手を敵にまわしたものだ、と改めて肝に銘じた。

 四万十市始まって以来の汚職事件に発展するはずだった。が、一瞬にして公の新聞を
利用し堂々と収束宣言をした安心感あふれる態度。いかにも一眼国。

見事なほど、涙がでるほどの芸術的バカ。

世間では、「アレで終わった」と噂話が後を絶たず。

巷では、酒のサカナにもてはやされ。夜の社交界では、これまで落ち込んでいた営業実績
を取り戻そうと、ホステスさんにハッパをかけている。
        
      「あの、建設課長サンの奥さん、この前まで元気なかったけど
                                         ・・・・・・・・・・・急に元気になったネ。よかったネ」

なんて言う世俗の噂話なんか、一眼国には届かない。
 
 昔の刑事さんなら、町に張り巡らせた情報網から、鋭敏にキャッチしたであろうが
今は、そんな刑事は1人もいない。発生した事件を処理するだけの処理屋ばかりだ。

この時ふと気づいた。今の警察では、この現状がベストではなかろうか?
                              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

一眼国の独立国家としての憲法のなかに「問題なければ問題なし」との明文がある。

つまり、世間がいくら騒ごうが、誰が何と言おうが。問題が公にならなければ、
全て問題なし。との意味である。

つまり、世間に情報網なんか持って、色んな事を知っているヤツより、何も知らず
真面目に事件処理だけに~全精力を費やすヤツの方が便利なんだろう?



 清水警察署には、私が転勤になる以前から、銀行員失踪事件に関する私の風評が
伝わっているかの様に思えた。

署長は原田というヤツで、
         中村警察署で捜査係長をしていた「タンス」係長。
           上役にタンスやら現金を送りつけ、上手に出世したクソバカ野郎だが、

この「タンス」係長からタンスを受け取ったのが「原田」だ。

県警随一の嫌われ者だが、コネのルートは掌握している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・弱い者には、とことんエライ。

まるで戦国時代の殿様のような振る舞いで、
             ・・・・・・~「ナニィ~」と~その場の全てを威嚇するように、なぎ倒す。

が、逆に~自分より「上」の組織人には“オカマ”か“お茶汲み坊主”の様に
へりくだり~やたらカッコウをつける「カッコマン」であった。




 有名な医者と付き合っている、とか。どっかの政治家と仲がよい、とか。
オレは署長だから~魚屋で一匹いくらの魚を・タダみたいな値段にしてもらった、

お前ら(下級警察職員)なら無理だ。とか、
聞くに耐えん幼稚な事を平気で言い、本人は得意げに大笑いしてる。

かと思えば、県本部のエライ幹部には土下座するほど、ヘリ下った物腰で応対し、
自分にシッポを振って来る者だけを可愛がる。

金には細かく、タクシー券(タダで乗れる)を持って、出かける出張先へ「乗せていけ」と
言われ、公用車で運んだことが何回もあった。タクシー券を懐に入れたわけだ。

極貧で育った野心家が、金貸しになったような人物とよく似ていた。
  

 土佐清水市下川口の駐在所が新築された時、付近の地域住民が、お祝いに駆けつけてくれ、
料理や魚を全て自分達で用意し酒宴の席が設けられた。

漁場で培われた住民は、飲む以外にも、あちこちから「祝い酒」が大量に持ち込まれ、
駐在所の将来を大漁旗で祝ってくれた。

90パーセント以上・地域住民のお世話になった。

私と地域住民の常識的な感覚では、この時集まった「祝い酒」は、地域住民が持って帰り、
明日からの漁を祝えばいい。と、常識的に誰も~何にも言わなかった。

が、これら「祝い酒」は全て、その日の内に警察が持って帰った。署長命令だそうだ。
署長が帰るとき、そう言い残して帰ったらしい。
  
 明日から、ここで勤務する駐在さんは、さぞかし肩身の狭い思いをするだろう。
そう思いながら、私がこの地で酒を飲む事は2度となかった。

私の背中にある「警察」という看板が、はずかしいからだ。
が、こんな署長でも署長であれば、周りにゴマスリは後を絶たず。

 ホテルの娘と結婚した某氏は、嫁の実家(つまりホテル)に度々署長様を御招待して
御接待に余念がなかった。タダで飲み食いさせた挙げ句、料理の差し入れも忘れなかった。

後日、このホテルの小学校5年になるバカ息子が、事もあろうに閉店後のスーパーに
盗みに入り、捕まえて取り調べた少年係は、署長に呼び出され

           「協力者の息子を、ワシの許可無しに取り調べた」と大目玉を食らった。

 普通、事件を解決したら誉めるのが当たり前。

が、この署長はタダで飲み食い出来るのが、最高の協力者だから、そこの(協力者)の
バカ息子が大切なワケだ。

まるで落語のオチだ。この事件以来、少年犯罪の被疑少年(犯人の少年)を取り調べるには、

新しく決済用に作った簿冊に、少年の住所・氏名などを記入し署長に提出して了解を得た後、
取り調べを開始しなければならなくなった。

確かに正式にはそうするのがホントであるが、少年犯罪は突発的で軽い事件が多い。
これを1つ1つ決済をもらっていたら、現実にはやっていけない。

事実この少年用の簿冊は、その後一度も使われなかった。
結局、一時的な感情で燃え上がり「ワシの許可を受けれ」と命令したにすぎん。

エライ署長もいたもんだ~よほど育ちが悪いらしい。が、育ちの悪さと出世とは無関係。
むしろ悪い方が一眼国では有利な様だ。~・・・なり{形(なり)}振り・構わず出世したがる。
   
 言い方は悪いが、一眼国では上に行く程~この手合いが多い。銭虫、出世虫が。
ま、この署長を語れば別に一冊ぐらいの本ができる。

 芸術的バカとキチガイが同居した様なヤツだったが、一眼国のルートは完全に
押さえていた。当時、銀行員失踪事件の犯人 田岡 大を任意で取り調べ、
蒸し込み工作をした中村署の署長と同じ派閥らしく。

署長同士、頻繁に連絡を取っている様で、私が机に向かい何か書き物をしていると
不意に後ろから・のぞき込む様な仕草が時々見られた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この男らしい、陰険な手口だ。

職場の机で何が出来る?~ソレをわざわざ・のぞきに来るとは、いかにもわざとらしい
嫌がらせ、としか思えなかった。

  まぁ~戦前・戦中・戦後~日本の公務員の待遇が悪い時代、
    市役所の給料より~炭焼き~の方が、良かったらしい。
    その時代~警察官になる者は~言い方は悪いが~あまり居なかった。

   この時代に警察官になった連中が、その後~自分達が造ったコネ系のルートを
   いまだに死守してる。

   で、昔々~あまり育ちの・よろしくない人が、
   必死で成り上がった~ルートが、そのまま存続した証跡で、この署長が、その典型だろう。


 

クソ署長の~私に対する・風当たりは、相当なものだったが、
一切意に介さず、仕事するしかなかった。




 が、刑事課長の~作文調書~には、何ともやり切れない思いだった。
被害者・被疑者(犯人)から供述調書を取るわけだが、初めから「型」があるようで。

~この犯罪には、これ~・・・。

~この被害者には、これ~・・・。と、

それぞれ模範的な「書き方」~通りに書かなければ、~全て書き直しが命じられた。

確かに、必要なことではある。

犯罪が成立するためには、構成要件が必要である。が、何がどうでも教科書通りの文章を
書くには無理がある。

人の行いを現実に自分で行う事は容易であるが、ソレを口で伝えるのは、
余程の注意を要する。

さらに文章に表すのは~なお困難である。
その文章をやたら・カッコウをつけて書けば、文章で表現するのは、ほとんど不可能に近い。

この「カッコウ」と思いこみの激しい人だった。

ある時、落雷があり火災になった。
車で現場に急行していたら、無線で「松の木」を探せと言う御指示があった。

雷様が地上に落ちる時は、必ず松の木に落ちる。と、思い込んでいるらしい。
ヒョウキン・バカとは、この事だろう。

刑事課員がいくら調書を取っても、課長様のお気に入りの調書は無かった様である。
次から次に~書き直しが命じられた。写真の報告書もしかり、結果、用紙が足らなくなり、

臨時に紙の注文を取り続けた。課長様の御指示で、相手不在のまま机の上で書き直した

供述調書は、課長様のお気に入りの文章に書き直され、
最初の文章は~跡形も残らない様に直してからやっと合格。

同時に次ぎの仕事が待っていた。
 
 この課長様の特癖を如実に現す「準強姦事件」が発生した。
精神病院から退院した若い女性が、遊びに行った家で酒を飲んだ後。
60歳ぐらいの男に強姦されたと言う訴えだった。

強姦なら女性の子宮内、あるいはその付近に何らかの証拠があるはずだが、
医師の所見は「全く何もない」と言うものだった。

準強姦とは、酒や薬などで意識がモウロウとなるか、抵抗不可能になった状態で強姦する。
最も悪質なものだが、飲んだ酒の量など、当然、酔いの状態が問題になる。

が、この時「酒を飲んだ後、強姦された」との被害者の言い分を、
ウノミにしていた課長サンは・即~「準強姦」なる罪名を用意して、

全員の調べを~「準強姦」に仕上げた。

犯人の60歳男性は、女性を触った事は認めたが強姦は否定した。
被害の女性は、精神病院(被害妄想)から退院したばかりだった。

医師の診断からは「証拠となる所見は、皆無」。これだけの条件がそろっても、

なお「準強姦」を押し通すには無理があるが、
無理矢理、調書を作成し検事に送致した結果は~不起訴だった。

門前払いと同じだ。~ここまで来るのに20日間、毎日遅くまで作業を繰り返した。
それはいいとしても課長からは、「準強姦」とは何か?と

毎日、歌舞伎役者がミエを切るように大上段に振りかざした
「準」と言う講義を聴かされながら~人が取ってきた調書を~・・・「これでは、準強姦にはならん」

と、書き換えを命じられ司法罫紙(紙)を破りすて、お気に入りの方向に曲げて、曲げて、
やっと済んだと思えば~不起訴だ。
     
 この事件は、女性の体に無理矢理触った、強制猥褻で処理すべき内容だった。

が、自称名刑事の誉れ高く、他人が暴き出した「強姦殺人事件」さえ「オレがやった」と
大ミエを切る様なヤツが、県本部にアピールしたかったんだろう?
 
 不起訴は、この一件だけではない。
この様な事を言えば、私が警察の悪い点だけ、寄せ集めているかのように思われるだろうが、
・・・逆だ。

色々ありすぎ、全部並べたら本題の銀行員失踪事件が吹き飛んでしまう。


この刑事課長についても署長同様、全部話せばキリがなく本一冊は充分必要であり、
何が主体かわからなくなる。が、バカとハサミは使い様である。

バカは自信過剰の人間が多く、この課長さん・酒を飲むと太っ腹になり「本音」を喋り出す。

民間企業の営業マンなら、酔う程に相手の裏側に、あるいは斜め方向に回り込み、

敵方の情報を引き出すか、契約を取り付けるものだが、公務員の汁が染みこんだ自信過剰の
バカは簡単に本音を吐いた。

 私は警察官を拝命してからすぐ警備課に入ったが、当時の次長(副署長)・
(10年後、私方の留守番電話が盗聴された際の県本部・警備課幹部)に駐在所へ

飛ばされた後、長い間留置場で看守係として勤務の傍ら捜査の仕事を手伝い、
やっとこさ鑑識係として仕事が出来る様になった。

普通より2・3倍の下積みを重ねやっと捜査に入ったが、この課長に言わせると

               「お前は、人を押しのけて、捜査に入って来たらしいが、・・」

と、言う事になっているらしい。

 私は、自慢じゃないがコネを使った事はない。使うコネがない。

お中元や、お歳暮を上司に持って行った事もないが、逆に酒を貰ったことは、何度かある。

上司の頭を平手で叩いた事は有るが、上手に持ち上げた事は一度もない。

私がいつ、どこで、人を押しのけて捜査に入ったのか?・・・
 
 一眼国は、この程度のものだ。ウソだろうが、何だろうが 、その時々、上役の御言葉が、
そのまんま悪性の下痢の様に直通し、本人の知らないとこで一人歩きを始める。

逆もしかり、コネがあれば、バカだろうがアホだろうが、欠陥人間だろうが「優秀警察官」である。

これも民間企業のように、自分で利益を上げる必要がないから、都合の良い方向に動くわけだ。

今更驚くことはないので、ひたすらアホに酒を飲まして歌わせた。

人妻を表現したエッチな演歌も良く歌うが、本音も歌うアホが更に歌った。
イヤミ風に、目線をそらして反対方向を見ながら・・・・・

とぎれ、とぎれに、第三者が聞いても何の事か理解できない様に、
部分的な文言のみを強調し、肝心な点は横目で私の方を見、

上目使いでアゴをしゃくりながら~「オマエダ」と合図を送り。目と言葉を器用に使い、
真綿で相手の首を絞める様相でボツリ・ボツリ喋り出した。

・・・・まるで姑の嫁イビリだ。
                  
      「お前は、真面目ながやろう~
                (融通が利かないから、事件を出そうとしている)

           共産党に知り合いがおるらしいが、(第三者を指摘する様に)
                ・・・今は、タレ込むヤツが多いから、
         
             事件を処理するにも注意せんと、えらいことになる。
                   ・・・・・・・・何かあったら、“共産党に頼め” と言うモンがおる」



と、暗に私が共産党に働きかけている。と、この男どくとくの、

俗に言う女の腐った様な物言いで、悦に入って話したことがある。

 その場、その時、何らかの都合で警察幹部の中の誰かが、「カラスは白い」と言えば、

その時点で「カラスは白くなる」その様な反応を即座に示し、

上向きにシッポを振れるヤツが、優秀な警察官だ。

自分の主体性なんかどうでもいい。

したがって誰かが「カラスは白い」と言った場合、ほんとに「白い」のか?「黒い」のか?

真実を調べて判断する能力は必要ないのだ。
 

いや、ない方がいいのだ、現にこの清水警察署の刑事課長は、銀行員失踪事件に関する内容は、

カケラも知らないはずだ。それなら、~どこから結論を出す?

「結論」なんて言う大げさな感覚は必要ない。

上が「白」と言えば白、「黒」と言えば黒いのがこの社会だ。


やはり私の考え方は正しかった。私が銀行員失踪事件の情報を取った女は、

すでに中村署の刑事、女ゴロシの中田、今田に寝返っているだろう、

詐欺女なら無理もないと思っていた。

そして女のウソ~「共産党に御願いする」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・“~全て暴露する”を「天下の一大事」として


県警本部に報告しているだろうし、女を動かしているのは私だ。

と、言うウソも同時進行しているにちがいない。~私は、共産党の党員か

~・・で、なかったら

我が家の電話が、盗聴されるはずがないのだ

“女の腐った様なヤツ”、土佐の方言で「ネショウが腐った」と言うが

・・・・アホの警察幹部は~本人の性格そのものが、色んな事を教えてくれた。
                              ・・・・・・・・・・・・・・・・バカとハサミは、使いよう。
                                        


テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/01/08(火) 04:30:23|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅱ-7 バカとハサミ
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」 vol Ⅱ-6 盗 聴   

                  ●悪魔と踊ろう  vol Ⅱ-6              盗 聴







 
  それからすぐだった。我が家の電話機に異変が起きた。・・・女房が言うには

          「電話機が時々変な音をだす。ピーピピピピピーて、
                          受話器を取っても何にも言わない。発信音のような音よ」

 


 私が単身赴任になり、
我が家には女房と小学四年・五年生の女の子が2人残された。

みんな女だ、もしも夜中に何かあったら女ばかりでは大変だ。と言うわけで、
当時最新型のコードレス電話機を取り付けた。

もし何かあれば、寝ている布団の中からでも電話できるようにしたのだ。

この電話機から発信音が出るとは?
電話機購入の際、説明書を普段より念入りに読んだ。

というのは、家族が心配だったこともあるが、
当時私のオヤジが、何度目かの危篤状態だったから、

いつでも連絡できるように、最新の電話機をフルに活用しょうとした訳だ。

説明書の中に「留守番電話を外出先から聞く」と言うのがあった。

NTTに申し込んだ後、自分が決めた保秘番号を入力すれば外出先からでも
留守番電話の内容を聞き取ることができる。と言うものだった、

その際の発信音は、ピーピピピピピーとの不規則な連続音が発信された後、
留守番電話の録音内容を聞くことができる。と、説明書には書いている。

携帯電話が普及した現在なら、
特に際だった技術ではないが、当時としては画期的な手法だった

しかし、私には必要なく、手続きはとらなかった。
だから、たとえ間違い電話であろうが・発信音が出る訳がなかった。

申し込みが無い以上、音すら出るはずのない発信音が鳴り、

我が家の留守番電話の内容を取ろうとしている。・・・
確かな事を1つ1つ思い浮かべてみたが、相手は人ではない最新の機械だ。

技術的にはNTTしかできない。
間違いであろうが、何であろうが、とにかくNTT が絡んでいる事は間違いない。・・・

誰がNTTと絡めるか?・・・・・世の中に1つしかない。警察だ。他にどこが組める!
絶対にない。この一点だけは断言できる!

 私は,鑑識と捜査内勤を兼務していた。
誘拐事件などの重大事件が発生した場合、警察とNTT の協力体制は以前からできている。

警察がNTTに、お世話になっているわけで。

逆探知システムを警察の要請でNTTが実施するわけだが、テレビや映画に出てくる様な
スマートなものではなく、厳しい手続きを踏まえた上で、利用できるシステムである。

その為、NTTと警察の双方に・逆探知にたずさわる係官、5~6名をあらかじめ取り決め
責任者を警察なら署長、NTTなら支店長にした名簿を作成して、

毎年4月の転勤時期にNTTから警察へ、警察からNTTへ名簿を送り届け、
・・・それぞれが確認し合えるシステムを作りあげている。

我が家の電話機に、留守番電話の内容を聞き取る発信音がする様になった。とは?
この警察とNTT のシステムが作動した以外に考えられない。
   
~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それなら確証は取れない

警察とNTTが共同で、警察官の家から無断で留守番電話を盗聴した。等と言うことは、
極秘中の極秘であろう。まず実態がつかめない、

次に「自分がやった」との供述は、
~絶対に無い!~今現在勝負しても勝てない

・・・・それなら、やりたい放題やらしておけ、~「こんな事があった」~との既成事実を
作っておくのだ。

・・・良かれ悪しかれ~動きがあるのは、いいことだ。


 今、現在の相手が作る表現が創造される。
まず3箇月が1区切り、~やりたい放題に、やらせばいい。


・・・・・・・・・・・・・・・・~したい放題~やりたい放題に、放置する。・・・・・・・・・  
 
   
 発信音は、朝に夕に鳴り続けたが、夜は鳴らなかった。

      NTTの中でも特定の人が操作しているはずだ、夜は帰宅する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3箇月たってから、女房に電話させた。

  ~・・・相手はNTT中村支店。
         抗議の電話ではない、

             使用者として・意味不明の「イタズラ」が、我が家の電話機に発生している。

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「困りごと相談」である
  
 

 最初NTTの受付嬢に事情を話した後、次々と相手が変わり、最後は技術系の責任者まで
たどりついて、やっと話しが通じたらしいが、女性の「困りごと相談」に対し
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・NTTは、実に親切な応対をしてくれた。

そりゃあ、そうだろう?常識で考えたらいい。

留守番電話の内容を外から取る場合、まず目的の電話機に電話する。

電話すればNTTのシステムを通過して、架電した発信音がでる。

その後で、本人しか知らない・暗唱番号を再度入力しなければならない。

つまり、いずれにしても我が家に・一旦電話したうえで暗唱番号を入力するわけだが~しかし、

それも~NTTに申し込みして・いなければ発信音すら出ない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私は、何の手続きもとってない


 つまり、我が家に問題の発信音が出ると言う事は、誰かが我が家の電話番号を間違えて

NTTに申し込んだ以外に、問題の発信音が出る可能性はない。

つまりNTTのリストを見れば即座に、一目瞭然である。



・・・・・~ここは、高知県四万十市である。東京や大阪とはチャイマンネン。

人口3万人位の町で、しかもほとんど農業、林業、漁業で生活している人が多い中、

・・・・・・・・・・携帯電話を田舎では使う人がいない、平成3年。
   
留守番電話の内容を・外出先から取る“必要”のある人が、どれだけいたか?・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いなかった・・ほとんど「いなかった」。
 
 だから~NTTのシステム装置にあるボタンを押す、わずか数秒の時間があれば、

~即座に全てが判明する。~が、NTTには保秘義務がある。相手の名前は言えない。
と言われたらそれまでだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・回答は、話す前から了知。それなら話すな。必要ない。
   

  ただ単に、・・無知な一主婦がNTTに「困りごと相談」をしただけだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・女性の「困りごと相談」である。


 長い長い・ヤリトリの後NTTの技術系幹部は、私の女房に結論を出した。  



       音・「発信音」に関しては、たしかに「留守番電話」
             を外部から聞き取る発信音である。それなら、
              
              どこから流された発信音か調査してみよう。
                              ・・・・・・・・・・と言う結論が出された。



 それと、夜は発信音が出ないとの事に関して、今週いっぱい様子をみて

来週から逆探知装置を我が家に設置する。

との計画案も出された。 



  おもしろい現象がおきた。「夜は発信音がでない」との説明をした後。

・・・・2日目、夜の7時頃に発信音が出たのだ。

・・・・・・「夜はない」と言った2日後だ。

その後3回位、夜の発信音があったが、あまり遅くない紳士的な時間帯であった。



・・・・・ 昔々の~・・・、小学校当時の事が思い出された。

私の小学校の同級生に、どうにもならんワルがいた。ある日、先生におごられ逃げ出し、

体育用品をしまい込む倉庫に隠れた。

先生が捜しだし、倉庫の外から~「こりゃ、出てこい」と言うと、

・・・・・・・・・・・・中から~「おらんぞ~」と、大声が帰ってきた。

       「中に人がおらんなら、~返事があるか。出てこい」というわけですぐ見つかった。



  全く同じ現象だ。
~「夜は発信音がない」との説明をした2日後、

                    ~とたんに夜の発信音が出る様になった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~これだけのバカ~で、NTTと組めるヤツは、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・地球上に・日本の警察・以外にはいない


「今週いっぱい様子を見て」と言う提案のあった期間の夜、

3回も発信音を出した挙げ句、我が家の電話機に逆探知装置が取り付けられた。


 以前、警察学校で「誘拐訓練」があった時に見た機械と同じ、ファックス型の装置だった。

相談したのは私の女房だ、一女性の電話相談で、いとも簡単に逆探知装置を一民家に設置
してくれるとは、まことにありがたく、~又、・・・~珍しいことでもある。普通はしない。

なかなか、ここまで~親切には~やってくれない。
もっと~ハッキリ言えば「絶対にしない」~これほど簡単に“逆探知”を着けるわけがない。

簡単に着けたワケは~NTTの都合でしょう???

さて、はて、この装置で犯人が判るか?・・・・・・・わ・か・る・わ・け・が・な・い・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まるでマンガだ。糞ボケ

 吉本新喜劇の世界である。あまりにオカシイので、この件に関しては全て女房に任せた。

この逆探知装置が置かれた期間、私はこの機械を「西田くん」と名付けた。

銀行員失踪事件を蒸し込んだ警察幹部、西田秀男の名前を拝借したのだ。
「西田くん」が我が家に来てから3・4日の間に2・3度、例の発信音が鳴った。

架電先がファックス系の電話機なら逆探知機に記録が残る。そうでなければ残らない。

今なら家庭にある普通の電話機にもある機能だが、この当時はまだ特別な技術だった。

 当然、記録は残ってない。

       だから「調査不能」との結論が出され、「西田くん」とお別れする事にあいなった。

・・・~おそらく、これで、この件に関する全ては終わる。
警察は~また新たな手法を取るだろう


おなごり惜しい「西田くん」を連れて帰るNTTの職員さんが、
私の女房にこう言って帰ったらしい。


             「奥さん、これは、誰かが電話番号を間違えて
                             登録したんでしょう。
             
                ・・・・・・それでお宅に、発信音が鳴る様になったんですよ」




・・・~バカが、ウソを付くときは、考えて喋れ。ボケぇ~。



        我が家に発信音が出るようになったのは、
         3箇月の長い期間である。

          かりに、誰かが間違えて登録したとしても、
               1・2回ぐらい間違えたらすぐに気づくはずだ。

          家庭の会話・声が違うだろう、~3箇月間違えたら
                ・・・・・・・ 間違いとは言わず「盗聴」と言うモンだ
       
                         ~それを言いたいが為に、3箇月待ったんだ。                               
                                        糞ボケ・少しは、考えて喋れ
  

        誰かが間違って申し込んでも・留守番電話が聞けるなら、
            誰が申し込んでも、他人の家庭の留守番電話に入り込むことが可能になる


         ・・・~と言う結論になるが、

             世界でもトップクラスのNTTの技術は、その程度のモノか?・・・   

                   これを公表したら、誰も利用しなくなるが・・・・・・


        間違えて申し込んだ電話番号が、我が家の電話番号なら、

        
          NTTで調査すれば直ぐ判るはずだ。

          逆探知装置なんか必要ないのだ。




私は初めから~何の期待もしてなかった。「既成事実」を創っただけだ。

NTTの職員が我が家に逆探知装置を設置して調査した。この事実だけで上等だ。

このことだけは「単なる事実」であり、今後いかなる事があろうがこの「既成事実」だけは

~絶対に否定できまい。


 NTTに電話相談したのは私の女房だ、女性に対する応対は、どこの職員も多少甘いモノだ。

結果、逆探知装置を取り付け、オモロイ回答をしながら帰った。声は女だが、やらせたのは私だ。

   「西田くん」を連れて帰るNTTの職員に、女房が追い打ちをかけたらしい。

  


          「誰がこんな事をしたか、相手は判っているけど、立場上言えないだけです。
                              ~それは、皆さんにも・よく判っているはずですが?」
       



正直な、いい人だった職員さんは

                 「は~・・・ハイ」


と、困り果てた様な返事をして帰ったらしい。私はNTTを攻める気にはなれない。
 
 重大事件が発生した場合「盗聴」は必要である。人の生死に関わる問題である。
警察がNTTにお世話になっているのだ。
  
 ただNTTは誰と組んでいるのか、熟慮に熟慮を重ねた上で行動しなければ、
もし問題があった場合。即、矢面に立ち、逆に被害者となるのは“NTT本人だ”。

警察には~何の被害もない。

一眼国では「カラスは白い」と言われたら、
その通りの仕事をすれば出世する組織構造であるから、誰も被害者にはならない。

親分の言うことなら~ウソであろうが、何であろうが言う通りになり、
ウソが組織の中で、一人歩きしだす便利な構造である。

その為に普段から、組織が1つ目カラスを養っているのだ。

可愛がられた1つ目カラスは、トントン拍子で出世していき、
やがて自分が可愛がられたのと、同じ事を当然のようにやりだす。

民間企業なら、この時点でつぶれる。

が、親方日の丸の社会では・人件費の心配もなく、やりたい放題で2・3代世代交代すれば
完全に私物化した組織形態が完遂され、人事権・予算・その他あらゆる利権が掌握されるのだ。

この組織では、疑問を感じる個人は必要ない。
「カラスは白い」と言われたら「白い」カラスを出せばいい。それが優秀な警察官である。

組織の意向に逆らえば、たちどころにカットされる。

突然こんな事を言っても信じられないだろうが、この一眼国の1つ目カラスの言う事を、
そのままウ飲みにしていたら、将来大変な事態になることは間違いないのだ。

誰がNTTにやらせたか?
およその見当はついている。

まず女に会おう、銀行員失踪事件の犯人 田岡 大の情婦は、私が中村警察署から追い出された後。

この事件を担当する中村署の中田・今田刑事に乗り換えている。

安アパートでも名前は、○○マンションである。
夜暗くなって、女が住む一階の奥端の部屋に入った。

  この頃には、新しい男ができ・同棲していた。

・・新しいエサだ。

相変わらず愛想はよく、良く喋り・身振り手振りで、中村署の担当刑事について話し出した。

      「前に勤めていた病院は、刑事がアタシの事を聞き込みに来て以来
                ・・・・・・・・・・居づらくなって、結局辞めてしもうた。

           わたしが、銀行員を殺した犯人のように思われ、
                            みんなから変な目で見られるのよ、


                          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・これも警察が変な事するからよ」



 相変わらず、仕事を辞めたのを警察のせいにしている。

女の職場に昼間聞き込みに行ったのは、幼稚でバカなミスだ、

ただし銀行員の事で聞き込みしたわけではない。「盗人」だ。

女を盗人と踏んで聞き込みに行ったのだが。まさか女性の職場に昼間行くバカがいるとは。
が、女は警察のミスを最大限に利用した。自分が職場を辞めたのは警察のせいだ。と言う、

確かに充分な説得力がある。

そして、説得力で、はずみをつけた同情心をフルに利用して、新しいエサ(男)も捕まえ、

男の仕事を手伝いながら生きている。

もしこの男がいなかったら、この女は町から消えていただろう。私はこの男に感謝している。

    「アタシが仕事から帰ってると、後ろから車が来て
              アタシの前で止まるのよ、ふと見ると中田・今田、
                                    刑事が2人乗ってる。

                          ・・・・・・・・・・・・・・・ 中田がね、車から顔出して

          『○○さん、飲みに行こう』
                   なんて誘うのよ、無視して何も言わず帰った。
 
                      この2人はいつもアタシの事、つけているみたい。
     

          この前スーパーで買い物していたとき、アタシの知り合いの人に会って挨拶しながら、
                               
           少しだけ立ち話して別れた後~
                            アタシと話した人が、別の場所で買い物を続けていると

            刑事が2人来て、警察手帳を見せてから
                        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・『あの女と、どうゆう関係か?』

             なんて聞かれたらしい。あの女とは、アタシの事よ。
         
              買い物でそんな事をされたら、アタシの人格はどうなるの?

                警察がアタシの人生をボロボロにしているのよ。

                    このマンションの大家さんも、
                    
                        アタシの部屋には『銀行員の死体がある』て、噂しているの。
                    全部警察が作り上げたデマよ。

               こうなったら共産党の女性議員 北岡てるこ  
                                  ~に頼んで、なんとかしてもらうしかない。
        
                  四万十市の共産党の県会議員、田頭さんは、
   
                       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よく知っているから頼んでみる」




 この女と話す時は、解析しながら、一旦話を胃袋に入れた後に、頭で充分考えてから、
口で喋る、と言う流れ作業をする必要がある。

女が話す内容を熟慮するに、まず仕事から帰宅中、刑事に声をかけられた。と言うのは
ホントだろう。が、その後「無視して黙って帰った」と言うのは、ウソだ。
   
女と話す前にウラは取っている。
“女道”にかけては、達人の域にある中田という男が、“女”相手にタダで終わるはずがない。

女は中田・今田、両刑事に乗り換えている。

私の事もアルコト、ナイコト両刑事に抜けているはずだ。それならそれ、ウソならウソを
~抜かせばいい。
    
 
 次に女が言う
    「マンションの大家さんが、銀行員の死体がアタシの部屋にある。~と、噂している」 とか~

          「スーパーで会った知り合いが、後で警察官に質問された」とか~


これは全部ウソ。

警察は事件として動いてない、逆に「蒸し込んでいる」蒸し込みに努力している者が、
世間に噂される様な事をするはずがない。
  
 又この時に世間が噂する様な種は、一粒もまいてないのだ。
全ては極秘で処理されていた。マンションの大家さんが噂するほど、話は発展してなかった。

・・・・・・・しかし、女は「銀行員の死体」を~一番気にしていた。
つまり、アホの嘘つきが、一生懸命ウソをつきながら~
最も大事な「銀行員の死体」を誤魔化している。

この女の脳細胞には「死体」が、鮮明に映し出されている証拠だ。
~しかも~自分に対するもので、田岡が出てこない。この女は、何かを見ている。
 

  

 共産党の北岡てるこ~女は最初から警察の欠点を突くつもりだ、
その道具が共産党であるが、自分の妹のダンナは警察官。

自分が先頭に立って動けば「妹が困る」だから共産党の名前を出すのは、ただの威嚇だ。



   女の話は、延々と続いた。 が、話のテンポが急に遅くなり~


          「このマンションの前にある病院の駐車場から、
                           隠れる様にして見ている人がいるのよ。
      
               かと思うと50メートル位離れた左側の道から、
                             のぞく様に見てる人がいるけど、
 
           アレ見張っているのよ。

               このマンションの東側にボーリング場があるでしょう。

                               ・・・・・・・・・・・・・・・・・その手前の家からよ」




~ これが聞きたかった。

女には話してないが、このマンションの5軒東側に、警察官の家がある。
中村署の警備課にいる芝田という男だ。

警備課とは、公安警察のことでテロ・ゲリラ・密航・等に対処する専門官であるが、

田舎では、それ程たいしたモノではなく、主に共産主義対策や労働運動に関する情報収集
に当たっている。

戦後ならともかく、ソ連が崩壊してロシアになり、着々と工業化を進めている中国。

 この世界的な変革が、ゴウゴウと流れている平成4年。

アメリカが中国に注目しているのは、思想的な一面を超えた軍事的要因であるが、
日本警察にあっては、今だ思想警察が横行している。
    
 バカにつける薬はないが、警備課員の家が近くにある事は、黙っていた。

その警察官が動いているなら、我が家の電話からNTTを利用して


留守番電話を盗聴しょうと、したのもうなずける。

 つまり女のウソだ。女が言う「共産党の国会議員 北岡てるこ にお願いして・・・・」
等と言う。女の言動を全てウ飲みにし、あわてふためいたバカが、

自分達の所業を押し隠す為に、素早く行動した。女のウソを見抜く警察官はいなかった。
    
 テレビや映画では、カミソリの様な瞬腕刑事がよく出てくる。

確かに、いないことも無いだろうが?私は見たことがない。

世間でも、学校の先生と警察官は、世間的な常識に欠ける、との評価をする人が多い。

これは私が言うわけではない、世間全般の話だ。
 
 女が言うことは、そのまま2人の刑事を通じて一眼国へ、
結果「共産党に言われたら大変だ」と、あわてふためきNTTに大嘘をついて、

我が家の留守番電話に細工した。
    
共産党に直訴しているという~詐欺女のふれ込みを信じ切ってだ。まず間違いあるまい。

・・・「銀行員失踪事件」この事件を蒸し込む為には、
警察が女を取り込む事が必要不可欠な要素だ。

女が警察に反目すれば、蒸し込みは不可能。だから女殺しの中田刑事が大活躍したが、

中田の専門は、ジゴロ的な女の扱いだ。

・・・・・・ヒモになるのは、上手でも詐欺女を見抜くことはできまい。
 
 女のウソは一眼国の中枢に入り込み、1つ目カラスがクチバシで突っつきながら
~踊り出したのだ。

権力者・一眼国の1つ目カラスよ、君達が自分達を「偉い」と思っているのは、
~組織の中だけだ。

~・・バケツの中で、相撲を取っているのと同じだ。

そこから一歩でも外に出てみろ、
・・・~お前達はただのバカだ。バカが詐欺女と楽しそうに踊っている。


 この当時、県本部警備一課のトップは、銀行員失踪事件発生当時、
中村警察署で署長をしていたクソガキ。

つまり最初に事件を蒸し込んだ張本人である長谷川と、以前からよく知っている山田虎吉だった。

「虎」と言う名前が付いているが、
神経質で重箱の底を突っつく様なモノの言い方をするヤツで、
「虎」と言うより「猫」だ。

との風評が高く「ねこきち」と呼ばれていた。

ネコキチは、銀行員失踪事件を蒸し込んだ黒幕の西田秀男と同じ穴のムジナである。

噂ではネコキチの息子2人は、県会議員のお世話になって、
1人は県職員に~もう1人は、 銀行に就職したと言う噂だ。

田舎では、コネがないとなかなか難しい。
コネを逆さに読んだネコなら、何でも言うことを聞くだろう。

が、なにぶんにも一眼国の一番奥、上の端の極秘事項だ。確証を取ることはできなかった。

 私の仕事は、現場だけだ、警察本部のエライ人のすることは、全然見えない。

よく使うへりくだった上手な言葉に「雲の上の人達がすること」と、やたら雲上人を

強調し、上役を持ち上げ表現する言い方があるが、
           雲上人とは、人ではない神仏を総称して使う言葉だ。

たかが一眼国の1つ目カラスよ、何が雲上人か、クソ野郎が。


・・・・・ただ、確かに人ではない、 ~1つ目小僧よ。


テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/01/05(土) 06:15:20|
  2. 悪魔と踊ろう vol Ⅱ-6 盗 聴
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警察の腐敗「悪魔と踊ろう」vol Ⅱ-5 一眼国の人脈            

                   ●悪魔と踊ろう  vol Ⅱ-5            一眼国の人脈








  田岡 大が逃げた1週間。

田岡の実父の弟が心配して、高知市から駆けつけていた。
実父の弟も元警察官、しかも警部まで出世して定年退職したらしい。

  この警部さんには子供が無かった。養子をほしがり、実兄の子の子供、
つまり 田岡 大に 男の子ができたら養子にしたい。
~との希望(約束済み)があったらしい。

強盗殺人の容疑を受け、取り調べられた挙げ句、逃げ出した。
逃げるとは、容疑を認めた。~ともとれる。

あわてて高知市から駆けつけ、家の周りをウロウロしていたから
~地元住民は益々噂を立てだした。






        「田岡の親類には、警察で出世したヤツがいる
               そいつは今、          
                 高知市からから帰り、心配そうに~うろついているが、
     
               みんなそいつが 
                     働きかけて事件をつぶしたんだろう
  
            地方の公務員は、何でもコネで成り立っているものよ。
                  
            市役所、教師、警察、県の職員、なんだって同じようなもんで、
    
                高知県のような企業のない田舎じゃあ

                公務員で出世するのが、大きな財産よ。
          
                  どこかの一族郎党が、みんな教師になったり、
                   全員市役所には入ったりで、みな、

                    それぞれの筋を
                       引き合って動きよる。

             綱引きで社会が成り立っている。
                 一人で頑張る奴は、ただ馬鹿な思いをするだけや、
            
                 警察は特にそうだろう。
                    組織とケンカして、勝ったモンは独りもおらん。
             
                           ・・・・・・・・馬鹿なことは、やめとけ~・・・・・」



亀の甲より年の功と言う。
  
 警察社会を知り抜いた長老から説教された。が、反骨精神は厳然と残っていた。
説教の傍ら、必要なことはキチンと含まれていた。

日本全国、田舎という田舎は、全て人の筋で生きている。
筋と筋が、損と得を絡み合わせ
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・~みな体制側に流れ打つ。

これまで全国で起きた「冤罪」と呼ばれる事件で、
テレビで報道される現場の映像を思い起こすに、
都会の~ど真ん中で起きた冤罪事件は~何件あったのだろうか?
   
 人の口に戸締まりはできない。
ただ警察風をふかしていたのでは、人は何も喋らないが、
情理を尽くし、頭を下げれば、なにがしかの話が入ってくるものである。

土佐には酒があり、反骨精神も根強く残っている。
この時期、暇さえあれば土佐清水から四万十市に帰り飲みまくった。

 一眼国の迷路がしだいに見えてきた。銀行員失踪事件の容疑者、田岡を中心に
警察社会の1つ目カラスが、蜘蛛の巣の様に入り組み、もつれ合っていた。

一族郎党、それぞれの生い立ちをさかのぼれば、四万十市の近くにある小さな集落に
行き着き、そこからは、蜘蛛の子を飛ばした様に高知県西部の各地で公務員や

政治家として活躍する人材の里がある。
   
 なかでも警察官の人脈はすざましく、私が知っているだけで定年退職した者を含め、
かなりな数の警察官がいるが、全員警部以上の階級である。
 
  いわずもがな のお話である。一眼国には人材の里があり、
この里と縁戚関係にある者は、定年まで優遇される。

地縁、血縁、金の縁、3つの縁が揃った。三役そろい踏みの里に
容疑者と、その彼女は、縁戚関係にある。

頂点には、高知県議会議員、そして高知県警ではトップクラスの西田一男。
   
これを要に、扇を広げたごとく県警の至る所に巣造りをし、1つ目カラスを養っている。
私が 田岡 大と言う容疑者を割り出した時点で、全て筒抜けになっていた。

 銀行員失踪事件後、借金地獄で逆さにしても鼻血も出ないクソガキが、
平成2年8月24日~当日から突然金回りがよくなった。

それら1つ1つを調べ上げ、裏を取り最後の仕上げに
田岡 大の彼女の預金口座を調べる為に出した。

一国銀行への銀行紹介だけが、私の手元に帰ってこなかった。
この時、刑事課の架橋、山原、2人の刑事は、私が出した銀行紹介を握りつぶした。
と、考える。

 田岡の彼女と山原刑事の妻は、子供の頃から兄弟同様に育った仲である。

架橋刑事の妻の出身は、田岡と同じである。

私が情報を取った女の職場(病院)に白昼堂々と乗り込んだ宮田刑事は
黒幕、西田一男の親類である。
   
勿論当時の刑事課長は、西田の子分である。全てつながっていた。さらに愕然とする事は、
私が情報を取った女は、これらのつながりを全て承知していた。

女は
   「銀行員のお父さんが、探偵を雇って調べたのを・アタシがお父さんから教えてもらった」と、

ウソを言っていたが、

 この時、女は佐田さんとは、一面識もない。
では誰から聞いた?~犯人の田岡しかおるまい。女は事件後も田岡 大と逢っていた。

~私は、そう信じている。

   
 女は田岡に、田岡は警察幹部に、幹部は中村署の刑事に、ぐるりと1回り。
詐欺女は~その都度・自分のいいようにウソをついた。また更なるつながりもあった。

 この女の妹の夫、榎本と言う男も警察官で、やはり黒幕・西田の傘下にある。
銀行員失踪事件以来、この榎本は、ことさら警察組織の中で優遇された。

例えば、家を新築した時点で女房・子供だけ先に移転させ、
翌年3月には、御本人が新築した家から直接通勤できる管内に転勤している。

~警察官としては、極めてまれな異動である。

 新築した家の隣に、テキ屋が土地を買った時は、
刑事課員の護衛付きで、隣人を追い出したと聞く。

この時、榎本と一緒に勤務していた者から聞くに

          「今日、家に帰るけど、誰が行ってくれるろう」と言う問い合わせの電話が

当直中の警察官にかかってきたらしい。

一時期、帰宅するにも刑事課員の護衛が付いていたのは確かだ。

組織力で追い出されたテキ屋さんは、噂では、ただ粋がっているだけで、

それほど悪い男じゃなかったらしいが、もし逢うことができるなら一度話しを聞いてみたい。

 それほどまでに優遇された背景に何があるのか?女の妹、警察官の奥さんは、
たびたび女に圧力をかけていたらしい

             「アンタ(女)が、警察の悪さを世間に公表し、
                   銀行員失踪事件を、警察が蒸し込んだ事を言いふらしたら、
          

                 私ら警察で暮らしている家族は、どうなるが?・・・
                 滅茶苦茶になる。警察におれんようになる。
                               ・・・・・・・・・・・・・・アンタ責任取ってくれる」


高知県では、公務員としての警察官の生活は悪くない。その生活が根こそぎ破滅する。

と言う意味である。


恐喝と同じだ。片方で警察官(榎本)を優遇しながら、

その女房を使い、事件の証人を恫喝するとは、いかにも一眼国のやり方らしい。

全てがぐるぐる回りながら、互いに事件をツブシあっていた。

が、こんな事をいくら話してもキリはないし、又ぜんぶ言えば井戸端会議のような話になり、

支離滅裂になるのは間違いない。~これが田舎の実態である。

 私としては、ハラワタが煮えくり返る様な思いの12年間だったが、
社会全体が同じリズムで~同じ方向へ動いている。

~これに異論をとなえる者が“変人”だろうヵ~
 
 そんな感傷にふけるのも、頂点に達する出来事が中村署で起きていた。
田岡 大を任意で取り調べてから、4~5箇月位たってからだった。

・・・・・・・・麻雀博打で、中村署が2人の男を逮捕したのだ

しかも1年位前の博打でだ。麻雀は引きネタだ。目的は銀行員失踪事件にある。
引きネタの麻雀博打の取り調べは2日位で終わり、勾留請求を取った後10日間。

銀行員失踪事件について取り調べた。

逮捕した2人は、ヤクザではないが侠客風の筋が通った者だった。

この2人なら、失踪事件直後から調べている。

 喫茶「よってや」の客として出入りし、
また容疑者 田岡 大が麻雀をしていた関係で調べたが、
田岡の麻雀は、素人麻雀で掛け金は極めて少額だった。

逮捕した2人は、田舎では屈指の博打打ちだ。

全く格が違う、確かに田岡とは面識はあったが、喫茶「よってや」に出入りする以外、
田岡とも銀行員ともつながりは無かった。何の関係もない、と断言できる。

むしろ逆に協力者として使うべき人物だ。
と言うのは、失踪した銀行員は、
銀行の仕事、つまり職務で喫茶「よってや」に出入りしていた。

~それを客として、博打打ちが見ている。目撃者だ

しかも容疑者 田岡は、手を握る格好をする通称~「にぎり」。
花札博打をしていた可能性が高い、と言う情報もあった。

これがホントであれば、逮捕した博打打ちなら詳細に知っているだろう、

私が協力者として捜していた1人だ。~・・・が、12年後、この博打打ちは首つり自殺している。
・・・何のための逮捕か

1つだけ、思い当たる事がある~
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この博打打ちの実弟は“強盗殺人事件”で刑務所の中にいた

まさか?とは思うが~実弟が強盗殺人をヤル人間だから~その実兄に目を付けたのか

まさか??それほど~短絡的な?とも思うが~一眼国ならヤリかねん。
いくらでも言い分はあるが、実質的には、事件をつぶす一手段としか思えない。

それとも、田岡 大を任意で取り調べ、本人を犯人でないと~無理矢理結論付けた後、
捜査の手法を立体化するため~別の人間を逮捕し、~これも取り調べた、~アレも取り調べた。

~・・・容疑者は、複数で~いくらでもいた。
~とのゼスチャーを誇示する為の方便か?~他に考えられない・・・


~いかにも一眼国らしいやり方ではある。
 



 しかも、この先が一眼国の真骨頂であった。

一連の銀行員失踪事件の蒸し込みに功労があった者は、その都度。

その時点で昇任させたのだ。
警察官が出世するには、一生懸命に勉強して、昇任試験に合格しなければならない。

警察社会の業界誌には、まるで大学受験の予備校のような「昇任試験対策」とか
「マル秘,昇任試験合格対策」等と銘打った

受験参考書や通信講座・添削指導が行われる出版社がある。

コネのないヤツは、試験直前ともなると、夜中までお勉強。
翌日は居眠りしながら、お仕事するわけだ。

コッケイな例として、試験1箇月前に「柔道の練習中、首の骨を痛めた」とウソをつき
病院に入院して、勉強し合格した馬鹿がいた。

それでも合格すれば出世するわけだ。
コネのあるヤツは、昇任試験に出題される試験問題が、いくらでも入ってくる。

中には、出題される問題の模範解答まで手に入る結構なお人もいる。


・・・・・・・・・・・・・・ある時・漫才のような出来事が起きた。

 警察の昇任試験は、大きな署の会議室で行われるが、
この部屋は、一般の人々の運転免許証更新の際に、

くだらん安全運転の講義を受ける教室としても利用される。

受講しなければ、運転免許の更新手続きができないから、
何の意味が無